ビバさんのさんぽ道

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桜宮橋階段塔

2006-10-26 03:10:57 | 建物(大阪府)
泉布観見学の帰りに桜宮橋から大川(淀川)の川べりを南へ、京阪天満橋駅まで歩きました。
桜宮橋のたもとから川べりに降りるところに階段塔が作られています。




おおっ、武田五一先生設計、1930(昭和5)年建築の煉瓦の建造物です。


中はらせん階段になっています。


桜宮橋は銀色の姿から銀橋とも呼ばれていますが、交通量が多くなったので北側に同じような姿で一回り大きな橋を作り、二本の橋で対向車線用にするところです。
この橋の近辺を取り上げた番組を最近テレビで見たところでした。

ところがこちらのHPによると、新橋建設のために新橋側にあった倉庫のような煉瓦造建物と階段塔が消滅してしまったということです。何とか残せなかったのでしょうか。

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2 コメント

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武田五一! (yume)
2006-10-26 22:20:19
あれま、武田五一先生の作品でしたか。。

さすが。。やはり惹かれます。。



泉布観に向かう途中にこの階段に出会った時はとっても嬉しかったですよ。

いつまでも残っていて欲しいものです。
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今までは (vivasan)
2006-10-28 10:23:11
見逃していた橋や欄干、街路灯のような何げない街の一部分も、近代建築に興味を持ち出してからは見る目が違ってきています。

ただ歩いているだけの時に思いがけないものを発見できると、うれしさがこみ上げてきますね。

反対側のはだいぶ前からなくなっていたのですか。これだけはぜひ残ってほしいですね。

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