ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

さくらよさこい

2008-03-31 13:00:11 | ぶらり都めぐり
3月30日、市役所前を通りかかったら「第4回京都さくらよさこい祭り」をしていました。




今年は御池通りと烏丸通りにも何ヶ所か踊り場が作られていて、踊り子隊は各場所を順番に踊ってまわるという本場高知のよさこい祭り形式になっていました。
それに地方車(トラックに飾りつけをして大音響の音楽を流していく形式も本場に少し近づき。



それにしても、午後からの冷たい雨が次第に強まり、温度も下がってきて、雨の中でびしょぬれになって踊っている踊り子さん達は本当にかわいそうでした。
みんな雨にも負けず、とっても元気でしたけど。

高知からのゲスト参加グループ「十人十彩(じゅうにんといろ)」の演舞が見られなかったので、残念。
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「都に届いた異国の風」展

2008-03-30 03:11:46 | ぶらり都めぐり
引き続いて、室町通りを下がり、京都芸術センター2階大広間で3月23日~29日に開かれていた「都に届いた異国の風」展を鑑賞。

      

京都生活工藝館「無名舎」の吉田孝次郎氏が収集した「舶来もの」輸入品の布と布製品コレクションの展示です。

たまたま訪れた29日午後6時~7時半に、吉田氏の講演があり、お話を聞いてから展示を見ることができました。
江戸、明治、大正と西欧への憧れをそれぞれの懐具合に合わせて、羽織や下着、祝儀布団や袋物、掛袱紗や小物にして身につけ取り入れてきた京の町人達、京都では特に祇園祭の装飾品の頃から異国のものを風流として自然に取り入れてきたということです。

どれを見ても素敵なデザインの布が折り畳み帳面にぎっしりと貼られています。


男性用襦袢の裏地や煙管入れ等、イナセでカワイイものがいっぱいでした。おしゃれだったんですねえ。
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幻の「赤穂緞通」展

2008-03-30 00:23:48 | ぶらり都めぐり
3月29日に京都御苑の糸桜を見た後、行ったのは文椿ビルヂングで3月26日~31日に開かれていた「幻の赤穂緞通展」です。


赤穂緞通は江戸末期に生まれ、明治後期から昭和初期にかけて全国に流通した手織りの敷物で、鍋島、堺と共に日本三大緞通と言われています。他の所のものより、中国や中央アジアのデザインがより強く出ているそうです。
戦後になって衰退して姿を消していましたが、赤穂市が織方技法講習会を開いて伝統工芸の技法を継承してきています。


戦前まで高級敷物として関西で流通し、京都では祇園祭の屏風祭りで町家のお座敷に飾られているのを見たことがあります。
今回は古い持ち主から発掘されしみぬきされた古緞通や、新作の緞通が展示されていました。

絨毯というと赤いものを連想していましたが、赤穂緞通は藍の青色が基本で、濃い紺色から薄い水色まで、どれも素敵な色合いでした。

手作業での織機の関係から四畳半のものが最大の大きさでした。

痛みがひどくて敷物としての修復が出来なくなったものは、いろいろな小物に作り変えられていました。

どれもこれもいいなあと思いましたが、お値段のほうが・・やはりかなりのものなので、販売もされていましたが、「見てるだけー」にして帰ってきました。

最も気に入った柄は、「御寮」 いいな~
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御苑の糸桜が満開

2008-03-29 19:32:55 | ぶらり都めぐり
3月29日、京都御苑近衛邸跡の糸桜を見にいきました。

          

今がちょうど見頃で、見物人の数もかなり大勢。
花を撮るのに苦労しました。

二本並んで咲いているのや。

           
一本で傘のようになったもの。

ピンクの色の濃いものも。

            



            
池に姿を映す枝垂れ桜。

大きな藪椿の木もあって競演しています。

            
紅枝垂れ桜はまだこれから。

御車返しの桜の蕾はまだ固かったです。


桜以外にも、

子供の遊び場近くに紅白の桃が今盛り。

休憩所近くの土佐ミズキと、

ジンチョウゲ。

上立売門近くの木蓮がたくさん花を咲かせていて目をひきました。
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百万遍知恩寺の富士桜

2008-03-28 06:25:14 | ぶらり都めぐり
3月27日、早咲きの桜、百万遍知恩寺の富士桜が満開でした。

鐘楼の横に生えているやや小ぶりな木です。





鐘楼の西側、通路沿いにあるおかめ桜は更に早咲きで、もう終わりかけていました。




お寺の境内にある幼稚園の前の通路は、いつもいろいろなお花が咲き揃っていて楽しませてもらっています。
赤いボケの花が満開。

すでにツツジも咲いていました。
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天神さんで名残の梅を見る

2008-03-26 06:04:54 | ぶらり都めぐり
3月25日、北野天満宮の市がたつ日なので行ってみました。

梅苑はこの日が最後、閉苑となりました。

ちょっと覗いて見てもこんな状況なので入るのは止めにして。

それでも、境内に遅咲きの梅がまだまだ咲いていました。


しだれ梅もきれい。


長五郎餅屋さんの近くにいたこの牛さんに親しみを感じます。

天神さんの境内も周辺の道路も露店でぎっしり、境内西側にある東向き観音さんの前あたりは植木屋さんの露店が集中しています。


椿の専門店。

露店をくまなく見て廻って疲れた後は、長五郎餅のお茶屋で休憩しました。

中は昔ながらのたたずまいです。

甘味がちょうどよくておいしい。
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松ヶ崎村 季節の移ろい

2008-03-24 06:24:56 | 松ヶ崎村風土記
ほんの1ヶ月前(2月24日)の様子です。

今、松ヶ崎の畑は菜の花の花盛り。

と、言いたいところですが、菜の花漬けにするために毎朝つぼみのうちに摘み取られています。
花のあるのは来年の種にするために残されている一部分だけです。
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ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展

2008-03-17 00:35:03 | 建物(滋賀県)
3月16日、滋賀県立近代美術館で開催されている「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」を見に行きました。

         


滋賀県立近代美術館はJR瀬田駅からバス「滋賀医大」行で約10分、「文化ゾーン前」下車後徒歩5分のところにあります。瀬田駅までは京都駅から普通列車で約17分、バスもそこそこ出ているので、意外に短時間で行けましたが、やはり京都からだとはるばる来たという感じを持ってしまいます。

近くには県立図書館もあって、広々とした公園・文化ゾーンになっています。

ヴォーリズの様々な建物と軌跡をたどって、たくさんの写真や建物模型が示されていました。住む人に優しい住宅を造ったヴォーリズ、建物にもその人柄がにじみ出ているのがよくわかる展示でした。
図録を買って帰りました。

会期あとわずか(~3月30日)です。
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早春の宇治さんぽ

2008-03-10 04:36:26 | ぶらり都めぐり
3月9日、この春初めて本格的な暖かさを感じた一日、宇治の観光地を散策してきました。

先ず始めに、京阪三室戸駅で降りて「伊藤久右衛門本店」へ、かやくご飯と抹茶そばのセットでお昼の腹ごしらえをして、(画像なし)

平等院へ。

さすがに大勢の観光客でにぎやかなこと!
庭園の改修で往時の様子に近づけたという外観と、新しくできた博物館「鳳翔館」を見学した後、鳳凰堂に入るには別途志納金を払って、決められた時刻に集合して制限人数で入ります。

平等院に咲いていた椿。



中の島を渡って、宇治上神社へ。
拝殿は鎌倉時代の建物。


国宝の本殿。1060(康平3)年頃に建てられ、神社建築としては日本最古のものといわれています。

平等院と宇治上神社、「世界遺産」コースでした。



続いて興聖寺へ。
琴坂の奥にある門は竜宮城風で独特です。

門から琴坂を振り返る。秋には両側のもみじが紅葉して見事なことでしょう。

門内の庭園も禅寺の趣が濃くて独特です。

梅や、

椿が咲いていました。



宇治さんぽの最後は、JR宇治駅前の「中村藤吉本店」でお茶休憩。明治・大正期の製茶工場の建物がカフェになっています。

ここも大勢の順番待ちで、待っている間たっぷりお庭の鑑賞ができました。
一本の木で帆掛け舟風に仕立てられた松の木が見事です。

紅白咲き分けの梅の木もあり、見頃でした。

やっと順番が来て、私は「温抹茶ミルク白玉ぜんざい」(760円)を。
おぜんざいもおいしかったけれど、この牛蒡のお漬物みたいな添え物がめちゃ美味でした。

一緒に行った家族は「ソフトクリーム[抹茶]」(650円)と、

「生茶ゼリィ・抹茶」(720円)を注文しました。
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