ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

宝ヶ池競輪場

2006-09-27 03:55:50 | 松ヶ崎村風土記
松ヶ崎村から山一つ越えた所にある宝ヶ池「子供の楽園」、以前は随分お世話になりましたが、この頃は遠ざかっていたのが、久しぶりに行ってみると、大改造のために長期間(2006年5月~2008年3月)閉園になっていました。
公園の中にある競輪場の跡のスタンドも老朽化しているということで、取り壊されようとしています。


昭和24年から30年まで京都市営競輪場でしたが、公営のギャンブルに反対する声が高まり廃止、昭和39年から子供のための公園として生まれ変わりました。「子供の楽園」時代にはこのスタンド席は親子づれでお弁当を広げたり雨をよける場所になっていました。もちろん、広い運動場でも。
はでなジェットコースターとか機械仕掛けの遊具はないけれど、ジャンボすべり台やトランポリンがあって、まわりの自然に溶け込んで遊べるお気に入りの公園だったのに、こんなに長い期間かけて(休んで)どんな改造をするというのでしょう。

調べていたら、ここで競輪が行われていた頃には叡山電鉄元田中駅から宝ヶ池駅まで市電が乗り入れていたということを初めて知りました。
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桜咲く同志社大学礼拝堂

2006-09-27 02:51:36 | 建物(京大以外の京都府の)
今年3月下旬に同志社大学礼拝堂を訪ねた時、色の濃い八重桜が見事に咲いていました。

    

1986(明治19)年、D.C.グリーンの設計です。

お蔵入りしかけていた画像をまたyumeさんが思い出させてくれました。
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KBS京都

2006-09-26 03:23:37 | ぶらり都めぐり
散歩の途中疲れたので、「KBS京都」(烏丸通り一条下ル)の2階にあるカフェに寄りました。



KBS京都は何年か前にほとんどつぶれかかっていたのが、再建の努力と市民の応援で何とかここま頑張ってきていますなあ。
「魅せる京都」とか「Live5」とか見ますが、こういう京都関連情報ものを充実してほしいです。



カフェの窓(建物のガラス張りのところ)からは御所の木々が見渡せて癒されます。
そして、テレビ局関係者が仕事の打ち合せをしているのが漏れ聞こえてきて、ちょっと面白いことがあるかもです。
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開発の波

2006-09-26 02:10:18 | 松ヶ崎村風土記
松ヶ崎村にも開発の波が押し寄せ、田んぼや畑がつぶされて、住宅が次々に建ってきています。

    

これは2005年3月ですが、それまで畑だった所が埋め立てられ、今では住宅3軒と駐車場ができています。
比叡の山には緑の田畑がよく似合ったのですが。。
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閑院宮邸跡

2006-09-24 02:16:13 | ぶらり都めぐり
京都御苑の西南角にある閑院宮邸跡に行きました。

京都御苑に立ち並んでいた数多くの公家や宮家の邸宅の中で唯一創建以来の場所に残っていたもので、最近修復されて公開されました。
閑院宮家は江戸時代から創立されましたが、現在の建物は明治16年に建てられたものです。




内部には京都御苑の歴史や自然を説明するパネルや発掘された遺物等が展示されたり、ライブラリーコーナー、レクチャーホールが作られています。




中庭に萩が一株ありました。もう終わりかけだったかな。


広い池も発掘調査に基づいて復元されています。

広々とした建物に庭からの風が吹き抜けて、参観者も少なく、一日中ボーっとして()いられそうな穴場です。何しろ無料ですから。

月曜日休観、9:00~4:30(受付は4:00まで)
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京都御苑のサルスベリ

2006-09-24 01:30:47 | ぶらり都めぐり
梨木神社から京都御苑へ。
とても暑い日差しの中、広い御苑の中を突っ切って、九条家の拾翠亭をめざして行きましたが、月曜日(祝日だったけれど)で開いていませんでした。




九条池にかかる橋の上から眺めると、サルスベリが咲いているのが見えました。


すぐ前にあるサルスベリの大木の花がよく咲いていました。




生垣になっているムラサキシキブが色づき始めていました。
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栄光館(同志社女子大)

2006-09-23 21:47:37 | 建物(京大以外の京都府の)
同志社女子大の栄光館
1932年(昭和7年)武田五一設計。洋館の上に八角形の塔が乗っている、何とも不思議な建物です。




前に通りすがりに撮影していたのを、yumeさんがブログアップされたのに触発されて引っ張りだしてきました。
yumeさん、ありがとうございます。
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村に鹿がやってきた!

2006-09-23 02:27:03 | 松ヶ崎村風土記
    

朝出かける時、家の近くで鹿を見ました。しかも、3頭も。
大きな大人の鹿です。

松ヶ崎東山の麓あたり、墓地の中に立っていて、木の葉を食べたりしていました。
人が見ていても驚いた様子もなく、しばらくして山の上のほうに上がって行きました。
そういえば、時々夜中にケンケンケンと鳴いているのは鹿なのでしょうか。
近所の畑にはまわりに鹿よけ(?)の電気柵をしているところもあります。

まだまだ自然の残っている松ヶ崎村です。


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喫茶”ソワレ”

2006-09-19 13:00:43 | 建物(京大以外の京都府の)
木屋町四条をちょっと上ったところに昔からある喫茶「ソワレ」。


店内すべて、二階もブルーの世界です。

斜め向かいにあった喫茶「ミューズ」の跡は大改装するらしく、
大きく取り壊されていました。
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梨木神社の萩まつり

2006-09-19 03:31:57 | ぶらり都めぐり
9月16日~18日、梨木神社では萩まつりが催されていました。

たまたま行ったときには小笠原流弓術の奉納が演じられていました。






いろいろな服装の方達が的を当てようとしていましたが、的が小さく風もあってなかなか難しそうでした。


萩の枝には府市民の俳句が短冊に書かれて吊るされていました。






本殿近くではよく咲いていましたが、


参道の方のはまだほとんど咲いていませんでした。
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萩の常林寺

2006-09-19 02:33:53 | ぶらり都めぐり
出町柳の常林寺の萩が見頃です。


境内に入ると萩の花が庭を埋め尽くしています。
いい香りがしてきて、お香をたいているのかな?
と思ったら萩の花の香りでした。









まだ満開には少し早いのか、ほとんど人がいなくてよかったです。
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清水寺

2006-09-15 00:30:00 | ぶらり都めぐり
京都観光の定番、清水寺に行ってきました。
さすがに人が多かったです。


仁王門は修復されて鮮やかでした。




音羽の滝にも長い行列ができていました。 


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きんし丼

2006-09-13 04:25:38 | 近江の国
滋賀と京都の境目辺り、昔の東海道逢坂関跡近くにあるうなぎ料理屋さん「かねよ」にうなぎを食べに行きました。


名物の「きんし丼」。うな丼の上に大きな出し巻き卵が乗っています。
おいしかったー。


広い日本庭園の中に茶室風の建物が点在していて、お庭を眺めながら食事ができるようになっています。
レトロな洋館もありました。創業明治5年です。


「名にしおはば逢坂山のさねかづら 人に知られで来るよしもがな」のさねがずらがありました。
まだ実が青かったけど。


左の方に見える木から垂れ下がっているかずらがサネカズラです。


「鬼の念仏」くん。


日本一のうなぎ「かねよ」
電車なら京阪京津線「大谷駅」下車すぐです。




近くに蝉丸神社がありました。
「これやこの 行くも帰るも わかれては 知るも知らぬもあふさかの関」
の蝉丸法師がこの近くに庵を結んで住んでいたそうです。


蝉丸神社の入口に、東海道に敷かれていた「車石」が残されていました。
荷車が通りやすいように、轍の幅に合わせて溝が掘られています。

いつも京阪電車か車で通り過ぎるだけだけれど、にぎやかな国道をちょっと入ると昔の街道のたたずまいを残した風景が残っていて、別世界に落ち込んだような不思議な感じがしました。このまま山を越えて京の方まで歩いて行くのもおもしろいかもしれません。

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リサとガスパールがやってきた

2006-09-10 01:21:28 | その他
リサとガスパールのぬいぐるみ人形をプレゼントしてもらいました。
キャッワイ~~~イ
磁石が入っていて二人(?)がくっつくようになっています。


       

アン・グットマン、ゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻合作のフランス語絵本の主人公達。
2004年9月に京都大丸で『リサとガスパール絵本原画展』を見た時からのお気に入りです。
私はこの子達は犬だと思っちゃうんだけど、ウサギだとか、いろんな生物だと言われているようです。
最近、ジュースのおまけグッズにもクリップがついているようで、それも他の方からもらい、徐々にこの子達が増えてきました。
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「美のかけはし」国立京都博物館

2006-09-01 03:40:53 | 建物(京大以外の京都府の)
国立京都博物館に「美のかけはし」展を見に行きました。



国宝、重文ずらりと並んでさすがに京博と感心いたしました。
この期間の目玉は「源頼朝像」、教科書でよく見た絵ですが、実物は予想を超える大きさでした。

この博物館が立っている土地が、平家の繁栄、後白河法皇の院政の地、そして、秀吉の方広寺の跡と、歴史の真っ只中の地であることにからめた展示がされていておもしろかったです。

「美のかけはし」の役割を果たしてきた博物館の意味もよくわかる展示会でした。

でも、一番興味を惹かれたのは、この博物館建物の設計者片山東熊があれこれデザインに苦心したことがわかる設計図など。
そして、建物正面玄関の上で、洋風の建物に似合わぬ着物?(又は中国風)身なりで対面して横たわっている男女二人の像、長いこと疑問だったけれど、木製原型が展示されていて、美術工芸の神、毘首羯磨(びしゅかつま)と技芸天の像だとわかりました。ギモン解決。
しっかし、販売されていた図録には建物のことは全然出ていなかったのだ。

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