ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

ビバさんのホームページよりお引越し

2016-02-05 23:17:53 | その他
別のプロバイダで書いていたが風前のともしびになってきて、どうしたわけか画像やファイルによっては消えてなくなったものがあることを発見。画像はファイル転送した後、手元では保存せずに消してしまったものが多いので、取り戻しようがないかと思われます。苦労して作ったのに~(涙・涙)。ホームページを使う人が減ってきたので、作成のサポートから撤退するとか、J:COM NETひどーい!

残りも消されないうちにこちらにお引越しさせて同居することにいたしました。
日付はできるだけ当初のままにしているので、これからはるか昔のところに突然不思議な記事が現れて来るかもしれませんが、あしからず。


「ビバさんのホームページ」にあった記事の数々

    松ヶ崎村風土記

    ちょっとお散歩
      

    ノスタルジック京大

    花いっぱいのお部屋

    

    
    


    

    
    




    

菜の花漬

2016-02-05 23:17:15 | 松ヶ崎村風土記

村の名産品


菜の花漬は花漬とも言い、べっ甲色で少し酸っぱく、独特の醗酵したにおいがします。塩漬けですが、その中に糠袋を入れたり、鷹の爪を入れて漬ける家もあり、それぞれの家の味があるそうです。
言い伝えでは、菜の花は昔は菜種油をとるために植えられていて、多くとれるように「一番花」を摘み取っていたのを、明治の初め頃、辻之町の甚兵衛のおばあさんが、その摘花をもったいないと塩漬けにしたのが始まりだといわれています。


菜の花畑

松ヶ崎村の四季

2016-02-05 23:17:10 | 松ヶ崎村風土記
(順次書き加えていきます)

松ヶ崎村の四季
  春
    松ヶ崎疏水の桜(2006年4月9日)
    高野川の桜(2006年4月9日)
    田植えの後(2003年6月10日)

  夏
  
  秋
    刈り入れ風景(2002年10月6日)
    松ヶ崎橋より見た高野川(2007年12月2日)
    松ヶ崎村の秋(2009年9月)
    松ヶ崎村の秋(2005年10月)
    秋色の松ヶ崎村(2014年10月)
    松ヶ崎村の晩秋(2005年12月)
    秋深まる松ヶ崎疏水(2007年12月)
  

  冬
    (2016年3月1日)
    (2016年3月1日)



松ヶ崎村界隈

2016-02-05 23:17:01 | 松ヶ崎村風土記
(順次書き加えていきます)

京都、洛北、”妙””法”の山の麓、ほぼ北大路通りから北側、東は高野川、西は下鴨本通りまでの一帯が左京区松ヶ崎地区です。
北山通りができてから、住宅地も増え、この辺りの様子も随分変わってきましたが、 山の緑に近く、小川が流れ、田畑もまだまだ残っている自然の美しいところです。
昔は”愛宕(おたぎ)郡松ヶ崎村”と言いました。松ヶ崎の地名の由来は、北の山々のさきにあり、山から出た崎の松の繁っている所というのでつけられたそうです。 一番古い記録では、平安時代始めの「日本後紀」で嵯峨天皇が810年に松ヶ崎川で禊をしたとあります。
平安時代に松ヶ崎を詠んだ和歌をあげておきましょう。


松ヶ崎いつもみとりの色なるを
  いととも春の霞たちつつ(好忠)
たなびかぬ時こそなけれあきもなき
  松ヶ崎よりみゆる白雲(紀貫之)

千年ふる松ヶ崎にはむれゐつつ
  たづさへ遊ぶ心あるらし(清原元輔)



参考文献:松ヶ崎小学校育友会編「子どものための松ヶ崎風土記」


この界隈

 
  松ヶ崎西山”妙”の山 

  松ヶ崎東山”法”の山

  松ヶ崎小学校

  涌泉寺

  松ヶ崎大黒天(妙円寺)


  高野川からの取水口「井出ヶ鼻井堰」


  
そこから取り入れられた小川が村のあちこちに流れていっています。


  東松ヶ崎の生活用水井戸跡

  桜井水

  新宮神社

  聖光教会と幼稚園

  石弥勒

  アピカルイン京都

  >京都簡易保険事務センター

  京都工芸繊維大学  
    京都工芸繊維大学工芸本館
    京都工芸繊維大学のヴォーリズ建築

  松ヶ崎浄水場  

  松ヶ崎児童館・学童保育所

  
  洛北松ヶ崎村旧街道あたり(2016年2月1日)

  辻堂

京大で一番古い建物

2016-02-05 23:13:14 | 建物(京大)
京都大学の正門を入り、左側の保険診療所と旧石油化学教室本館との間の狭い通路を左に進んで行くと古いレンガ造り一階建ての建物があります。
この建物は京大に残っている最も古い建物で、京大の前身、第三高等学校時代に物理の実験場として使用されていたものです。現在は京大の留学生センターになっています。




1889(明治22)年築
設計:山口半六、久留正道
レンガ造平屋建、煙突のある建物ですが、屋根は瓦葺の寄せ棟です。
現在は旧石油化学教室本館と1階部分でつながって、間に中庭があります。


この建物と本部事務局棟との間の空き地は、京大周辺の石垣に立てられていたタテカンが運び込まれ、錠をかけられた置き場(墓場)になっています。


京都大学 旧石油化学教室本館

2016-02-05 23:06:02 | 建物(京大)
時計台の西側にあるレンガ造りの建物。

現在は保健管理センターと学生部他いろいろの部署が入っていますが、もとは石油化学教室本館でした。1階部分は、明治31年に建てられましたが、2階部分は大正時代に増築されたのでレンガの色が違っています。

1898(明治31)年築。1922(大正11)年増築
設計:山本治兵衛・増築の一部 永瀬狂三





雪景色の時。