ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

高台寺

2017-12-09 23:39:22 | ぶらり都めぐり
2017年12月9日、高台寺に行きました。

先ず、高台寺と道を隔てて西側にある圓徳院へ。

こちらは豊臣秀吉の正室、北政所ねねが晩年を過ごした場所です。秀吉の没後、ねねは高台寺建立を発願し、1605(慶長10)年、伏見城の化粧御殿とその前庭を山内に移築して移り住み、77歳で没するまで19年間この地で余生を送りました。ねねの没後9年目の寛永9年に、ねねの兄、木下家の菩提寺・圓徳院として開かれ、高台寺の塔頭とされました。



圓徳院を出て、向かいの高台寺へ坂を登って行きます。



開山堂から臥龍池の奥の臥龍廊を登って行き、



一番高い所にねねが眠る霊屋(おたまや)があります。
内部は桃山時代の華麗な蒔絵を施した階段や厨子(ずし)が残っており、「高台寺蒔絵」と呼ばれています。



傘亭。



時雨亭。





煎茶をいただきました。



新しくできた利生堂で大涅槃壁画等を見ているうちに、日が西山に傾いてきて、辺りは薄暗くなってきました。




高台寺御用達の「羽柴」のゆばかけごはんをいただきました。

コメント
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