淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「1月の盛岡へー」

2009年01月27日 | Weblog
 朝から激しい雪が降っている。
 大きな牡丹雪なので、ひょっとしたらかなり積もるかもしれない。

 午前中にオフィスでの仕事を切り上げ、所用で盛岡まで。
 高速道路を含め、約200キロの旅。
 夜いつも独り、車を停めてCDを聴いている公園の近く、「青森中央インターチェンジ」に入って、そこから東北自動車道を南下した。

 ほとんど車が走っていない。
 時折り、物凄い吹雪がフロントガラスを襲って来る。
 浪岡、黒石、大鰐弘前を過ぎた辺りから雪は小康状態に。
 視界の広い直線道路に出ると、山々を塗り込めている真っ白な雪が、鮮やかな輝きを見せて目の前に迫る。

 誰もいない日中の高速道路を走るのも、それはそれで中々爽快なものだ。
 十和田を過ぎて、秋田県境。そこから安代インター、岩手県に入った。
 灰色の空に映える堂々とした山脈が美しい。

 山下達郎のベストと最新アルバム「SONORITE」(といっても、もう3年半近くリリースしていないけれど)を大音響でかける。
 それから、アイズレー・ブラザーズ。このソウルバンド、やっぱりいいね。自然と体が動いてしまう。

 松尾八幡平を過ぎると、もう盛岡だ。
 約2時間で盛岡インターチェンジを通過した。雪がない。舗道にちょっとだけ詰まれている以外、乾いた道路が続く。

 盛岡市内に入った。
 宿泊先の「北ホテル」の駐車場に車を入れ、お腹を満たすために近くの焼肉屋にぶらりと入る。
 生ビールを続けて2杯。うめっ。
 肉を頬張り、満腹感に浸りながら「大通り」を歩く。

 風が冷たい。
 雪がないだけ、夜風がキツイ。
 所用を終え、ホテルに戻り、熱いお風呂に浸かり、そのあとはベッドに横たわり、「キース・リチャーズの不良哲学」というノンフィクションを読む。

 盛岡は、もう何度目になるのだろう。かなりの回数、この街を訪れた。
 本を読んでいるうちに眠くなり、そのまま寝てしまった・・・。





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