テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



第22回トヨタロビーコンサート(12月21日)です。

ロビーコンサート お土産:車の形をしたクッキー

トヨタが 社会貢献事業の一つとして 東京本社のロビーで開催しているコンサートです。 コンサートと言っても 今回はタップダンスなので 楽器は一切無し。 人間だけ。

タップダンス と言うと 社交ダンスみたいな おしゃれな格好をしたスマートな男女が 音楽に合わせて 足を鳴らして踊るもの というイメージが一般的なのではないかと思いますが 熊谷さんのタップダンスは 音楽はありません。 ひたすら 足でリズムを刻む。 それも どうやったら 2本の足で こんなに細かいリズムを刻めるのかしら と思うくらいのスピードとテクニック。 その上 ただ 突っ走るだけではなくて 緩急のメリハリも 素晴らしい。 ひたすら 感心して 魅入ってしまいました。

鬼太鼓座の演奏を聞いている様な アマゾンの太鼓を聞いている様な 原始的なエネルギーを感じさせるタップダンスです。 熊谷さんのお話では タップダンスのルーツは 話すことを禁じられ歌うことも許されなかった黒人たちが考え出したコミュニケーション手段なのだ と言う事でした。 なるほど。

続く第2部では 口で ドラムやベース サックス? トランペット? その他 様々な効果音。 口で オーケストラをやっちゃいます という MaL さんと ポエトリーリーディングのマーセラスさんと 3人の演奏(?) これは 面白かった~。 英語の即興詩 というのは 初めて聞きました。 分かりやすい発音なのと 朗読自体にリズムがあるので 一つの音楽みたいに楽しめます。 3人の打楽器奏者が コラボしているみたいです。 なんというか。。。 皆様 名人芸。 大道芸 というジャンルなんでしょうが 殆ど アートです。(どう違うんだ と聞かれても困るんですが。。。。「面白いけれども 所詮 大道芸です。」 とは言えない それ以上のもの。。。。なんて 書くと 大道芸を低く見ているみたいで 誤解を呼びそうですが(>_<) ) まとめ役の 熊谷さんの いかにも お育ちの良さそうな という雰囲気も よいんだろうな。 これからも 自由に タップダンスを続けて行って欲しい と思いました事です。

入場無料なのに コンサートに行くと ジュースが配られるわ お土産にクッキーがつくわ と 大サービスです。 トヨタ。 お土産のクッキーは 車の形でした。



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