フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 






 昨日3月10日、中央大学杉並高等学校の卒業式に出席し、祝辞を述べてきました。中央大学を代表して来賓として出席させていただくので、本来は学長が訪問すべきかとは思うのですが、中央大学には附属高校が4校、中学が2校あり、それぞれに卒業式と入学式がありますので、学長がすべての式に出席することはできません。そこで、各学部の学部長が分担して、それぞれの卒業式・入学式に出席し、大学からの祝辞を述べさせていただくことになっています。そういう事情で、私は今年は中央大学杉並高等学校の卒業式に出席させていただきました。


(この写真は今年ではなく以前の卒業式のものです)

 とはいえ、こうしたあらたまっての式ではなくても、通常から大学と附属高校との間では各種の連携行事があります。たとえば、昨年7月には文学部特別公開講座が開催され、文学部の13専攻から1名ずつ教員が特別授業をおこないました。その際は、私も授業をおこなっています。また、このブログでも書いたことのあるスチューデント・ライブラリアンの活動もあり、こちらは中央大学杉並高校との間にだけおこなった活動でした。
 それらの日頃の活動はありますが、私自身は中央大学杉並高校を訪問するのは10数年ぶりでした。直接高校を訪れ、卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡されるところに立ち会うことができましたし、その後の祝賀会にも出席させていただき、そのお祝いの場を共有することができたことは、とても嬉しいことでした。


(校内でおこなわれた祝賀会のようす)



※このブログはできるだけ週1回(なるべく土日)の更新を心がけています。





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