
今年も水戸の安国寺に枝垂れ桜のライトアップを見てきました。毎年これが見納めと思って出けているのです~(笑)
先週関東地方各地で桜が開花したタイミングで寒の戻りがあり、連日10℃そこそこの肌寒さが続いています。今日の最高気温は水戸で8.5℃、笠間で7.9℃と真冬並みの気温でした。そのため水戸周辺ではソメイヨシノはまだ5分咲き程度です。3月が寒かった昨年よりは開花のペースが早く、安国寺のライトアップが昨日から始まったようです。雨が止んだ今夜、会社から帰宅後に夜桜見物に行くことにしました。
友部のアパートから車で15分、安国寺に近づくつれて、闇の中に浮かぶ2本の枝垂れ桜の姿が見えてきました。
まずは本堂東側の枝垂れ桜。昨年4月11日に訪れた時は既に散っていましたが、今年はちょうど満開でした。
ミツバツツジも満開です
そして、目的の枝垂れ桜も見頃を迎えていました
山門脇から見上げます。スイセンも満開。
枝垂れ桜をバックにスイセンを接写してみました
山門と枝垂れ桜
山門の御影石には枝垂れ桜とスイセンが鏡のように映し出されます。毎年この姿を目的に大勢のお客さんが押し寄せます。天気が回復する明日以降は、大混雑するかもしれません。
2本の枝垂れ桜の間に山門を入れてみました
西側にまわります。枝垂れ桜の右側に山門
本堂前から枝垂れ桜と山門を眺めます
右側の像は曹洞宗の開祖、道元禅師が宋にわたり修行中出会った姿。左の像は宋の天童山、典座和尚が教えを受けている姿のようです。
樹齢170年、高さ10mの立派な枝垂れ桜は、本堂再建時に植樹されたそうです。まだ蕾もあるので、満開までもう少しでしょうか。もう一度青空の下で見てみたいですね。
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