ウリパパの日記

自由気ままに・・・

189系木曽あずさ号新宿到着 2018.8.26

2018-08-27 21:54:24 | 電車
昨夜は久しぶりに電車で友部のアパートへに戻ってきました。新宿駅で京王線から中央線に乗り換えるため8番線ホームに到着したところ、7番線にカメラを構えた親子連れや鉄ちゃんが何かを待っているようです。帰りのときわ号まで時間があるので、中央線を1本やり過ごして7番線で待っていたところ・・・
189系の臨時列車が入線してきました。臨時列車木曽あずさ号の到着です。25日に新宿駅を出発し、昨日南木曽から戻ってきました。


方向幕は”臨時”です。


乗客を降ろして出発の準備。方向幕は”普通”に代わりました。


最後に残った189系は長野総合車両センターのN102編成です。昔、あさま号として活躍した車両ですね。そういえば昨年運行された木曽あずさ号は189系のあずさ色でした。


正面から見た姿。


新宿駅7番線の様子。

もしかしたら、昨日が189系の見納めになってしまったのかもしれません。
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酷暑続く高尾散策 2018.8.26

2018-08-26 17:00:27 | 自然
1週間前は秋を思わせる涼しさで8月の低温記録を更新しました。しかし先週台風19号,20号が相次いで西日本を通過後、東日本では再び酷暑に襲われています。八王子では昨日の37.4℃に続いて今日も37℃を記録。関東地方では伊勢崎39℃、越谷38.8℃、さいたま38.7℃など北関東の10地点で最高気温が38.1℃を超えています。この暑さの中、先ほど高尾近辺を散策してきました。

まずは大光寺のサルスベリです。夏の風物詩ですね。炎天下の中、咲き続けています。


かなりの大木(老木です)。手入れが行き届いています。


続いて駒木野庭園を訪れます。


蝶の標本と写真展が今日まで開催されているとの情報があり見学してきました。今日が最終日です。


オオムラサキやアサギマダラの標本も展示されています。


ついでに高尾山口からケーブルカー沿いに霞台を散策。前の沢の滝です。


ゲンノショウコ。


2号路のヤブラン。


先ほど標本にもなっていたアサギマダラ。真夏にもかかわらず飛んでいました。


ヤマホトトギス。


今朝はススキの穂が青空に映えて秋が近いことを感じました。しかし季節予報ではこの秋も気温が高めとのこと。酷暑は明日で小休止となりそうですが。。。

この夏は朝晩の気温が下がりにくく、八王子では今日で熱帯夜が23日を数えています。昨年の4日、一昨年の0日(日界が9時の場合2日)に比べて格段に多くなっています。一方、18日には8月の最低気温の記録を更新していて、極端な気象現象が現れやすくなっているようです。
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ホリデー快速富士山1号通過 2018.8.26

2018-08-26 10:51:13 | 電車
今日も暑い一日になりそうです。先ほど自宅近くの中央線観察スポットに出かけてきました。お目当てはホリデー快速富士山1号。従来は189系が使われていましたが、今年の3月からE257系が充当されているようです。定刻の9時57分に通過します。


先頭の方向幕は"快速"です。




河口湖へ向けて駆け抜けていきました。次は高尾駅に停車します。


ホリデー快速富士山が通過する4分前にJR貨物のブルーサンダーがやってきたので練習でパチリ。こちらは撮影成功ですが、本番はボケボケになってしまいました。
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東京150周年事業カッパバッジ 2018.8.25

2018-08-25 19:05:06 | Weblog
北海道付近に台風19号と20号から変わった低気圧や前線が横たわっています。これが秋雨前線に相当し、南側は太平洋高気圧に覆われています。丹沢フェーンも重なり八王子の最低気温は26.4℃と熱帯夜。朝から気温急上昇で日中は37.4℃まで気温が上がっています。青梅では38.0℃観測しています。

今日の午前中、近くのイトーヨーカドーに出かけたところ、サービスカウンターでカッパバッジを販売していたので一つ購入してみました。

今年は江戸から東京への改称、東京府開設から150年の節目となります。これをを記念し「Old meets New 東京150年」事業が行われています。カッパバッジを提示すると東京都の各種施設ば無料・割引になるようです。


中にはマグネット仕様のバッジが二つ。安斎肇氏デザインによる新バッジ(左)と、2代目デザイナーである小島功氏がデザインした昭和52年(1977年)に販売されたカッパバッジの復刻版(右)です。


東京150年事業のHPにカッパバッジの由来についての記載がありました。以下に引用します。

カッパバッジは正しくは「大東京祭記念徽章」と言います。太田道灌が江戸城を築城して500年を記念した「第一回大東京祭」の記念バッジとして製作されたのがはじまりで、カッパがモチーフに採用されたのは昭和34年(1959年)の第四回大東京祭から。当初は『かっぱ川太郎』や『かっぱ天国』を描いた漫画家の清水崑さんが、清水さんが亡くなられたあとは漫画家の小島功さんが受け継ぎました。
カッパがモチーフに採用されたのは、「隅田川に住む河童が橋の工事を手伝い、水害から救われた」という伝承に基づくもの。川の水をきれいに、という当時の願いも込められていたと言います。

以上引用終わり。

バッチは2つで600円。利用せずに終わってしまうかな?
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晩夏の片倉城跡公園 2018.8.19

2018-08-19 17:20:52 | 自然
一昨日から日本列島は秋の空気に包まれています。昨日ほどではありませんが、今朝も季節外れの冷え込みとなり、AMEDASの24地点で8月の最低気温を更新しています。八王子では昨日の15.4℃に続き今朝も15.6℃を記録、日中も昨日28.2℃、今日28.6℃と9月並みの陽気が続いています。

夏休み最終日となりました。この週末は湿度が低く天気も良いので、昨日は長沼の実家で庭木の剪定。そして今日は自宅で今年2回目の芝刈りでした。明日から再び茨城県でのアパート生活が始まるので、芝刈りが終わってから1週間分の食材を近くのスーパーで購入してきました。


帰りに空を見上げると、綺麗なハロが見られました。天気はゆっくり下り坂のようです。


昼食後、片倉城跡公園を訪れてみました。


片倉沢を散策します。木陰では涼しい風が吹いてきます。周囲はツクツクホーシの大合唱。


一気に涼しくなって、シュロソウが咲き始めました。


これはヤマゼリでしょうか?


奥の沢にやってきました。フジカンゾウの花。珍しくピントが合いました。


キツネノカミソリは終盤です。


本丸広場にやってきました。今日お目当てのナンバンギセルが咲いていました。今日は3か所で開花を確認できました。


住吉神社の裏手から片倉沢へ階段を下ります。階段脇にはたくさんのカラマツソウが咲いています。


アキノタムラソウ

片倉城跡公園の住吉神社のお祭りは来週のようです。今日は高尾近辺のあちらこちらで夏祭りが開催されています。帰りにめじろ台で下車して、高宰神社の様子を見てきました。


西八王子を出発した御神輿が神社へ戻ってくるところでした。


神輿の到着を待つ高宰神社の様子です。

今週は本州南海上の台風19号と20号の動きから目が離せません。秋の陽気は今日まで。台風の北上により次第に蒸し暑さが加わり残暑が復活しそうです。
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陣馬山頂からの眺望 2018.8.17

2018-08-18 21:45:27 | 高尾山・陣馬山
今朝は冷え込みました。この夏初めて移動性高気圧に覆われ、昨夜は熱帯夜から開放されました。気温も一気に下がり、八王子の最低気温は15.4℃。市立第4中学校での気象観測も含め8月としては最も低い記録を更新しました。気象庁のHPを見ると全国の125地点以上で8月の低温記録を更新しています。これは記録的な冷え込みです。群馬県嬬恋村田代で4.7℃、野辺山で4.2℃、茨城県笠間で12.6℃、広島県の内陸部でも10℃を切る寒さ。標高1670メートルの志賀高原高天ヶ原では、去年より1か月早く霜が降りたそうです。

昨日、三つ峠からの帰り道、道の駅甲斐大和で遅い昼食。中央高速は事故渋滞のため国道20号で戻ることにしました。大月で若干渋滞しましたが比較的順調。ところが上野原で大渋滞となってしまい、20分で500mも進みません。急遽、市道や農道を抜けて和田峠経由で高尾へ戻ることにしました。せっかくなので、標高690mの和田峠手前の駐車場に車をとめて、陣馬山に上ってきました。和田峠から陣馬山までは0.7km。20分ほどの階段登りが続きます。


16時30分、山頂までもう少しです。陣馬山を訪れるのは4~5年ぶり。木道の階段が整備されて歩きやすくなっています。


標高857mの山頂に到着。高原には涼しい風が吹き抜けます。


お馴染みの白馬の像。青空に映えます。


正面に雄大な富士山


丹沢の峰々


午前中に登ってきた三つ峠をズーム


南東方面の眺望です。


手前には圏央道。その先に江ノ島、相模湾の先に三浦半島、東京湾の先に房総半島。


東京スカイツリーもくっきり。


筑波山と加波山


筑波山をズーム


加波山の北には高峰と雨巻山


17時を過ぎる頃から日光方面の雲が切れて日光連山が姿を現しました。左から太郎山、男体山、女峰山。


高原山も見えています。日留賀岳、鶏頂山、釈迦ヶ岳、峰ヶ岳。右奥にはうっすらと那須の茶臼岳が見えています。夏場にここまで見えるのは珍しいことです。湿度が低いためでしょう。


こちらは今日の夕焼けです。庭から撮影しました。午後から南風が入り、昨日に比べて湿度が上がってきました。そのため日没後に空が赤く焼けました。
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三つ峠登山(3) 三つ峠から花を見ながら下山 2018.8.17

2018-08-18 19:28:52 | 山登り
三つ峠山頂で散策も含めて1時間以上も滞在してしまいました。とにかく空気が爽やか。気温は15℃以下で日陰に入ると半袖では肌寒いほどです。眺望と草花を楽しみながら、同じ道を下山します。


山頂の南側は崖となっていて立ち入り禁止。崖には様々な高山植物が自生しています。一番近くに見下ろす花をズーム。これはウスユキソウでしょうか?


5mほど先の崖下に咲く白い花をズーム。これもウスユキソウ?立ち入り禁止区域内で危険なので近寄ることはできません。


山頂ではホツツジがようやく開花。


御巣鷹山方面へ向かう途中の草原です。コオニユリで蝶が蜜を吸っています。


レイジンソウ


御巣鷹山へ向かい半分ほど登ったところで富士山をパチリ。ここで引き返します。


再び木無山へ戻り、草原越しに1枚。お気に入りのスポットから富士山を撮影したところで満足しました。


ボケボケのワレモコウ(笑)。コンデジでは焦点が合いにくい花です。


ヤマホタルブクロ


メタカラコウ


ネバリノギラン


トモエシオガマ


シュロソウ


カラマツソウ




昔より数が少なくなった印象ですが、レンゲショウマもあちらこちらで咲いていました。


下山途中、半分くらい下ったところに咲いていたこの花は?

13時過ぎに駐車場に戻ってきました。


帰りは御坂峠の天下茶屋に立ち寄り富士山をパチリ。河口湖方面は混雑しそうなので笛吹市から勝沼を抜けて戻ることにしました。


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三つ峠登山(2) 三つ峠山頂からの眺め 2018.8.17

2018-08-18 18:30:34 | 山登り
昨日は乾いた空気に覆われ、秋のような一日でした。三つ峠山頂からは富士山を始め、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、東京都心などの眺望を楽しむことができました。


御坂山地の先には南アルプスの峰々。南アルプス南部は雲に覆われています。


南アルプスから八ヶ岳方面。北アルプス方面は雲の中でした。上空の寒気の影響でしょう。


富士山をズーム。


赤石岳から悪沢岳からにかけての南アルプス南部。


左から、間ノ岳、北岳、仙丈ケ岳と3000m峰が連なります。


仙丈ケ岳の手間には鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクが鮮明に見えます。


地蔵岳の北には甲斐駒ヶ岳。山頂付近の雲がなかなかとれません。


赤岳の雲が消えて姿を現した八ヶ岳。八ヶ岳の左奥の北アルプス方面は雲の中です。


左から権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳。真夏の日中にこれだけ鮮明に見えるのは珍しいです。


北側には奥秩父の山々。金峰山、朝日岳、北奥千丈岳、国師が岳、乾徳山、黒金山、その右は電波塔越しとなります。


金峰山の五丈岩をズーム。


電波塔の先には、甲武信ヶ岳と木賊山。その右に破風山、雁坂嶺、水晶山へと続きます。その先の北東方面は木々に視界が遮られてしまいます。


東側には大室山、蛭ヶ岳、檜洞丸、塔の岳など丹沢の峰々。


丹沢の北側には中央線沿線の山々を見下ろします。その遥か彼方にうっすらと宝篋山を見ることができました。三つ峠からは140km離れています。もう少し北側の視界が開ければ筑波山が見えたことでしょう。


目を凝らすと東京スカイツリーが見えました。デジイチでズーム。三つ峠には今まで何度も登っていますが、東京スカイツリーを見たのは初めてです。




東京スカイツリーの南側には東京都心のビル群が連なります。よく見ると東京湾の先には房総半島もうっすらと見渡せます。


丹沢から南に目を移します。箱根の神山です。3~4年前に来たときには噴煙が上がっている様子が見えましたが、今は火山活動がおさまっているようです。


山中湖の先に見えるのは、伊豆半島の天城山です。最高峰は1406mの万三郎岳です。この方面の山々は逆光だったり雲がかかったりでいつも見えづらいのですが、昨日は12時過ぎに手前の雲がとれて眺めることができました。


山中湖が見えたので、山頂から見える本栖湖と西湖も紹介しておきます。その間には青木ヶ原の樹海が広がります。


上空を西へ向かう飛行機をパチリ。富士山上空は西日本方面へ向かうルートになっています(続く)
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三つ峠登山(1) 三つ峠登山口から山頂へ 2018.8.17

2018-08-17 22:29:19 | 山登り
日本付近は大陸方面から張り出す高気圧に広く覆われました。この夏初めての移動性高気圧です。日中は湿度が低く秋を感じる一日でした。上空には寒気が流れ込み、北海道大雪山系黒岳では初雪が降りました。但し、旭川気象台から目視で確認出来ていないため、初冠雪は発表されていません。

関東地方も朝から爽やかな青空が広がりました。絶好の登山日和なので、昨日に続き山登りに出かけてきました。ライブカメラを見ると富士山方面の天気が良さそう。三つ峠に登り、富士山の眺望と高山植物を楽しんできました。


朝8時30分に自宅を出発。河口湖を目指します。

9時45分に三つ峠登山口の駐車場に到着。平日ということもあり駐車場がガラガラです。マイクロバスで団体さんが来ていました。


三つ峠山荘を目指し林道を登ります。20分ほど歩くと林床下にレンゲショウマが見られるはずなのですが、季節的に遅かったためか、なかなか姿を見せてくれません。ようやく群生地を発見。山頂付近では沢山咲いていました。


登山道脇にはテンニンソウが群生しています。


標高が上がるにつれ、カイフウロが目を楽しませてくれます。


花弁に切り込みがあるカイフウロ。


ソバナ


ウスユキソウ

紹介しきれないほど沢山の種類の高山植物が咲いています。


50分ほどで尾根道に出ました。まずは木無山方面へ向かいます。


木無山分岐付近からの富士山。三つ峠を訪れるたびに紹介しているお気に入りのアングルです。

ここで折り返し、三つ峠山頂を目指します。


尾根道の周囲はお花畑です。これはウツボグサ。


ヤマハハコ


シモツケ


シシウド


キバナオダマキ


四季楽園脇から三つ峠山頂を目指します。アザミとシシウドの先に富士山。


ハコネギク?


大きなフジアザミ。


この花は? 名前が分かりません。


山頂直下に咲いていたマツムシソウ。この花を見ると秋が近いですね。


11時前に標高1786mの三つ峠山頂に到着。正面に雄大な富士山。爽やかな秋風が心地よく、周囲の山々を見渡すことができました。続いて山頂からの眺望を紹介します。
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三頭山登山 2018.8.16

2018-08-16 22:20:09 | 山登り
北海道付近を低気圧が通過し、寒冷前線が日本列島を南下中です。全国的に悪天候の一日ですが、南風が吹き込む関東地方南部は青空が広がり八王子では32.3℃まで気温が上がりました。夕方になり寒冷前線の通過に伴い空気が入れ替わりつつあります。明日は爽やかな北風が吹き、猛暑も一段落するでしょう。

今日は奥さんは仕事で息子は学校の研究室。遅い朝食をとり家事を終わらせてから外に出て空を射見上げます。奥多摩方面の山々を眺めると、上空には雲が広がっていますが、雨を降らせるようなものではありません。気象庁のHPで降雨予想を確認すると夕方までは天気は持ちそう。せっかくの平日の休暇なので、近場で高い山を登ることにしました。行き先は今年の5月にも訪れている三頭山に決定。

自宅から東京都民の森まで自動車で1時間。駐車場に車を置き11時に出発します。


森林館を経由し大滝の路を三頭大滝へ向かいます。南東方面の眺望です。東京、横浜方面は快晴。下界は暑そうです。


コース沿いではソバナがあちこちに咲いていました。


三頭大滝に到着。水量が多く、いつもより迫力があります。

ここから沢沿いにムシカリ峠へ300mほど登ります。


登山道添いにタマガワホトトギスが咲いています。


こちらは斑点の無いタマガワホトトギス。


ブナの路を沢に沿って登ります。


周囲が5.5mもあるカツラの巨樹です。

見かけた花をいくつか紹介します(ボケボケですが。。。)


オトコエシ


非常に小さな花です。名前は?


ヤマホトトギス


キバナアキギリ。保護区域内で咲き始めていました。


ヤマジノホトトギス。花弁が水平です。

他にもタマアジサイ、ヤマアジサイ、モミジガサ、コウモリソウなどの花を見かけました。


もうすぐ山頂(西峰)です。このブナの木の生命力に驚きます。毎回紹介しているかも・・・


山頂に到着。おや?この石標は初めてお目にかかります。


奥多摩の山並です。雲取山は雲の中でした。富士山も見えません。


中央峰、東峰を経由し、東側が開けた展望台にやってきました。東京方面は快晴です。


目を凝らすと東京スカイツリーが見えるようです。


コンデジでズーム。70km先にある高さ634mの東京スカイツリーです。


左に目を移すと御前山の左肩の先に、うっすらと筑波山(110km先)が見えていました。


三頭山頂からブナの路を尾根沿いに下ります。


かおりの路で見かけました。なんでしょう?


再びヤマジノホトトギス。


ボケボケですが、この花は?


森林館から駐車場へ向かう途中に咲いていたレンゲショウマです。これは植栽ものでしょう。登山中には見かけませんでした。

高低差500m、往復3時間弱の三頭山散策でした。花の少ない季節ですが、目的のタマガワホトトギスに出会い、山頂からは東京スカイツリーや筑波山を遠望できました。

ところで本日、マリアナ諸島近海で台風19号が発生しました。8月12日の台風15号に始まり、5日連続での台風発生です。これは統計開始以来初めての記録です。今年の台風発生は異例の早さです。台風19号は海水温の高い海域で発達して来週日本列島に近づきそうです。さらに台風19号の南東には台風の卵が控えています。台風の動きから目が離せない季節に突入しました。
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真夏の高尾山薬王院散策 2018.8.14

2018-08-14 23:46:35 | 高尾山・陣馬山
昨日午後、茨城県へ出かけている間に八王子では雷雨に見舞われたようです。虫の音が日々大きくなる夜は秋の気配を感じるようになってきました。今朝の八王子の最低気温は22.5℃。ほぼ平年並みの気温です。連日熱帯夜が続く今年の夏は、この程度の気温で涼しく感じてしまいます。

今朝は娘を八王子みなみ野駅まで送っていきました。その後、午前中は用事がないため、高尾山までトクトクブックのスタンプを押しに出かけてきました。今日は比較的天気が安定しそうなことと、明日の週末は実家や老人ホーム通いになりそうなためです。


八王子の最高気温は34.5℃。日中は連日の酷暑です。そのためか高尾山を訪れる観光客も例年より少ない印象です。今日のルートは6号路の琵琶滝から霞台へ上り、2号路、1号路を経由して薬王院へ。1号路を霞台へ戻り、トクトクブックに8月のスタンプを押して、そのまま1号路を下る2時間弱のコースです。富士山は雲の中なので山頂はパスしました。


6号路ではハグロソウが咲いています。


琵琶滝です。昨日の雨で水量が多くなっていました。

琵琶滝から霞台を目指します。周囲はツクツクホーシの大合唱。尾根に近づくとミンミンゼミが混ざり始めます。1号路では暑さに負けずエゾゼミが鳴いていました。


1号路・男坂の階段上で見かけたホトトギス。今年初めてお目にかかりました。


薬王院に咲くキキョウ。猛暑の中、頑張って咲いています。


大師堂周辺に咲くレンゲショウマ。今日はこの花を目当てに薬王院までやってきました。かなり散ってしまいましたが、まだ見頃は続いているようです。


霞台にやってきました。トクトクブックにスタンプを押して休憩。意外と空気が澄んでいて、かすかに東京都心のビル群を見渡せます。


甲州街道のイチョウ並木も、まだ青々としています。


金毘羅台から見た東京スカイツリーです。


6号路や1号路ではタマアジサイが沢山咲いています。

1号路の山麓では夏の花が盛り。


ヌスビトハギです。


キンミズヒキ。

2時間弱の散策。汗ダクダクになって帰宅しました。
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那珂湊おさかな市場でランチ 2018.8.13

2018-08-14 22:30:35 | 茨城県
一昨日から今日まで珍しく娘が自宅に戻ってきました。5年生になると病院での実務実習や卒業研究などで忙しくなるようです。たまに帰ってきたと思ったら大量のレポートを打ち出して、慌ただしく戻っていくことが多かったのですが、今回はお盆休みで大学を締め出されたらしく研究室もお休み? せっかくの夏休みなので茨城県に行こうということになり、昨日、パパのアパートの見学(チェック?)を兼ねて那珂湊のおさかな市場へ出かけてきました。

自宅を9時30分に出発。首都高速6号線と常磐道が千代田石岡IC付近まで渋滞したこともあり、13時過ぎに那珂湊漁港に到着。さっそく娘がチェックを入れたおさかな市場へ向かいます。


娘がチェックを入れていた「海鮮すし 海花亭」です。15分ほど待って、店内の奥の部屋に案内されました。


パパと娘が注文した「ごっそり海鮮丼」。手桶で提供され、マグロ(トロ)、アジ、サーモン、ホタテ、イクラ、シラス、地魚?などのネタがとにかく新鮮です。180kmかけてはるばるやってきた甲斐があります。


息子は欲張って「夏の至福にぎり」。全部で13貫。

奥さんは浜の地魚丼を注文。別メニューの「真がきの陶板焼き」も絶品でした。味噌汁(あら汁、蟹汁、大あさり汁、しじみ汁)もそれぞれ美味しかった。


昼食後は市場を見学。こんな干物もありました。

お土産には地元(友部近く)涸沼産のシジミを購入しました。


市場を出てから磯崎海岸まで足を延ばして太平洋を眺めます。


帰りに、常澄で田んぼアートを見学。


田んぼアートの展望台から、ダイダラボウの像を見ることができました。

時間は16時30分。遅くなるので直接高尾へ戻ろうと提案したのですが、アパートのチェックが今日の目的と言って聞き入れてもらえません。仕方なく友部のアパートに立ち寄り、シャッターを開けて部屋を換気。部屋干しの洗濯物を片付けます。その間、あーだこーだチェックが入ってしまいました。空っぽの冷蔵庫に残っていたジュースと水ようかんで20分ほど休憩。3人とも目的を達成できて満足の様子です。

友部SAで買い物をした後、常磐道と圏央道経由で高尾へ戻ってきました。運転は往復共に息子と娘が交代で対応したため、とても楽ちんでした(笑)。


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行田市の田んぼアート 2018.8.10

2018-08-12 15:22:53 | 自然
三本槍岳から下山し、12時前に峠の茶屋を出発。東北自動車道を東京へ向かいます。交通情報によると圏央道が事故のため渋滞中とのこと。急遽加須インターで降りて、国道125号を西へ進み行田へ向かうことにしました。目的地は「古代蓮の里」。古代蓮の見頃は過ぎてしまいましたが、目的は田んぼアートです。2015年には「最大の田んぼアート」としてギネス世界記録に登録されています。HP情報によると11年目を迎える今年のテーマは「大いなる翼とナスカの地上絵」です。


駐車場に車を停め、まずは古代蓮池を散策します。


今年は7月から猛暑が続いたため、ほとんどの蓮は散ってしまいました。遅咲きの花がちらほら残っている状況です。



古代蓮会館のタワーをバックに1枚。田んぼアートはタワーの展望室から見下ろすことができるようです。さっそく、高さ50mの展望室へ向かいます。


エレベータで最上階へ上がり、50mの高さから東側の田んぼを見下ろします。これが世界最大の田んぼアートです。道路に目盛りが描かれ1区画の幅が50m。従ってアートの大きさは幅150m、長さ(奥行)も180m近くはありそうです。2015年にギネスに登録された際の公式認定記録は27,195平方メートルとなっています。


行田市のHPから引用します。

今年のテーマは「大いなる翼とナスカの地上絵」です。ナスカの地上絵のうち、代表的な「ハチドリ」と「コンドル」を取り入れました。また「世界最大の飛ぶ鳥」であることから、ダイナミックに翼を広げる「コンドル」、さらに行田市のシンボルである「古代蓮」を加えたデザインとしました。なお、今年度の田んぼアートの制作にあたっては「ペルー大使館」からの後援ならびに「山形大学ナスカ研究所」の協力を得ております。「行田市の田んぼアート」×「ナスカの地上絵」のコラボレーション。『行田市』のさらなる飛躍の願いを乗せて、壮大なスケールで描きます。

以上引用終わり。


コンドルの顔の部分をズーム。


こちらは上空から見た完成予想図です。


設計図面も展示されていました。斜め上から見る前提で図案が縦長に設計されています。ここまでスケールが大きくなると、若干遠近法も考慮されているのかもしれません。


設計図を見た後、再び斜めに見下ろしてみます。コンドルの翼は躍動感があります。そしてハチドリは、まさに地上絵ですね。


午後3時になっても厳しい暑さが続きます。蓮の葉を活用したハスシャワー?です。触ってみたところ本物の蓮の葉のようです。葉の周囲が切り落とされ、葉脈から水が噴き出ていました。


駐車場脇に設置された行田市の観光案内です。なぜか埼玉県名発祥の地と記載されています。近くに「さきたま古墳公園」があります。古墳群のある「さきたま」は漢字で書くと「埼玉」。ここが今の埼玉県のルーツという説があるようです。
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三本槍岳登山(2) 2018.8.10

2018-08-11 23:29:10 | 山登り
熊見曽根から1900m峰を経由し清水平へ下ります。


階段沿いに咲いているのはトモエシオガマ?


ネバリノギランの花です。


清水平の木道沿いにもネバリノギランが群生。


清水平のお花畑です。


9時に北温泉分岐に到着。山頂まではあと一息です。ナナカマドでしょうか。赤く色づいていました。


オノエイタドリの花です。


9時15分。目的地の三本槍岳に到着しました。峠の茶屋前から途中10分の休憩をはさんで1時間55分。まずまずのペースでした。山頂の標高は1917m。天気に恵まれば北側に会津磐梯山、吾妻山、飯豊連峰を見渡すことができるのですが、ガスに包まれてしまい眺望はゼロでした。時折青空が見えますが、すぐに雲に遮られてしまいます。

山頂で2回目の朝食休憩。雲が切れるのを待ちますが西風が強い状況は変わりません。9時40分に出発して駐車場へ戻ることにします。


登山道に咲くエゾリンドウ。


こちらはオヤマリンドウ。


ヒメシャジンが咲き残っていました。


次第に霧が晴れてきました。


再び清水平でネバリノギランの群生。


これから戻る1900m峰、その先に朝日岳。


福島県方面の眺望。積雲が発達中です。


シシウドの花。


霧が晴れて正面に茶臼岳が姿を見せました。


稜線の岩場ではヒメシャジンが咲き残っています。


見慣れない黄色い花が咲いていました。ヤマザキソウでしょうか?

10時50分に峰の茶屋前に戻ってきました。上空には青空が広がっています。茶臼岳まで足を延ばそうか一瞬迷いました。でも山の天気は変わりやすいので駐車場へ直接戻ることにしました。


駐車場に戻ってきたのは11時15分。三本槍岳山頂から1時間35分でした。茶臼岳方面は再び雲の中。今度は霧ではなく積雲が発達している様子です。一方、上空には青空が広がり気温がかなり上がっています。峠の茶屋で休憩することにしました。


かき氷(あずき)を注文。那須岳の岩清水で作ったかき氷は粒が大きくジャリジャリしています。とても美味しかったです。

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三本槍岳登山(1) 2018.8.10

2018-08-11 21:54:33 | 山登り
昨日から夏休みに入りました。そして今日は山の日です。しかし来週前半までは天気が安定せず、山は悪天候の予報。昨日は午前中いっぱいは何とか青空が期待できそうなので、朝早起きして朝5時20分に友部を出発。北関東自動車道と東北自動車道を経由して約2時間で峠の茶屋前の駐車場に到着しました。東北自動車道の矢板付近は霧に包まれていましたが那須高原は快晴。那須連山もはっきり見えています。しかし山頂には雲がかかっていました。


標高1462mの峰の茶屋の上空は青空。でもこれから登る朝日岳方面は雲の中です。台風13号が持ち込んだ湿った空気が日本列島に残り、台風に向かって西側から風が吹き付ける影響で、標高1700m以上の山頂付近では雲が次々と沸いている様子です。眺望は期待できそうにありませんが、行けるところまで登ってみることにしました。


東側には雲海が広がっています。茨城県最高峰の八溝山がはっきりと見えています。


その右側には生瀬富士から男体山にいたる大子町方面の山々、左奥には日立市の高鈴山方面が見えています。これが昨日一番の眺望となりました。

7時20分に峠の茶屋を出発。登山指導所で登山カードを提出。暫くは山アジサイの咲く樹林帯を歩きます。


最初に出会った高山植物はヤマハハコです。


これはヤマトリカブト?


15分ほど登ると目指す稜線が見えてきました。


登山道の谷側には白や紫のシラネニンジン。


山側にはウラジロタデ。


こちらは雌花でしょうか?


那須岳では、登山道脇の斜面にウラジロタデが群生しています。


7時50分、標高1720mの峰の茶屋跡に到着。避難小屋前のベンチで10分ほど朝食休憩とします。周囲はガスに包まれています。西側はガスのため視界はゼロ。東側の眼下には栃木県の平野部を見下ろします。

強風はそれほどでもたいため、三本槍岳を目指すことにしました。


しばらくは稜線の東側を巻きます。アカバナシモツケソウが咲いていました。


ホツツジも満開です。


続いて稜線の西側を巻きます。眼下にはウラジオタデとシラネニンジンのお花畑が広がります。

しばらく崖を上ると朝日岳から下る稜線に合流。その後は稜線歩きが続きます。


エゾリンドウでしょうか。葉腋にも蕾があります。一方、冒頭に紹介した写真はオヤマリンドウです。花が茎頂のみについています。


アキノキリンソウも咲き始めていました。


8時30分。標高1882mの熊見曽根に到着。ここまで来れば三本槍岳まで1時間もかかりません。ガスで眺望は全くありません。清水平のお花畑を見るために先を急ぎます(続く)。
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