アカヤシオで彩られた山々を見ながらいろは坂を下り、日光市街では東照宮の横を直進して霧降高原へ向かいます。天気はかなり怪しくなってきましたが、まだ時間に余裕があるので、ひとまず霧降の滝を目指します。
以下は下記記事を参照ください。
アカヤシオで彩られた山々を見ながらいろは坂を下り、日光市街では東照宮の横を直進して霧降高原へ向かいます。天気はかなり怪しくなってきましたが、まだ時間に余裕があるので、ひとまず霧降の滝を目指します。
以下は下記記事を参照ください。
半月山展望台から駐車場に戻り、中禅寺湖スカイラインを下り歌ヶ浜に到着。中禅寺湖畔でアカヤシオが見られる散策ルートは南岸と北岸にあり、どちらにしようか悩みました。中禅寺湖畔の駐車場はどこも有料になってしまったので、無料の菖蒲ヶ浜へ向かい、そこから北岸を散策することにしました。
以下は下記記事を参照ください
GW長期休暇を控え、昨日単身赴任先の茨城県から高尾の自宅へ戻ってきました。天気は今一つですが、栃木県の中禅寺湖周辺のアカヤシオがそろそろ見頃ではないかと思い、午前中に奥日光を散策してきました。
以下は下記記事を参照ください。
今週火曜日の話題に戻ります。八溝山からの眺望と花めぐりを楽しんだ後、どこかに寄ってアパートに戻ろうと考えていました。14時からTEAMSでの会議があるため、あまり余裕がありません。当初はひたち海浜公園にネモフィラを見に行こうと計画。しかし、先週訪れた時からあまり開花が進んでいないことと、少し時間的に厳しそう、そして昼過ぎから天気が悪くなりそうということで断念。栃木県の大田原に出て、なかがわ水遊園のあゆのぼりを見学することにしました。前日のNHKニュースで「あゆのぼり」が設置されたと放映されていたことを思い出したのです。
八溝山頂からは林道を経由して約45分でなかがわ水遊園に到着しました。水遊園前の池には、「こいのぼり」ではなく「あゆのぼり」が掲げられています。
那珂川は鮎釣りの名所として知られています。釣りの解禁を前に、今年も多くのあゆに川を遡ってきてもらいたいと毎年掲げられているそうです。長さ2mのあゆのぼりが200匹泳ぎます。
今年の話題は、通常の2倍近い長さ4mのあゆのぼり2匹。
上から見下ろします。赤い色は「ピラルク―のぼり」。ピラルクーは水族館のシンボルになっている世界最大級の淡水魚です。
巨大なあゆのぼりを遠くからズーム。この2匹はメーカー特注品のようです。
横から
日中、南風が強まり、「あゆのぼり」と「ピラルクーのぼり」が元気に泳いでいました
水族館に立ち寄ると打ち合わせに間に合わなくなりそうなので、あゆのぼりだけ見学させて頂き、アパートに戻ることにしました。コンビニで昼食を購入して13時30分にアパートに戻ってきました。
一昨日の午後、吾国山で蕾の固いカタクリを見てから自宅へ戻る途中に、栃木市の大柿カタクリの里を訪れました。栃木県のカタクリといえば那珂川町のカタクリ山公園(100万株)が圧巻で毎年のように訪れています。しかし那珂川町へ北上してから高尾へ戻るのは時間的に厳しそう。しかも上空の寒気の影響で雲が発達傾向なので吾国山同様に蕾が固いことが予想されます。どこかでカタクリの花を見てみたいと思いネットで調べてみたところ、一度訪れた佐野市の三毳山は既に終わっている様子。通り道の栃木市の大柿カタクリの里がヒットしたので、さっそく寄ってみることにしました。
北関東自動車道を西へ向かいます。上空は快晴です。しかし目的の栃木市方面には積雲が発達している様子です。天気は下り坂でも行ってみようと都賀ICで降りて国道293号を西へ8kmほど進み、駐車場に到着しました。
里山の北斜面にカタクリの花が自生しています
雑木林は私有地のため立入り不可。点々と咲く斜面に咲くカタクリを遊歩道から見上げます。
気温は13~14℃と低めですが、花の咲き具合はちょうど見頃となっていました
柵から手を伸ばしてカメラを花に向けてズーム
総面積5000m2とかなり広いエリアがカタクリの里として整備されています。前の人が柵を開けて入っていったので、便乗してちょこっと中に入り撮影してみます。
大柿カタクリの里の花はピンク色が濃くて大柄な印象です
再び遊歩道から。日当たりの良い場所ではアズマイチゲが咲いていました。
下から見上げるので、こんなアングルでズーム撮影するこもできます
那珂川町のカタクリ山公園や吾国山のように一面に咲き乱れるのではなく、点々と斜面に咲いています。地元でいえば片倉城跡公園と似ています。
国道293号をはさんだ東側に色とりどりの花が咲く一帯があるので寄ってみました。
大柿花山という植物園のようです
サクラが満開
近くにはミズバショウの花
ここら先は植物園となって散策できるようです。次第に雲が広がってきたので、ここで引き返し、コンビニで遅い昼食を買って高尾の自宅へ戻ることにしました。午後遅くなると圏央道が混雑するためです。
今週月曜日の古新聞となってしまいました。那須岳へ紅葉を見に行った帰り道、道の駅ましこに立ち寄りました。目的は東側に広がるコスモス畑です。あいにくの曇り空でしたが、ちょうど見頃を迎えていました。
今年のコスモス畑は、道の駅ましこの東側に設けられました。例年、道の駅から北に1kmほど離れた広大な畑で開催されてきた「生田目コスモス祭り」は、地域の担い手不足等の事情で廃止となってしまいました。それに代わって、今年から道の駅ましこ主催の「コスモス畑」イベントが開催されているのです。コスモス畑の入口には巨大なかえるがお出迎え。
昨年までの生田目コスモス祭りに比べると規模はかなり小さいながらも、約20万本のコスモスが一斉に開花
ちょうど満開のタイミングでした
フォトスポットも設置されています
できれば青空の下で見たかったですね
高台に登って見下ろします
花の密度が濃く、とても綺麗に咲き揃っていました。
昨日午前中は連休前の残務を片付けるため茨城県のアパートで在宅勤務としました。朝から青空が広がり気温が急上昇。笠間では最高気温34.6℃を観測しています。普段は冷房が効いた事務所にいるためアパートの暑さを体験してこなかったのですが、9時を過ぎるとさすがに2階のい部屋は耐えられません。布団と洗濯物を取り込み、早めに自宅に戻ることにしました。天気が良いので、帰りに寄り道して益子町のひまわり畑と、行田市の田んぼアートを見学します。
まずは笠間市上市原の国道50号沿いのひまわり畑を訪れます。8時頃から広がり始めた積雲の下に咲くヒマワリ。
ちょうど見頃を迎えていました
続いてお隣の益子町へ向かいます。道の駅ましこに車を置き、ひまわり畑へ。
5分ほど歩いてひまわり畑に到着
背の低いハイブリッドサンフラワーが満開です
今日から、ここでひまわり祭りが開催されています
今年のひまわり畑は、昨年までに比べて全体的に道の駅側に移動したように感じます。そして、道の駅に近いひまわり畑はちょうど見頃となっていました。
どの花も同じ方向を向いて咲きます
花の裏側から見ると、東側の雨巻山を向いて咲いています
一本だけ極端に背の高いヒマワリ。目立ちます(笑)
ヒマワリ畑の中央に赤い品種(ルビー)が植栽されています。こちらはほぼ終盤です。たくさんの蜜蜂が訪れていました。
こちらは背の高いハイブリッドサンフラワー。ピークを過ぎつつあります。
ここにも蜜蜂が訪れていました
変わり種の畑
ひまわり畑を見ながら駐車場に戻ります
一面に広がる黄色い絨毯
南側から全景を写します。毎年この上山地区には約5ヘクタール、約100万本のひまわり畑が出現します。
昨年のほうがボリューム感があった印象です
ここでおしまいとなります。ここから道の駅までは200m程度でしょうか。以前はもっと北側に離れていなような記憶があります。
梅雨前線は日本の南岸まで南下して猛暑も一段落です。今日は梅雨前線の雨雲がそれほど北上しない見込み。東北地方まで北上すれば青空も期待できるのではないかと予想して、登山目的で休暇を取得しました。朝4時に起床してライブカメラや天気図、雨雲の動きを見ると、福島県方面は午前中から天気が下り坂と判断。さて、どうしよう。。。関東地方は朝から雨が降り出しそうです。山登りは断念し、無謀にも奥日光へ向かうことにしました。目的は湯滝周辺の散策とショウキラン探しです。
朝は少しゆっくりと過ごして友部のアパートを5時30分に出発。宇都宮を過ぎる辺りから日光にかけては雷雲が点々として、時折激しい雨がたたきつけます。無事にいろは坂を上り中禅寺湖、戦場ヶ原へ進むと雨は小康状態です。アパートから1時間40分で目的地の湯滝に到着しました。
湯ノ湖畔の駐車場に車を停め、湯滝を下ります。
水量はそこそこありますが、期待したほどの迫力はありません。
湯滝沿いの遊歩道を下る途中にキツリフネが咲いていました
タマガワホトトギスが咲きはじめています
サワギクも満開
湯滝を滝つぼから見上げます
雨が降り始めたので、傘をさして湯川沿いの遊歩道を散策します。
サワギク
タマガワホトトギス
この白い花は、トリアシショウマ? アカショウマ?
ひっそりとイチヤクソウが咲いていました
雨が激しくなってきたので、撮影に苦労します
小滝にやってきました。高さ5mほどの小さな滝です。
再び通りかかったときには、滝つぼに釣り人がいました。
さて、雨の中ここを訪れた目的はショウキランの花です。7月中旬から下旬にかけて姿を見ることができるそうですが、、、
ようやく見つけました\(^o^)/
咲き始めなので、まだ花が傷んでいません。しかし、雨が激しく足元がぬかるんでいるので近づくことができません。手を伸ばして接写モードでパチリ。
スマホでも1枚。スマホのほうが焦点が合いやすいのです。
接写できないのでトリミングしてみました。でも、鍾馗様の顔には見えませんね。残念。
雨が激しくなる中、1時間ほど散策を続けました。今日見ることができたショウキランはこの1株のみでした。
湯滝脇の遊歩道を戻り、ちょこっと湯ノ湖を見学
コメツツジの花
雨が小やみになり、数多くの赤とんぼが飛び交っていました。橋の欄干にとまったトンボに近づいてパチリ
帰りは久しぶりに光徳牧場をのぞいてみました。牧場は閉鎖中で牛の姿を見かけなくなって久しくなりますが、観光牧場が7月1日から再開するという情報です。雨の中、3頭の牛が姿を見せていました。
光徳沼まで足を延ばしてみました
光徳沼周辺は花が少ない季節のようです。わずかに1輪アザミが咲いていました。そこに多くの蝶が蜜を求めて集まっていました(笑)
もう少し天気が良ければ湯滝から戦場ヶ原まで歩いてみようと計画していたのですが、激しい雨が度々襲ってくるので断念。帰りの中禅寺湖からいろは坂にかけては豪雨に見舞われました。
先週金曜日の栃木花巡りの最後の話題となります。前の記事で紹介したように霧降の滝観瀑台では新緑が美しく、少し標高が上がると桜が満開、標高1000mを越えると冬の装いと季節が1か月ほど逆戻りです。
標高1350mのキスゲ平園地に到着。ここから1450段の階段を登り、標高1600mの小丸山を目指します。
もともとスキー場だった草原には早春の花が咲き始めていました。ショウジョウバカマです。
好天で気温も上がり、カタクリの花も全開
再びピンク色のショウジョウバカマ
キスゲ平園地のカタクリは、多摩地方で見る花に比べて一回り小さい印象です
草原に点々とピンク色の花が見られます
ヒメレンゲの花が咲き始めました
小さく可憐な花です
濃いピンク色のカタクリを見つけました
まだまだ続くお花畑
広い草原を見上げます。6月になるとニッコウキスゲが咲き乱れます。
ここから先は階段歩きとなります。
ようやく1000段。まだ445段もあります。
階段を登り切ると標高1582mの小丸山展望台に到着。
高原山をズーム
日光方面の眺望
展望台から少し登り園地の柵から外に出ます。標高1601mの小丸山に到着です。ここから先は赤薙山へ至る尾根道が続きます。
小丸山で見かけた新芽
ネコヤナギでしょうか・・・
階段を下り、草原を見上げます
カタクリをズーム
再び階段を下るとオオカメノキが咲き始めていました
この春最後のスプリングエフェメラルでした
昨年の同時期より花数が少なかった印象です。まだ蕾も多く、キスゲ平のカタクリはゴールデンウイーク中にピークを迎えそうです(おしまい)。
先週金曜日の話題が続きます。中禅寺湖から第1いろは坂を下り、霧降高原へ向かいます。第2いろは坂との合流地点で桜が綺麗に咲いていたので、車を駐車場に停めます。
この付近の標高は870m。中禅寺湖から500mほど下ってきました。桜が新緑に映えます。
振り返ると正面に男体山
神橋の横で信号待ち
霧降の滝の観瀑台に立ち寄ります。この付近の標高は760m。昨年はツツジが満開でしたが今年はまだ蕾。足元ではフモトスミレが満開です。
観瀑台の近くでもたくさん咲いています
フデリンドウも満開
観瀑台に到着。新緑の霧降の滝を見下ろします。
滝の上はパステルカラーのグラデーションが美しく、さらに標高が上がるとまだ冬の姿です。
キスゲ平を目指します。標高950m付近では桜が満開でした(続く)
天気も色づきもパッとしない茨城県北部の紅葉巡り。大子町の永源寺は遠くから見た感じでは今一つだったのでパスして、鷲子山上神社へ向かいます。目的は紅葉というより、日本一のフクロウです。2年前にもここを訪れました。鳥居前のモミジの色づきはまずまず。青空の下で見たかったですね。
大鳥居の下から大フクロウを見上げます
大フクロウの先に、鷲子山上神社の本宮があります
階段を上り、2年ぶりの御対面。まずは中央の不苦労御柱(金運幸福の御柱)を木棒で3回たたきます。続いて周囲の四神の御柱(除災・方除けの御柱)に両手を押し当て、願います。
続いて本宮神社にお参り。こちらもフクロウだらけです(笑)
こちらが大フクロウ像の説明
階段を下りて左へ向かうと正面に御本殿へ向かう参道。そういえば15日は七五三でしたね。向かって右が茨城県、左が栃木県。県境が大鳥居から御本殿の中央を通っています。ここら先は2年前に訪れたので、今回はここで引き返します。
振り返ると2本のモミジと、右手が本宮へ続く大鳥居となります。
駐車場へ戻る途中に振り返ります。御本殿へ向かう大鳥居をズーム。
駐車場へ向かう途中にも多くのフクロウが展示されていました。これは大黒天ふくろう。
うたたねふくろう。気持ち良さそうですね(笑)
天気が悪いので、このままアパートは戻ろうかと考えましたが、その前に地元の笠間稲荷神社で開催中の菊祭りの様子を見に行くことにしました(続きます)
2年前に鷲子山上神社を訪れた時に、本宮、御本殿含めて詳細に紹介したので、その時の記事を以下に付けておきます。フクロウに興味のある方はご参照ください。紅葉も今回よりはるかに綺麗でした。
鷲子山上神社を訪れる(1) 日本一の大フクロウ 2021.11.3
鷲子山上神社を訪れる(2) 茨城・栃木県境に建つ神社 2021.11.3
川場村のふれあい橋で田んぼアートを見学後、国道120号を奥日光へ向かいます。片品村を過ぎる頃から下界の暑さから解放され、丸沼、菅沼と標高を上げると涼しい風が吹き込んできます。
金精峠のトンネルを抜けた先に駐車スペースがあるので、休憩します。眼下には湯ノ湖と男体山。男体山の山頂は雲の中です。
西側には金精山方面の山並み
国道120号を湯ノ湖まで下ります。国道沿いの駐車場が空いていたので、車を停めて散策。湯滝を見下ろします。
穏やかな湯ノ湖
湯川にかかる橋の周囲では赤とんぼが飛び交っていました。赤トンボの逆立ち?
こちらは這いつくばるようにとまっています
赤沼まで下り、ここから戦場ヶ原を散策します。気になる雷雲は金精峠の北側から西側で発達する傾向で、戦場ヶ原の天気は比較的安定していそうです。空模様次第ですが、木道を行けるとことまで行ってみることにしました。昨年は湿原の木道が通行止めになっていたので、ここを利用するのは久しぶりです。木道はリニューアルされて大変歩きやすくなっていました。
木道の周囲にはホザキシモツケが咲き乱れます
木道の下でひっそりと咲くホタルブクロ。真夏に咲くとは意外ですね。見かけたのはここ1か所のみでした。
シロヨメナ
木道から見渡す戦場ヶ原。その先には、小真子山、大真子山と男体山
アケボノソウ
湿原の木道沿いには数多くのアケボノソウが咲き始めています
木道は湯川の流れに沿って設置されています
再びホザキシモツケ
ピンクの花園の説明がありました。7月中旬から8月中旬にかけて、湿原の周囲がピンクに染まるそうです。
濃いピンク色のホザキシモツケをズーム
アキノキリンソウとエゾリンドウ。いずれも秋の花です。
湿原では数多くのエゾリンドウが咲き始めていました
再び戦場ヶ原と男体山
まだまだ木道が続きます。昨年の9月に新設・再整備が完了したばかりです。
木道沿いのエゾリンドウ
ハクサンフウロが咲き残っていました
木道のどころどころに休憩所が設置されています
アケボノソウも満開
トモエシオガマ
シロヨメナの群生
次第に天気が怪しくなってきました。積乱雲は金精峠の北から西へと移動中なので、戦場ヶ原への影響は無さそうです。
ノアザミ
湿原歩きが終わり、湯川の橋を渡り林間エリアをあるきます。サワギクが咲いていました。
キオン
ソバナ
泉門池の近くで小田代ヶ原方面からの遊歩道と合流します。小田代ヶ原方面をまわって戻ろうか迷いましたが、残された時間が少ないため、再び湯川沿いの木道を引き返すことにします。
帰りの途中に見かけたカキラン? 花は終わっていました。
男体山にはしつこく雲がかかり続けます
木道沿いにひっそり咲くダイコンソウ
ワレモコウと赤とんぼ
ホザキシモツケの群落。ピークは過ぎましたが、遅咲きの花がとこどころ残っています。
赤沼駐車場に戻ってきました。ちょうどEVバスが停まっていました。
こちらは自動運転バス。実証実験中のようです。
将来は赤沼と千出ヶ浜間で運行されるのでしょうか。樹木が多い林間部は衛星測位システムの誤差が大きくなるので、何らかの支援システムとセットで活用されるのでしょう。
昨日は山の日。2日続けて登山に出かけようか迷いました。しかし高速道路は東北道も常磐道も朝から大渋滞。それなら一般道を利用して奥日光の戦場ヶ原を散策と考えましたが、いろは坂の渋滞も予想されるため山は断念しました。しかも晴れ予想の茨城県では早朝からにわか雨が降ってきました。空を見上げると積雲の流れが早く、不安定な天気が予想されます。レーダーを確認したところ、栃木県方面には雲が少なそうなので、まずは朝のうちに益子町のひまわり畑を見学に行くことにしました。
友部を5時30分過ぎに出発。笠間市は雨、桜川市は霧に包まれ、益子町へ向けて北上すると予想通り霧が晴れて、上空に青空が広がってきました。しかし東側の茨城県方面は雲に包まれているため、日差しがここまで届きません。
「道の駅ましこ」に車を停めて、ひまわり畑まで500mほど歩くと、黄色い絨毯が広がっています。
県道41号を北上して、西側に広がるひまわり畑を見下ろします。
会場の中心部をズーム
少しひいて全景を写します。毎年、この上山地区には約5ヘクタール、約100万本のひまわり畑が出現します。
中央部の展望台からの眺め。まだ時期が早いのか、例年よりも背の高さが幾分低い印象です。
ピンク色の扉の外から写してみました
今年は、8月11日が、ひまわり祭り開催初日となりました。
ヒマワリ畑の中央には赤い品種(ルビー)が植栽されているエリアがあります。
昨年は終盤を迎えていましたが、今年は見頃の時期に訪れることができました。
黄色から紫色のグラデーションが綺麗なヒマワリをズーム
ちょうど見頃を迎えたばかりのヒマワリたち。重さで首を垂れることもなく、どの花も同じ方向(東)を向いて元気に咲いています。
メインの品種は例年通りハイブリッドサンフラワーのようです。
約100万本のひまわりが一斉に見頃を迎えました
晴れるまで待っていようか迷いましたが、東の空の雲は厚くなる一方です。道の駅ましこへ戻ります。
昨年の山の日に訪れたひまわり畑の様子を紹介しておきます。
(参考)昨年 2013年8月11日に訪れた益子町のひまわり畑
那須高原の北温泉で休憩後、那須塩原へ向かいます。「道の駅湯の香しおばら」までは約20km。高速道路を利用せずに30分程度の近さです。ここを訪れる目的は、隣接する田んぼアート。那須塩原の田んぼアート会場は、少し離れた2か所にあり、道の駅は第2会場となります。道の駅に到着後お腹が空いたので、道の駅で軽食を食べてから隣接する会場へ向かいます。
今回の田んぼアートのテーマは「感謝&環境」です。
展望台に登ります。神奈川県PRキャラクターの「かながわキンタロウ」、塩原温泉の温泉むすめ「塩原八弥(しおばら やや)」、千葉県PRマスコットキャラクター 「チーバくん」の説明です。
それがこちらです。右側には温泉マーク。
田んぼアートは色の異なる9種類の稲で絵を使って表現されています。地元の農家の方が毎年制作しているそうです。
近くにもう一つの田んぼアートが隣接しています。こちらは、飛脚のウサギと「ニュートラくん」です。
ニュートラくんは、カーボンニュートラルを達成した未来のとちぎからやってきた設定となっています。
田んぼアートのもう一か所の第一会場は那須塩原市西遅沢にあります。
第一会場の田んぼアートは、2022年にセ・リーグの東京ヤクルトスワローズの優勝に貢献した「村神様」こと村上宗隆さんと、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター「つば九郎」です。当日は仕事の関係で夕方までに帰宅する必要があったた、第2会場を見学後は東北自動車道と北関東自動車道を利用して友部のアパートへ戻りました。
一昨日の三本槍岳登山の帰りに、久しぶりに北温泉に立ち寄ってみました。最寄りの公共駐車場までは、峠の茶屋駐車場から車で10分程度の近さです。
まずは、那須高原共同組合のホームページより北温泉の紹介を引用します。
余笹川の源流近くの奥深い谷間にある一軒宿で、公共駐車場に車を置いて400mほど山沿いの歩道を歩いたところにあります。北湯とも呼ばれ、昔から湯量が豊富なことで知られています。江戸時代の元禄9年(1696)に発見された北温泉は、温泉の由来や起源の詳細は不明ですが、源泉の岐路が多いことから「岐多温泉」と記された暖簾が残っています。明治時代の漢字が統合されていく過程で北温泉となったとされていますが、古くは喜多温泉という記述もあります。
現在の北温泉旅館は、江戸安政時代に建てられた建物を中心に、明治、昭和に増築されてできた古い木造3階建てで、創業期の古き良き面影を濃く残しています。10×15mの大きな「泳ぎ湯」やもともとは山伏の修験場であった「天狗の湯」などユニークな風呂が知られています。単純泉で、神経痛やリウマチ、痛風などに効果があるとされています。(引用終わり)
駐車場に車をとめて、まずは観瀑台から駒止めの滝を見学します
北温泉に向けて歩道を下る途中、ウバユリが咲いていました
ウバユリの花をズーム
山アジサイも綺麗です
タマガワホトトギスが咲き始めています
10分ほど下って、北温泉に到着。ここを訪れるのは2回目です。
受付で700円を払い、温泉へ向かいます。他にお客さんは誰もいません。
館内は薄暗くレトロな調度品が目につきます
案内に従い天狗の湯に到着。江戸時代から続く歴史ある湯治場を独り占めです。入口に温泉台帳が掲示されているのですが読みづらいので、HP情報を引用します。
無色澄明無味無臭のさらさらしたお湯で泉質は単純温泉。自家源泉は3本あり、合わせると毎分1,620リットルもの湧出量を誇るそうです。天狗の湯は源泉まで10mの場所にあり、滝のように湯が流れ出てくる様子を眺めながら浸かることができます。
流れ出る湯の上には天狗が掛けられています
こちらの天狗のそばには絵馬が並んでいます
15分ほど温泉に浸かってから、露天風呂へ向かいます。いったん帳場へ戻るため薄暗い館内を歩きます。このあたりは江戸時代の建物なのでしょうか。
館内には歴史のありそうな調度品がいろいろ展示されています
帳場から露天風呂へ向かう途中に、レトロなポスターが展示されていました。和久平和堂というお店のようです。
その隣にもポスターと彫刻
男性用露店風呂の入り口には焼酎のかめ壺が置かれています。
露天風呂の様子です。ここでも10分ほど温泉に浸かってきました。
露天風呂から戻る途中、昭和天皇・香淳皇后の写真が掲げられていました。その横には平成の皇室ご一家のカレンダー。詳細な記載はありませんでした。那須御用邸から散策の際に訪れたのでしょうか・・・
秘湯を満喫した後は、那須塩原の道の駅へ向かいます。目的は田んぼアートです(続く)