ウリパパの日記

自由気ままに・・・

日本のポスター芸術(八王子夢美術館) 2016.1.23

2016-01-23 21:49:55 | 展覧会
今日の午後、八王子の夢美術館へ「日本のポスター芸術」を見に行ってきました。昨年から町内会の掲示板に赤玉ポートワインのポスターが掲示されていて何となく気になっていました。先ほど雪景色を見に自転車で出かけた際に掲示板で確認したところ、展覧会は明日までであることに気付きました。早くも1月下旬になってしまったのですね。そのまま八日町の夢美術館へ直行しました。


町会の掲示板にはこのポスターが掲示されています。片岡敏郎・井上木它による赤玉ポートワインポスター「グラスを持つ半裸の女性」1922(大正11)年です。何となく見覚えありますね。色違いの2種類のポスターが展示されていました。

まずは、展覧会の紹介として八王子市夢美術館のHPから展覧会について引用します。

本展では明治から昭和初期にかけての、お酒に関する広告ポスターを中心に日本の近代デザインの歩みをたどります。赤玉ポートワインなどデザイン史に残る名品や、カルピス、キッコーマン醤油など、一般にもなじみ深い商品広告とあわせて85点を紹介します。

ポスターが日本に登場したのは19世紀末の明治後期と言われています。近代化と共に広まったポスターは印刷技術の革新によって、より大量印刷が可能となり、今日においてもポピュラーな広告手法のひとつとして広く普及しています。

現代より大量印刷が未発達だった明治・大正・昭和初期には、色鮮やかに刷り上げられたポスターは、単に広告としての役割だけでなく芸術品として鑑賞されていました。特に美人画ポスターは、その登場時から収集の対象となっており多くの名品が世に送り出されています。

本展覧会で紹介するポスターは明治29年創業の飲料・食品の総合商社(株)サカツコーポレーションによって収集されたものです。第二次世界大戦時に散逸した酒販関係の文化資料が集められ、特に中核となるポスターの数は500点以上に及び日本近代デザイン史の一面を伝えています。当時の著名な画家や図案家から無名の職人たちの手になるものまで、最先端のモダンデザイン、あるいは日本的な意匠を凝らした作例など、まさに近代日本の広告美術の粋を集めた作品の数々を紹介し、日本の近代デザインの歩みをたどります。

以上引用終わり。

明治から昭和初期にかけて、ポスターは広告というよりは芸術品として観賞されていたのですね。美人画のポスターが多い理由が分かりました。


大正時代のポスターは和装の女性がモデルです。これはサクラビールポスター「『桜ビール』文字入りの和服を着て給仕をする女性」1916(大正5)年。

サクラビール(帝国麦酒会社)は九州の門司にあったビール会社だそうです。会社は第二次世界大戦中に大日本麦酒会社と合併し、戦後にサッポロビールとアサヒビールに分割されました。


昭和初期には洋装のモデルがお目見えします。ユニオンビールポスター「レストランのドレスの女性」1926-33年(大正15-昭和8年) @町田隆要。


こちらはアサヒビールポスター「酒場の棚の前の女性」1932年(昭和7年)頃 @堤貞二。洋装も自然な雰囲気が漂ってきます。


再びサクラビールポスターです。「背中の開いたドレスの女性」1929年(昭和4年)頃 @松田富喬。


こちらは菊正宗のポスターです。「歌舞伎模様の和服を着た女性」1915年(大正4年)@北野恒富
戦前期の日本最大級のポスターとの説明です。縦136.5センチ、横96センチ、実物は迫力あります。


お馴染みのカルピスです。カルピスポスター「カルピスを持つ赤い洋服の女性」1928年(昭和3年)@伊原宇三郎。やはりモデルは子供ではなく女性なのですね。カルピスのピンも何となくレトロです。


炭酸飲料のリボンシトロンです。エビスビール・リボンシトロンポスター「ビールを見る家族」1929年(昭和4年)@多田北烏。何で子供達の首が無いのだろうか・・・

数少ない男性モデルのポスターではアサヒビールのお腹ぽっこりの姿が印象に残っています。まさにビール腹でした(笑)

八王子市夢美術館での日本のポスター芸術展は、明日が最終日となります。
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宮本武蔵の水墨画展 2015.9.8

2015-09-08 22:02:27 | 展覧会
今日は出張で熊本に来ています。羽田空港で飛行機を待つ間、第2旅客ターミナル内の「ディスカバリーミュージアム」で開催中の企画展「剣豪 宮本武蔵の水墨画」を見てきました。

剣豪として知られる宮本武蔵は「水墨の達人」でもあったそうです。晩年の宮本武蔵は、肥後国熊本藩54万石大名である細川家の客分として招かれ、熊本で過ごしました。熊本には武蔵が手掛けた多くの作品が博物館や美術館に所蔵されていて、その一部が今回の企画展に展示されています。この展示会は8月23日までを前期、8月25日から10月4日までを後期として開催され、一部作品が入れ替えわっています。


一番印象に残った正面達磨です。真正面から達磨の上半身を描いたもので、武蔵の水墨画の基準とされている作品と説明にありました。隣には布袋様を描いた水墨画も展示されていました。


不動明王立像です。躍動感ある独創的な姿ですが、何となくホームベース上の構えに似ているような・・・武蔵は多くの細工物を残していますが、彫像は本作のみとのことでした。

水墨画や彫刻の他にも、武蔵自筆の書も数多く展示されています。


ディスカバリーミュージアムは2010年に創立された日本初の空港内美術館です。700年の歴史を持つ細川家の至宝を管理する永青文庫の企画展やその他の特別企画展が開催されていて、今回は18回目の展示会となります。ラウンジ風のスタイルで中にはソファもあって落ち着いた雰囲気で見学することができます。入場は無料。飛行機で出張に行く楽しみがひとつ増えました。

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八王子夢美術館 ~安野光雅の世界 空想と歴史物語そして風景~ 2015.8.14

2015-08-14 22:58:51 | 展覧会
八王子夢美術館で開催されている安野光雅の展覧会を見学してきました。


絵本作家としてデビューした安野光雅は国際的な評価も高く、2012年には文化功労者にも選ばれています。本展では安野光雅の故郷、島根県津和野町にある安野光雅美術館の協力を得て、初期の文字を題材にした作品や空想画、ヨーロッパの風景画、近年取り組んでいる歴史画などバラエティに富んだ安野光雅の世界が紹介されています。

以下は夢美術館HPより引用します。



『あいうえおの本』や『ABCの本』に描かれている文字を題材にした作品が展示されています。Zebra(シマウマ)です。




モナリザの顔をジグソーパズルのように仕立てた作品です。




平家物語を題材にした日本画も展示されていました。鉛筆の繊細な線と淡い水彩が印象的です。




ヨーロッパの風景を描いた旅情たっぷりの水彩画も数多く展示されていて、印象的でした。

安野光雅の展覧会は9月27日まで開催されています。
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レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展 2015.8.9

2015-08-09 22:46:36 | 展覧会
昨日は立秋でした。今日は朝のうち雲が広がっていましたが日中は夏空が復活。でも吹く風は一時期の熱風ではなく、何となく爽やかで秋の気配を少し感じた一日でした。

昨日、友部からの帰り道、渋滞を避けるため外環から関越道の所沢インターで降りて一般道を利用して国道16号から工学院大学の抜けてきたのですが、富士美術館の前で駐車場待ちの車が長蛇の列でした。家に帰り調べたところ、レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展が開催されていて、今日が最終日のようです。

せっかくの機会なので、八王子祭まつりを見に行く前に、ママチャリこいで富士美術館まで出かけてきました。


自宅からちょうど30分で富士美術館に到着。直前の工学院大学前のダラダラ上り坂が少し疲れました。八王子に住んで40年以上になりますが富士美術館を訪れたのは初めてで、少し興奮気味です。早速、展覧会へ向います。


パンフレットによると、レオナルドの構図に基づく模写作品や派生作品、関連する資料類、関連する歴史的人物の肖像画など「アンギアーリの戦い」に関する作品・資料が一堂に集結する世界でも初めての企画展です。

本展では、これまで存在は知られながら一般に公開されることのほとんどなかった《タヴォラ・ドーリア(ドーリア家の板絵)》が公開されています。タヴォラ・ドーリアはレオナルドの失われた壁画《アンギアーリの戦い》の構図を記録した極めて重要な作品で、日本で初公開です。


タヴォラ・ドーリアの油彩画で描かれているのは、アンギアーリの戦いの全体構成図の一部です。


ミケランジェロが構想した壁画の原寸大下絵を模写した、同じく日本初公開の16世紀の板絵《カッシナの戦い》も出品されていました。

原作が失われたレオナルドとミケランジェロの二大巨匠の壁画の板絵作品が、500年の時を超えて並んで展示されています。


富士美術館では、「天才ダ・ヴィンチのひみつ」展も同時開催中です。ダ・ヴィンチが残した絵画や素描の複製および手稿をもとに再現した模型作品を通して、科学、生物学、人体解剖学、飛行技術、機械工学、兵器開発、建築デザイン等々の多岐の分野にわたる功績が分かりやすく展示されています。こちらは8月30日まで開催中です。



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ボッティチェリとルネサンス展 2015.5.29

2015-05-30 20:58:20 | 展覧会
先ほど小笠原諸島西方沖を震源とするM8.5の地震がありました。狭間の自宅でも大きくはありませんがゆーらゆーらと長周期の揺れを感じました。震源が590kmと深い地震だったようです。29日には沖永良部島で大規模なマグマ噴火、25日には埼玉県北部を震源とする地震で関東の広範囲で震度4~5の揺れを観測、現在も続く箱根の火山性活動など、東日本大震災以降日本列島は火山や地震活動が活発化しているようです。

さて、今日も暑い一日でした。朝からぐんぐん気温が上昇し八王子では30.7℃と今月3回目の真夏日を記録。群馬県では33℃超える暑さに見舞われています。今年の5月は気温が異常に高く、一か月ほど季節が進んだ印象です。おそらく5月の月平均気温の最高記録を更新する地点が多くなるのではないでしょうか。

昨日は久しぶりに武蔵小杉に外出する機会がありました。そのついでに渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中のボッティチェリとルネサンス展を見学してきました。ウフィツィ美術館所蔵の至宝「フレスコ画《受胎告知》」が来日中です。必見ですね。


展覧会の概要についてホームページから引用させていただきます。

15世紀、花の都フィレンツェでは、銀行家でもあったメディチ家の支援を受け、芸術家たちが数々の傑作を生み出しました。ルネサンス期 の芸術の誕生には、地中海貿易と金融業によって財を成したフィレンツェおよびメディチ家の資金力が不可欠でした。メディチ家の寵愛を受けたボッティチェリ(1445-1510年)に代表されるフィレンツェ・ルネサンスは、フィレンツェ金融業の繁栄が生み出した代表的な文化遺産といえましょう。
 本展では、ヨーロッパ全土の貿易とビジネスを支配し、ルネサンスの原動力となった金融業の繁栄と、近代に通じるメセナ活動の誕生を、フィレンツェと運命をともにしたボッティチェリの作品10数点を含む絵画、彫刻、工芸、資料など約80点によって浮き彫りにします。

 引用HP http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_botticelli/midokoro.html


最大の目玉は、ボッティチェリが最盛期に描いたフレスコ画の受胎告知です。昔、ウフッツィ美術館で見ているはずですが・・・(プリマヴェーラやヴィーナスの誕生は印象に残っています)
改めて?作品を目の当たりにして、縦243cm 横555cmの巨大なスケールに圧倒されます。至近距離、そして遠くから眺めることも可能で、運よくお客さんが少ないタイミングであったこともあり、作品の周囲は神聖な雰囲気に包まれている印象でした。

展覧会ではフィレンツエと運命を共にしたボッティチェリの作品が工房作を含めて17点展示されています。描かれた聖母子の姿を見比べていくと、時代と共に画風が変化していく様子が良くわかり、晩年の作品は修道士サヴォナローラの影響をうけていたらしく、最後に展示されている『聖母子と6人の天使』では繊細で優雅なみずみずしさがすっかり影を潜めてしまっています。

ヨーロッパの奢侈禁止令(贅沢を戒める条例)の対象となった婚礼や葬儀の様子を表したフラ・アンジェリコの『聖母マリアの結婚』と『聖母マリアの埋葬』、繁栄する金融業や商業を象徴するマリヌス・ファン・レイメルスヴァーレに基づく模写『高利貸し』が印象に残っています。

フィレンツェの富と美を紹介する『ボッティチェリとルネサンス』展は6月28日までBunkamuraで開催中です。

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絵本原画展 きかんしゃトーマスとなかまたち 2015.2.22

2015-02-22 18:08:55 | 展覧会
日本列島を深い気圧の谷が通過中です。日本海で低気圧が発達して春一番になるかと予想していたところ、本州南岸に前線が発生した影響で関東地方では南風が吹かずに日中の気温も5~6℃肌寒い一日になっています。低い雲が垂れ込めているものの房総半島を除いて予想された降水もなく一日得した気分です。午前中に仕事と研修の宿題を片づけ、午後から夕方までフリータイムです。ちょうど八王子の電気店にシェーバーの替刃を買いに行く予定だったので、自宅から歩いて八王子まで出かけてきました。




南浅川サイクリングロードの梅は蕾が固く、早咲きの木でようやく咲き始めたところです。


西八王子から甲州街道沿いに歩いていたところ、八日町のビュータワーの前で「絵本原画展 きかんしゃトーマスとなかまたち 」の案内を見かけました。八王子夢美術館で開催されている展覧会のようです。さっそく寄り道してみることにしました。


世界中で人気の「きかんしゃトーマス」は誕生から70周年を迎えます。展覧会の展示物についてHPから抜粋しました。

本展覧会では“きかんしゃトーマス”の世界を『汽車のえほん』シリーズの、3組4人の画家、レジナルド・ダルビー、ジョン・T・ケニー、ガンバー&ピーター・エドワーズの絵本原画を中心に、原作者オードリー牧師の貴重な直筆資料やテレビシリーズで使用された模型などを展示し、“きかんしゃトーマスとなかまたち”の世界を親子そろってお楽しみいただきます。

出品内容
絵本『The Railway Series』よりウィルバート・オードリー牧師が手がけた26巻、104話の中から3組4人の画家が描いた原画。TVシリーズ「きかんしゃトーマス」の撮影に使用されたモデル車両。原作者ウィルバートの手稿、スケッチ。息子のクリストファーが父ウィルバートを継いで原作を手がけた未邦訳の絵本原画等。


展覧会では3人の画家(ガンバー&ピーター・エドワーズは合作)の絵本原画が展示されています。同じ機関車でもそれぞれ個性があって比較すると面白かったです。特にジョン・T・ケニーの挿絵は車両がリアルである一方で機関車の表情も豊かで印象に残りました。オードリー牧師はダルビーの挿絵には不満があったようですが、ケニーはお気に入りだったそうです。しかしケニーは目の疾患で視力が失われて交代を余儀なくされたのだそうです。

絵本原画の他にもテレビシリーズで使用された各種機関車の模型も展示されていて、昔、フジテレビの「ひらけポンキッキ」で放映されていたことを懐かしく思い出しました。

この展覧会は4月5日まで夢美術館で開催されています。
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平山郁夫展(八王子市夢美術館) 2014.6.21

2014-06-22 12:04:15 | 展覧会
昨日午前中、八王子駅南口総合事務所へ行く用事があり、帰りに八王子夢美術館で開催中の平山郁夫展(次世代へのメッセージ)を見てきました。

平山郁夫画伯は玄奘三蔵のインドへの求法の道やシルクロードを旅して数々の壮大な作品を生み出すと同時に文化遺産保護活動に精力的に取り組んできました。画伯の制作活動の根底には、幼少時の広島での被爆体験にあることを展覧会を見て初めて知りました。

展覧会では幼少時代からの生い立ちや故郷の風景、被爆体験などを描いた素描や文化遺産を取材した水彩、シルクロードや故郷の瀬戸内を描いた本画12点が展示されています。


「バーミアン大石仏を偲ぶ」はイスラム原理主義によって破壊後に描かれ、怒りと悲しみが伝わってくる作品です。青一色の「アンコールワットの月」は心を揺さぶる作品です。カンボジアの夜の光景を叙情豊かに描かれています。「天かける白い橋 」瀬戸内しまなみ海道は雄大な描写に圧倒されます。夕暮れのラクダを描いた流沙浄土変は心落ち着く作品。よく見ると雲間に三尊仏が描かれていました。

平山郁夫展は7月13日まで八王子夢美術館で開催されています。
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キトラ古墳壁画特別展 2014.4.30

2014-04-30 17:51:29 | 展覧会
昨日からGWに突入しました。今日はあいにくの悪天候のため山登りは明日以降へ順延し、代わりに東京国立博物館で開催されているキトラ古墳壁画特別展を見てきました。1983年に奈良県明日香村で発見されたキトラ古墳に描かれた壁画が取り外され、その一部が始めて東京で公開されているのです。開催期間が短いので、GW中に是非とも見ておこうと思っていました。

今朝は5月に受診する人間ドックの予約を確保してから出発したため上野へ到着したのは11時前です。特別展は開催期間が1カ月(4月22日~5月18日)と短いため連日混雑している様子。今日も平日の悪天候にもかかわらず入館まで40分待、実物展示の前まで更に30分待ちでした。比較的午後のほうが待ち時間が短いようですが・・・


待つこと40分。ようやく館内に入ります。

キトラ古墳についてパンフレットの説明から引用します。

直径13.8メートルの円墳。1983年に石室の盗掘穴からファイバースコープを挿入し、北壁に描かれた玄武を発見。1972年に調査された同村の高松塚古墳に続き2例目の極彩色壁画を持つ古墳と分かりました。その後も石室内部を撮影する手法で調査され、古代中国で玄武とともに四方を守護する四神とされた朱雀、白虎、青龍のほか、天井に描かれた天文図を発見。壁の下部に描かれたネズミ、ウシなどの動物の顔と人間の身体を持つ十二支も見つかりました。
壁画を全面的に取り外して保存することが2004年に決定され、現在ではすべての壁画の取り外しが終了し、保存と修理が進められています。


今回東京で公開されているのは「四神」のうち朱雀(南壁)・白虎(西壁)・玄武(北壁)の3神です。青竜(東壁)は損傷がひどく移動に耐えられない状況なので公開されていません。展覧会入口を入るとキトラ古墳壁画複製陶板が展示され、そこでは音声ガイド(300円)に従った説明があって大混雑状態でした。説明によると、石室の大きさは長さ2.4m、幅1m、高さ1.1mと狭く、石室の内面には厚さ数mmの漆喰が塗られています。そして四方に四神と十二支の壁画、天井には今回は展示されていませんが天文図と日月像が描かれているそうです。7~8世紀の日本に天文図が存在したことが驚きで、中国からもたらされたものと考えられています。金箔をちりばめた星座に赤い円が広がる天文図の実物を見てみたいものです。

壁画複製陶板、古墳出土遺物、壁画取り外し道具、取り外しの映像と続き、いよいよ壁画(実物)展示エリアが見えてきました。こちらは予想外に人だかりが無く、落ち着いてというより歩きながら見ていく感じです。でも縦に展示された複製陶板と違って寝かせて展示されているため、ガラス越しに斜め上から覗き込むような感じです。7世紀~8世紀に描かれた古墳の壁画が21世紀の東京でこのように展示されているのが不思議な感じですね。どの壁画も線が太く輪郭がはっきりしています。玄武の亀に耳があったあり、白虎の尾が後脚に絡まったり、朱雀の目に力強さがあったり等々、事前の複製陶板展示場所での解説が役に立ちましたね。

続いて、「十二支」のうち獣の頭に人の体を持つ「子」・「丑」の実物、「寅」の複製陶板が展示されています。子については心眼をもって何となく分かりましたね(笑)。丑は整理係の人にせかされたのでイメージが湧きませんでした。どうしても中央部に大きな馬の顔が見えてきてしまうのです(笑)。十二支についても事前の解説が欲しかったですね。




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興福寺仏頭展 2013.10.2

2013-10-05 16:04:54 | 展覧会
今週水曜日、東京芸術大学美術館で開催中の仏頭展を見てきました。仏の頭の展覧会?と思われる方が多いかもしれませんが、今おすすめです。何せ国宝25点、重要文化財31点など70点もの興福寺の至宝が東京に集結する見ごたえある展覧会です。平日は空いています。じっくりと見てきました。

展覧会の見どころについて、展覧会のHPから引用します。
奈良・興福寺の創建1300年を記念して「国宝 興福寺仏頭展」を開催します。展覧会では現存する東金堂をテーマとし、同寺の代表的な名宝である国宝「銅造仏頭」(白鳳時代)をはじめ、東金堂ゆかりの名品を展示します。「仏頭」の守護神として造られた国宝「木造十二神将立像」(鎌倉時代)、浮彫の最高傑作として有名な国宝「板彫十二神将像」(平安時代)の各12点、計24点が初めてそろって登場するほか、法相宗に関わる至宝も展示。

国宝でもある「銅造仏頭」や「木造十二神将立像は、ガラス越しではなく360度のアングルから間近に見ることができます。展覧会の目玉となっている「銅造仏頭」は破損仏ながらも国宝に指定されています。天武7年(678年)に鋳造を開始して同14年(685)に開眼供養した白鳳期の仏像、頭部だけでも高さ98.3cmと巨大です。穏やかで若々しい表情を浮かべています。後ろに回ると後頭部に大きな穴がポッカリと空いていました。左耳もちぎれています。もともと飛鳥の山田寺にあった本尊が興福寺東金堂の本尊薬師如来像として迎えられ、その後15世紀の雷火で頭部以外を失い行方不明となっていたのですが、昭和12年に東金堂修理の際に500年ぶりに姿を現したそうです。仏頭って薬師如来だったのですね。後ろから見た時の痛々しい姿は、堂の天井の梁の木材が直撃した衝撃によるものとのこと。

3階の第3展示室の広い空間に仏頭は展示されていますが、その手前に『木造十二神将立像』を従えています。躍動感あふれる十二体は鎌倉時代の作。像高は120cm前後です。いずれも武装していて頭に干支を載せています。顔の表情が生き生きしていますね。自分の干支でもある丑の「招杜羅(ショウトラ)大将」と辰の「波夷羅(ハイラ)大将」が印象的でした。

平安時代に作られた「板彫十二神将像」は地下1階の第2展示室に展示されています。順路からいくとこちらが先になります。ヒノキ板の浮彫像で板の厚さはわずか3センチ。こちらも表情が豊かです。ガラスケース越しですが、迫力ある浮彫像に感動。

参考までに展覧会構成は
 第1章 法相の教えと興福寺の絵画・書跡
 第2章 国宝板彫十二神将像の魅力
 第3章 国宝鋳造仏頭と国宝木造十二神将立像
 第4章 特別陳列 深大寺釈迦如来倚像 -白鳳の微笑ー
の4部構成となっています。 


帰りに博物館から東の空を眺めると東京スカイツリーが見えていました。帰りには近くに行ってみようと思い上野公園に戻ると、そこには二重の虹が迎えてくれました(以前紹介しました)。
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上野の展覧会へお出かけ 2013.9.22

2013-09-22 19:09:01 | 展覧会
今日は上野で開催されている新構造展という展覧会へ奥さんと出かけてきました。80歳を超えても趣味の絵画を続けている父親ですが、近年は50号のキャンバスに風景画を描いているようです。今年は「夕焼け小焼けの町」というタイトルの風景画を出展しました。

私にとっては長年親しんだ風景。小学生から結婚するまでの間、長沼の自宅の西側の窓から眺めていた奥多摩の山並みとその手前に広がる八王子の街です。昔はサザンスカイタワーはもちろん無く、八王子の街並みもかなり変貌しました。でも背後に広がる山並みは変わっていません。奥多摩三山(大岳山、御前山と三頭山)、大岳山の左には飛龍山と前飛龍、大岳山からの稜線の先には御岳山奥ノ院のピーク、その奥には芋ノ木ドッケ、白岩山から天祖山から長沢山と都県境の山並み。夕日を背景に写真を見ているようです。父親のブログには「晩秋の夕方、真っ赤な夕日が南寄りの地平線に沈む時、見られる風景です。」と説明がありました。

よく見ると実家からの山並みと少し違うようです。三頭山の裾野や飛龍山の山容が確認できることから、実家よりは標高が高く且つ少し西側から見た景色ではないでしょうか。会場で両親に会ったのでどこからの眺めか尋ねてみたところ、長沼公園の展望台とのことでした。予想的中でした。

この展覧会には、非常に多くの素敵な作品が展示されています。今年は両親と一緒だったので、出展作品についていろいろと解説してもらいました。


東京都美術館前に展示されている球形のオブジェです。昔からあったかなぁ~ 
いつも脇の入口から出入りしているので、気づきませんでした。

東京都美術館では「ルーヴル美術館展」が開催中で、館内は30分待ちの行列ができていました。明日が最終日です。また東京藝術大学大学美術館では「興福寺仏頭展」が開催されています。こちらは是非行ってみたいのですが、またの機会にしましょう。

昨日は音楽(娘の吹奏楽コンクール)、そして今日は父親が出展する絵画の展覧会。芸術を堪能した充実の連休となっています。先祖に感謝ですね。明日はお墓参りに行かなくては・・・
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八王子夢美術館で開催中の"チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち 2013.8.13

2013-08-13 18:39:53 | 展覧会
八王子夢美術館で、特別展「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」が開催されています。9月1日まで開催され、夏休み中は小中学生無料です。チェブラーシカは日本でも広く親しまれているロシアの国民的キャラクタですよね。今日は午前中に立川までパスポート更新の手続きに行き、午後から夢美術館でこの展覧会を見てきました。

以下に展覧会のパンフレットから引用します。

ある日オレンジの箱に入って、南の国からロシアにやってきた不思議な生き物チェブラーシカ。大きな耳と茶色の毛、つぶらな瞳が印象的で、無邪気でひたむき、愛らしくて、どこか哀愁を帯びたキャラクターで広く親しまれています。1966年にエドゥアルド・ウスペンスキーの童話『ワニのゲーナとおともだち』に初登場し、1969年には人形アニメの巨匠ロマン・カチャーノフ監督によってアニメーション化されるとロシアで絶大な人気を誇る国民的キャラクターとなりました。日本での人気も高く、2010年には中村誠監督による新作映画が公開されています。
本展は人形アニメ『チェブラーシカ』のスケッチやエスキース、人形やマケット、童話の挿絵原画など貴重な作品を展示し、キャラクター誕生から変遷、アニメーションの創作過程など、その魅力を多面的に紹介し、人気の秘密に迫ります。

一見の価値ありますね。タチヤーナ・ウスヴァイスカヤ「チェブラーシカ ワニのゲーナとおともだち」絵本原画。絵本の主役はワニのゲーナなのです。そこへ熱帯からミカン箱に入ってロシアにやってきたチェブラーシカ。チェブラーシカはロシア語で「ばったり倒れ屋さん」という意味なんだそうです。壁に展示されている絵本を読んでいくと楽しいですよ。その他にも、ゲンナーディ・カリノーフスキーの絵本原画、ロマン・カチャーノフ監督によるスケッチ、レオニード・シュワルツマン美術監督によるキャラクタデザイン、『劇場版チェブラーシカ』の小道具(電話ボックス)も展示されています。

とっても心が癒されましたね。お子さん向けにも絵本が置いてあったり、アニメーションも上映されています。


夢美術館のロビーではチェブラーシカが迎えてくれます。記念撮影ができます。


喫茶店前ではマトリョーシカも展示されていました。
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フェルメールからのラブレター展

2012-01-19 22:17:11 | 展覧会
久しぶりに雨が降ってきました。12/9以来ほぼ1ヶ月ぶりのお湿りですが、予報によると未明から雪になるとか。まだ気温は高めです。今日は都心方面まで出かける用事があり、帰りに東急Bunkamuraで開催されている「フェルメールからのラブレター展」を見てきました。平日夜ということもあり、ゆったりと鑑賞できます。

17世紀のオランダ絵画が40点あまり世界各地から集められ、
  1)人々のやりとり(しぐさ、視線、表情)、
  2)家族の絆、家族の空間
  3)手紙を通したコミュニケーション
  4)職業上の、あるいは学術的コミュニケーション
の4部から構成されています。


手紙のコミュニケーションのコーナーにフェルメールの3点の作品が展示されています。《手紙を書く女》はワシントンナショナルギャラリーの所蔵品です。実は2003年の年末に学会でワシントンを訪れた際に空き時間を見つけてナショナルギャラリーを見学したのですが、16~17世紀のオランダ、フランドルの部屋が改装中でフェルメールの作品達を見られなかったのです。手紙を書く女はその1作品です。こちらを見つめている若い女性はラブレターを書いているのでしょうか。

次は《手紙を読む青衣の女》。アムステルダム国立博物館からやってきました。修復後世界初公開だそうです。ごくありふれた日常の姿がとても印象的に描かれています。話題の青い衣装ですが、説明によると”当時としても大変貴重なラピスラズリを砕いた顔料ウルトラマリンの青の輝きが、フェルメールのこだわった当時の光と色彩の世界とともに、長い時を経て蘇り・・・私達の前に姿をあらわします”

最後は《手紙を書く女と召使い》。アイルランドのナショナルギャラリー所蔵品です。窓から差し込む光、紅色のタピスリーと市松模様の床タイルが淡い色調の中で印象的ですが、何か言いたげな表情の召使い、「モーセの発見」の画中画、床に投げ捨てらた?紙片など、他の2点と異なり何やら謎めいた作品ですね。

フェルメール以外では、ヤン・ステーンの≪生徒のお仕置きをする教師≫が面白かった。子供達の表情がいいですね。

ピーテル・デ・ホーホの、女と子供を題材にして中庭と室内を描いた2作品も素朴で印象に残っています。それと対照的で面白かったのはアンドリース・ファン・ボホーフェンの描いた≪テーブルに集うファン・ボホーフェンの家族≫。カンバスいっぱいに顔、顔、顔。遠くからでも目立ちます。家族の絆が感じられる作品でした。

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大英博物館古代ギリシャ展

2011-09-02 17:14:25 | 展覧会
今日は節電のための一斉休日です。奥多摩方面に山登りにでもと思っていたのですが台風の影響で無理そうです。GWに行くつもりで前売り券を買っておいた「大英博物館古代ギリシャ展」の閉幕が近くなってきたので、今日の午前中に国立西洋美術館まで行ってきました。展覧会では、大英博物館が保有するギリシャ・ローマのコレクションから135点の至宝が公開されています。

人間を題材にした大理石の彫刻が圧巻です。本展覧会の目玉は彫刻家ミュロンの傑作《円盤投げ(ディスコボロス)》。紀元前5世紀にブロンズで制作されたオリジナル作品は失われてしまい、展示作品は2世紀のローマ時代に大理石で複製されたものです。人間の姿の美しさ、魅力に圧倒される作品です。今日は非常に空いていたので、周囲を何度も回って鑑賞しました。


展覧会は第1章(神話の世界)、第2章(理想の身体美)、第3章(古代オリンピック)、第4章(人々の暮らし)で構成されています。第1章では、大神ゼウスと人間の女性との間に生まれたヘラクレス、女神ヘラが嫉妬して与えた「十二の功業」を乗り越え神の仲間入りを果たす様子が陶器に描かれています。ローマ皇帝ハドリアヌスのために制作されたヘラクレス像の頭部(大理石)も印象に残っています。第2章では、アフロディテ(ヴィーナス)像の滑らかで柔らかい姿が何とも美しい。


アレキサンダー大王の東方への遠征によって、ギリシャの芸術は新しいヘレニズム時代を迎えます。その後ギリシャはローマに征服されましたが、ギリシア・ヘレニズム文化はローマに受容されローマ文化として輝き続けていったのです。しかしキリスト教やイスラム教といった一神教の台頭により古代の芸術は破壊され、ブロンズは溶かして戦争の道具に姿を変え、大理石は異教の偶像と見なされて次々と破壊されていったのです。このあたりは、塩野七生の「ローマ人の物語」に詳しく描かれています。そして、古代ギリシャ・ローマ文化は1千年後のルネサンス時代に脚光を浴びるようになったのです。

古代ギリシャ美術史を知る上で、ローマ時代のコピーはきわめて重要な存在だと言われています。この展覧会では、ローマ人の心をとらえて離さなかったギリシャ美術の魅力を堪能することができました。

 
さて、帰りにミュージアムショップで面白いグッズを発見。カプセルフィギュアが通称「ガチャガチャ」で販売されていたのです。1回400円で、全6種のフィギュアが販売されています。試しに1つ購入してみました。中からはスフィンクス像が出てきました。ギリシャ神話のスフィンクスは、ライオンの身体に女性の頭部、鷲の翼を持った怪物です。スフィンクスは謎かけを好みました。展示会場にも説明がありましたが、有名なのはテーバイ近郊の山にいたスフィンクスによる

 「はじめは四本足、それから二本足、その後三本足で歩く動物とは何か」という謎

オイディプスは見事にその謎を解いたそうです。答えは「人間」です。理由は、

  赤ちゃんは両手両足でハイハイ
  成長すると二本足で歩き
  年老いると杖を使って歩く

これが理由です。説明するまでもなく、有名な謎かけでしたね・・・

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魯山人の宇宙(八王子夢美術館)

2009-10-11 22:38:57 | 展覧会
昨日、八王子へ自転車で出かけた帰り、八日町にある八王子夢美術館で開催されている展覧会”魯山人の宇宙”を見てきました。私が住んでいるマンションの掲示板にパンフレットが掲示されていたので、何となく気になっていたのです。

北大路魯山人。名前は良く聞きます。最近では「料理の鉄人」というフジテレビの番組で"魯山人の愛弟子"と紹介されていた審査員(平野雅章)が印象に残っています。魯山人は今年が丁度没後50年にあたるらしく、各地で様々な催しが開催されています。夢美術館での展覧会もその一環のようです。

説明によると、魯山人は陶芸や書、絵画、漆芸など幅広い分野で伝統に学びつつ斬新で個性的な作品を生み出した芸術家で、食通としても名前が知られています。特に陶芸においては料理と食の調和を求めた魅力溢れる作品を生み出し、この展覧会ではアメリカ・サンディエゴから里帰りしたカワシマ・コレクションを中心に数多くの秘蔵の名品が展示されています。

私は陶芸の世界は素人で良く分かりませんが、繊細かと思えば斬新で大胆な作品もあり、見ていて飽きませんでした。交友関係も広く、イサム・ノグチやシャガール、ピカソとも親交があったとのこと。

展覧会の様子は、八王子夢美術館のHPを参照下さい。
 http://www.yumebi.com/



帰りに、甲州街道沿いでちょっと面白い店を発見。染料や化学工業薬品を扱う「橋本要助商店」です。店内ではビーカーやリトマス紙なども販売していますが、人目を引くのは店頭に飾られているストーンアートです。テレビでも紹介されたみたいです。
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トリノ・エジプト展

2009-09-12 14:18:06 | 展覧会
今週木曜日、上野の東京都美術館で開催されている「トリノ・エジプト展」を見学してきました。お目当ては、門外不出のツタンカーメン王の石像「アメン神とツタンカーメン王の像」。平日ということもあり比較的空いていて、じっくり楽しむことができました。

何故イタリアにエジプトの遺産が? 
イタリアのトリノはサボイア家のサルデーニャ王国の都として栄え、1861年から3年あまりイタリア統一後初の首都がここに置かれました。ナポレオンのエジプト遠征に従軍しフランスのエジプト総領事となったベルナルディーノ・ドロヴェッティがエジプトで収集したコレクションが、サルデーニャ王国によって購入され、現在のトリノ・エジプト博物館の中核となったそうです。ドロヴェッティの収集品には数多くの彫像やパピルス文書など貴重な作品が多数含まれています。

今回のトリノ・エジプト展には、大型彫像やミイラ、彩色木棺、死者の書、パピルス文書、ステラ(石碑)など、1824年の博物館設立以来、館内ですら動かされたことがない作品を含む選りすぐりの名品約120点が日本で初公開されています。

彫刻ギャラリーでは、照明や鏡を駆使した演出により数々の彫像が浮び上がっています。「アメン神とツタンカーメン王の像」は王よりもテーベの主神アメンのほうが大きく表現されています。そして王はアメン神の肩を抱いているのですが、アメン神は王に触れていない。これらはアメン神に対するツタンカーメン王の従属関係が示されているとのこと・・・
金属光沢のある石材から作られた「イビの石製人型棺の蓋」は高さ2m近くにもなります。「オシリス神をかたどった王の巨像頭部」は頭部(立像の一部)だけで1.5mの大きさで、当時神殿に建てられていた姿は想像を絶するスケールだったに違いありません。ライオン頭のセクメト女神の石像も印象に残っています。

彫像のほかにもヒエログリフが刻まれた石碑、木棺、石棺、ミイラなど古代エジプト文明に触れることができました。このトリノ・エジプト展は東京では10月4日まで開催され、仙台、福岡、神戸、静岡と約1年かけて日本国内を巡回します。

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