日本の東海上と西日本に高気圧があり、関東地方は二つの高気圧に挟まれた低圧部となっています。北東からの湿った空気が入り、今日も不安定な天気でした。八王子では最低気温21.3℃、最高気温29℃と日中はやや低めの気温ですが、湿度が高くかなり蒸し暑さを感じました。次第に天気も安定し、日曜日には梅雨明けが期待できそうです。
今日は会社の休業日で昨夜高尾の自宅に戻りました。今日は可燃物と雑紙、ダンボールの回収日です。先週の娘の引っ越しで使ったダンボールや、部屋の整理で大量に出た雑紙や本を捨てに行ったところ、今まで見たこともないような大量の回収物が既に山積みになっていました。先週の4連休を利用して整理をした家が多かったのでしょう。皆さん行動パターンが似ていますね(笑)。
昨日スマホの調子がおかしくなったので、午前中は近くのAUショップで機種変更。午後から市役所(八王子南口)へ行く用事があったので、その前に子安神社に寄って、夏限定の御朱印を購入してきました。7月いっぱいのイベントで今日が最終日だったのです。地元の情報誌に掲載されているのを先週読み、機会があったら行ってみたいと思っていました。
八王子市最古の子安神社の鳥居です。
入口横の掲示板に夏限定御朱印の案内が掲示されていました。特製クリアファイルもおしゃれです。売り切れずに残っているようです。
まずは拝殿にお参り。子安神社は天平宝字三年(759年)に橘右京少輔という者が時の天皇のお后さまの安産祈願のために創建したと伝えられています。ご祭神は「木花開耶姫命」であり、神話において、自ら火を放った産屋で無事に出産した神様として知られています。そのため安産の神社として崇敬を集めています。社殿は明治30年の大火事と第二次世界大戦における空襲で二度焼失し、その後再建されたものです。
神水殿です。子安の大神、木花咲耶姫命像が祀られています。
社殿裏手の5社稲荷。右から石神社、白山神社、稲荷神社、御嶽神社、第六天神社と並んでいます。
葦船社(あしふねしゃ)。御祭神は日留子命です。
金刀比羅神社に掲げられている 大黒様です。御祭神の大物主命は大黒様として祀られることが多いようです。
一通り境内を見てから、社務所で御朱印を2000円で購入。クリアファイルの中には妖怪「アマビエ」のイラストも入ってました。
購入した御朱印一覧です。左上は神社にある昼の池の姿を描いた手書きの御朱印。今日の日付が書かれています。右上は同じく夜の姿。こちらは印刷ものです。
右下は祭神である「素戔嗚尊」のイラストです。素戔嗚尊は蘇民将来に「世に疫病流行すれば、蘇民将来の子孫といい、茅の輪をつけておれば免れさせる」と約束された『備後国風土記』の説話が知られています。
アマビエと蘇民将来の説話(四コマ漫画)です。六月に鹿島神宮を訪れたときに境内に大きな茅の輪が置かれていました。この説話に由来していたのですね。子安神社にも茅の輪が設置されていたようですが、新型コロナウイルス感染症のため夏越大祓い式は中止となったようです。
帰りに訪れた八王子駅北口のマルベリーブリッジ。
ここにもアマビエのイラストがありました。