ウリパパの日記

自由気ままに・・・

子安神社の御朱印 2020.7.31

2020-07-31 21:28:09 | Weblog

日本の東海上と西日本に高気圧があり、関東地方は二つの高気圧に挟まれた低圧部となっています。北東からの湿った空気が入り、今日も不安定な天気でした。八王子では最低気温21.3℃、最高気温29℃と日中はやや低めの気温ですが、湿度が高くかなり蒸し暑さを感じました。次第に天気も安定し、日曜日には梅雨明けが期待できそうです。

今日は会社の休業日で昨夜高尾の自宅に戻りました。今日は可燃物と雑紙、ダンボールの回収日です。先週の娘の引っ越しで使ったダンボールや、部屋の整理で大量に出た雑紙や本を捨てに行ったところ、今まで見たこともないような大量の回収物が既に山積みになっていました。先週の4連休を利用して整理をした家が多かったのでしょう。皆さん行動パターンが似ていますね(笑)。

昨日スマホの調子がおかしくなったので、午前中は近くのAUショップで機種変更。午後から市役所(八王子南口)へ行く用事があったので、その前に子安神社に寄って、夏限定の御朱印を購入してきました。7月いっぱいのイベントで今日が最終日だったのです。地元の情報誌に掲載されているのを先週読み、機会があったら行ってみたいと思っていました。

 

八王子市最古の子安神社の鳥居です。

 

 

入口横の掲示板に夏限定御朱印の案内が掲示されていました。特製クリアファイルもおしゃれです。売り切れずに残っているようです。

 

 

まずは拝殿にお参り。子安神社は天平宝字三年(759年)に橘右京少輔という者が時の天皇のお后さまの安産祈願のために創建したと伝えられています。ご祭神は「木花開耶姫命」であり、神話において、自ら火を放った産屋で無事に出産した神様として知られています。そのため安産の神社として崇敬を集めています。社殿は明治30年の大火事と第二次世界大戦における空襲で二度焼失し、その後再建されたものです。

 

神水殿です。子安の大神、木花咲耶姫命像が祀られています。

 

社殿裏手の5社稲荷。右から石神社、白山神社、稲荷神社、御嶽神社、第六天神社と並んでいます。

 

葦船社(あしふねしゃ)。御祭神は日留子命です。

 

金刀比羅神社に掲げられている 大黒様です。御祭神の大物主命は大黒様として祀られることが多いようです。

 

一通り境内を見てから、社務所で御朱印を2000円で購入。クリアファイルの中には妖怪「アマビエ」のイラストも入ってました。

 

購入した御朱印一覧です。左上は神社にある昼の池の姿を描いた手書きの御朱印。今日の日付が書かれています。右上は同じく夜の姿。こちらは印刷ものです。

右下は祭神である「素戔嗚尊」のイラストです。素戔嗚尊は蘇民将来に「世に疫病流行すれば、蘇民将来の子孫といい、茅の輪をつけておれば免れさせる」と約束された『備後国風土記』の説話が知られています。

 

アマビエと蘇民将来の説話(四コマ漫画)です。六月に鹿島神宮を訪れたときに境内に大きな茅の輪が置かれていました。この説話に由来していたのですね。子安神社にも茅の輪が設置されていたようですが、新型コロナウイルス感染症のため夏越大祓い式は中止となったようです。

 

帰りに訪れた八王子駅北口のマルベリーブリッジ。

 

ここにもアマビエのイラストがありました。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の休日は那珂湊で魚釣り 2020.7.28

2020-07-28 19:35:51 | 釣り

今日は会社の休日。例年の今頃は梅雨があけて安定した夏空が広がることが多いのですが、今年は梅雨が長引き、雨降りの一日となってしまいました。登山は断念し、近場の那珂湊へ久しぶりに魚釣りに行ってきました。

アパートから高速を使わずに車で50分。10時頃に那珂湊に到着しました。小雨が降る中、大勢の釣り客でにぎわっています。しばらく様子を見ているとイワシやサバが結構釣れている様子です。車にチョイ投げ用の釣竿と一通りの小道具を積んでいるので、近くの釣り具屋で不足分を買い足して、早速サビキ釣りを始めました。

魚影が見えるのですが、疑似餌の食いつきが悪く、なかなか釣れません。3時間近く糸を垂れて、サバ一匹、イワシ3匹、ボラの子供?1匹、サッパ?1匹が本日の釣果でした。午後になるとボラが泳ぎ回り、40cmを超えるボラを釣り上げた人もいました。

 

アパートに帰ってから煮付けにして、夕食のおかずとしました。

 

昼食は那珂湊の森田水産で海鮮丼。新鮮なお刺身でした。LDLの値が上がってしまいそうですが(笑)

 

帰りに、大洗のめんたいパークでめんたいソフト。

茨城県は雨でもそれなりに楽しめます。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間に虹が出現 2020.7.26

2020-07-26 17:30:17 | 自然

本州付近に梅雨前線が南北方向に停滞中です。前線の東側では南から非常に湿った空気が流れ込み、昨日から断続的に雨が降り続いています。今日の午前中は2時間ほど夏の太陽が現れ梅雨入り間近を思わせましたが、昼過ぎから再び丹沢方面から雨雲が流れ込み、昨日ほどではありませんが雨が降り続いています。

雨が小止みになった今日の夕方、買い出しの帰りに、東の空に虹が出現しました。西側には太陽が姿を見せていて虹が現れる条件が揃っているため、もしやと期待して買いものに出かけた帰り。予想が的中しました。もちろんコンデジ持参です(*^^*)。早速、京王線の上椚田橋からパチリ。

 

西側には青空。小仏峠から景信山の稜線には湿った南西風による雲が湧いています。急いで自宅に戻り、外階段を昇ります。

 

東の空には大きな虹。まだ太陽高度が高いため、低い空に弧を描いています。

 

左側をズーム。

 

右側は雲が少なく途切れてしまいますが、部分的に明るい虹が見られました。

 

振り返ると奥多摩方面の山並み。かろうじて大岳山の山頂が姿を見せています。

 

幾重にも山稜が重なって見えています。中央には奥の院から御岳山にかけて。その背後には東京都北西部の山々が連なります。

 

東の空には東京スカイツリーが見えていました。

 

ところで、富士山ライブカメラの記録を見ていたところ、今日の午前中、富士山上空に笠雲が見られていました。

 

山中湖ライブカメラ(絶景くん)の8時50分の写真を引用。笠雲の上には大きな吊るし雲。上空の南西風が強いことを示しています。

 

絶景くんの9時10分の画像を引用。

 

同じ時刻の絶景ちゃんの画像。山中湖の少し北側からのライブカメラです。

 

絶景ちゃんの9時50分の画像を引用。かなり雲が発達し、この後低い雲が広がってきました。

高尾付近ではこの頃から11時過ぎまで夏の青空が広がり、急遽洗濯物を干したり、傘を干したり慌ただしい午前中でした。しかし昼前から再び低い雲が広がり、雨が降り始めてしまいました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東浅川町のレトロなお店 2020.7.25

2020-07-25 21:48:47 | 音楽

日本列島に梅雨前線が停滞し、すっきりしない天気が続いています。今日の八王子は断続的に雨が降り、70mm近い降水量となっています。最低気温22.3℃、最高気温25.4℃と日中は平年より低い気温ですが湿度が高く蒸し暑さを感じます。

昨日は千葉県で娘の引っ越しの手伝い、そして今日は娘を連れて長沼の実家へ出かけました。今までより広いアパートへ移ったので、実家で使っていないダイニングテーブルを千葉県で活用することになり、テーブルから脚を外し、椅子と共に妹の車に積んで、後日木更津まで届けてもらうことになりました。

今日の午前中、薬を処方してもらうため、西八王子のかかりつけの内科まで往復しました。途中、東浅川町で昭和の雰囲気が漂うレトロなお店を見かけたので紹介していきます。まずは、インドアテニススクール近くにひっそり佇む遠州屋。ピーナッツ製造販売を手掛ける豆屋さんです。10月までピーナッツの入荷は無いようです。昨日、木更津のイオンを散策していた時にピーナッツ類のお土産が多いと話をした際、地元にもピーナッツの販売店があるという情報を奥さんから入手したので、さっそく探してみました(笑)。11月になったら再び訪れてみましょう。

 

続いて訪れたのは自宅近くの浅川薬品。昔ながらの薬屋さんでしょうか。調剤薬局ではありません。やたらと "たばこ" の看板が目につきます。たばこを売っているくすり屋さんかな?

 

西側から見ると、やたらと "たばこ" の看板が目立ちます。たばこ屋さんですね。

 

昭和45年に開業した高尾スターレーン。こちらは50年近い歴史があります。10年以上前には、子供達を連れてよく出かけました。

 

イーアス高尾の正面(けやき通り南側)にはレトロな焼き鳥屋があります。こちらは「みはな」。

 

昔懐かしい看板を掲げています。店内も昭和30年代にトリップしたかのようなレトロな雰囲気のようです。一度も訪れたことはありません。沖電気があった頃には、会社帰りのサラリーマンでにぎわっていたのではないでしょうか。

 

こちらの焼き鳥屋は「こけなん」。数年前にオレンジと緑色の塗装でリニューアルしました。こちらも固定客が多いようです。

 

 

お店の窓にパノラマ写真が掲示されていました。高尾山から見た写真のようです 。金毘羅台かな?北東から南東にかけての関東平野のパノラマです。      

 

地元東浅川町から高尾にかけては、この他にもたくさんのレトロなお店が残っています。コロナ禍に直面して厳しい状況が続いていると思いますが、生きのびてくれることを切望しています。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町田市相原圓林寺の大賀蓮 2020.7.22

2020-07-22 21:17:18 | 自然

日本列島に梅雨前線が停滞しています。局所的な集中豪雨が発生しているものの、以前に比べて梅雨前線の活動は弱まっています。関東地方南部では梅雨前線の南側に入り、蒸し暑い日々が続いています。今日の八王子では最低気温23.2℃、最高気温30.8℃と梅雨明け間近を感じる一日でした。夕方には今年初めてヒグラシの鳴き声を聞きました。

今日は久しぶりに高尾の自宅で在宅勤務。昼に打合せが入ってしまったため、少し早めに昼食休憩をとり、車で町田市相原の圓林寺まで蓮の花を見に行ってきました。ここを訪れたのは4年ぶりになります。

 

寺院の鐘楼前にはたくさんの鉢植えが置かれていて、大賀蓮が栽培されています。ほとんど散ってしまい時期的に少し遅かったようです。

 

大賀蓮の説明です。蓮寺としてのいわれは、昭和38年に故大賀一郎博士の二千年蓮を分根、境内に移植し、同40年8月15日に、はじめて開花したことに発し、今は毎夏さまざまな蓮が咲き誇り、境内を賑わせています。町田市薬師池公園の蓮も当山より分根したものの一つです(天台宗東京教区の公式サイトより引用)。

 

大賀蓮の花をズーム。

 

雲乗山地蔵院圓林寺の山門です。24日には大施餓鬼会の法要が行われるようです

 

圓林寺の説明です。町田市内に現存する唯一の天台宗寺院です。創建は正長元年(1428年)開山と伝えられます。本尊は地蔵菩薩立像並びに阿弥陀如来坐像であり、鎌倉時代の作で町田市の文化財に指定されています。

 

鐘楼前の蓮の蕾。

 

 

境内の中にも蓮の鉢があります。

 

本堂前の蓮。本堂は、室町時代中期の建立と推定され、その後小修理を重ねてきましたが老朽化のため、現第37世住職高築堯明により、昭和63年新本堂建立が成りました。

 

ここに安置されている阿弥陀如来坐像と地蔵菩薩立像は町田氏の文化財に指定されています。

 

町田街道から見た圓林寺。2014年に訪れた時は寄贈されたばかりでピカピカでしたが、かなり黒ずんでしまいました。

 

(参考)2014年7月20日の圓林寺

相原町圓林寺のハス 2014.7.20 - ウリパパの日記

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間に高尾山霞台まで散策 2020.7.19

2020-07-19 16:37:06 | 高尾山・陣馬山

今日は梅雨前線が日本の南海上まで南下して、久しぶりに朝から青空が広がりました。八王子では最低気温19.7℃、最高気温30.6℃を観測しています。大量の洗濯ものを干し、庭の手入れも捗りました。さらに、せっかくの梅雨の晴れ間なので、午前中に蛇滝経由で高尾山霞台まで散策してきました。

今日は親のところに出かける予定がないので、洗濯が終わった10時前に自宅を出発。小仏川沿いの遊歩道を蛇滝口へ向かって歩きます。

 

梅雨時のため、小仏川の水量は多めです。昨年の台風19号の爪痕がまだあちらこちらで見られます。

 

早くもウバユリが開花しました。

 

遊歩道沿いではキツネノカミソリも一か所開花していました。

 

蛇滝口へ向かう参道を歩き始めてすぐのところで偶然見かけた見なれない花です。斜面にひっそりと咲いていました。なんだろう・・・

 

久しぶりに階段を昇り、千代田稲荷神社に参拝しました。

再び階段を下ったところで数名のおばさま達に声をかけられました。???ランの花知ってますか? 聞いたことない花なので、逆に先ほど見かけた一輪の花の名前を尋ねてみようと思い、その場に案内してこれですか?と逆に尋ねたところ、大喜びの様子。目的の花だったようです。

 

その場で再確認したのですが、すぐに名前を忘れてしまったので、帰宅後にあれこれ調べましたがわかりません。あきらめかけて、"蛇滝口"  "イワタバコ"  "ラン"で検索してみると、蛇滝口で見られるベニシュスランの花に辿り着きました。姿が似ているようです。もう少し早ければ、紅色の花がたくさん見られたはずです。来年の楽しみとしましょう。

 

蛇滝に到着。

 

今日の目的のイワタバコの花です。

 

雨量は十分。順調に開花している様子です。

 

 

蛇滝のイワタバコは今月いっぱい見頃が続きそうです。

 

蛇滝を後にして霞台へ上ります。心配したほどのぬかるみはありません。

 

途中見かけた長さ30cmを超える巨大ミミズ。自宅の庭でもこのサイズは見かけますが。。。

 

15分ほどで十一丁目茶屋に到着しました。

 

斜面ではヤマユリが満開です。セミの合唱も聞こえてきます。梅雨明け間近の雰囲気です。

 

オオバギボウシも満開です。

 

ケーブル高尾山駅前です。ビアガーデンの営業は始まっているようですが、13時オープンのためお客さんはぼちぼち。

 

せっかくなので、久しぶりに天狗焼きを購入しました。

 

久しぶりの青空。気温もそれほど高くありません。空はやや霞んでいて東京都心のビル群や東京スカイツリーは見えません。

 

帰りは1号路を下ります。あちらこちらでヤマユリが咲いています。

 

ハグロソウも開花。タマアジサイやツリフネソウは未開花ですが、ヤブミョウガの花はかなり見かけました。

 

ケーブル清滝駅前です。今年6月19日、八王子市が文化庁に申請したストーリー 「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」 が東京都初の日本遺産に認定されました。高尾山をはじめ、日本100名城に選ばれた国史跡「八王子城跡」や、来年築城500年を迎える国史跡「滝山城跡」、また、現在、国の無形民俗文化財の指定を目指している「八王子車人形」、そして、今年は残念ながらコロナ禍で中止となりましたが、関東屈指の山車祭りである「八王子まつり」など、29件の構成文化財を掲げて、本市の魅力を語った内容となっています(八王子市HPより引用)

 

前回も紹介した北島三郎さんもマスク着用中です。

マスク着用での高尾山散策は、メガネが曇ったり息苦しくなったり結構シンドイものがあります。もちろん、周囲に人がいないときは、遠慮なくマスクを外し新鮮な空気を胸いっぱい吸って歩いています。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満開のヤマユリとサルスベリ開花 2020.7.18

2020-07-18 20:12:23 | 自然

今年の梅雨は梅雨前線が日本付近に停滞する傾向があり、毎日のように雨が降っています。今日も昼過ぎまで降水があり、記録を調べてみると東京では先月30日から今日まで連続で19日間降水を記録しています。来週末今後、次第に太平洋高気圧が強まる長期予報も出ているので、今月末にはようやく夏空が見られるようになるかもしれません。

今日は午後から雨があがり、久しぶりに高尾周辺を散策してきました。緊急事態宣言発令時は免疫をつけるため1日10000歩を実践していましたが、その後はさぼり気味。平日は駅までの往復時に遠回りするなどして何とかクリアしてきましたが、悪天候の休日は全く歩く機会がありません。今日のように雨が上がったときは、意識して1時間30分近く散策するようにしています。今日は初沢町から狭間町にかけてヤマユリの花を探しながら散策してきました。

 

まずは狭間駅前ロータリーのサルスベリ。ピンクの花が開花しました。今年は今まで日照が少ないため、例年より開花が遅い印象です。

 

続いて高尾駅を経由して、高尾駅南側の浅川中学校へ向かいます。予想通り北斜面のヤマユリが開花していました。

 

除草が遅れているため草むらにひっそりと咲いています。濃厚な香りは強烈です。

 

みころも霊堂前の池に咲く白いスイレンの花。周囲ではセミが鳴き始めていました。アブラゼミでしょうか。東北の山登りで聞いたハルゼミを除き、今年初めて鳴きくセミの鳴き声です。

 

狭間町会館手前の斜面にヤマユリの群生地があります。今年もたくさんの花が咲いていました。

 

 

最近、茨城県を中心とする北関東関連の記事が多くなっていますが、毎週末高尾に戻る生活は変わっていません。今日は親が3カ月間入居する施設(老健)に洗濯物の交換を兼ねて面会に行ってきました。時間は10分厳守、パーティション越しの会話です。脳梗塞の麻痺は残っているもののリハビリは順調そうで安心しました。来週以降、東京都の感染再拡大を受けて、暫く面会禁止となってしまい、次に面会できるのは当面先になりそうです。施設退去後に自宅に戻って生活するのは困難な状況なので、10月初めまでに次の老人施設を探さなければなりません。施設見学も各種制約があり、本人の意向確認は電話のみ。とにかく週末はシンドイ日々が続きそうです(笑)。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友部のヤマユリ開花 2020.7.15

2020-07-15 20:45:22 | 茨城県

最近、単身赴任先の友部で在宅勤務を行う機会が無いため、友部周辺の散策はご無沙汰しています。今日は定時退社日で帰宅時には霧雨もやんでいたため、日没前に友部駅の北側の南友部地区を散策しました。目的は、1カ月前に散策した際にチェックしていたヤマユリの花です。

 

駅から歩いて10分弱で到着。期待した通り、雑木林の北斜面で保護されているヤマユリが開花していました。

 

濃厚な香りを放っています。

 

天神の里や北山公園でも多くのヤマユリが開花していることでしょう。

 

墓地へ向かう道路沿いにも群生していました。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの奥日光 2020.7.9

2020-07-11 20:39:36 | 栃木県

霧降高原から日光へ下り、神橋、輪王寺の横を抜けて第2いろは坂を上り中禅寺湖へ向かいます。途中、多くの猿の姿を見かけました。霧降高原から中禅寺湖まで40分弱で到着。まずは竜頭の滝へ向かいました。国道120号の橋の上から滝を見下ろします。滝の先には中禅寺湖。水量が多く、梅雨時ならではの迫力でした。

 

続いて戦場ヶ原へ向かいます。戦場ヶ原の展望台からの眺めです。奥白根山は雲に隠れていました。

赤沼駐車場に車を停めて散策しようと思っていたところ、昨年の台風の影響で散策路は通行止めとなっていました。現在復旧作業中のようです。

 

展望台の近くではヤマオダマキが咲いていました。

 

駐車場から見上げる男体山。時々雲が切れて山頂が姿を現します。昼食には時間が早いので近くの光徳沼へ向かいます。

 

光徳沼に到着。訪れる人は誰もいなく、クマ鈴を持参していなかったため、周囲に気を配りながらの散策です。

 

湿地帯ではクリンソウがまだ咲いていました。

 

再び戦場ヶ原駐車場に戻り、昼食休憩とします。雲が切れて男体山が姿を現しました。

 

昼食後は湯滝へ向かいます。国道120号沿いの駐車エリアに車を停めて散策。まずは湯滝を見下ろします。

 

梅雨時ということもあり水量は多めです。

 

一方、湯ノ湖は静寂に包まれています。

 

遊歩道沿いではコメツツジが咲いています。

 

コバイケイソウの群生地。

 

よく見るとかわいらしい花をつけています。

 

サワギクも咲き始め。

 

国道120号を金精峠へ向けて登ります。途中、駐車場から湯ノ湖と戦場ヶ原、男体山を望みます。

 

金精峠を抜けて国道を120号を沼田へ向かい、沼田ICから関越自動車道を利用。最初のSAとなる赤城高原SAで休憩しました。

 

高台にあるSAから上越国境の山々を眺めます。

 

谷川岳をズーム。山頂には雲がかかっています。

 

屋外の花壇で見かけた熊の形の盆栽。

 

ぐんまちゃんはマスク姿でした。

茨城→栃木→群馬と北関東を横断し、高尾には16時前に到着。走行距離は350kmでした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霧降高原キスゲ平園を散策 2020.7.9

2020-07-10 22:46:18 | 栃木県

昨日は会社の休日、そして今日は自宅で在宅勤務です。梅雨前線が本州上に停滞していますが、一昨日午後には本州の南海上まで南下。比較的乾いた空気が一時的に入ったため、昨日は北関東を中心に雨が小康状態がになると予想して栃木県の霧降高原にニッコウキスゲの花を見に行ってきました。予想が的中し、山頂付近では霧も晴れて青空も見える好天となりました。

今年の梅雨はオホーツク海高気圧、太平洋高気圧ともに勢力が弱く、7月に入り本州付近に梅雨前線が停滞中です。そこに東シナ海や本州の南海上から水蒸気を大量に含んだ湿舌が流れ込み、九州だけでなく、広島県、京都府、岐阜県でも記録的集中豪雨に見舞われ甚大な被害が出ています。今まで梅雨のタイプというと、オホーツク海高気圧からの冷涼が風が吹き込み梅雨寒が続く陰性型、太平洋高気圧の勢力が押し勝ち低気圧が日本付近で発達して一時的にまとまった雨が降る陽性型、この2パターンを繰り返し、梅雨末期は陽性型による集中豪雨を経て梅雨明けに向かうことが多かったのですが、今年はいずれにも該当しそうにありません。集中豪雨が長期間継続する新しいタイプの出現です。インド洋西部の海面水温が高いことが影響しているともいわれていますが、地球温暖化の影響も否定できないと考えています。今年は中国でも記録的は大雨に見舞われ、日本以上の被害に見舞われていると報道されています。

そのような梅雨の中休み?の一日。せかっくの平日の休業日なので、6時30分にアパートを出発。友部では雨が降りしきっていました。笠間、益子を経由し鬼怒テクノ通りと国道4号を北上、さくら市から鬼怒川に沿って、塩谷町、今市、日光を経由し、2時間20分で霧降高原に到着。宇都宮付近からは雨も上がりましたが、標高800mから上は霧の中です。

 

9時前にキスゲ平園地に到着。駐車場には20台ほどの先客がありました。

 

日光仮面に見送られて保護区域へ向かいます。

 

ここから霧の中、小丸山展望台まで1,445段の階段を昇ります。麓の標高は1345m、山頂は1582m。高低差は240m近くあります。貴重な高山植物を鹿の食害から守るため、出入り口には回転扉、周囲は柵で保護されています。

 

中腹までは階段を使わ遊歩道を散策することができます。途中、雨に濡れた高山植物を見ながら散策路を歩いてみました。イタドリが開花しています。

 

シモツケの蕾でしょうか。

 

ヨツバヒヨドリ

 

アカショウマの蕾? ちょっとわかりません。

 

霧に包まれるニッコウキスゲの群生。標高が上がるとニッコウキスゲの花目立つようになります。

 

ヤグルマソウ

 

 

ヤマブキショウマ

カラマツソウも咲いていましたが、雨に濡れてどの花も元気ありませんでした。そろそろ終わりかな?

 

遊歩道散策を終わり、再び階段を昇ります。

 

標高1500mあたりからニッコウキスゲの花数が増えてきました。

 

雨に濡れてしぼんでしまった花もありますが、まだ見頃が続いています。

 

ニッコウキスゲの群落が続きます。

 

天空回廊には3箇所の展望デッキがあります。最上部の小丸山展望台を見上げます。

 

標高1582mの小丸山展望台に到着。雲の上に出ました。正面に山が見えています。どこの山だろう・・・

 

眺望の案内図がありました。天気が良いと太平洋、東京スカイツリー、富士山まで見えるようです。正目の山は高原山です。

 

高原山をズーム。

 

回転扉から外に出てしばらく歩くと標高1610mの小丸山に到着。正面は赤薙山方面でしょう。

 

ここから登山道が続きます。赤薙山を経由して女峰山へ登ることができるようです。何人かの方は、登山姿で山頂を目指していきました。午前中は天気がもちそうです。

 

南側の眺望。雲海が広がります。

 

北東側の眺望。高原山の山頂が見えています。雲の上に出ると気持ちが良いものです。

 

小丸山付近ではコメツツジが咲いていました。

 

暫く眺望を楽しんでから、天空回廊を下ります。下界は霧に包まれていますが、少しずつ雲が薄くなってきました。天気は回復傾向です。

 

途中晴れ間が広がりました。霧の中とは違ったニッコウキスゲの姿です。

 

青空とトンボをバックに1枚。天気の回復と共に、多くのトンボが飛び交っていました。

 

 

途中から再び遊歩道を散策。アカショウマの花が咲いています。

 

ヤマブキショウマの群生

 

この花は? ****ショウマと名の付くユキノシタ科の花はいろいろあるので、よく違いが分かりません。レストハウスに設置されているパネル写真(見頃の花の紹介)を参考に掲載しています。

 

散策路ではクルマユリも開花していました。

1時間30分かけて標高1610mの小丸山を往復してきました。霧もかなり晴れてきて、天気はしばらく安定しそうです。天気が悪ければ東照宮見学を考えていたのですが、折角の機会です。奥日光まで足を延ばし、金精峠を越えて高尾へ帰ることにしました (続く)

 

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片倉城跡公園のマヤラン満開、ヤマユリとキツネノカミソリ開花 2020.7.10

2020-07-10 18:56:41 | 自然

昨日は会社の休業日、そして今日は高尾の自宅での在宅勤務でした。昨日は霧降高原でニッコウキスゲを見てきました。その話題は別記事で紹介します。

今日は梅雨前線が北上したため、午後から気温が上がり蒸し暑くなっています。八王子では最高気温が28.1℃を観測。自宅での在宅勤務ということもあり、昼過ぎに少し長めの昼食休憩を頂き、駆け足で片倉城跡公園を見てきました。目的はマヤランとそろそろ開花するヤマユリの花です。

 

久しぶりに訪れる片倉城跡公園です。どこかのお寺の方が休憩中のようです。

 

片倉沢を登ります。長雨続きで足元はぬかるんでいます。

 

しばらく歩くと散策路沿い(崖側)にマヤランが咲いていました。ここで見かけるのは初めてです。写真では紹介しませんが、さらに崖下にはヤマユリが一輪開花していました。

 

奥の沢へ下る分岐点近くでヤマユリが一輪開花。今年初めて見るヤマユリです。

 

目的のマヤランもあちらこちらで開花。今年は雨が多いためか、非常に多くの花を見かけました。

 

可憐な花を接写します。

 

奥の沢でもヤマユリが開花。

 

驚いたことに、奥の沢の一番奥で早くもキツネノカミソリが2輪開花していました。

梅雨が長引きそうな気配ですが、6月以降気温は高めで植物の生育は順調のようです。

 

ヒヨドリバナも開花

 

再びマヤラン。本当に多くの株を見かけました。片倉城跡公園でこの花が咲くのを認識したのはここ数年ですが、今年は特に多いのではないでしょうか。

 

彫刻広場西側の池で咲くスイレンの花。

 

はす沼で久しぶりにカワセミの姿を見ました。かなり遠くの木の枝に止まっていたので、コンデジで思いっきりズームです。

 

帰りに京王片倉駅のホームから見たネムノキの花。背後は片倉城跡公園の森です。片倉城跡公園にもこの花は咲いていますが、今日は時間が無くて訪れることができませんでした。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸駅の七夕風景 2020.7.7

2020-07-07 20:56:20 | 茨城県

今日は七夕です。梅雨前線の活動が活発化していますが、関東地方では雨が小康状態となっています。九州地方では熊本県南部に甚大な被害をもたらした梅雨前線が北上して北部でも記録的大雨となっています。近年、線状降水帯による集中豪雨が目立ち、80mm/h近い豪雨が数時間も続いたり、半日で400~500mmの雨量を記録することが多くなりました。数十年に一度の記録的豪雨が毎年のように発生するのは地球温暖化の影響でしょうか。

新型コロナウイルスだけでなく、相次ぐ異常気象、そして最近頻発する地震(東京湾での群発地震+三浦半島の異臭)も不気味です。南海トラフより先に相模トラフが動き首都圏直下地震が近いという予想もあります。そして富士山噴火。心配したらキリがありませんね。

今日は仕事が早く終わったので、帰宅途中に久しぶりに水戸駅で途中下車してみました。改札を出たところには七夕飾りがお目見えしていました。

 

駅構内には水郡線の部分開通をお祝いして、袋田の滝をイメージした手作りの飾りがありました。昨年の台風19号で鉄橋が流されるなど壊滅的被害をうけた水郡線ですが、ようやく西金駅-袋田駅間が先週土曜日に復旧しました。残るは袋田駅と常陸大子間3.8kmです。全線開通は2021年夏頃と報道されています。

今回の熊本県南部を襲った豪雨では球磨川が氾濫し、JR肥薩線、くま川鉄道が壊滅的な被害をうけました。橋梁が流出したり、くま川鉄道は全ての車両が冠水。心配です。

 

駅の外をふらふら散策すると、わらつと納豆の顔出しパネルがありました。7月10日は納豆の日で、SNS上でイベントが開催されているようでした。

 

おなじみ あさ川 のお土産コーナーではアマビエ特集。

 

疫病退散を祈願して、思わずどら焼きとお饅頭を購入。シールも1枚ゲットしました。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間の磐梯山(3) 櫛ヶ峰分岐まで散策し下山 2020.7.3

2020-07-05 21:49:11 | 山登り

天気が小康状態となったので、弘法清水小屋からお花畑を下り、櫛ヶ峰直下のガレ場まで散策することにします。いつもは銅沼まで下り、中ノ湯跡まで登る周回ルートを利用するのですが、今日は雨上がりでぬかるみが多そうなので、櫛ヶ峰分岐でUターンして往路を戻ることにしました。

 

標高が下がるとミネヤナギ(ミヤマヤナギ)の綿毛が目立ちます。

 

イワシモツケの群生

 

途中、ニッコウキスゲが一輪開花していました。

 

東側の正面には沼ノ平。その先には和尚山、安達太良山、鉄山、箕輪山にかけての安達太良の峰々。山頂付近は雲が湧き、なかなか全容が見えません。その左の鬼面山の奥に見えるのは霊山方面でしょうか。

 

赤埴山の右には猪苗代湖が見えていました。

 

暫く尾根道を下ります。白いウラジオヨウラクが咲いていました。大変珍しいです。白い花はここ一か所でしか見かけませんでした。

 

 

タニウツギが群生しています。

 

この白い花もタニウツギかな? でもサイズが小さいようです。ここでしか見かけませんでした。

 

アカモノの可憐な花

 

コメツツジも咲いてます。

 

コウリンタンポポも咲き始め

 

ガレ場を下り、櫛ヶ峰分岐までやってきました。銅沼と桧原湖を遠望。銅沼の先までひたすら下って折り返す周回ルートもありますが、ここで引き返すことにしました。

 

磐梯山へ向かって尾根道を登ります。

 

ガレ場ではほとんど咲き終わっていたバンダイクワガタ。

 

ここではまだ見頃でした。

 

ハクサンチドリの群生

 

お花畑にやってきました。再び銅沼と桧原湖を見下ろします。吾妻連邦の雲はなかなかとれません。

 

桧原湖の先の山形県方面は青空が広がっています。その先にはうっすら山形県方面の山が見えています。昨年6月14日に月山を見た方角なので間違いありません。コンデジでズームすると、積雲の下すれすれに、月山の稜線と思われる残雪の山が写っていました。

 

再びお花畑を戻ります。往路には見かけなかった花です。トリアシショウマ?

 

再びベニバナイチヤクソウ

 

グンナイフウロ

 

風雨で先が折れてしまったコケイラン?

 

登山路はこんな感じでした。

 

中ノ湯跡から八方台に下る途中にみかけたギンリョウソウ。往路で見かけた溶けかかった花は全て消滅していました。

 

帰りに磐梯山ゴールドラインから見上げる磐梯山。午後になって天気も安定してきました。

 

猪苗代湖の眺望です。関東地方から梅雨前線の雲が北上し天気は下り坂です。

梅雨の晴れ間の登山決行。眺望は今一つでしたが、バンダイクワガタ、グンナイフウロ、ベニバナイチヤクソウなどたくさんの高山植物を見ることができた磐梯山でした。今度は紅葉の時期に登ってみたいですね。

 

帰りの磐越道。白鳥のトンネルが見送ってくれました。

 

猪苗代の町を後にします。

友部のアパートから磐梯山八方台まで230km。帰りは高尾の自宅まで320km。高尾からは往復したくありませんが、アパート出発なら許容範囲かな。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間の磐梯山(2) 山頂に咲くバンダイクワガタ 2020.7.3

2020-07-05 13:46:13 | 山登り

磐梯山頂は時折雲が流れてくるものの、すがすがしい青空が広がり梅雨の晴れ間を満喫。周囲の山には雲が湧いて遠望はきかないものの、足元にはたくさんの高山植物が咲いていました。

 

標高は1816m。近くの安達太良山より100m近く標高が高いです。

 

三等三角点です。

 

岩場に咲くバンダイクワガタ

 

 

可憐な花です。今年も見られて大満足。

 

綿毛に包まれはじめたミネヤナギ

 

ネバリノギラン?

 

ミネウスユキソウの群落

 

花や葉が雪のように白い毛に覆われます。

 

よく見ると山の斜面にもお花がいっぱい咲いています。

 

再びバンダイクワガタ

 

再びゴゼンタチバナの群生

 

正面には桧原湖を見下ろします。

 

桧原湖をズーム。

天気も安定してきたので、櫛ヶ峰直下のガレ場まで足を延ばしてみることにしました(続く)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間の磐梯山(1) 八方台登山口から山頂へ 2020.7.3

2020-07-04 21:34:44 | 山登り

昨日は会社の休日でした。今週末は土日ともに予定があるため朝から自宅へ戻ろうかと考えていたところ、予想外の梅雨前線が南海上まで南下したため山登りが出来そうです。今年は磐梯山に登っていないので、バンダイクワガタの花を見に福島県まで行ってきました。

日本海が高圧部となり上空に寒気が残っているため冬型のような気圧配置になり、磐梯山方面は低い雲に覆われ悪天候が続いてました。昨日は梅雨前線の北上に伴い日本海の高圧部も後退し南寄りの風が入りそうな雰囲気。風向きが変わる時間帯には青空が期待できるのではないかと予想。もし悪天候が続いているようであれば、高圧部の影響が残っているため安達太良山であれば風下となって天気が良いはず。しかもロープウエイで往復可能なので、行き先を柔軟に変更するプランをたてて、アパートを5時20分に出発しました。

常磐道と磐越道を北上。福島県上空は予想通り青空です。郡山に近づくにつれて正面に安達太良山の大展望。南西には那須連山もくっきり。湿度が低いため遠望が期待できそうです。しかし、安達太良山の背後は低い雲が広がり、ライブカメラをスマホで見ると磐梯山はまだ霧の中。でも上空には青空が見え始めました。判断に迷いましたが想定通りの天気変化が期待できそうです。安達太良山は湿度の高い南風が入ると雲に覆われることが多いので、予定通り磐梯山を目指します。

磐梯熱海ICから先はそれまでの青空から一転して雲の中。猪苗代町に入ると低い雲に覆われていますが雲の上は青空。しかも、雲の切れ目から磐梯山の姿が見えています。山頂には雲は無さそうなので、南東の風が入るまでは(予想では夕方から)雨に降られることは無さそうです。

 

磐梯山ゴールドラインを八方台駐車場へ向かう途中から見上げる磐梯山。まずまずの天気です。

 

アパートからちょうど3時間。8時20分に八方台駐車場に到着。先客は20台くらいでした。8時30分に登山開始。熊に注意の立て看板が目立つので、思いっきりクマ鈴を鳴らして歩きます。

 

昨日まで雨が続いた影響でしょう。登山道はぬかるんでいます。ギンリョウソウもとろけています。帰りにはつぶれて無くなっていました(笑)。

 

約20分で中の湯跡に到着。天気はまずまずです。来てよかった。マイヅルソウ、ミツガシワ、ズダヤクシュなど花は終わっていました。

 

しばらく登るとランの花が咲いてました。コケイランでしょうか。

登山道は濁流が流れたのでしょうか。まるで台風の跡のように道端の草がなぎ倒され、草の絨毯のようになっています。そのため、ぬかるみもなく比較的歩きやすい状況になっています。

 

眺望が開け、眼下に桧原湖が見えてきました。梅雨の晴れ間が広がっています。

ここから先は日当たりの悪い斜面となりますが、懸念されたぬかるみはほとんどありません。

 

途中見かけたエンレイソウです。

 

この白い花はたくさん見かけました。カラマツソウかな?

 

標高が上がるにつれて、登山道は花に彩られていきます。これはサラサドウダン。

 

ゴゼンタチバナ

弘法清水との分岐点をお花畑へ向かいます。

 

しばらく歩くとグンナイフウロが咲いていました。初めて見ました。

 

その先にはベニバナイチヤクソウ。

 

 

 

とても美しい花です。毎年6月中旬に磐梯山を訪れていて、銅沼から中の湯跡に向かう登山道脇に群生地があるのは知ってました。山頂直下のお花畑に咲いていたとは。。。

 

もう一度アップ。これで磐梯山の楽しみが一つ増えました。

 

ガクウラジオヨウラク。背後には磐梯山が姿を現しました。

 

綿ができる前のミネヤナギの群落。

 

アカモノ

 

 

そして目的のバンダイクワガタが咲いていました。お花畑で見られるので、山頂は期待できそうです。

 

弘法清水小屋へ向かう途中に一輪だけ咲き残っていたミヤマオダマキです。

八方台登山口から1時間20分。9時50分に弘法清水小屋に到着しました。小屋は改修工事中のようでした。弘法清水の湧き水を汲み、最後の登りへ向かいます。

 

引き続き山頂へ向かう登山道で見かけた花を紹介します。これはナナカマドの花です(多分)。秋には赤い実を付け、真っ赤に紅葉します。

 

タニウツギ。お花畑より下の登山道では雨に打たれてかなり散ってしまいましたが、ここでは満開です。

 

ハクサンチドリが満開。

 

早くもハクサンシャクナゲが咲き始めています。開花していたのはこの木のみです。

 

 

再びサラサドウダン。

 

ガクウラジオヨウラク

 

ゴゼンタチバナの群生

 

ミネウスユキソウが咲き始めています。エーデルワイスですね。夏の花です。

 

10時10分過ぎに山頂に到着。

 

期待通りバンダイクワガタが満開でした(続く)。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする