ウリパパの日記

自由気ままに・・・

再び日影沢のジャケツイバラ、そして一丁平へ 2012.5.27

2012-05-27 15:38:46 | Weblog
5月最後の日曜日。狭間付近では南風がビュービュー吹き荒れていますが、絶好のダービー日和です。午後になってまたドーン、ドーンと大砲のような音が聞こえてきます。昨日ほどではありません。南西の方角です。富士山麓にある東富士演習場の音でしょうか・・・

学校の中間試験も終わりました。娘は夏のコンクール目指して今日も早朝からクラブ活動。息子も友達と映画を見に出かけました。今日も朝早く起こされたおかげで、昼まで3時間ほど空き時間が確保できました。梅雨前の貴重な晴天です。早速、自転車に乗って日影沢までジャケツイバラの花を見に行ってきました。実際は一丁平から小仏城山へ登った帰りに日影林道を歩いたのですが、まずは今日の目的である黄色い花から紹介します。先週に比べて花数も増え、見頃を迎えているようです。今日はたくさんの人が写真を撮っていました。


ズームしてみました。満開です・・

さて今日は自宅を9時5分に出発。日影沢へ向けての旧甲州街道は緩やかな登り坂が続きますが、最近何度も訪れているのでママチャリでのペース配分が分かってきました。高尾駅を9時12分に出発するバスに追いつかれることなく、日影沢入り口に9時25分過ぎに到着。自宅から約20分です。ここから一丁平までは、ゆっくり歩いても40分足らず。従って、自宅から1時間で一丁平の展望台に辿りつきます。最近高尾山のハイキングコースはどこもお客さんでいっぱいのため、今後は一丁平から小仏城山近辺を中心に歩くことにしようかと考えています。


今日最初に訪れた一丁平展望台からの眺望です。北半分雲に隠れた富士山を正面に望みます。


ホオの花です。今年は開花が遅く、5月下旬になってやっと間近に見ることができました。甘い香りが漂っています。


一丁平から小仏城山へ向うコース沿いでキンランの花を何箇所かで見かけました。数年前から植生保護のために登山道にロープが張られています。その効果でしょうか、貴重な花が復活してきているような印象です。


小仏城山山頂で富士山を眺め、帰りは北側巻き道を経由して戻ります。途中、ヤマシャクヤクの実(写真左)、その近くではナツトウダイの姿(写真右)を見かけました。


最後は、ジャケツイバラを見に行く途中に日影沢の林道でフワフワ舞っていたアサギマダラです。

あれこれ2時間余り小仏城山までの散策を楽しみました。帰りは11時40分過ぎのバスの後を追っていきましたが、すれ違いで停車した瞬間に追い越し、その後はバスに抜かされることなく高尾まで先に到着しました。往復共にバス利用するよりも早く目的地に到着したので何となく気分爽快。まあ自己満足ですかね・・・
そろそろダービーが始まります。

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真覚寺と興福寺のセッコク 2012.5.26

2012-05-26 16:58:33 | 自然
今週は世紀の天体ショーで始まりました。その後、会社では20回以上もの面談、しかも外出続き。木曜日は上司に突然飲みに誘われて午前様(その後自宅で仕事)。そして昨日は職場の飲み会・・・くたくたになりました(笑)

今日は持ち帰った仕事を片付けた後、歯医者、クリーニング、庭の手入れを行っていたらあっと言う間に正午。そして午後は近くのホビーセンターへ買い物です。「今週末は会員様ポイントが10倍」のハガキが来ていたため、ポイント目当てについつい余計なものを買い込んでしまいます。戻ってからはマンションの植込みが雑草で荒れてきたため1時間ほと除草を行い、そうこうするうちに日が暮れていきます。

ところで、今日は、どーん、どーんという大砲のような音が空から響いてきます。地鳴りでしょうか。それとも圏央道のトンネル延長工事でしょうか。少し気になります。

高尾山1号路、6号路のセッコクにはまだ早いですが、近くの民家やお寺でもセッコクの花を見ることができます。今日ホームセンターへ行く途中、散田町の真覚寺に立ち寄ってみました。


真覚寺は春のソメイヨシノと6月の紫陽花がお勧めですが、ソメイヨシノの大木にピンク色のセッコクの花が咲いています。


木の周囲には柵が設けてあって近くで観察できないため、デジカメでズームしてあります。


続いては東浅川町の興福寺です。ここは横木の門で有名ですが、春の枝垂れ桜や6月末のイワタバコなど本ブログでも度々紹介しています。横木の門近くの事務所前の木の高いところにセッコクが着生させてあり、白い花が咲いています。


興福寺の山の斜面で見かけた釣鐘型の花です。以前、高尾山で見かけたことがあります。家に帰って図鑑で調べてみたところ、ハンショウヅルと呼ぶそうです。

夕方になって、どーんという地響きのような音は聞こえなくなりました。何の音だったのでしょうか・・・

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金環日食見えました 2012.5.21

2012-05-21 22:11:57 | 日の出・月の出

今朝は神秘的な天体ショーに魅了されました。黄金のリングは人生最初で最後の経験かもしれません。

朝はいつもと同じ5時30分に起床。外を見ると青空が広がっているではありませんか!南の空には低い雲が垂れ込めています。いやな予感が的中し6時過ぎには上空がすっかり層積雲に覆われ、太陽の姿がすっかり隠れてしまいました。八王子方面ではこの雲(忍者雲)が出るとなかなかとれにくく、今日は駄目かな・・と諦めつつ家を6時55分に出発。予定通り通勤途中に片倉城跡公園で金環日食を観察するとにしました。狭間駅へ向かう途中雲が切れ雲越しに半分以上欠けた太陽の姿が見えているではありませんか。しかも北側から青空が広がってきました。

京王片倉駅到着すると空が明るくなってきました。大きく欠けた太陽の姿が見えています。片倉城跡公園近くの広場で金環日食を待つことにしました。

次第に雲もとれて、日食グラスを通して太陽がさらに欠けていく様子を息を呑んで見守ります。そして遂に7時33分過ぎ、月が完全に太陽の内側に入り、7時37分には真円の黄金リングが現れました。周囲は薄暗く時間が止まった感じです。気温も若干下がったように感じます。鳥のさえずりも全く聞こえず静まりかえった神秘的な瞬間。突然静寂をつきやぶる、けたたましい動物の鳴き声が聞こえました。鳥でしょうか?


ふと我に返り、金環食の瞬間をカメラに収めようと日食グラス越しにコンパクトデジカメで撮影に挑戦しましたが、あまりに暗いため手ぶれしてしまいます。上の写真はNHKのHPから引用させて頂きました。


こちらは手ぶれした金環日食の写真です。三脚持っていけば良かったと後悔しています。

いつもより30分遅れで会社に到着すると皆さん金環日食の話題でもちきり。デジカメやスマホの写真を見せ合い、皆さん何しに会社へ来たにだろう・・という感じです。マニアの方は今日は当然休暇ですが、私は8時45分から外せない会議があるため休めまんでした(涙)。相模原より南の地域では雲越しに金環日食を観測することになり、デジカメでも綺麗なリングを撮影することができたようです。

我が家では、息子と奥さんは自宅の庭で、娘は通学途中で金環日食を楽しんだようです。昨日日食グラスを届けた長沼の両親からも、存分に楽しむことができたと会社にメールが入りました。

世紀の大スペクタクル、本当に感動しました。

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明日はいよいよ金環日食 2012.5.20

2012-05-20 19:06:56 | 日の出・月の出

いよいよ明日は金環日食。日本では1987年の沖縄以来25年ぶりです。2012年の次は2030年6月の北海道と18年先になります。また関東近辺では2035年9月の皆既日食(北関東)まで待たなければなりません。また今回のように日本列島を縦断する多くの地域で見られるのは平安時代(1080年)以来でとても珍しいチャンスです。薄曇りでも良いので是非貴重な天体ショーを体験してみたいものです。

昨日は日食グラスをセブンイレブンで購入。実家からもリクエストがあったので、今日の午前中に渡しに行ってきました。午後から上空の巻積雲が広がってきました。八王子では12時過ぎから見事なハロー(暈)が見られました。しかし、この現象は天気が崩れる前兆なのです。


折角なので日食グラス越しにコンパクトデジカメで太陽を撮影してみました。三脚を使わないと手振れして厳しいですね。まあ、輪郭は分かりますが・・・明日は通勤途中(片倉駅付近)で金環食を迎えるため三脚や一眼レフカメラを持参するわけにもいきません。日食グラスで天体ショーを楽しもうと思います。余裕があればコンデジでパチリですね。


以下はAstro Artsからの引用です。
「部分食が見られる地域はとても広く、南アジア・ロシアから北アメリカにかけての北半球の大部分です。その中でも金環食が見られるのは、中国南部から日本を通って北米にいたる幅300km前後のベルト状の一帯で、約4時間かけて月の影が横断していきます。

まず金環食が見られるのは、中国の南側から。ここでは日本時間午前7時ごろ、金環食の状態で太陽が昇ってきます。そのあと香港、台湾を経て、日本から太平洋側へ抜け、アリューシャン列島の南側で金環帯の真ん中となります。その後はアメリカ西海岸からネバダ州、アリゾナ州などを通って、テキサス州で終わります。日本時間では10時半ごろですが、ここでは日没時間。リング状の夕日が沈んでいくのを見ることができます。」

テキサス州ではリング状の夕陽が沈んでいくのですね。

日本では天気がとても心配です。気圧の谷に伴う上空の薄雲程度であれば日食グラスを通して問題なく観測できることは今日確認済みです。問題は関東地方で北東風が吹くときに広がる下層の雲です。これは発生すると絶望的・・・

ちょっとした気圧の傾きで雲の発生状況が変わります。こればかりは予想困難で、気象庁を含む天気予報会社によって見解は様々です。今夜から明日朝にかけて晴れ間が広がると予想している予報会社もところあるようです。これに期待しよう。

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日影沢林道のジャケツイバラが開花 2012.5.20

2012-05-20 17:21:39 | 自然
今年は初夏の訪れが遅く、山藤の姿を見る機会がないうちに5月下旬になってしまいました。そろそろジャケツイバラが咲き始める頃です。午後から天気が下り坂になってきましたが、日影沢林道へジャケツイバラの様子を見に行ってきました。昨年5月22日に初めてここを訪れた時は、大木の下のほうまで黄色い花がまとわりついていて素晴らしさに圧倒されましたが、今年は開花が少し遅れているようです。


日当たりの良い木の上から開花が始まっています。今週末から来週が見頃でしょう。機会があったら、また訪れてみます。

 
今日は3ヶ所でアサギマダラを見かけました。ヒラヒラ舞う姿をカメラにおさめるのは難しいので、休憩中のところを撮影しました(写真左)。日影沢ではオレンジ色の翅のトンボが飛んでいました(写真右)。

これからジャケツイバラが高尾の山を黄色く染めていきます。そして1号路や6号路ではスギの木に着生したセッコクが咲き始めます。


(参考)昨年5月22日の日影沢林道
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/02541f25bfb5723a793fc98ddd16e6a6

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高尾駅に特急列車が停車(運休に伴う臨時ダイヤ) 2012.5.19

2012-05-19 21:23:09 | 電車
現在、中央線三鷹~立川間で連続立体交差事業が進められています。今日の午後から明日の朝にかけて武蔵小金井駅新上り線切換工事のため三鷹~立川間の列車が大幅に運休します。その影響で中央本線の特急は立川または八王子での始発・終着となり、京王線への乗り継ぎのために高尾駅に臨時停車します。高尾界隈の住民にとって特急列車が高尾駅に停車するのは一大イベントです。早速今日の夕方、高尾駅まで様子を見に行ってきました。高尾駅の電光掲示板に特急の表示。期待に胸が膨らみます。


時間が前後しますが、跨線橋通路の掲示板です。


下り線に16時36分発のスーパーあずさ23号が入線してきました。高尾駅16時36分発です。


続いて上り線にスーパーあずさ22号4分ほど遅れて入線してきました。


5年前の切替工事の際にもスーパーあずさ八王子行きを見ました。


今日の臨時ダイヤ(上り線)です。「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」は八王子、又は立川発着となります。これも5年前と同じです。


今回初めてお目見えしたのは、各駅停車国分寺駅行きです。


方向幕が2種類あるようです。


17時10分発の「かいじ118号」が到着しました。


こちらは立川行きです。


今日は特急が高尾駅に停車するので、こんな表示が出ていました。八王子・立川まで500円は高いような気がします。まあ利用する人はいないと思いますが、各駅停車の本数が少ないので思わず乗ってしまう人もいそうですね(笑)。


特急が高尾に臨時停車するのは、京王線への振替輸送を想定しています。5年前の切替工事の時のブログを見ると、肝心の京王線では平山城址公園-長沼間で事故があって暫く不通になり17時頃も相当ダイヤが乱れていたと記録されています。実は今日も、つい先ほど狭間駅で人身事故?があり、1時間ほど高尾線が不通になりました。外が騒がしいので何事かと思って庭へ出ると、狭間駅前に消防自動車が大集結。続々と消防士?が狭間駅のホームを高尾方面へ向っていきます。駅の西側に保線用線路が分岐していて、そのあたりに20人ほどの消防士?が集結して明りが灯されています。人身事故?でも電車はどこにも止まっていません。そうこうするうちに救急車がやってきて担架が運ばれていきます。いったい何があったのだろう・・・HPには人身事故と掲載されています。でも電車の姿は見えません。10分ほどすると担架が救急車に運ばれていきます。
それと同時に下り線の運行が再開されました。中央線から京王線に振替輸送の一方で、今度は京王線から中央線へ再振替え???
一体どうなってしまうのだろうと心配しましたが21時45分頃には上下線共に平常運行に戻ったようです。

(参考)前回(2007年6月30日)の高架切替工事に伴う臨時ダイヤ
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/f1c37db94b159a60bb1f0518894af99e

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新緑の高尾山 2012.5.13

2012-05-13 18:55:35 | 高尾山・陣馬山
今朝の八王子は最低気温が6℃まで下がり、少しひんやりする朝でした。午前中は爽やかな青空が広がって絶好のお出かけ日和です。午前中に用事を済ませて、午後から高尾山を散策してきました。先週水曜日に一丁平へ行ったばかりなので、今日は6号路を上りスミレシーズンの最後を飾るコミヤマスミレを見てきました。琵琶滝から大山橋にかけて、コミヤマスミレが見頃をむかえています。

6号路から稲荷山コースへ出て、合流地点から脇道に入ります。どこへ続いているのか興味があったので急斜面を下っていくと大平林道に合流しました。こんなところに林道があったとは。。。林道を城山方面へ向かうと高尾山からは次第に南へ離れていってしまいます。城山まで行くと帰りが遅くなってしまうのでどうしようか悩みつつ歩いていくと、500mほど進んだところに右手へ上る登山路を見つけました。急斜面をひたすらひたすら上っていくと、紅葉台手前の5号路に合流しました。こんな路があったのですね。


高尾山頂へ向かう途中にヤマツツジが咲いています。曇り空ですが、新緑の中で朱色の鮮やかさが目立ちます。高尾山頂で一息入れますが眺望はいまひとつ。楽しみにしていたホオの木もはまだ固い蕾でした。山頂からは富士道経由で薬王院へ向かいます。


大本坊前の石楠花です。薬王院にはたくさんの石楠花が植栽されていますが、真っ赤な石楠花はあまり見かけないのでとても新鮮に感じます。


例年GW期間中に開園されるシャクナゲ園がまだ開園していたので見学してみました。まだ見頃が続いています。


帰りは蛇滝口へ下ります。途中見られない花が咲いていました。径が1cmにも満たないオオイヌノフグリに似た淡い紅紫色の可憐な花です。コンパクトデジカメでは焦点を合わせるのが難しく、苦労して撮った一枚です。初めて見る花なので帰って調べてみたところクワガタソウと呼ぶそうです。


こちらは裏高尾(小仏川沿い)で見た花(実?)です。これも図鑑で調べたところナツトウダイ(夏燈台)のようです。他にも初めて見る花が沢山咲いていましたが、花の紹介はこれくらいにしておきます。


高尾山は行く度にお土産の種類が増えているようです。薬王院で見かけた胡麻カレー。これも初めてです・・・

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長沼公園に咲くキンランとタマノカンアオイ 2012.5.12

2012-05-12 21:34:49 | 自然
一時的に冬型の気圧配置となりました。上空の寒気の影響で北海道のオホーツク海側では季節はずれの雪が降り、知床の宇登呂では10cmの積雪を記録しています。関東地方でも午後から北風が吹き冬のように澄んだ青空が広がりました。

午後から八王子の本屋に行く途中、キンランとタマノカンアオイの花を見るために長沼公園に立ち寄りました。長沼駅を降りる頃、一時的に層積雲が広がってにわか雨がぱらつきましたが、そのまま散策開始です。本日のルートは実家近くの日邸団地に隣接する入り口から栃本尾根を登ります。この一帯は私有地ですが、地権者の御好意により一般に開放されています。栃本尾根から野猿の尾根道に抜け展望園地で休憩。空気が澄み奥多摩の山並みがはっきり見えます。この時期にしては珍しいことです。GWに登った大岳山、御前山、三頭山の奥多摩三山、御前山の背後には雲取山と飛龍山まで見渡せます。


その後、霧降の道を降りて再び西尾根を登ったところ、途中でがけ崩れ?のため通行止めとなっていました。仕方なく西の沢に下りて中尾根経由で再び頂上園地に出て、今度は西長泉寺尾根を下って中谷戸に降りてきました。写真左は西長泉寺尾根、写真右は西の沢の様子です。新緑が美しくヤマツツジも咲いています。鳥のさえずりを聞きながらのんびり散策を楽しめました。


目的のキンランです。いつもと同じ場所に沢山咲いていました。栃本尾根沿いでも何株か見かけました。


キンランは暗い林の中でひっそりと咲いています。近くにササバギンランの姿もありました(まだ蕾です)。


タマノカンアオイです。落ち葉をかき分けると暗褐色の花が姿を現します。


今年も尾根道沿いで沢山のタマノカンアオイを見かけました。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧2種に指定されていますが、長沼公園では普通に咲いているのです。

 
霧降の道沿いに咲いていたホタルカズラです(写真左)。
野猿の尾根道沿いでは、ロープが張られて立入り禁止になっている保護区域が増えました。平山口から展望園地にかけてはジイソブ(ツルニンジン)の保護区が続いています。


展望園地から新緑の山を見下ろすと、ところどころでホオの花が咲いています。背が高い木なので近くで見る機会がありませんが、西長泉寺尾根を下っていくとホオの木の近くを通ります。目の高さで木の間に白い花を垣間見ることができました。



長沼公園の北側にはレンゲ畑が広がっていました。懐かしい風景です。

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奥高尾に咲いていたクマガイソウとヤマシャクヤク 2012.5.9

2012-05-10 23:41:59 | 高尾山・陣馬山
今週日曜日に奥高尾を散策した時に、ハイキングコースから外れた草むらで何かを探している方を見かけました。帰りにも同じ斜面で別な方を見かけたのでずっと気になっていました。山芍薬かな?きっと何かの花が咲いているのでしょう。今週末の早朝にでもこっそりと見に行こうと思っていたのですが、暫く不安定な天候が続き、花が終わってしまう可能性もあります。来年まで待つのも気が長い話なので、比較的時間に余裕があった5/9の朝、半日休暇を取得して再び奥高尾を目指しました。 
 
高尾駅7:12のバスに乗り、前回と同じルートで日影沢から奥高尾へ向います。バスの乗客はたったの5人。日影沢で降りたのは一人のみで奥高尾まで間も誰にも出会いません。現地に到着後、斜面の草むらに分け入り探し回ったのですが、何も見つかりません。何故ならヤマシャクヤクの白い花とばかり思い込んでいたからです。そうこうしているうちに、ふと反対側へ目を移すと、ええ?? 何と!クマガイソウが咲いているではありませんか。びっくりです。


近くに何株かありますが、花をつけているのはこの一株のみです。三つ峠の近くに自生地があることは聞いていましたが、こんな身近なところに自生していたとは驚きですね。場所は秘密です。


高尾山では久しく見ていないヤマシャクヤクを期待していたのですが、嬉しい誤算でした。折角ここまで来たのでもう少し散策しようと思い、そろそろ咲き始めていると思われるホオの花を見に行きました。日曜日は硬い蕾でしたが、5/9は一輪だけ白い蕾が見えていました。

さて、目的は達成したので帰ろうと思ったのですが、ヤマシャクヤクの花があきらめきれません。大昔、3号路?(4号路?)で見たのはG/W中だったと記憶していたので、少し探してみました。 


すると、ありました。ええ? こんなところに?です。クマガイソウと違い、比較的見つけやすい場所です。蕾が開き始めて強い香りを放っています。この花に出会ったのは、何十年ぶりでしょうか。。。


ヤマシャクヤクは、昔高尾山でも何度か見かけたので、奥高尾あたりではその気になって探せば今でも沢山咲いているのかもしれません。こちらも場所は秘密です。


帰りは、最近復旧したばかりの3号路を下ってきました。昨年9月の台風15号の爪痕が至る所で残っています。途中、斜面の下のほうに、密集して咲くチゴユリの花を見つけました。ホウチャクチゴユリでしょうか。。。

ケーブルカーの高尾山駅でトクトクブックに5月分のスタンプを押した後、時間が無いのでケーブルカーで下山。結局会社に到着したのは11時過ぎになってしまいました。午前休暇なので焦る必要はありませんが、前日に群馬県へ出張していた関係もあって仕事が溜まっていたのです。

クマガイソウとヤマシャクヤクの花、普段見ることのできない珍しい自生の花を見ることができて大満足です。でも、昨日と今日の大雷雨で散ってしまったかもしれません。

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小仏城山の八重桜が満開 2012.5.6

2012-05-06 15:57:54 | 高尾山・陣馬山
長かったGWも最終日となってしまいました。今日の午後からは、会社の宿題を片付けたり、休み中に溜まったメールに目を通して返信したり、明日のキックオフの資料を準備したりで仕事モードに突入しています。明日2つのプレゼンを行うので、少し焦っています。

でも、午前中までは連休モードです。天気も安定していたため、大急ぎで小仏城山の八重桜を見に行ってきました。家を9時頃に出発。娘のママチャリ飛ばして日影沢まで行き、そこから歩いて山頂へ向います。日影沢林道をひたすら登るのも悪くはありませんが、今日は日影沢から一丁平へ登る道を利用してみました。先週、紅葉台裏の山道で登山客からその存在を教わり、いつもブロクを読んで頂いている方から詳細な情報を入手していたので、早速探してみることにしました。


日影沢の渓流です。今日は水量が多くゴーゴー音をたてて流れています。林道沿いでは、いつもは水が流れていないような谷筋でも小さな沢から水が流れ込んでいます。
渓流を右手に見ながらのんびりと林道を登っていきます。途中、沢山の方が立ち止まったり、斜面に上ったりして植物を観察しています。いつもなら何を探しているのか質問してみるのですが、今日の目的は山頂の八重桜なので寄り道せずにどんどん進みます。

紅葉台北側へ登る道を左手に見て林道をさらに10分ほど登ると、右手に小さな建物が見えてきます。その先を注意して進むと、左手に戻るような感じで登っていく山道がありました。方向的に間違っていないのできっとこれを登ればよいのでしょう。


比較的歩きやすい山道が続きます。途中右手へ分かれる分岐点がありますが直進します。急な登り坂もなく10分ほど歩くと、一丁平の北側巻き道に合流しました。ちょうど鉄塔の下の辺りです。ここは冬場のシモバシラ観察によく訪れた場所の近くなのですぐに分かりました。とても便利な山道ですね。

ここからは一丁平を経由して城山へ向います。一丁平のホオの花はまだ硬い蕾で、開花は暫く先になりそうです。一丁平のあたりも昔に比べて整備が進み、尾根道、巻き道共にとても歩きやすくなっています。


日影沢から50分もかからずに小仏城山の山頂に到着。今日のルートは終点まで林道を利用するより距離が短く早いかもしれません。山頂の八重桜は期待通り満開でした。今年最後の桜になりそうです。

富士山が見えれば最高だったのですが、今日は春霞の中。昨日は真っ白な富士山が見えたそうです。そういえば昨日は都心からもうっすらと白い姿を望むことができました。

帰りは同じルートを戻ります。途中イカリソウの姿をチラホラ見かけましたが、チゴユリやホウチャクソウの姿が目立つようになってきました。季節は初夏に移っています。この時期、一丁平周辺ではいろいろと珍しい花が見られるそうですが、私はホオの花くらいしか分かりません。まあホオの木はどこにでもありますね(笑)。少し勉強してからまた来ようと思います。


一つだけ今日見た印象的な植物を紹介します。ハナイカダと呼び、葉の中央に花を咲かせ実を付けるおもしろい植物です。これから花が咲くのでしょうか・・・今日歩いた山道沿いに沢山植生していました。

日影沢林道に戻った頃から急に空が暗くなって雷鳴が聞こえてきました。そうこうするうちに雨が降り始めました。慌てて林道入り口まで戻り、雨の中ママチャリで高尾まで飛ばしてきました。ところが、高尾付近では路面が乾き雲ひとつ無い晴天です。山の天気は変わりやすいですね。帰って調べてみたら、雷雲の南端が小仏城山にかかり北東方向へ移動していったようです。


天気も回復したので帰りに狭間公園に寄ってみました。エビネの花が綺麗に咲き揃っています。

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十二社神社の燈明祭り 2012.5.5

2012-05-05 22:47:24 | Weblog
今日の夕方、東浅川町の十二社神社で燈明祭りが行われました。予定された5/3が雨で延期となり2日遅れでの開催です。今日は雨の心配もなく、大勢の人出で賑わっていました。


石段の入り口です。ここで一本200円の蝋燭を購入し階段沿いに並べられた竹串に刺していきます。


蝋燭に火が灯され幻想的な光景が広がっていきます。


山頂広場の社殿も3年前から公開されています。この階段の下でお粥が振舞われています。


蝋燭を二本購入すると福引券一枚と交換できます。友達と遊んでいた息子に抽選をお願いしたところ、何と1等が当たりました。播州のそうめん3束入りを3袋ゲットしました。確か5年前にも息子は1等を当てていて、くじ運が強いみたいです。

毎年紹介している燈明祭りは百八灯行事と呼ばれ、氏子信徒らがさまざまな願い事をロウソクの1本1本に込めながら、火をともす儀式だったようです。東京都内では八王子市内の下恩方の上宿と、浅川町散田の興福寺の2ヶ所で古くから行われてきたそうです。いずれも盆の行事としてではなく春になされる行事で、しかも神社でおこなわれる神事儀礼という形を取っています。伝統文化を大切に守っていく行事、絶やすことなくいつまでも続いてほしいものです。

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銀座柳祭り ゴールデンパレード 2012.5.5

2012-05-05 16:49:48 | Weblog
今日はこどもの日。久しぶりに爽やかな五月晴れとなりました。銀座で開催される柳祭りに娘のクラブ(吹奏楽)が出場するので、息子、奥さんを連れて3人で見学に行ってきました。


数寄屋橋を中心とした西銀座通りが会場です。ちょうど12時にオープニングセレモニーが始まりました。


パレードを待つ人たちです。ペコちゃんの向こうにはキティちゃんの姿もあります。
12時15分にパレードが始まります。娘の高校は横断幕を先頭にダンス部(チアガール)、吹奏楽と続きます。

交通安全と復興応援を祈願したパレードは、西銀座一丁目~八丁目の歩行者天国を約20分かけて進みます。思ったより速いペースなのでビデオカメラを片手にパレードを追いかけるのが精一杯。人混みの中、結構苦労しました。

 
娘の高校のパレード風景です。暑い中、マスコットキャラクタの蜂王子くんも来てましたよ。パレードを待つ蜂王子くんもアップしてみました。

パレード終了後、数寄屋橋公園でコンサートの森が開催されますが、夕方から息子の用事があるのでパパと2人は先に帰ることにしました。


せっかく銀座に来たので、パレードが始まる前にマロニエ通りを歩いてみました。ちょうどマロニエの花がとても綺麗でした。


昼食は、KollaBo銀座店で焼肉です。息子がここに決めました。銀座に来て韓国料理やでランチ!? 手ごろな値段で美味しかったですよ。

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美しい虹が出現 2012.5.4

2012-05-04 21:29:32 | 自然
5月1日~3日にかけて日本付近を通過した低気圧の影響で東日本~北日本にかけて記録的な大雨に見舞われました。八王子でも3日間で200mm近い降水となり、昨日朝は浅川の水位が一時的に避難判断水位(レベル3)に到達したとの報道がありました。

今日は低気圧が自転車並みのスピードで北日本を北上し、関東南部では天気も回復。午前中は久しぶりに晴れ間も出て洗濯や庭仕事に専念していたところ、昼過ぎから西の空が真っ暗になり、13時頃から猛烈な雷雨に見舞われ何度も雷鳴が轟きました。山梨県東部で発生した雷雲が東進し、高尾を直撃したようです。真夏の雷雨は奥多摩方面で発生した雷雲が多摩川に沿って南下するため八王子を直撃することは少ないのですが、5月の雷雲は今日のように東進することが多いようです。数年前の5月には雹に見舞われたこともありました。

15時過ぎには雷雲が抜けたものの再び西の空が暗くなり、夕方17過ぎから再び降り始めました。でも西の空には青空が広がってきました。これは虹が期待できるパターンです。

暫くすると、期待通り東の空に大きなアーチが現れました。しかも2重の虹です。こんなにくっきり見えるのは久しぶりです。


マンションの前に出てみると、空いっぱいに綺麗な虹が見えています。虹の下には月の姿も。。


内側の虹をよく見ると2重にも3重にも見えています。このように主虹の内側に七色が繰り返してできた虹を過剰虹と呼びます。写真にはうまく写りませんでしたが、肉眼でははっきりと分かりました。


さて、雷雨がやんで空気も澄んできました。清清しい空気に包まれています。丹沢の山並みもはっきり見えています。次の雨雲が来るまで時間がありそうなので、自転車で高尾山口までサイクリングしてみました。目的はこれです。清滝駅近くではカヤランの花が咲き始めていました。


昨年より花数が少ない印象ですが、これからしばらく楽しめそうです。


最後は、午前中にお目にかかったヤモリです。マンションのエントランスで発見。マンションを守ってくれているのでしょうか・・・

さて、明日は銀座まで出かけてきます。娘がクラブ活動で柳祭りのパレードに出場するため今年は見に行ってきます。そして夕方は息子を習い事に送り迎え。夜は12社神社で燈明祭りです(5月3日雨天のため延期)。慌しい一日になりそうです。

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狭間公園のエビネが開花 2012.5.2

2012-05-02 21:50:50 | 自然
動きの遅い低気圧が本州南岸を通過中で、昨夜から雨が続いています。午後からは外出するのもままならない本降りになってきました。2日続けて山登りに出かけた影響で足が筋肉痛となり、ちょうど良い休息日になりました(笑)。でも、もし晴れたらどこかの山を登っていたことでしょう。

昨日からの雨で、高尾近辺ではGW前に咲き始めた八重桜も散ってしまい花びらの絨毯が敷きつめられています。午後、買い物や散髪に出かけたついでに狭間公園を歩いてみたところ、早くもエビネの花が咲き始めていました。昨年は開花を確認したのが5月5日。今年は寒春に続き4月下旬からに一気に初夏がやってきた影響で、植物も咲き急いでいるのでしょう。


自生していたのか、誰かが植栽したのかは定かではありません。狭間公園の中でもこの一帯は高尾山で見られるような草花が散見されるので、もともとここの住人なのかもしれません。先週土曜日に紹介したフデリンドウの花は終わってましたが、一輪草は雨の中頑張って咲いていました。

明日の夜は、近くの12社神社で燈明祭りが予定されています。とても幻想的なお祭りです。雨があがって開催されてほしいところですが・・・

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都民の森から三頭山へハイキング 2012.5.1

2012-05-02 12:35:11 | 山登り
会社はGW中9連休となり、5月1日~2日は貴重な平日の休みです。昨日は檜原村の東京都民の森まで車で出かけ、三頭山に登ってきました。このGWは一度も歩いたことがない奥多摩三山に登ることを目標にしていましたが、1日で制覇するには25km以上歩く必要があり体力的にも厳しそうです。そこで2回に分けて一昨日は御前山と大岳山、そして昨日は三頭山を訪れることにしました。天気が回復する5月5日以降とも考えたのですが、交通機関が混雑することが予想され、家庭の用事も入りそうな気配なので、昨日、悪天候の中、思い切って出かけてきました。

檜原村の東京都民の森までは自宅から自動車で75分。奥多摩周遊道路を少し上ったところにあります。現地に到着した10時30分頃まで雲り空でしたが、やがて東の空から雲がわいてきて、雨が降ったり止んだりとあいにくの空模様です。ハイキングの起点となる森林館から約1時間で西峰の山頂に到着です。標高は1524.5mです。三頭山は、西峰、中央峰、東峰と3つの山頂があり(だから三頭?)、西峰に奥多摩三山の標柱があります。一昨日の御前山、大岳山と合わせ、2日がかりで三山を制覇しました。


こちらは中央峰。標高1531mです。三頭山の標高は3峰で一番高い中央峰を指すようです。標柱の上の置物は何?


さらに東へ進むと東峰。標高1527.5mです。三角点はここ東峰に置かれているようです。


東京都民の森は三頭大滝で知られています。ハイキングの起点となる森林館から緩やかな大滝の路を歩いて15分ほどで到着します。大滝の前には滝見橋がかかり、三頭大滝を見下ろすことができます。下を見ると結構怖いですよ・・・


三頭大滝からはブナの森が続きます。新緑はまだまだですが、清々しい空気に包まれたブナの原生林を沢沿いに30分ほど上るとムシカリ峠に到着。ここからは緩やかな尾根道が続きます。

西峰、中央峰、東峰を経由し、帰路は尾根道伝いに鞘口峠を経由し森林館に戻ってきました。悪天候でガスがかかり眺望はさっぱりでしたが、昨日に続いて森林浴を楽しんできました。約2時間で三頭山まで往復できます。標高差は500m以上ありますが、予想外に楽な山登りでした。


雨も小康状態になったので森林館近くの散策コースを歩いてみました。このあたりは立派な大木が多いです。写真左はミズナラ?カツラ?冬の落葉樹は識別が難しいです。写真右はモミの木です。大滝の道に案内が出ていました。5分ほど登ったところにあります。樹高30m、幹周4.5mの大木です。 


かおりの路を歩いていると、樹の間から三頭大滝が見えました。


雨が降って傘を差していたことから、春の花をじっくり観察することができませんでした。それでも三頭大滝からムシカリ峠へ至る沢沿いには、沢山の草花が咲き乱れています。ひっそりと咲くシロバナエンレイソウ(写真左)と群生するハシリドコロ(写真右)は対照的です。ハナネコノメやミツバコンロンソウ、咲き始めの赤いエイザンスミレなども沢山咲いています。都民の森の案内にはイワカガミの花の写真も紹介されていましたが、姿は見かけませんでした。そんなに簡単に見つかる花ではありませんね。


お弁当を用意してこなかったため、昼食は森林館に併設されているレストラン「とちの実」でとることにしました。標高1043m、東京で一番お空の近いレストランです。お水がとてもおいしい。お腹が空いたので少し贅沢に人気No.1の「舞茸天丼」を注文。大きめな器に舞茸や山菜、野菜、エビの天ぷらがたっぷりで、とても美味しかったです。


帰りは再び檜原街道を桜を楽しみながら下っていきます。標高の高い数馬は今が見ごろです。少し下った西川橋でも見事な枝垂れ桜(写真左)。思わず車を止めてパチリ。そして人里バス停の枝垂れ桜はかなり散っていました(写真右)。

2日がかりで奥多摩三山を制覇しました。今後は、奥多摩湖北岸の石尾根や、東京・埼玉県境、中央線沿線や道志、丹沢方面など、まだ登ったことのないに山々にチャレンジしようと考えています。今日も天気が良ければ登山に行きたかったところですが、天気が悪いので、自宅でのんびりピアノを弾いたりして過ごしています。

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