ウリパパの日記

自由気ままに・・・

大洗磯前神社からの日の出 2020.1.31

2020-01-31 22:57:02 | 日の出・月の出

今週は水曜日、木曜日と4月並みのバカ陽気となりましたが、今日は冬型の気圧配置となり寒さが戻ってきました。それでも気温は3月並み。今朝の水戸の最低気温は3.0℃、日中は11.4℃まで上がっています。

今日はプレミアムフライデー。すっかり死語になってしまいましたが、月末と重なり勤務時間(健康管理時間)調整のために15時退社でした。天気も良いので、車で大洗海岸へ向かい、日の出を見てから出社することにしました。

1月上旬に比べて日の出時刻が早まっています。今日の水戸の日の出は6時40分。朝食と高尾へ戻る支度をしてから、出勤準備とごみ捨てを終わらせて、友部のアパートを5時50分に出発。大洗磯前神社には6時30分頃に到着しました。

 

上空は快晴ですが東の空には低い雲が広がり、水平線からの日の出を拝むことができません。前回(1月20日)のようなダルマ朝日をまた見てみたいものです。

 

日の出から5分後、太陽の光が雲を赤く染め始めます。

 

日の出から10分後、ようやく太陽のお出ましです。

 

大型フェリーが北へ向かいます。三井商船フェリーでしょうか。

 

大洗から勝田駅へ向かう途中、海門橋の手前のロードパークに車を停めて散策。

 

昨日朝は常磐線の那珂川鉄橋から日光、高原山、那須の山々を遠望できました。今日も期待していたところ、海門橋から日光連山を見ることができました。左から男体山、大真名子山、女峰山。

 

男体山をズーム。男体山の左奥は日光白根山方面、右奥は温泉ヶ岳方面です。

 

大洗はガルパンの街でもあります。

海門橋の上で5分ほど景色を眺めてから勝田駅へ向かい、駅近くの駐車場に車を置いて、いつもより20分遅い7時40分頃に出社しました。会社の帰りは富谷山ふれあい公園に寄り、夕焼けに浮かぶ富士山のシルエットを見ることにしました(続く)。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖冬で雪不足のスキー場 (ゆきぐにネット八海山ライブカメラより) 2020.1.26

2020-01-26 16:43:15 | 自然

記録的な暖冬が続く日本列島、大寒になっても冬らしい寒さが訪れません。今日も北高型の気圧配置で八王子では朝のうち寒中の雨が降りました。気温がやや下がったこともあり高尾山では標高350m以上で淡く雪化粧しています。今週は本州南岸を低気圧が発達しながら通過すると予想され、火曜日には関東平野部で雪となる予報ですが、その後は暖気が入り雨に変わり、かなり雨量が多くなりそうです。

冬型の気圧配置が少ないことや気温がかなり高いことから、標高が低いスキー場では今シーズンのオープンが難しい非常事態となっています。新潟の越後三山の1つである八海山の様子を見るため度々訪れる「ゆきぐにネット八海山ライブカメラ」に先ほどアクセスしたところ、まずは雪の少なさに驚いてしまいました。カメラは五日町スキー場(中腹の標高300m近辺)に設置されているのですが、寒中のスキー場とは思えない風景です。魚野川沿いの平野部はおろか周囲の山々にも雪が全くありません。このため南魚沼市では雪まつりが中止となったそうです。そして青空に映える八海山が実に綺麗。標高の高い八海山スキー場(リフト山頂の標高1170m) では積雪が1mを越えて通常通り営業していますが、標高が210m~420mの八海山麓スキー場は五日町スキー場同様、滑走不可となっています。

ライブカメラでは過去の映像も見られるので、昨年の様子(1月26日)を検索してみました。

昨年も暖冬でしたが、これが雪国の本来の姿ですよね。

 

一昨年の1月25日の様子。

これらの映像と比較すると、今年の異常さが伝わってきます。

 

参考までに今日の新潟県を中心としたAMEDASの積雪データ(14時現在) を紹介しておきます。豪雪地帯の津南町で積雪がたったの26cm。長野県の野沢温泉で16cm、群馬県の藤原で20cm。平野部は全て0cm。これは冬の気配を感じ始める12月上旬の積雪状況に近くなっています。向こう一が月予報では、引き続き暖冬が続くようですが、普通の暖冬(つまり近年の冬並み)に戻ってほしいところです。

最後に今朝、八王子市長選挙の投票に出かけるときに庭先で撮影した雪化粧の山々を紹介します。気温が上がり、1時間後にはすっかり消えてしまいました。

 

高尾山霞台

 

小仏峠から景信山にかけての稜線です。

この方面では、低気圧の前面に入る明日夜から明後日にかけて大雪になりそうです。低気圧が接近する水曜日は上空から暖気が入るため、高尾の山々も雨に変わると思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだまだ続く大暖冬 2020.1.25

2020-01-25 20:55:27 | 自然

今年の冬はかなり気温が高くなっています。昨日までの八王子の1月の平均気温を調べてみたところ、最高気温10.6℃、最低気温0.7℃、平均気温5.3℃、冬日はたったの11日となっています。平年に比べて最高気温が1℃、最低気温が3℃程度高めに経過しています。菜種梅雨のような天気で曇りの日が多く、朝晩の冷え込みが弱いことがこの冬の特徴です。

 

 

昨日、気象庁から「令和元年12 月以降の高温と少雪の状況について(速報)」という報道発表がありまた。12月以降、東・西日本を中心に気温が平年と比べてかなり高く、日本海側では降雪量が記録的に少ない状況となっています。

 

東日本では12月の地域平均気温は史上3位タイの高温、1月(23日まで)は史上1位の高温を記録した1989年(平成元年)に並ぶ暖かさです。来週前半は悪天候により日中の気温が下がる予想なので史上2位の高温となりそうです。一昨日発表の長期予報では今後も2月にかけて本州付近への寒気の南下は弱く、北日本から西日本の気温は平年より高く、日本海側の降雪量は平年より少ない予想となっています。従って、今年は12月下旬~2月中旬の寒さを経験することなく、記録的に早い春の訪れとなるかもしれません。

 

この冬の異常高温と少雪は、本州付近への寒気の南下が弱く、冬型の気圧配置が続かないためです。その要因として、発表資料には2つが説明されています。以下に抜粋します。

1)日本付近で偏西風が北に蛇行

偏西風(亜熱帯ジェット気流)の蛇行には、熱帯付近の積雲対流活動がインド洋西部付近で平年よりも活発、インドネシア付近では不活発となったことが影響したと考えられます。この積雲対流活動には、インド洋において西部を中心に海面水温が平年より高いことが影響したと考えられます。

2)1 月以降、正の北極振動が明瞭化

正の北極振動により寒気が北極域から中緯度域に南下しにくく、またバイカル湖の北から沿海州付近で寒帯前線ジェット気流が明瞭となり、東シベリア付近の寒気が弱くなりました。

「北極振動」は、海面気圧の平年値からの差(偏差)に見られる大規模なパターンの一つで、北極域の海面気圧が平年より低く、中緯度域の海面気圧が平年より高い場合を「正の北極振動」、その逆を「負の北極振動」と呼びます。冬季には成層圏にまで及ぶような背の高い構造をしており、極渦(極域の上空に形成される寒冷で大規模な低圧部)の強さと関係しています。日本の天候を左右する要因の一つとして注目されており、冬に正の北極振動が明瞭になると、日本では北ほど暖冬になりやすい傾向があります。

 

今年の冬は茨城県でも大暖冬で、袋田の滝は凍結せず、久慈川にシガが流れることも無さそうです(今年より寒い昨年も流れませんでした)。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霞ヶ浦からのダイヤモンド大仏 2020.1.20

2020-01-20 21:01:32 | ダイヤモンド富士

今日は霞ヶ浦からダイヤモンド大仏が見られる日です。フレックスの早帰りでは間に合わないので、午後休暇を取得して、夕方霞ヶ浦へ向かいました。今朝は勝田駅近くに車を停めて出社したので、帰りは一旦アパートに寄って着替えてから出発。

 

日没の20分前に、行方市の井上地区に到着。平日にもかかわらず大勢のカメラマンが三脚を構えて日の入りを待っています。

 

今日は気温が上がり春のような陽気。富士山の姿は見えません。太陽の日差しも柔らかく、霞ヶ浦に反射する夕日が綺麗です。

 

牛久大仏に太陽が沈みます。まだ富士山の姿が見えない。。。

 

大仏の背後に沈む太陽。ようやく富士山のシルエットが見え始めました。カメラ構えて場所を移動します。

 

おお! なんとも神々しいお姿。 ありがたや~ ありがたや~

 

大仏様に後光が差します。思わず拝みたくなる夕陽でした。

 

日没後、湖畔を歩いてみました。少し北へ進むと、大仏と富士山が一直線に並びます。

 

夕陽を見た後は、10kmほど南の天王崎にある麻生温泉 白帆の湯で休憩。日没後の霞ヶ浦を見ながら温泉につかってきました。

今日は、大洗磯前神社の神磯の鳥居からダルマ朝日を拝み、夕方は霞ヶ浦から神々しい大仏様を拝み、幸せな一日でした。今年は良いことがありそうですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洗磯前神社 神磯の鳥居からのダルマ朝日 2020.1.20

2020-01-20 20:40:19 | 日の出・月の出

今日は大寒です。一年で寒さのピークを迎えるはずですが、今年はどうしたことでしょう。今日も水戸では3月並みの陽気で、晴れても最低気温は0.1℃、日中は14.6℃まで上がっています。

昨夜から今朝にかけて日本海を寒冷前線を伴った低気圧が東へすすみましたが、天気の崩れはほとんどなく、早朝は雲一つない星空となりました。今日は霞ヶ浦からダイヤモンド大仏が見れる日です。朝も綺麗な朝日が見れるのではないかと思い、急遽車で大洗磯前神社経由で出社することにしました。

 

6時35分に駐車場に到着。雲一つない快晴です。空はやや霞んでいます。海は荒れ気味で、神磯の鳥居に波が打ち寄せます。いつものように、大勢のカメラマンが日の出を待っています。

 

6時47分。太陽が姿を見せました。

ちょうど太陽の方向に船がいるのでしょうか??

 

船が動いているのか、太陽が動いているのか・・・

 

太陽が丸くなりません。何だか縦長の形をしています。

 

もしかしてダルマ朝日が見られるのかな??

 

 

 

ちょこっとダルマ朝日になりました。

 

神磯の鳥居と朝日。

 

下側の太陽が姿を消していきます。

 

二つに分かれました。

 

下側の太陽が消えて、丸い太陽の日の出です。

 

神々しい朝日

 

 

 

 

何とも幻想的で神々しい日の出でした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪化粧の山々 2020.1.19

2020-01-19 10:39:53 | 自然

昨日の雪は夜にはやみ、今朝は久しぶりの冬晴れです。八王子では最低気温が-0.1℃と3日ぶりに氷点下となっています。朝7時に起床して庭に出ると、雪化粧した高尾方面の山々が朝日を浴びて白く輝いていました。さっそくカメラを持参してマンションの外階段へ向かいます。

 

丹沢の山々(蛭ヶ岳~丹沢山)です。かなりの雪が降った様子です。

 

エントランス付近からも見ることができます。最高峰の蛭が岳(右側)をズーム。左は鬼ヶ岩ノ頭。

 

自宅庭から見た高尾山霞台展望塔。左奥に高尾山頂付近のパラボラアンテナが見えています。

 

外階段から見た高尾の街並み。左奥は小仏峠から景信山にかけての稜線です。標高は500~700m。

 

景信山山頂をズーム。

 

奥多摩方面でも降雪があったようです。丹沢に比べると降雪量は少ない様子。

 

大岳山をズーム。

 

大岳山の東には、奥の院と御岳山のピーク。御岳山の背後には本仁田山。その奥は天目山方面でしょうか。東西に連なる山が重なって見えるので、今日のような冠雪時は山座を同定するチャンスとなります(後で地図で調べてみる予定)

 

期待した北関東方面は霞んでいました。かろうじて日光男体山を認識できます。

 

こちらは東京方面。東京スカイツリーが霞の中から頭を出しています。

 

昨日の雪は、雨量の多かった南部ほど多く降ったようです。高尾山6cm(昨日昼)、箱根では18cm、丹沢の尾根では30cm以上の積雪となっているようです。富士五湖方面では雨量が5~6mm程度であったことから、河口湖の最新積雪は6cmに留まっています。

 

自宅からは富士山が見えないので、ライブカメラ(絶景くん)を紹介しておきます。午前8時の山中湖から見た富士山です。山中湖周辺は10cm程度の積雪であったと予想されますが。富士山の裾野にはほとんど積もっていません。

朝まで雪化粧していた高尾山周辺の雪は9時頃にはすっかり溶け、元の姿に戻っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開発中の渋谷駅に寄り道 2020.1.17

2020-01-18 21:15:22 | 電車

昨日夜、会社帰りに都心に出かけたので再開発中の渋谷駅に立ち寄りました。久しぶりに銀座線に乗り、1月3日に運行開始した新駅舎で下車。アーチ構造の屋根と、柱が無く白で統一された広々とした空間が特徴です。

 

初めて乗った銀座線1000系。レトロ調の車両です。

 

モダンな駅舎です。昔の駅舎から東に移動して、明治通りの真上に設置されています。

 

駅舎を降りて左に進むと、昨年11月に開業したばかりの渋谷スクランブルスクエアの3階に直結します。屋上の展望エリア(上空229m)が話題ですが、入館料2000円もするのであきらめました。

ところで、渋谷では地下鉄銀座線が一番高いところを走っているのです。これは昔と変わりません。昔も明治通り上空に地下鉄が走り、その横を通って東急文化会館の五島プラネタリウムに通った記憶があります。

 

昔を思い出し、西口駅前広場に下りてみました。高くそびえるのは渋谷スクランブルスクエア。その東側は渋谷ヒカリエです。

 

その下には東急の青ガエル。

 

イルミネーションとスクランブルスクエア。

 

停車中のハチ公バス。渋谷区のコミュニティバスです。

 

南口にまわってみました。東急東横店は健在でしたが、再開発に伴い今年の3月31日で営業を終了することが決まっています。

暫く行かない間に渋谷駅周辺はすっかり様変わりしていて、驚きですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒中に春の淡雪 2020.1.18

2020-01-18 20:13:11 | 自然

今年の冬は寒の入りと共に季節が2ヵ月先取りしたかのような暖かさが続いています。八王子の気温を調べてもたところ、上旬の平均気温は5.5℃。記憶に残る大暖冬といえば昭和から平成に移り変わった1989年。その年の1月の平均気温は5.8℃で今年はそれに匹敵する暖かさです。改元後初めて迎える冬は暖冬になりやすいのでしょうか?

今日は雪予想でしたが、朝のうちは気温が3~4℃で霙交じりの小雨が降り続きました。ところが9時を過ぎる頃から気温が下がり、昼前からうっすらと雪化粧しました。八王子AMEDASの気温が0.4~0.9℃で推移した時間帯に雪が強まりました。八王子AMEDASが設置されている八王子市役所の標高は120m、狭間付近は190mあるので0.3℃の気温差があります。雪が強まった時間帯の狭間の気温0.1~0.6℃と推測され、あと0.5℃気温が下がれば雨量(4mm)から推定すると4cm程度の積雪になった可能性があります。

 

正午の天気図です。本州南岸に発達中の低気圧があり、普通の冬であれば大雪になったところです。今年は大陸の高気圧の勢力が弱く寒気の流入もそれほど強くありません。暖冬の影響でしょう。

 

正午過ぎの様子です。屋根が雪化粧し始めました。

 

積雪は1cm程度でした。

 

雪が小止みになった16時過ぎ、近くのスーパー(イーアス)に行く途中、南浅川を散策しました。明日はどんど焼きでしょう。標高250m以上の高尾の山々は雪化粧していました。気温が0℃を切ると積雪が増えるためです。

 

イーアスの駐車場から見た初沢城址。こちらも雪化粧です。山頂の標高は294mです。

 

夕方以降、徐々に気温が上昇してきました。明日の朝にはすっかり雪も消えていることでしょう。

ネット情報では、高尾山では6cmの積雪となったそうです。標高の高いところでは今夜も溶けずに残り、明日の朝は雪景色が見られるかもしれません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八王子小比企町からのダイヤモンド富士 2020.1.13

2020-01-13 18:04:42 | ダイヤモンド富士

3連休最終日は1月とは思えない暖かさ。八王子では穏やかに晴れても最低気温が1.1℃と冬日になりません。日中は3月並みの12.7℃まで上がっています。今日は富士山周辺にも雲が少なく絶好のダイヤモンド富士日和です。八王子付近のダイヤモンド富士が見える地点は徐々に南下中です。昨日が京王片倉駅と想定されたので、地図で調べた結果、今日は片倉とつどいの森との間の小比企町あたりがジャストではないかと推定。16時前に車で出かけてきました。

 

16時15分に到着。畑の中から観察することにしました。春のような陽気で湿度が高く霞んでいるのではないかと懸念しましたが、肉眼でも富士山がばっちり見えています。

 

太陽が山頂に近づくにつれて舞い上がる雪煙が見えてきました。富士山上空は北風が強いようです。

 

富士山頂に着地

 

 

 

ほぼ真ん中に沈みます。

 

 

 

 

雪煙の中を沈んでいきました。最後の輝きはよくわかりませんでした。

 

日没後も雪煙が赤く燃え続けます。

 

コンデジで思いっきりズーム。

穏やかな1日は、燃えるようなダイヤモンド富士で締めくくりとなりました。今日は夕食後、茨城県へ車で戻ります。

この冬の八王子からのダイヤモンド富士は今日で最後かな?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城山湖金刀比羅宮神社から燧ケ岳が見えた 2020.1.12

2020-01-12 23:55:53 | 自然

先週、今日とクラシック音楽館で放送されたアンドラーシュ・シフのベートーベンは良かったですね。特に今日の3番、4番のピアノコンチェルトはとても洗練されていて、久しぶりに感動しました。

さて、この冬は近年の中でも特に暖かく感じます。冬型が長続きせず天気変化が早くなっています。今日は朝のうち青空が広がりましたが、日中は曇り空。今朝はマンションの外階段から日光連山がはっきりと見えていました。ライブカメラを見ると尾瀬方面も青空が広がっているようです。そこで、長沼の実家へ出かける途中、城山湖近くの金刀比羅宮神社に立ち寄り、北関東の山々を眺めてみました。そして、ここから初めて尾瀬の燧ケ岳を見ることができました。

 

今朝9時の天気図です。日本付近にはいくつも低気圧があり1月とは思えないですね。3つの低気圧に挟まれ南関東は曇り空。一方、上越方面は一時的に高圧部となり晴れ間が広がったようです。

 

日光男体山を中心に左は太郎山、右には大真子山、女峰山と連なります。

 

男体山の西には関東の最高峰、日光白根山。

 

日光連山の左に目を移すと、いつもは雪雲に隠れている尾瀬の山々が姿を見せていました。

 

ここから初めてみる双峰の燧ケ岳。東北の最高峰です。その左には荷鞍山。

 

赤城山の黒檜山と地蔵岳。地蔵岳の左に雪山が見えています。

 

思いっきりデジタルズーム。地元の方の説明では武尊山が見えているそうです。

途中から地元の展望マニア?の方がやってきて、遠望の山々について説明して頂きました。大変ありがとうございました。今日は高原山がうっすらと見えていましたが、先月の月末には那須の山々まで遠望できたそうです。今日のように燧ケ岳や武尊山を遠望できるのは珍しいとか・・・・

 

近くには町田街道沿い?に煙が上がっていました。これはどんど焼きでしょう。

10時を過ぎると空が霞み始め、30分後に長沼の実家近くの南陽台の切通しから赤城山方面を見ると至仏山は霞んで見えませんでした。金刀比羅宮神社で出会った地元の方の説明では、今朝、日の出を見に来たときは北関東の山々を見ることができなかったとか。上越国境方面に青空が広がった数時間のみの遠望となったようです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大平山謙信平展望台からの夜景 2020.1.10

2020-01-12 20:44:18 | 栃木県

1/10の夜は友部から高尾まで車で戻ってきました。いつもは圏央道を利用するのですが、久しぶりに北関東自動車道を西進し栃木都賀JCTで東北道に合流。最初の栃木ICで降りて大平山神社の謙信平へ向かいます。前日夜に筑波山つつじが丘から都心の夜景が綺麗に見えたので、今度は栃木県から眺めてみようと思ったからです。

19時40分過ぎに現地に到着。標高は200m。昼は富士山の展望が得られることで知られています。南側の展望が開けているので夜景も期待していたのですが、前日に比べて若干湿度が高く透明度は今一つです。東京スカイツリーまでの距離は筑波山からより10km遠い73km。スカイツリーの点灯は肉眼で微かにわかりますが東京タワーは認識できません。

 

都心方面をズーム。

 

東京スカイツリーは周囲のビルに比べてとても高く見えます。

 

東京タワー方面です。手前の明るいビルは古河スカイタワー(98.8m)です。次回はもう少し空気が澄んでいるときに訪れてみます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王片倉駅からのダイヤモンド富士は微妙 2020.1.11

2020-01-11 21:18:18 | ダイヤモンド富士

今年の冬は記録的な大暖冬となっています。寒気が弱く、冬型になっても一時的。そのためスキー場では雪不足が深刻です。八王子では1月7日以降、冬日から解放され、3月並みの陽気が続いています。今日は弱い冬型になったものの、最低気温3.8℃、最高気温10.4℃とやはり3月並みです。

朝のうち広がっていた雲も次第にとれて、午後から日差しに恵まれました。ライブカメラを見ると、富士山方面も快晴です。そろそろ京王片倉駅からダイヤモンド富士が見られる頃なので、夕方から京王片倉駅まで出かけてきました。

16時20分に下り線ホームに到着。駅の窓からダイヤモンド富士を狙います。

 

太陽の下半分は雲に遮られてしまいましたが、山頂にかかり始めたみたいです。ちょっと左かな。

 

山頂に沈んでいきます。

 

最後の輝き

太陽の沈む位置、雲のかかり方など微妙で、すっきりしないダイヤモンド富士でした。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筑波山つつじヶ丘展望台から見る東京都心の夜景 2020.1.9

2020-01-11 13:18:00 | 茨城県

一昨日は大洗磯前神社で水平線から昇る日の出を見てから出社。死に物狂いで準備して夕方の打合せを予定より大幅に早く切り上げることができたので、会社からの帰りに勝田から筑波山のつつじが丘まで車を飛ばし、東京方面の夜景を見てきました。週末のナイトクルーズ開催時は夜間でもロープウエイを利用して女体山頂直下(標高800m) まで登ることができますが、平日夜は運行されていません。標高500mのつつじヶ丘駐車場付近からでも、関東平野の眺望を十分楽しめます。ひたちなかから北関東自動車道(笠間西ICまで)と県道を利用して1時間15分でつつじヶ丘駐車場に到着。駐車場は夜間無料開放されています。但し、周囲を建物(ロープウエイ乗り場)や木々に遮られえて眺望が効かないため、ガマランドへ向けて少し階段を上ると、南側の見晴らしが開けてきます。

昨年末にロープウエイで女体山直下まで上ったときは、いつもは車に積んでおく三脚を自宅に置いてきてしまったため、カメラは双眼鏡の代わりとして活用し写真撮影は断念しました(雰囲気だけ記事に掲載しました)。一昨日は三脚を持参したため、早速コンデジの夜景機能を使って撮影してみることに。

 

東京方面の夜景です。ひときわ高い東京スカイツリーを中心に高層ビル群を見渡します。筑波山からの都心(東京タワー)までの距離は6kmで、高尾山から見るよりもかなり遠く感じます。

 

ひときわ高い東京スカイツリーをズーム。その先の構想ビルは豊洲から晴海方面でしょう。

 

東京スカイツリーの西側には東京タワー。東京タワーまでの距離は70kmあります。東京タワーの左は浜松町から品川方面。その中でも左端にひときわ高く見えるのは、先日筑波山からも見えた横浜のランドマークタワー(写真をズームして確認済)。東京タワーの右は六本木ヒルズや東京ミッドタウン方面。

 

六本木ヒルズ、東京ミッドタウンの西にひときわ明るく見えるのは、昨年オープンした渋谷の渋谷スクランブルスクエア。その西には、NTTドコモ代々木ビル。

 

NTTドコモビルの西には新宿の高層ビル群と連なります。

 

再び東京スカイツリーを中心とする都心の全景。

 

千葉県方面をズーム。正面には柏の葉キャンパス。左奥には東京ゲートブリッジが見えています。

 

東京ゲートブリッジを拡大。もちろん肉眼ではわかりませんが・・・

 

ガマランド近くからの展望の全景。肉眼ではこのようにずーっと先に東京都心の街並みが見えます。

 

朝、日の出を撮影したデジタル一眼(250mm)でもチャレンジしましたが、これが限界(デジタルズーム機能がついていません)。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洗磯前神社 (神磯の鳥居) からの日の出 2020.1.9

2020-01-09 22:46:58 | 日の出・月の出

今年の冬は暖かい日が多く、天気も周期的に変化します。昨日猛烈に発達した低気圧が北日本を通過して今日は一時的に冬型の気圧配置となりましたが、寒気の勢いが弱く、低気圧がもたらした暖気が一日遅れで関東地方にやってきたため、水戸では最高気温が14.8℃まで上がりました。

昨夜は冷気が残ったため茨城県は霧に包まれていましたが、今朝は星空が広がっていました。東の空にも雲が見当たらないので、大洗まで行けば水平線から昇る日の出が見られそうです。アパートを6時前に車で出発し、出勤途中に大洗へ向かうことにしました。

 

6時35分に大洗磯前神社の神磯の鳥居に到着。昨日通過した低気圧の影響で海は荒れています。周りには大勢のカメラマンが日の出を待っています。

 

上空は快晴なのですが、日の出の方向に雲が広がっています。日の出は厳しいかなぁ・・・

 

次第に雲が南に移動し日の出が見られそうです。そして6時50分に太陽が姿を見せました。

 

 

水平線から昇る太陽を見るのは久しぶりです。昨年12月に訪れた時は雲の上からの日の出でした。

 

神磯の鳥居から昇る日の出です。

 

鳥居の正面に移動します。

 

もしかして、ダルマ朝日になるか・・・

 

ちょっとだけ・・・

 

うーん、、、残念ながら、丸い形で上ってきました。今朝は暖かすぎですね。あと気温が5℃低ければダルマになっていたことでしょう。

 

心配した雲も南へ移動し、美しい朝日でした。

 

大満足・・・

7時過ぎまで朝日を見てから、急いで車で勝田駅へ向かい、民間駐車場(夕方まで220円)に駐車して出勤します。会社の帰りは、筑波山のつつじが丘までひとっ走りして東京の夜景を見てきました。こちらは別途紹介とします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散田町富士見公園からのダイヤモンド富士 2020.1.5

2020-01-05 17:52:19 | ダイヤモンド富士

上空に寒気が入り冬型の気圧配置が強まってきました。八王子では日中の最高気温は9.9℃まで上がりましたが、北風が強いため気温以上に寒く感じました。また、今朝は昨夜降った氷あられが車に凍り付いていました。

長かった正月休みも今日で終わりです。友部へ戻る出発準備も終わり、夕方から自宅近くの富士見公園(朝日ヶ丘)へダイヤモンド富士を見てきました。昨年も1月5日に訪れていて太陽がど真ん中に沈んだため、今年も期待できそうです。

 

自宅からゆっくり歩いて40分弱。16時15分過ぎに散田町の富士見公園(朝日ヶ丘)に到着。やや眩しいものの、太陽も富士山も肉眼ではっきりと見えています。

 

太陽の左肩に乗りましました。昨年同様、真ん中に沈みそうです。

 

ほぼ真ん中ですね。

 

山頂の雪煙が太陽に照らされます。

 

雪煙が舞い上がります。

 

 

最後の輝き。肉眼でもきらりと光って見えました。

 

富士山頂は風が強そうです。山頂の気温は-20℃。

 

富士見台公園(朝日ヶ丘)からの眺めです。めじろ台の先には大室山、富士山、高尾山のシルエット。

 

ダイヤモンド富士を撮影して自宅に戻ったところ、東の空に綺麗なビーナスベルトが見えていました。地平線近くの藍色の部分は地球影です。明日の朝は冷え込みそうす。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする