ウリパパの日記

自由気ままに・・・

久しぶりの平塚新港

2009-09-27 21:45:49 | 釣り
息子を連れて久しぶりに平塚新港へ行ってきました。いつも立ち寄る釣具屋で港の様子を聞いてみたところ、”かなりお客さん来ているけれどサビキは釣れていないよ。堤防の先端付近でキスがボチボチ。サビキやるなら河口のほうがいいよ”とのアドバイス。大磯港へ行ってみようか迷いましたが、風が思ったより強く人出も多そうなので、このまま広い平塚新港で遊ぶことにしました。

初めはチョイ投げでキスを狙ってみましたが、全く当たりがありません。息子はルアーの練習?で釣れる気配なし。3時間で釣果ゼロ。ボウズは何としても避けたいので、投げサビキをやってみることにしました。


夕方になり、ようやくサビキに当たりが。。。でも釣れるのは小さなヒイラギばかり。寂しい・・・
5時間の釣果はヒイラギ23匹と、息子がカサゴ狙いの仕掛けで釣ったカニ1匹でした。


ヒイラギは丸ごとカラ揚げ。酒のつまみに最高!でもキスが食べたかった・・・

平塚新港は最近魚影が少なくなってきたように感じます。次回は、大磯港か二宮方面へ行ってみよう。
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新型NEX車両展示

2009-09-26 15:34:12 | 電車
10月1日から導入される新型成田エクスプレス(NEX)「E259系」の車両展示会が高尾駅構内で開かれました。展示車両の中に入るには事前の申し込みが必要なため一般者は外から見学。しかも高尾駅構内からはE233系が手前に停車中のため全く姿が見えず、駅の外に出て道路側から眺める形になります。

新型車は従来と同じく白、黒、赤色がベース。先頭車両同士を連結したときに乗客が中を行き来できるよう運転席を2階に上げてあります。


新型車は10月1日に東京-成田空港間26往復のうち10往復で使用され、来夏までに全て切り替わる予定です。今日は見学できませんでしたが、車内にはフライト情報などを映す液晶モニターが設置され、座席下は暖房機器を取り除き荷物が置けるよう広くしてあります。またバリアフリーの一環として、車椅子の乗客が使用可能な大型トイレや、ホームとの段差縮小、数カ国語で行う案内表示など、全ての利用者が使いやすいようなユニバーサルデザインを実現しています。無線LANによる高速インターネット接続サービスと電源設備も提供されているそうです。

最近海外へ出かける機会がほとんどありませんが、チャンスがあったら利用してみよう・・・
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新国立劇場 オテロ

2009-09-23 21:26:27 | オペラ
シルバーウィーク最終日。新国立劇場の2009年オープニング公演となるヴェルディのオテロを聞いてきました。期待以上の素晴らしい公演に大満足。今まで体験したオテロの中では間違いなくNO.1でしょう。

ここまで成功に導いた最大の功労者は演出家のマリオ・マルトーネです。前衛演劇出身で映画監督としても活躍。新国立は初出場ということで若干不安を感じながらの幕開けでした。

場面の設定はキプロス島ではなくなぜかヴェネチア。余談になりますが昨年公演のドン・ジョバンニもヴェネチアが舞台でした(最近の流行?)。舞台セットは場面転換の無い簡素なものですが、奥行きを活かしたステージに多彩な照明と炎、そして水が立体感を演出します。衣装や装置は極めてオーソドックス。光に彩られた幻想的な演劇を見ているかのようで、舞台上で繰り広げられる音楽劇に集中できたという印象です。休憩が2幕と3幕の間の一回だけというのも効果的でした。
残り4回公演があるためネタばれになってしまいますが、あっと驚く仕掛けは舞台上の花火と水。第1幕の焚火の合唱の場面では合計20発以上の花火が舞台奥で打上げられたのにはビックリ。妙に音楽にマッチしてました。更に第2幕以降では舞台上に水(運河)が引かれ、歌手はここぞという場面では水に入って歌います。オテロの死も予想通り水の中で死んでいく悲劇の幕切れ・・・
それからオーケストラピット上の架け橋もうまく活用されていました。


リッカルド・フリッツァ指揮の東京フィルは冒頭の嵐の場面からパワー全開。このオペラはオーケストラが旋律を奏でるところが多いのですが、実に美しく歌いあげていました。新国立劇場合唱団も迫力満点。第1幕や第3幕の後半など鳥肌がたつほどの素晴らしさです。新国立の合唱団は、先日のスカラ座には及びませんが世界に誇れるのではないでしょうか。

主役の3人も、歌・演技ともに素晴らしく、特にデズデーモナ役のタマール・イヴェーリが泣かせてくれました。決して太くはありませんが、低音から高音までよく通る声がホール一杯に響き渡ります。オテロの心境の変化を目の当たりにしても純潔と従順を訴え続ける表現力、そして第4幕の柳の歌は涙を誘いました。イアーゴのルチオ・ガッロは演技力抜群。嫉妬の心を見事に歌い上げ、非常に分かりやすいイアーゴを演じていました。でも軽快で端正すぎてここぞという時の凄みが欲しかった(贅沢ですかね・・)。そしてタイトルロールのステファン・グールド。直球勝負の力強い歌声。私は好きです。声に力がありワーグナー向きかもしれません。ややバリトンに近いテノールのため高音が少し苦しそうでしたが、演技力でカバーしていました。

脇役の日本人も粒揃いでエミーリアの森山京子、ロドヴィーコの妻谷秀和がしっかり脇をかため、カッシオを演じたブラゴイ・ナコスキは線が細いものの美声を聞かせてくれました。

今日は、祭日のマチネにもかかわらず空席が目立ちました。スカラ座でお金を使い果たしてしまったのかな?こんなに素晴らしい涙を誘うオテロが日本のオペラハウスで上演できるなんて・・・


正面玄関の生け花です。
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府中の森どりーむコンサート

2009-09-22 22:21:52 | 音楽
今日の午後、府中の森芸術劇場で開催されたドリームコンサートへ行ってきました。芸術の森の会員になっている母親の都合が悪くなったためで、先週土曜日に続きピンチヒッターでのコンサート鑑賞です。

府中の森が主催する東京交響楽団が贈るシンフォニーの祭典シリーズ。今回は世界的にも有名な広上淳一が指揮しました。私は広上さんの指揮を生演奏で聞くのは初めてです。非常に小柄で指揮台に立っても周囲の楽団員より背が低いのには驚きましたが、広上さんが創り出す音楽はとてもスケールが大きい。指揮台で飛び跳ね、踊り、ダイナミックな身振りで東京交響楽団から魅力的な音楽を引き出していました。そして息の音が2階席でもはっきりと聞き取れました。慣れないうちは何の音だろう?と少し耳障りでしたが・・・

前半はシベリウスの作品。最初のカレリア組曲(Op.11)は初めて聞きました。出だしは緊張のせいか管楽器を中心に大いに不満が残りましたが、第3曲でやっと東京交響楽団の本領発揮。あッ、この曲。昔、NHKの名曲アルバムで聞いたことのある馴染みのメロディーが出てきました。

続いてはヴァイオリンの川畠成道を迎えてシベリウスのヴァイオリン協奏曲です。川畠さんは子供時代に患った身体的なハンディキャップを克服し、国際的に活躍している演奏家です。音色が素敵で、1幕のカデンツァが印象に残っています。広上さんの音楽作りでしょうか、北欧の重々しい雰囲気というよりは透明感ある曲に仕上がっていました。

前半のアンコールは川畠さんの独奏で、イザイの「無伴奏バイオリンソナタ第3番バラード」。これが本日一番素晴らしかった。決して派手さはありませんが、内面から湧き出てくる音楽に心打たれました。

休憩を挟み、後半はシューベルトの交響曲第7番「未完成」。広上さんの変幻自在なタクトから壮大な響きが奏でられ、これが広上ワールドか・・・と実感。最後に「未完成は短いのでもう一曲」と広上さん自身からコメントがあり、アンコールは同じくシューベルトのロザムンデ間奏曲。表現豊かな演奏で締めくくりました。

シベリウスとシューベルト。珍しい組み合わせですが、なかなか充実した公演でした。お客さんも8~9割埋まっていて、皆さん満足した様子で会場を後にしていました。
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大混雑の高尾山へ

2009-09-21 21:28:16 | 高尾山・陣馬山
シルバーウイーク3日目。午後から高尾山へ散策に行ってきました。木々の色付きには早く、あまり見るものが無いこの時期ですが、高尾山頂では気の早いモミジがうっすら赤く染まっていました。


予想したとはいえ、あまりの人出にビックリ!13時30頃清滝に到着したときの様子です。ケーブルは30分、リフトも15分待ちとのこと。1号路を登ろうと思ったのですが人混みのため断念し、比較的人が少ない稲荷山コースを選択。


多くの下山客とすれ違い所々で渋滞しましたが、比較的静かな山歩きを楽しめました。清滝から約50分で山頂に到着。ところが、山頂は人・人・人。売店にも長蛇の列。今日は来るべきではなかった・・・と早々に退散し、帰路は3号路⇒1号路を下ってきました。3号路を久しぶりに歩きましたが、常緑広葉樹の中の起伏の少ない山腹横断路は4号路に比べていま一つ人気がありません。そのため人も少なく1号路とは別世界でした。


金比羅台園地から混雑する1号路と別れ高尾方面へ下山。暫く右手に杉林が続きますが、杉の木が間伐されて明るい山道になっていました。


帰りに立ち寄った熊野神社のザクロです。かなり赤く色付いてきました。


甲州街道のイチョウ並木には、オレンジ色の銀杏の実がたわわに実っていました。既に実が落ち始め、臭いが漂っています。

ちょっと早い秋を体験した1日でした。
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N響定期公演 ホグウッドのメンデルスゾーン

2009-09-19 22:45:52 | 音楽
シルバーウイーク初日。心配された台風の影響も無く、娘が通う中学校の体育大会は無事に終了しました。そして夕方から第1653回N響定期公演(Aプロ)を聴きに行ってきました。先週のNHK音楽祭に続き2週連続のNHKホールですが、今回は、海外旅行のために行けなくなった義父からチケットを頂いたのです。

演目は今年で生誕200年を迎えるメンデルスゾーン。前半は序曲「フィンガルの洞窟」作品26(ローマ稿)とヴァイオリン協奏曲作品64(初稿)、後半は交響曲第3番イ短調作品56「スコットランド」。いずれも生で聴くのは初めてです。



指揮者のクリストファー・ホグウッドはN響初登場。もともとチェバロ奏者で音楽学者でもありますが、指揮ぶりはとても軽快。力強さも兼ね備えN響が見事に応えていました。メンデルスゾーンの音楽を演奏会で聴く機会はなかなかありませんが、甘美な旋律が次から次へと続いて飽きることがありません。今日のN響は弦楽器に厚みが感じられ管とのバランスが素晴らしかった。特にスコットランドの第3楽章(アダージョ)の美しい旋律と第4楽章のフィナーレにかけての盛り上がり、そして最後の金管が印象に残っています。

前半に登場したヴァイオリンのダニエル・ホープは1974年生まれ。卓越したテクニックに加え、情熱的というよりは理性的な演奏で聴衆を釘付けにするバイオリニストですね。ソロの部分で、聞き慣れた高音の旋律ではなく控えめな低音の旋律が時々聞こえてきましたが、普段耳にする「最終稿」と今回の「初稿」の違いなのでしょうか・・・
まあ、専門的なことはどうでもよく、鳥肌がたつほど素晴らしいヴァイオリン協奏曲でした。そして鳴り止まぬ拍手に応え、アンコールでラベルの「カディッシュ」が独奏で演奏されました。ダニエル・ホープさん、日本語で説明してましたね。
 
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萩霊園長福寺

2009-09-13 21:01:26 | 自然
秋晴れの1日。八王子の最高気温は昨日より9℃近く高い29.2℃まで上がりましたが、湿度が低くカラッとした暑さでした。

南東方向にしつこく残っていた雲もとれて快晴となった午後、息子、奥さんと3人でサイクリングがてら川口町にある長福寺へ萩の花を見に行きました。途中、八王子霊園でお墓参りをして、タウン入口、陵北大橋を経由し、北浅川の北岸を通り川口町までの長旅。狭間の自宅から約1時間で長福寺に到着しました。長福寺裏手の広い霊園には2500株の萩が植えられていて、萩霊園とも呼ばれています。

昨夜の雨でピンクの花はかなり散ってしまいましたが、白萩は今が盛り。まだ蕾も沢山あり、今月一杯は楽しめそうです。


観音堂への参道をかざる白萩です。初秋の風情ですね。毎年のように萩霊園を訪れていますが、ここはお気に入りの景色です。この辺り、花の蜜を求めて花アブ?がブンブン群がっているので注意が必要です。


可憐に咲いたピンク色の花をズームしてみました。萩は秋の七草の一つです。


長福寺の西側で見慣れない竹を発見・・・


あちらこちらで真っ赤な彼岸花が咲いていました。今年は例年に比べて一週間程度季節の歩みが早い印象です。

長福寺からの帰りは、秋川街道から松枝橋、叶谷町、水無瀬橋を経由し南浅川サイクリングロードを利用して高尾まで戻ってきました。往復で15km程度。いい汗かきました。

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トリノ・エジプト展

2009-09-12 14:18:06 | 展覧会
今週木曜日、上野の東京都美術館で開催されている「トリノ・エジプト展」を見学してきました。お目当ては、門外不出のツタンカーメン王の石像「アメン神とツタンカーメン王の像」。平日ということもあり比較的空いていて、じっくり楽しむことができました。

何故イタリアにエジプトの遺産が? 
イタリアのトリノはサボイア家のサルデーニャ王国の都として栄え、1861年から3年あまりイタリア統一後初の首都がここに置かれました。ナポレオンのエジプト遠征に従軍しフランスのエジプト総領事となったベルナルディーノ・ドロヴェッティがエジプトで収集したコレクションが、サルデーニャ王国によって購入され、現在のトリノ・エジプト博物館の中核となったそうです。ドロヴェッティの収集品には数多くの彫像やパピルス文書など貴重な作品が多数含まれています。

今回のトリノ・エジプト展には、大型彫像やミイラ、彩色木棺、死者の書、パピルス文書、ステラ(石碑)など、1824年の博物館設立以来、館内ですら動かされたことがない作品を含む選りすぐりの名品約120点が日本で初公開されています。

彫刻ギャラリーでは、照明や鏡を駆使した演出により数々の彫像が浮び上がっています。「アメン神とツタンカーメン王の像」は王よりもテーベの主神アメンのほうが大きく表現されています。そして王はアメン神の肩を抱いているのですが、アメン神は王に触れていない。これらはアメン神に対するツタンカーメン王の従属関係が示されているとのこと・・・
金属光沢のある石材から作られた「イビの石製人型棺の蓋」は高さ2m近くにもなります。「オシリス神をかたどった王の巨像頭部」は頭部(立像の一部)だけで1.5mの大きさで、当時神殿に建てられていた姿は想像を絶するスケールだったに違いありません。ライオン頭のセクメト女神の石像も印象に残っています。

彫像のほかにもヒエログリフが刻まれた石碑、木棺、石棺、ミイラなど古代エジプト文明に触れることができました。このトリノ・エジプト展は東京では10月4日まで開催され、仙台、福岡、神戸、静岡と約1年かけて日本国内を巡回します。

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山手線命名100周年復刻調電車

2009-09-11 23:12:18 | 電車
山手線の命名100周年を記念して「復刻調ラッピング電車」が運行されています。説明によると、このラッピング電車は昭和30年代に運転されていた旧型国電を模した「ぶどう色2号」のカラーをE231系にラッピングしたもので、9月7日から12月4日まで一編成が運行されています。

昨日、上野の展覧会を見てから渋谷へ向かう際にやってきた外回り電車が、偶然にも復刻調ラッピング電車でした。


ヘッドマークです。


特別協賛は明治製菓株式会社。チョコレート色にちなみ、チョコレートメーカーとタイアップしたのでしょうか・・・



車内もこんな感じ。
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NHK音楽祭2009 スカラ座のレクイエム

2009-09-10 23:40:45 | 音楽
今年もNHK音楽祭が開幕しました。ミラノ・スカラ座の「レクイエム」を聴きに夕方からNHKホールへ行ってきました。

スカラ座のレクイエムといえば、第1回(1981年)の来日公演時にTV放映され、ブラウン管を通して合唱団の素晴らしさに圧倒され衝撃をうけた記憶が鮮明に残っています(指揮はアバド)。それから約30年、念願であったスカラ座のレクイエムを生演奏で聴くことができました。

本日登場したスカラ座合唱団は総勢105人。舞台に5列に並ぶとそれだけで迫力を感じます。オーケストラと奏でる躍動感と力強さもさる事ながら、アカペラのハーモニーが素晴らしい。特にアニュス・デイや最後のリベラ・メは、金縛り状態のまま別世界に誘い込まれていきそう。うーん、さすが世界NO1の合唱団です。

ソリストではバルバラ・フリットリが圧倒的に良かった。透明感溢れる高音にうっとりです。バスのルネ・パーペは低音をしっかり支えていましたが、ややセーブ気味。ワーグナーで見せるような威圧感は無かったな・・・フりットリとは対照的に譜面を追っていたので、レクイエムはあまり経験無いのかもしれません。あるいはドン・カルロ公演のフィリッポ二世を5回共歌うようなので、体力温存しているかも。テノールのヨハン・ポータ、そして急遽代役で呼ばれたメゾソプラノのエカテリーナ・グバノワも良かったですよ。

バレンボイムはバリバリのワーグナー指揮者なので、どのようにヴェルディーの音楽を奏でるのか楽しみにしていましたが、あまり違和感ありませんでした。オーケストラのミラノ・スカラ座管弦楽団のほうは・・・超一流ではありませんね。

音楽祭2009のテーマは、”オーケストラが奏でる故郷の名曲”ですが、今日に限れば主役は合唱団とソリストでした。


ところで開演前に音楽評論家の奥田佳道さんのプレトークが15分ほどありました。スカラ座は今まで35ヶ国、655回もの海外公演を行い、7月にはイスラエルのテルアビブでレクイエムとアイーダの公演を行ったそうです。
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目玉のおやじ汁!?

2009-09-06 18:16:41 | グルメ・お店
今日の午前中、息子と立川まで買い物に出かけました。ルミネ6階の雑貨屋で見つけたのが「目玉のおやじ汁」と「ねずみ男汁」。う~ん、怪しげな・・・

目玉おやじは、ゆずはちみつ果汁4%。缶の絵柄はゆず風呂に入浴中の目玉おやじ。何で「ゆず」なのだろう。一方ねずみ男は、はっさく果汁20%。まともな飲み物みたいなので、一本ずつ購入してみました。

続いて地下のチーズ王国へ。前回同様、ウェンズリーデールチーズは置いてありません。店員に勧められあれこれ試食した結果、月桂樹を練りこんだナチュラルチーズ(ラウル:イタリア産)とマスカルポーネチーズを購入。マスカルポーネチーズはティラミスの材料として知られていますが、明太子スパゲッティがおすすめです。パスタを茹でてマスカルポーネチーズと明太子を混ぜるだけで完成!早速お昼に試してみました。


続いて矢川駅前のレノンコーヒーへ向かいました。前回のニカラグアモモトンボが非常に美味しかったのでもう一度と思ったのですが、息子が強く希望した「ストロベリーフィールズ」とアイスコーヒー向けに「イタリアンブレンド」を購入。「ストロベリーフィールズ」は癖が無くバランスがとれたブレンドです。但し、イチゴの香りはしません。



夕方、庭でピーマンを収穫しました。このところ緑の野菜の高値が続いているので助かります。夕食はピーマン肉詰めに決定。今、息子が「ちびまる子ちゃん」見ながら、ピーマンに挽肉と玉ねぎのミンチを詰めています。
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小下沢林道から景信山へ

2009-09-05 21:14:05 | 高尾山・陣馬山
朝晩の虫の音に秋の気配を感じるようになりました。今朝の八王子の最低気温は17.4℃とこの秋一番の冷え込み。夏は終わったかなという印象です。子供達も2学期が始まりそれぞれ忙しく、今日は一人でお留守番。空気が乾き爽やかな陽気なので、ふとナメコ汁を味わいたくなり景信山へ登ってきました。

日影までママチャリ飛ばし、そこから小下沢林道を経由して景信山へ向かいました。小下沢沿いの林道を進み車止めのゲートを過ぎて暫くすると、小下沢キャンプ場跡の広場に到着。


キャンプ場跡からは小下沢の谷筋を登ります。高尾山の6号路に似た雰囲気です。暫くすると沢と別れ、そこから急な山腹道となりますが、整備状況が悪くとっても分かりずらい・・・

道幅が50cm程度と狭くどころどころで途切れているため、うっかりすると谷底へ転落します。とにかく西へ向かって進むことにしました。途中「カンアオイ」保護のために立ち入り禁止の黄色いロープが張られている区域がありますが、そこを通らないと目的の方向へ進めません。まだ花を付けていないカンアオイの葉を踏まないように慎重に通り抜けると、やっと整備された登山路に合流。日影からあれこれ90分かかって景信山の山頂に到着しました。このコース、初めて利用しましたが、キャンプ場跡までは快適なハイキングを楽しめました。しかし登山道はあまりお奨めできません。登山客にすれ違うこともありません。景信山へは小仏からの登山道がベストでしょう。

山頂の茶屋で楽しみにしていたナメコ汁を注文し昼食休憩としました。富士山は雲の中で遠望が利きませんが、爽やかな秋風の中、トンボや蝶々が舞っていました。帰りは一丁平経由で日影沢へ下ってきました。


道端には秋の草花が咲き始め、季節の移り変わりを感じます。これはサラシナショウマでしょうか。この他にもノコンギクやミズヒキ、アキノキリンソウ、大きな葉のカシワバハグマ、可憐なツリガネジンジンなどが見られました。


ヤマホトトギスです。斑紋のあるかわいい花で、春のイカリソウに似てますね。景信山への登山道や一丁平でまだ見ることができます。


一丁平のホオノキ。赤い実がなるのですね。初めて見ました。


今回のコースは昆虫の姿も楽しめます。小下沢キャンプ場跡では沢山の赤トンボが舞っていました。ミヤマアカネでしょうか。羽の模様に特徴があります。


こちらは景信山頂の赤とんぼ。羽の模様がありません。


景信山頂では沢山のキアゲハが舞っていました。残念ながらアサギマダラには合えませんでした。

あれこれ3時間30分のハイキングで、万歩計は22000歩を示していました。意外と歩いたみたいです・・・
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