今週は月曜日から水曜日まで台湾(台南)へ出張。水曜日の深夜に茨城県へ戻る厳しい日程でしたが、念願の台湾新幹線に乗ることができました。昨日は夜遅くまで仕事だったので3連休の初日は北関東の紅葉楽しんでから高尾へ戻ってきました。
台風22号が北から呼び込んだ寒気のため、この一週間で一気に秋が深まりました。月曜日には関東地方で木枯らし1号が吹き、翌10/31日朝には宇都宮と甲府で初霜、11/1には長野と福島で初霜を観測しています。その寒気も抜けた今日は気温が20℃を超える暖かい一日となっています。今朝はいつもと同じ5時過ぎに目が覚め、北関東自動車道と国道4号、東北自動車道を利用し、途中休憩はさんで1時間20分で西那須野塩原ICに到着しました。
国道400号を20分ほど西へ向かうと塩原温泉街に到着します。渓谷(塩原バレーライン)沿いの紅葉は今が見頃です。
美しい紅葉が続きます。
日塩もみじラインを南下して目的地のハンターマウンテン塩原へ向かいます。8時15分に到着したのですが駐車場はガラガラ。ゴンドラの営業開始は9時でした。待つのも時間がもったいないので、朝の空いているうちに少し先を見てくることにしました。
峠の茶屋近くの白滝に到着。黄色く染まった紅葉が鮮やかです。
白滝は高さ15mほどの小さな滝です。橋の下にも滝が連なっています。
橋を渡ったところに峠の茶屋があります。茶屋の前のモミジが真っ赤に色づいています。午後になると日が当たるので、一層綺麗に輝くことでしょう。
しばらく南下すると富士見台に到着。正面に女峰山を中心とする日光連山が見渡せます。雪を頂いているのは日光白根山でしょう。
富士見台と呼ばれているので、遠望がきく日には雪を被った富士山を見ることができるのでしょう。山の案内版に従い富士山の方向に目を移すと・・・うっすらと富士山のシルエットが見えました! まだ雪は頂いていないようです。ちょっとコントラストをつけて画像処理してみました。肉眼ではもっとはっきりと認識できました。思わぬ収穫に大満足。
9時近くなると自動車の数もかなり増えてきました。ここで引き返し、先ほどのハンターマウンテン塩原へ向かいます。駐車場には20台ほど先客がありました。
標高1600mの山頂までゴンドラで10分(往復1600円)。6人乗りのゴンドラを1人で占有し景色を楽しみます。紅葉は終わってしまいましたが、標高が上がるにつれて雪を被った会津駒ケ岳が姿を現します。
山頂には遊歩道が整備され明神岳(西峰、東峰)をめぐることができます。今日が穏やかで気温も高く快適な散策を楽しめました。
西峰(標高1640m)近くの日光連山展望台にやってきました。
日光連山の眺望です。先ほど富士見台で微かに見えた富士山は鶏頂山の稜線に隠れてしまいここからは見えません。
女峰山(2483m)と帝釈山(2455m)が正面にそびえ、左側に男体山(2486m)、右側に太郎山(2368m)、その右に日光白根山(2578m)と続きます。
男体山をズーム。
日光白根山をズーム。
続いて日光白根山から会津駒ケ岳にかけての西側の眺望です。
東北の最高峰である燧ケ岳(2356m)は山頂のみ姿を見せています。栃木県・福島県境にそびえる2000mの峰々に隠れてしまうため、冠雪しないと見つけにくいかもしれません。
会津駒ケ岳(2133m)は山頂が白く輝いています。燧ケ岳に比べて雪の量が多いようです。
続いて東峰(標高1643m)近くの関東平野展望台へ向かいます。日光連山展望台から歩いて10分くらいで到着。逆光のため霞んでいて遠望はききません。栃木県北部の平野部の先に筑波山と加波山、雨巻山が姿を見せています。手前に見える川は鬼怒川でしょう。
関東平野展望台から先は北側の眺望が開けます。那須の茶臼岳(1915m)が見えていました。
ゴンドラ山頂駅近くまで下ってくると北西側の眺望が開けます。正面は荒海山(1581m)です。ゴンドラの中でも気づいていたのですが北側のはるか先に白銀の峰々が輝いています。
山形県・新潟県境にそびえる飯豊連峰です。明神岳からの飯豊連峰まで100km離れています。150km先の富士山が見えたくらいなので、今日のように湿度が低ければ山肌まではっきり見える距離です。
西大日岳(2092m)と大日岳(2128m)をズーム。
右側が飯豊山(2105m)です。
山頂で遠望を楽しみながら1時間近く散策後、再びゴンドラで下山します。
黄葉と日光白根山。
10時30分に駐車場に戻り、日塩もみじラインを再び南下します(続く)。
台風22号が北から呼び込んだ寒気のため、この一週間で一気に秋が深まりました。月曜日には関東地方で木枯らし1号が吹き、翌10/31日朝には宇都宮と甲府で初霜、11/1には長野と福島で初霜を観測しています。その寒気も抜けた今日は気温が20℃を超える暖かい一日となっています。今朝はいつもと同じ5時過ぎに目が覚め、北関東自動車道と国道4号、東北自動車道を利用し、途中休憩はさんで1時間20分で西那須野塩原ICに到着しました。
国道400号を20分ほど西へ向かうと塩原温泉街に到着します。渓谷(塩原バレーライン)沿いの紅葉は今が見頃です。
美しい紅葉が続きます。
日塩もみじラインを南下して目的地のハンターマウンテン塩原へ向かいます。8時15分に到着したのですが駐車場はガラガラ。ゴンドラの営業開始は9時でした。待つのも時間がもったいないので、朝の空いているうちに少し先を見てくることにしました。
峠の茶屋近くの白滝に到着。黄色く染まった紅葉が鮮やかです。
白滝は高さ15mほどの小さな滝です。橋の下にも滝が連なっています。
橋を渡ったところに峠の茶屋があります。茶屋の前のモミジが真っ赤に色づいています。午後になると日が当たるので、一層綺麗に輝くことでしょう。
しばらく南下すると富士見台に到着。正面に女峰山を中心とする日光連山が見渡せます。雪を頂いているのは日光白根山でしょう。
富士見台と呼ばれているので、遠望がきく日には雪を被った富士山を見ることができるのでしょう。山の案内版に従い富士山の方向に目を移すと・・・うっすらと富士山のシルエットが見えました! まだ雪は頂いていないようです。ちょっとコントラストをつけて画像処理してみました。肉眼ではもっとはっきりと認識できました。思わぬ収穫に大満足。
9時近くなると自動車の数もかなり増えてきました。ここで引き返し、先ほどのハンターマウンテン塩原へ向かいます。駐車場には20台ほど先客がありました。
標高1600mの山頂までゴンドラで10分(往復1600円)。6人乗りのゴンドラを1人で占有し景色を楽しみます。紅葉は終わってしまいましたが、標高が上がるにつれて雪を被った会津駒ケ岳が姿を現します。
山頂には遊歩道が整備され明神岳(西峰、東峰)をめぐることができます。今日が穏やかで気温も高く快適な散策を楽しめました。
西峰(標高1640m)近くの日光連山展望台にやってきました。
日光連山の眺望です。先ほど富士見台で微かに見えた富士山は鶏頂山の稜線に隠れてしまいここからは見えません。
女峰山(2483m)と帝釈山(2455m)が正面にそびえ、左側に男体山(2486m)、右側に太郎山(2368m)、その右に日光白根山(2578m)と続きます。
男体山をズーム。
日光白根山をズーム。
続いて日光白根山から会津駒ケ岳にかけての西側の眺望です。
東北の最高峰である燧ケ岳(2356m)は山頂のみ姿を見せています。栃木県・福島県境にそびえる2000mの峰々に隠れてしまうため、冠雪しないと見つけにくいかもしれません。
会津駒ケ岳(2133m)は山頂が白く輝いています。燧ケ岳に比べて雪の量が多いようです。
続いて東峰(標高1643m)近くの関東平野展望台へ向かいます。日光連山展望台から歩いて10分くらいで到着。逆光のため霞んでいて遠望はききません。栃木県北部の平野部の先に筑波山と加波山、雨巻山が姿を見せています。手前に見える川は鬼怒川でしょう。
関東平野展望台から先は北側の眺望が開けます。那須の茶臼岳(1915m)が見えていました。
ゴンドラ山頂駅近くまで下ってくると北西側の眺望が開けます。正面は荒海山(1581m)です。ゴンドラの中でも気づいていたのですが北側のはるか先に白銀の峰々が輝いています。
山形県・新潟県境にそびえる飯豊連峰です。明神岳からの飯豊連峰まで100km離れています。150km先の富士山が見えたくらいなので、今日のように湿度が低ければ山肌まではっきり見える距離です。
西大日岳(2092m)と大日岳(2128m)をズーム。
右側が飯豊山(2105m)です。
山頂で遠望を楽しみながら1時間近く散策後、再びゴンドラで下山します。
黄葉と日光白根山。
10時30分に駐車場に戻り、日塩もみじラインを再び南下します(続く)。
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