kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

地中美術館

2007年04月13日 12時24分05秒 | 旅行
「直島」でまず最初に行ったのは
安藤忠雄設計、モネの睡蓮が自然光で観賞出来ることでも有名な
「地中美術館」へ。

(地中美術館は、自然と人間を考える場所として、
 2004年に設立されたらしい)

かなり起伏のある海岸沿いの道をバスに揺られ・・
ちょっと気分が悪くなりながら
地中美術館チケットセンターへ到着。

ここでチケットを購入した後・・
なぜか山道を2~3分登ったところまで歩く・・

門があって、そこに三角の小さな小屋・・
その中に、チケット確認のお姉さんがちょこんと座っているっ!!
こんな小さい空間に人が入っていると思わなかったので
ちょっとびっくりっ・・・

それにしても、周りは広々としていて場所は有り余っているのに
なぜずっと座っていなければいけない小屋なのに
あんなに小さいんだろう??圧迫感ありすぎて、しんどいと思うけど・・

そこから坂道を登って、やっと建物の中へ。

チケット購入の際に注意事項として言われた通り、
建物の中は、少し暗めで音も響き易いのでお静かにと。
確かに、朝一番ということもあって入場者もまだ少なく
シーンとしている。

ここは建物自体も展示物の一環として捕えて欲しいとのことで
表示が極端に少ない。

こっちでいいのかしら??と思いながら進んでいくと・・
天井の無い中庭を囲むように階段やスロープが設置されている。

そして、土足厳禁の部屋へスリッパで入場すると
ワンクッションとして一部屋あって・・・その奥に
大きなモネの睡蓮が4枚っ。

一枚は、額だけあって白紙だったので・・???
係員のお兄さんに聞いてみると・・
ここにあった絵は、京都の美術館から貸し出してもらっていて
貸し出し期限が過ぎたので返却しちゃったとのこと・・

それにしても、天井の高い広々とした空間に
柔らかく自然光が差し込む設計になっていて
自然光で観る睡蓮は、モネが求めていた展示の仕方だとか。

私はあのなんともいえない色合いが好きなのですが
ここのは緑が基調になっていて
どちらかといえば・・京都の大山崎美術館で観た睡蓮の方が好みかな。

そして、この美術館には睡蓮を観る為に来た感じだったのですが
それよりも、光の魔術師と言われるジェームズ・タレル作
「オープン・フィールド」 に衝撃を受けました。

実際に靴を脱いで、黒い階段を上がり・・そこから眺めるものだと思ったら・・
中に入って歩くことが出来るのです。
なんだかふわぁ~っとした光の中なので天国か夢の中にいる感じがするっ。

こういう恒久設置の美術館で、体験出来るアートっていうのは
珍しいなぁ~とびっくりっ。
確かに、一度に入る訳にはいかず・・1回8人までなので
混んでいる時は大変そう・・

まあここの美術館自体・・シーンとした静寂の中、芸術と向き合うのが
似合う所だと思うので、出来れば人が少ない時の方がおすすめ☆

私達は朝一番に行ったこともあって、ゆっくり楽しめました。
(写真は・・地中美術館の中のカフェでランチしたタルティーヌ
 ジューシーなソーセージにオリーブソースが美味しかった!)

アートツアーin香川県

2007年04月13日 12時00分43秒 | 旅行
今日から1泊2日で、アートを巡るツアーに出発!!

陶芸教室で一緒の、私が尊敬するSさんと
前々から行きたかった香川県への旅。

以前から気になっていたアートの島「直島」が
4月15日まで「NAOSHIMA STANDARD2」というイベントを行っているので
それに合わせる形で、旅行を企画。

岡山から船で20分程の直島でアートを堪能

夕刻フェリーで高松へ。
素敵なオーベルジュに宿泊

次の日は朝から「イサム・ノグチ庭園美術館」へ

午後、高松から丸亀へ
「猪熊弦一郎美術館」へ

おおまかに言ってこんな感じ。
せっかく香川に行くのだからと、もちろん讃岐うどんも味わうつもり。

朝7時半発の新幹線のぞみで岡山へ。
(約50分ということで、結構あっという間)
在来線に乗り換えて、茶屋町という駅まで快速で。

とここまでは順調だったのですが・・
そこから乗り換えたフェリーに乗る為の港までの列車が・・
なんとワンマンカー!

2両列車なのですが、途中無人駅になる為、乗り降りは
前の車両の一番前のドアしか開かないらしい・・
そして、バスでしかみたことがなかった
整理券の機械と駅によって運賃が変わっていくという
電子値段表がある~!!!

私達は、新幹線で岡山駅まで来てそのまま在来線に乗ったので
岡山からの料金も払わないといけないのに・・
運転手さんを煩わす訳にはいかないし・・
どうしよう~??とちょっと焦りました。

でも、降りる駅が終点の駅で、駅には駅員さんもいたので
無事に乗り越し料金も払うことが出来て・・ふぅ。
こんな電車もあるのね~。
大阪では、乗る時でさえ電子的にチェックされるようになっているので
本当にこんなのどかな感じに驚かずにはいられませんでした~。

そして、宇野港からはフェリーで約20分程。
船酔いするタイプなので、心配だったのですが
さすがに瀬戸内海ということで、波もおだやかで全然揺れもせず快適っ。

直島の宮浦港へ近づくにつれて、
草間 作の「赤いかぼちゃ」が見えてきました。
(直島へ着いたんだぁ~という気分が盛り上がります)

「NAOSHIMA stanndard2」の一環で、建て直されたらしい
港の案内所は、ガラス張りでとてもお洒落。

島内唯一の公共交通機関のバスを待っていると・・・
飛ばした感じでやってきたマイクロバスのような小さいタイプのバスから
おじいさん達一家が、急ぎ足で降りてきました。
「すいませんね~急がして~」
とバスの運転手さんにお礼を言いながら。

すると・・おじいさんが大声で叫び出しました!
「わぁぁ~!!おお~いっ!!」

私はてっきりちょっとヤバイ人なのかと思ったら
その声の先のフェリーが、足場を上げて出発しようとしていたのに
それを降ろし出したのですっ。

へぇ~すごいっ、一声で待ってくれるんだ~!
さすが田舎は人情派だなぁ~。

と感心するのはまだ早かったみたい・・

バスに乗って、ベネッセハウスや地中美術館方面へ向かう際に
地元のおばあさん達もたくさん乗っていました。

バスについている「次おります」のボタンがあるにも関わらず
「○○で降ろして~」でOKみたい。

挙句の果てには、バス停ではない
「お墓前で降ろして~」とか言い出しちゃう始末・・
その声にも、気の良いバスの運転手さんは
「はいはい」と笑顔で承諾。

人が少なくなってからは、
「○○さんは、どこどこで良かったんだっけ~?」
とか聞いてあげちゃって、
まさか自宅まで送って行くのではなかろうか?と思うほど。

港までの帰りのバスの時にもハプニング。
順調に動いていたバスが、バス停でもないのに急に停車。
なにごとかと思ったら・・・

地元のおばあさんが、
「あの~あのね~、乗らないんだけどねぇ~」
とゆったりと運転手さんに乗り口の下から話し掛けます。

私達一般観光客はみんな・・
(えっ??なんで乗らないのに、バス停めてるの??)とびっくり顔。

そこから詰まり詰まり・・まとまりなくおばあさんの説明が始まりました。
その上、途中で自分でおかしくなるみたいで
「へへっ:笑」と笑っちゃう始末・・・

この説明は一体いつ終わるのだろう?と思うぐらい・・・

要約すると・・昨日おばあさんは役場で手続きに時間がかかって
(4時間も!ホント?)行こうと思っていた荷物を出しに行けなかった・・
なので、今日○○さんの所(多分宅配便を扱っているお店)で
綺麗に箱に入れてもらって送っておいて欲しいとのこと。

そして、1000円を運転手さんへ。

「はいはい、分かったよ~」
と朝の運転手さんほどの気の良い感じではなかったけれど
これも承諾。

やっぱりお年寄りが多く、唯一の交通機関であるバスの運転手さんには
色んなことが求められるんだなぁ~と感心しきり。

こんな風に、直島はゆったりとした空気が流れるところでした~。

造幣局の桜の通り抜け

2007年04月11日 22時36分57秒 | イベント
毎年、4月中旬頃に行われている
大阪市造幣局の桜の通り抜け

今年は3月に、気象庁が桜の開花予想を大幅に早い日程で出したせいで・・・
4月5日~11日という例年よりも早い日程になったみたい。

しかし・・3月末に思いもかけない程寒くなったこともあって
桜の開花も遅れることに・・
特に、造幣局の桜はほとんどが八重桜なので
もうひとつ開花が遅い・・

でも、年に1回しか観れないし、せっかくだから行っておこうと
最終日に急遽行くことに。

会社帰りなので、日が翳ってやはり肌寒い・・
思ったとおり、満開には程遠い・・
一方通行の入り口入ったところなんて
枝ばかりで・・なんだか寂しい。

薄い桜色の品種は、結構咲いているものの
濃い目のピンク色の品種は、つぼみの状態・・


やはりそのせいなのか、去年来た時は、前に進むのもやっとという程
人が多かったのに、今回は余裕で歩けるほどの人ごみ。

そこらここらで
「まだやなぁ~」
「まだ早いなぁ~」の声が・・

きっと造幣局も(しまった・・気象庁を信用しすぎた・・)と思ったはず・・?

でも、途中の「大手鞠」などという
ブーケのようにひとつの枝ごとに丸く集まって咲いているような品種が
結構咲いていて、桜のトンネルになっているようなところがありました!

そうそう、こういうのを求めてるのよ~!
やっぱり綺麗で可憐で桜っていいものです。

八重桜は1週間程早い感があったけれど、
その代わり、隣の大川沿いの普通の桜は満開でとても綺麗だし
夕日と川と桜で素晴らしい風景~!!
本格的なカメラで撮影する人の姿も多かったです。

やっぱり、春っていいなぁ~。

「ラブソングができるまで」

2007年04月10日 23時53分12秒 | 映画
今日は、あのヒュー・グラントとドリュー・バリモアの
ラブストーリーの映画の試写会へ。

「ラブソングができるまで」
ヒュー・グラントが、80年代に一世を風靡した
ポップスターを演じるらしく
なんだか楽しそう~♪


ストーリーは・・・
すっかり落ち目になった80年代のポップスター、
アレックス・フレッチャー(ヒュー・グラント)の仕事は、
今やカントリー・フェアや遊園地で開催される
昔を懐かしむイベントへの出演ぐらい。
そんな彼に、彼のファンだという人気絶頂の歌姫コーラ・コーマンから
曲とデュエットの依頼が来たのだった!
でも、彼はもう何年も曲を作っていないうえに、
作詞はまるで苦手。
そんなときに彼の前に現れたのが植物の世話に来ていた
ソフィー・フィッシャー(ドリュー・バリモア)。
彼女が何気なく口ずさんだ歌詞にアレックスは飛びつくのだったが・・・

とにかく、初めに流れる80年代のスターバンド「POP」の
ミュージックビデオクリップ映像にはびっくりっ。
あのヒュー・グラントが、かなり微妙な髪型と衣装で
成り切って腰振りダンスを披露・・(笑)

懐かしいウォーターベットなども登場して
随所に80年代を感じられ、クスリとしてしまいます。

「デンジャラス・ビューティー」などを撮った
マーク・ローレンス監督だけあって
笑いのスパイスを効かせるのが上手いっ。

それに、ヒュー・グラントにこういう2枚目半の役どころを
やらせたらビカ一ですよねぇ~。
かっこいいのにどこか情けなさがあって
ほっとけない感じ。

ドリュー・バリモアって、ぽっちゃりなイメージがあって
そんなに美人だと思っていなかったのですが・・
今回は顔もほっそり小さくって、
あ~やっぱり可愛いよねぇ~と再認識。
それに映画にひっぱりだこなだけあって
自然な演技が上手いんですよねぇ~。

懐かしさを感じて、単純に楽しめる映画ですっ。

「蕎麦やまなか」

2007年04月09日 23時32分12秒 | グルメ
日本酒を取り扱っている「やまなか酒店」が
昭和町の駅スグに、お蕎麦やさんを出したと教えてもらってから
行きたいなぁ~と気になっていました。

出産準備の為、実家に戻ってきているお友達を誘って行ってみることに。

前に中華料理のお店「AKA」を紹介した時に
昭和町駅すぐにある有形文化財になっている長屋があって
その地主さんのお家の隣の蔵ふうの建物がそのお店。

(なんか雰囲気良さそう~)

1階はカウンター式になっていて、4名ほどが座れるみたい。
2階はお座敷になっていて、
テーブルが3卓ほどゆったりと並べられています。

置いてある家具も和風アンティークっぽくて、素敵な感じ♪

最後にお蕎麦が出るまで色んなお料理を出してもらえる
事前予約のみの3000円のコースをお願いしておきました。

まずは、日本酒のお店系列ということもあって
メニューには日本酒の銘柄がずらり。
少しだけ飲みたかったので、店員さんにおすすめを聞いてみました。

「フルーティーな感じがいいですか?
 でしたら、伊根満開ですっ!!!」

と自信を持って勧められたので、それに決定。
グラス小・中・大と選べるらしく、
色んな種類が飲みたい人や少しだけ飲みたい人には嬉しい制度。

早速一口頂いてみると・・
美味し~♪
うわ~ホントにフルーティーで飲みやすいっ。
後味はさっと引いていって、嫌な感じが全くないので
これってドンドン飲んでしまいそうだわ・・

お料理は、まずは御膳に桜の花と共に綺麗に盛り付けられたお刺身!

・鯛のウニ和え、サヨリの酢洗い、水なす、おひたし
 表面が水をはじいたみたいになっている珍しい野菜:バラク
 初めて頂きましたが、ぽりぽりした食感が面白い。

・海老餡のかかったそばがき
 そばがきは揚げてあるので香ばしい。
 柔らかくてとろとろ

・蕎麦粉のお好み焼き
 ネギやイカなどやチーズも入っています。
 生地は柔らかいのでやまいも焼きといった食感。
 とてもあっさり。

・マグロのカマのスープ

 大きなマグロのカマと蕎麦の切れ端の部分、春菊などと
 薄めのあっさりした出し汁!

・かき揚とお蕎麦

 玉葱や大豆の入ったぱりぱりに揚げられたかき揚と
 十割そばが出てきました。
 お塩、ワサビをつけて~。

思ったよりも沢山種類が出てきて嬉しい。
どれもあっさりしているので、ペロリと食べてしまった私達に
まだ食べれそうだったら、デザートお出ししましょうか?と嬉しい申し出。

もちろんいただきますっ。

苺にあずきと少しだけ生クリームを合わせたもの
あずきが豆の原型を残していて、あんまり甘くなくさっぱりいただけます。

落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとお酒とお蕎麦を楽しめる所が
近所に出来て嬉しいなっ。

「蕎麦やまなか」
大阪市阿倍野区阪南町1-50-23
TEL06-6622-8061
AM11:30-14:30(L.O.14:00)
PM17:30-21:30(L.O.21:00)
定休日:火曜日


「酒中花 空心」

2007年04月08日 00時10分38秒 | グルメ
厚生年金ホールでの試写会帰りに通る所にあるお店
「酒中花 空心」

小さいお店なのですが、いつも見る度に
お客さんがたくさん入っていてにぎやかそうなので
かなり気になっていたのです。

店内は、テーブル席12名、カウンター席10名が座れる程度。
カウンター席には、中華料理には珍しい
お鮨やさんのネタケースがあって、
お魚などの美味しそうな食材が入れられています!!

コース料理は、3500円~あるようなのですが
メニューを見ると、美味しそうで惹かれるものがたくさんっ。
なので、今回はアラカルトで注文することに。

前菜として
・加茂なすの前菜

 しっかりと味が染み込んだ茄子が冷たく冷やされていて美味しい♪
 ちょっとピリ辛風味。

・ミミガーのマーラー風味

 中華料理でミミガーの文字を見るのは初めて!
 ミミガーの入った煮こごりを固めた感じで
 ぷるんとした食感の中に、あのミミガーのコリコリ感がっ。
 香草の風味とともに。(苦手だったけど、最近少しましになってきた)


野菜は、店名にもなっている「空心菜」が私は大好きで絶対に注文しようと
思っていたのですが・・夏野菜らしく今の時期は、固めで苦味があるので
置いていないんだとか・・。
その代わりに、中国豆苗も似たような食感ですよ~とのこと。
   
・中国豆苗の塩炒め
確かに、茎の部分が穴が開いていて空心菜と同じ!
しゃきしゃきの食感と、ニンニクの利いたあっさりとした味付けで進む~。

・有頭海老のチリソース

殻のついたままの海老なので、剥くのは面倒だけど
旨みが閉じ込められているので、美味しいっ。
やっぱり中華といえば海老チリははずせない~。

・渡り蟹春雨の沙茶醤風味
春雨も蟹も大好きなので絶対食べたかったお料理。
小さな土鍋で、煮込まれていて渡り蟹の身は意外と取りやすい!

・白子の麻婆ソース

麻婆豆腐の白子版!!さすが四川風だけあって、かなり山椒が利いていて
舌がしびれるほどっ。
でも、白子でマイルドになって美味しい☆
ソースがたっぷりだったので、中華蒸しパンを頼んで
それにつけて食べることに。
意外だったのは、蒸しパンに練乳がついてきたこと。
(みんな最後にはこれを舐めて辛さを中和してました・・)

タコのあっさりとしながらまた山椒のピリが効いたお料理も頂いて・・

最後にはデザート!
気になるので、3種類共頼んでみんなで少しづつ~。
・とろっと黒ゴマ団子
 外は揚げてあるのでぱりっとしてて胡麻が香ばしく
 中の黒胡麻ソースが少し冷たくってほんとにとろりとしている♪

・くみ上げ杏仁豆腐
 桶につくられた大量の杏仁豆腐が出てきて
 すくって盛り付けてくれます。あっさり。

・マンゴープリンブリュレ

 これかなり美味しいっ。マンゴープリンの上にマンゴーの角切りが乗っていて
 その上にお砂糖を乗せてバーナーで炙ってある!
 上はパリパリっで少し温かいのに、下は冷たくって☆

このお店は・・
・お料理は辛いものは辛くパンチが効いていたこと
・これだけの食材の料理をアラカルトで頼んでお酒も一人2杯づつは頼んでも
 一人4000円というお得感があったこと
・給仕して下さる女性の方がとても親切で感じが良いこと
・いちいち申し訳ないほど取り皿を交換してくれること
・中国茶の種類も多いこと

などなど、とても美味しくお食事出来るお店でした。

ただシェフ一人、アシスタント?一人のお店なので
お料理が出てくるのがゆっくりめ・・
私達はお喋りに夢中だったし、ゆっくりお食事出来たので
気になりませんでしたけどね~。


「酒中花 空心」
大阪市西区新町1丁目21-2
TEL:06-6532-7729
AM11:30~14:00
PM18:00-23:00
定休日:月曜・土、日曜のランチ


練り込み土完成!

2007年04月07日 16時32分30秒 | 陶芸
今日から4月~6月期の始まった陶芸教室へ。

前期から寝かせておいたあの練り込み土
もうそろそろいいだろうということで取り出して来ました~。

前回のように、5mm厚みで糸でスライスしていきます。
うんっ、見た目はちゃんと格子になっている~!!
(写真では、どうでしょうか?見えますか~?)

でも、スライスしてから一枚づつはがしていくと
やはり所々ちゃんとくっついていない部分があって
ちょっと亀裂が入ったりする・・・

それを、麺棒で付けるような感じで内側へ内側へ伸ばす。
これでついてない部分もしっかりひっつける役割が!

面積が思ったよりも小さいので、あまりカットしてしまうと
出来上がりが小さくなりすぎるので・・
端のギザギザ部分を面白いのでそのまま残して使うことに。

1種類目は、周りを少し立ち上げてお皿に。(6枚)


2種類目は、丸いタタラ用の石膏型で小さめの前菜用?器に(7枚)

3種類目は、2つめよりも少し大きい型で。(8枚)

意外と時間がかかったけれど、結構大量に出来たなぁ~。
今回のは、赤土と白土バージョンでしたが
青土と白土バージョンは、まだ寝かせているので
次回がんばろう~っと。


「グリル梵 堂島店」

2007年04月06日 23時55分11秒 | グルメ
今日は試写会の前に時間の余裕があったので
一度食べてみたかった「グリル梵」の
カツサンドを食べに行ってきました~。

元々は、通天閣のある新世界にある老舗の洋食やさんの「グリル梵」
昭和12年創業だとか。
梵の意味は、フランス語のボン=美味しい から取ったらしい。

その洋食やさんの中でも人気のカツサンド専門の店として
堂島店が昨年OPEN。

堂島アバンザの斜め向かいのビルの3階。
道路側から見て大きな看板がついたので分かりやすいっ。

古いビルなので、(ちょっと怪しい)細い階段を上っていくと・・
3階にガラス張りで明るいお店が!

時間が早かったので、私達だけしかお客がいないのでゆったり。
1人前は、1900円でかなりのボリュームがあるらしいので
一人づつハーフサイズ(950円)を頼むことに。

カウンター席で待つこと・・しばし・・
揚げたて、焼き立て、出来たてのカツサンドが♪

極上ビーフヘレカツサンドだけあって
お肉が柔らかく、一度で噛み切れちゃいます。

パンは香ばしくトーストされていて、
揚げたてなので、衣はまだぱりっとした所も残っている!

でも何と言っても美味しいのは
このソースっ♪
鶏ガラをベースに玉葱、人参、リンゴ、生姜、セロリなどの
野菜たっぷり~~、トマトソース、ウスターソースなど加えて
1週間も煮込むらしいのですっ。
ものすごくフルーティーで、酸味のある味が癖になりそう!

やっぱり洋食やさんの命は、ソースですもんねぇ。

そして、添えられているきゅうりと人参のピクルスが
また美味しい!
ほどよい酸味で、もっとボリボリ食べたかったほど。

お持ち帰り用がメインみたいで、
きっと冷めてからもしっとりなじんで、美味しいのでしょうね。

「グリル梵 堂島店」
大阪市北区堂島2-1-34 3階
TEL06-6347-5007
PM17:00~AM25:00
定休日:日・祝日


「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」

2007年04月05日 23時53分47秒 | 映画
今日は、観たかった映画
「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」
が当たったので行ってきました!

珍しく梅田ピカデリーでの試写会。
前日より座席引き換えが出来たので
真ん中の良い席で見ることが出来ました~。

入場の際には、抽選で一人ひとつづつ
リリー・フランキーデザインの
東京タワーのバッチがもらえた~。
(前売り鑑賞券を買うとついてくるというもの)
可愛い~

もう説明の必要が無いぐらい有名な・・・
リリー・フランキー原作の小説
「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」が
基になった映画。

何度かドラマ化されていますが
私的には、今回の映画が一番、原作のイメージに近かったような気がします。

前半は子供の頃のエピソードを繋げて見せていく感じで
『ボク』役の子役の男の子が何人も入れ替わって演じていくのですが・・

中学生・高校生役の時の男の子がしゃべった瞬間!

(あ~「花より男子」のつくしの弟役の子だ~!!)と叫びそうに。
やっぱりあの高い声は特徴ありますよねぇ。

そして大学生になってからがオダギリ・ジョーの登場です。
『ボク』の自堕落で流され易い性格だけど、
心優しく、アーティステックな雰囲気を上手くかもし出していました。

重要なオカン役は、樹木希林
コミカルな所、ラストの迫真の演技・・さすがです。
そして、若い頃のオカン役に、樹木希林の実の娘である
内田也哉子が扮していることでも話題!

本格的な演技は、今回が初めてだそうで・・
でもさすが堂々とした演技ぶりで、ちょっと感心っ。
声が意外と低かったのも印象深かったです。

傍若無人のオトン役には、演技派小林薫
ボクの彼女役には、松たか子

そして今回、勝地涼の演技力の幅に驚かされました!
この間は、「幸福の食卓」であんなに爽やかな高校生役を演じていたのに
この映画では、『ボク』の友達平栗くん(おかまっぽい)役!!
その弾けた演技に、そんなことも出来るのね!と感心。

他にも、不動産の事務員に小泉今日子!
大家さん役に、松田美由紀
宮崎あおいなども、ちょこっと登場したりして
出演者の幅広さも楽しい。

涙涙の悲しい話というよりは、
日々の楽しいこと、ちょっとしたギャグなど
ぷっと笑ってしまえる場面が多く

親子っていいなぁ~とか
人と人のつながりって大切だなぁ~とか
心温まる印象が強い作品に仕上がっていました。

最後に流れる主題歌は
同じ九州出身で、リリーさんから直接依頼を受けた
福山雅治の「東京にもあったんだ」
心に染みるいい曲です~。
(大阪城ホールのライブで歌ってくれた時にも鳥肌立ちましたっ)

「パスティチュリア・デリチュース」

2007年04月04日 23時15分45秒 | パン&お菓子&TEA
今日は、梅田の用事があって行くことに。

せっかく来たのだからと、
2007年3月18日大阪駅中央口構内に出来た『デザート・テラス』へ。
スイーツのお店が集まった素敵な空間♪
でも、テラスという割には、
テイクアウト専門でイートイン出来ないのが残念・・

実は前回、手土産にしようと思っていた
箕面にあるお店の名前と同じチーズケーキ「デリチュース」が
売り切れだったので・・

「モンプリュ」の『マコピーヌ』と名づけられた
新感覚のマカロンを購入したのですが・・
本当に、初めての食感!
形はそのままなのに、マカロンとは程遠くて、
しっとりチーズケーキと言った感じ。

好きな人も多いでしょうけれど・・
私は、マカロンのパリっねちっとした食感が好きなので
ちょっと違った・・

今日こそは「デリチュース」をと勢い込んで行ったら・・
意外と人が少ない・・?

帰宅時間帯なので、人通りは多いはずなのに・・?
まだあんまり知られていないのかなぁ??
出てすぐの所にある、ワッフルにはアホほど行列があるのにねぇ~。
(あの香りに惹かれるのかもしれませんけれど)
JR西日本も、ちゃんと宣伝したらいいのに。

ということで、無事購入出来ました!

念願のデリチュース♪380円
見た目は、ベイクドチーズケーキっぽいのに
中は完全にレアチーズケーキ!

チーズの王様とも言われる「ブリー・ド・モー」を
フランスから直輸入しているらしく・・
ケーキというより・・まさに「チーズ」を食べている感じ。

後味も、チーズだしチーズ嫌いの人には地獄(笑)
チーズ大好きだし、濃厚で美味しいけれど・・・
元々あっさり系が好みの私としては、
半分で十分!・・かな・・。

それよりも・・
ウオヴオ:きなこ(ロールケーキ)280円

三重県で平飼いされた元気な鶏から生まれた
濃厚なこだわり卵をふんだんに使用した
ロールケーキだけあって、美味し~♪

生地は、フォークを入れると潰れてしまうほど
柔らかくてふわふわ!
きなこ味だけあって、生地にも混ぜ込んであるのか香りが良い。
そして、ミルクの味がして、でもあっさりとした
口の中でふわっと溶けてしまう生クリームも最高~。

デリチュース大ファンの人も多いみたいだけど
私はこちらのロールケーキの方が断然好みでしたっ。

それにしても、人気のケーキをわざわざ遠くまで
買いに行かなくても気軽に夜遅くまで手に入る
デザートテラスは嬉しい存在ですよね☆


「パスティチュリア・デリチュース」箕面本店
大阪府箕面市小野原東 5-1-27
TEL / FAX:072-730-0177
AM10:00~PM20:00
定休日:火曜日

「パスティチュリア・デリチュース」大阪店
大阪市北区梅田3-1-1 JR大阪駅構内
大阪駅デザートテラス
TEL06-6345-1322
AM10:00~PM22:00
定休日:無し