kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「ジャーヘッド」

2006年01月31日 20時55分49秒 | 映画
実際に湾岸戦争に従事した元海兵隊員が書いたベストセラーを
映画化した作品、「ジャーヘッド」の試写会に行ってきました!

ジャーヘッドとは・・・
高く髪を刈り上げ、お湯を入れるジャーの形に似ている髪形を称して
海兵隊員の呼び名となったそうです。
これは、完全志願制の海兵隊員のエリート意識を皮肉ってもいるらしいです。


監督は、初監督作の「アメリカン・ビューティー」でアカデミー賞を獲り
「ロード・トゥ・パーディション」を手がけた
サム・メンデスです。
この監督は先の映画でもそうでしたが、人間の心理描写に力を注ぐ方なので
今回の映画もその色が濃かったです。

そして脚本を手がけたのは
ウィリアムズ・ブロイルズで、自身も海兵隊に所属した事もあり
現在は、息子さんが所属しているということで
海兵隊の日々の生活や言動を、リアルに描くことが出来たらしいです。

ストーリーは・・・
海兵隊員に憧れ、厳しい訓練に耐え、狙撃の名手として戦場に送り込まれた
若き兵士のスオフォード。
しかし、政治的な交渉の中で、銃を向ける相手のいないただ広い砂漠で
ただひたすら待つことを強いられる。戦闘によってエネルギーを発散できない
兵士にとって、それは自分自身・そして仲間との戦いを意味していた。

この映画は従来の戦争映画と違い、派手な戦闘シーンはほとんどありません。
実際の戦場の兵士の日常・心の葛藤を追ったドキュメンタリーに近い映画です。

私が見ていて感じたのは、
日本の戦争映画などを見るとほとんどの兵士は、
あの第二次世界大戦の時など、自分の国が攻められている・・
どうしても、嫌でも、自分が行かなくては国・大切な人々がどうなるか・・
ということで、無理やり戦争に駆り出され
否応なく戦場に引きずり出されていった感があるように思います。
戦わなければ・・という必然性があったということです。

中世ヨーロッパを題材にした映画などでも、
戦争をするのは自分の領土が侵されることから
戦ってでもこの土地を守らなければというイメージです。

現代ではアメリカ国内で戦争ということはまずないでしょう。
それでも、あれだけの数の兵士がいるということは
アメリカ人は戦争が好きなのかなと思ってしまいます。
この映画に出てくるチームの若い兵士達のセリフなどから
アメリカ国内で普通に働くのは、ばかばかしかったり、
全然やりがいの無い仕事についていることが嫌で、
兵士になったという人が多そうに思いました。

もちろん、ジェイミー・フォックスが演じるチームの指揮官などのように、
この国を守る仕事が好きだ・誇りを持っているといった人もいるようですが。

まずは、血のにじむような厳しい訓練がありますが、
どうも学校気分が抜けていないまま
戦場に送り出されてしまったような印象でした。
確かに、一時期は砂漠にアメリカ兵60万人近く配置されていたようですし
砂漠で6ヶ月も待機となれば、気分もだらけるかもしれません。
しかし、どうも緊迫感があまり感じられないまま
実際の戦闘に突入していったように思いました。

ああいう仕事を世界の誰かがしないといけないのでしょうか?

しかし兵士自身も語っていたように
誰の為に、何の為にこの戦争を??と思わざるを得ません。
結局、あの戦争から9.11という悲劇につながったのでしょうか?

平和ボケした私の頭でいくら考えても、答えが出そうにありません・・。
しかし、実際の戦場というものをリアルに見せられたが故に
この私でも色々と考えてしまうのかもしれません。

チョコレート祭

2006年01月30日 21時53分54秒 | パン&お菓子&TEA
17日間も、ヨーロッパ各都市(スペイン・イタリア・フランス・ベルギー)に
海外出張に行っていた部長が帰ってきました。

そのお土産に、写真のチョコレートをたくさん買ってきてくれたのです。
ふふふ。
海外視察に行くことは、かなり前から知っていて
年末の恒例行事であるお疲れ様会のような時に
大分お酒を飲んで、酔っ払っていた部長を捕まえて

私達「○○部長、ヨーロッパ行くらしいですねぇ~、いいですねぇ!!」
   (ウチの会社では、中国やタイへの出張は結構多いですが
    ヨーロッパというのは、聞いたことないのです)
部長「ああ、まあなぁ~、色々回らないといけないから大変だよ~」
   (そういいながらも、なぜか嬉しそう)
私達「お土産期待してますねっ☆」
部長「あ~そうやなぁ~、何がいいかな~、やっぱりチョコレートだな!」
私達 (うーん、チョコか・・まずいの嫌だなぁ・・・
    いつも中国のとかってまずくて食べれないもの・・)
  「あっ、やっぱりゴディバですかっ!!!(これで推してみよう)」
部長「うーん、ゴディバなんてどこでも買えるやん。
   もっと違うのがいいやろ~、色々あるやろヨーロッパだったら」
私達 (ええ・・・変なの買われたら嫌だなぁ・・・)
  「そうですねぇ・・とにかく美味しいのでお願いしますねっ」
部長「そうだなぁ~、各都市で1種類づつ買ってきたらいいんだよねぇ?」
私達「あ~!!今聞きましたよ!言いましたからね~!!みんな聞いたねぇ~
   はい、よろしくです~☆」

と、飲んでいるのをいいことに私達は、半ば強引な約束を取り付けたのでした。

でも年も明け、バタバタしている内に部長は出発してしまい
後で、みんなで
「あの年末の約束覚えてると思う?」
「うーん・・・酔っ払ってたしなぁ・・・」
「出発前に、もう一度念を押しておいたら良かったなぁ・・(後悔・・)」
と言い合っていたので

ちゃんと覚えてて、いろんな種類を重いのに買ってきてくれた部長に感謝☆

濃厚そうなチョコレートを沢山GETした私達は
当分の間、おやつの時間に分け合って色んな種類を試してみるつもりです。
毎日楽しみです。

ちなみに、今日はイタリアのチョコを試食。
ヘーゼルナッツクリームが練りこまれたチョコレートのようで
ヘーゼルナッツの香りがかなりする、なめらかなチョコでした。

岩盤浴その2

2006年01月29日 21時43分26秒 | 美容
心斎橋に新しい岩盤浴が出来たということで、行ってきました!

三津寺筋に面して建っているアクロスタワーの9階にありました。
12月オープンしたばかりということで
やはり店内はとても綺麗。

更衣室は、どこでも感じることですがやはり狭いので
たくさん人がいる時は、ちょっと着替えにくいですねぇ。
まあ、更衣室に面積を取っていられないというのも分かります。

でも、岩盤浴ルームは19人が入れるということなので
とても広いお店でした。
それに、1人1人のパーソナルスペースが広い!
ひとつの場所がゆったりと取られています。
そして、寝る場所が歩く部分より1段上がっているので
人が歩いたりするのがあまり気にならない造りになっています。

あと特筆すべきは、湿度が低いということです。
私が他の岩盤浴で行った所は、お店の人が置いてある石に水を
定期的にかけて蒸気を発生させていたりと
多少入った時に、むわぁ~とする感じがします。
そして、必ず10分~15分に一回は岩盤浴ルームから出て
休憩を取ることを勧められました。

しかし、ここは湿度50%以下に設定されているということで
入った時も、全然暑く感じません。
そして、お水は魔法瓶状のコップ(←冷たいまま)で
岩盤浴ルームに持って入って、定期的に飲むことは勧められますが
休憩を取らなくても、体は疲れないらしいです。
着替えてロッカーの鍵を返す時間まで80分あり
じっくり体を温めることが出来ました。

枕が、今までの所は木で堅くて肩が凝りそうな感じがしましたが
ここは、海外旅行に行く時に飛行機で使う人が多いあの
首に挟むような形で、その中に水が入っていて
あお向けに寝ても、うつぶせに寝てもぴったりフィットしてくれるので
すごく気持ちよかったです。
ついついウトウトとしてしまいます。

本日もやはり手足がとても冷たく冷え切っていたみたいで
入って30分過ぎるまでは、一向に汗が出る気配はありませんでした。
しかし、30分を過ぎて少しづつ出始め、
ラスト20分程はダラダラでした。

やはり、このダラダラの汗は、運動時にかく汗と違い
脂肪や老廃物が燃える事によって出る「水分」が
天然の保湿クリームの役割をするらしく、洗い流さないことを
お奨めされます。
確かに、臭くないし、肌がさらさらで気持悪くないのです。

着替えて、タオル類とロッカーの鍵を返した後で
パウダールームでゆっくりお化粧・髪のセットが出来ます。
そして、サロンに出てきたら、リラックス効果のある
モーツアルトの音楽をBGMにハーブティを頂けます。

すっきりした気分で、お店を出ました。

ただ寝ているだけで、脂肪が燃焼されるなんて嘘みたいな話ですが、
翌日なぜか、太ももが筋肉痛になっていたのは何か関係あるのかしら?
本当は体質改善やダイエット目的であれば、週2~3回通った方が
いいらしいです。

週2~3回は無理だけど、
冷え症なので体を温め、リラックス出来、代謝をよくしてくれるだけで
十分、通いたいなと思いました。

「スリーピングビューティー」
大阪市中央区心斎橋2-6-14
アクロスビル9階
TEL06-6212-1858
http://www.sleeping-b.com

陶芸作品B

2006年01月28日 23時35分21秒 | 陶芸
今日も朝から、陶芸教室へ!

皆さんは、今期の「楽」の長次郎という種類の作品作りに取り組んでいますが
私は、前回作っていて途中のものがあったので
それを作り上げることに。

写真手前は、タタラ作りで作ったお皿の淵をぎざぎざに切り取り
そこに丸い玉を一つづつ付けていきます。
王冠のような形に!
しっかりドロをつけて、取れないようにしなくてはなりません。
それでも、ぽろっと落ちてしまったりするので
実際に焼きあがるまでは安心出来ない形です・・。
一応、アクセサリー入れにどうかな?と思っています。

後ろの花器は、またタタラ作りでつくった器状のもの2つを
1週間コンテナ(プラスチックの箱)に入れて
少しだけ乾燥して、硬くなり扱いやすくなるのを待ちます。
そして、今日は丸い形になるように2つを合わせてくっつけます。
そして、好きな場所に印をつけカッターで切り取って
花器の口にします。
最後に、足になる部分をしっかりつけて出来上がり。

そしてこの後は、1週間程乾燥させてから
電気窯(800℃ぐらい)で素焼きをして
釉薬を掛けて、本焼(ガス窯)へで・・・
やっと出来上がり~となる訳なのです。

いつも、作品作りの詰めが甘いと言われる私なのですが・・・
今日は、先生に
「なかなか、いつもよりは上手く出来たやんっ」
とお褒めの言葉を頂きました。

と喜んだのもつかの間
「あ~でも、足の部分の付け根が細くなってるけど!!」
と、しっかり注意も受けることに。
さすが、大阪人っ!上げておいて、落とすことを忘れません。

「ラ・クッカーニャ」

2006年01月27日 22時50分07秒 | グルメ
そのOさんを囲む会で、お食事をしたのがもちろんイタリア料理の
「ラ・クッカーニャ」です!

このお店の今木宏彰シェフは、(写真の方です)
以前は福島にある「パポッキオ」のシェフを務めていました。
パポッキオに行く度に、美味しい食材とお料理・
そしてシェフの誠実な人柄に、大変満足して帰っていました。
しかし、その今木シェフが辞めてしまったらしいと
噂を聞き、とても残念に思っていました・・・。

しかし、それは自分のお店を持つ為だったようです。

2005年12月15日に、移転してきた中之島の国際美術館や市立科学館のある
西側裏手のなにわ筋に面した所にお店をOPEN!
カウンター9席と、テーブル席8名程の小さなお店ですが
真中にオープンキッチンがあり、活気に溢れています。

メニューは、黒板に書かれていて
きっとその日の仕入れによって変わるのでしょう。
今日は、気になる2品程を入れてもらって
あとはシェフにおまかせです。

おまかせというのも、好き嫌いがそんなに多くなければ
どんなものが出てくるのか楽しみだし、
自分で注文する時には、きっと選ばないようなお料理が出てきて
意外な発見・美味しい発見をする楽しみもありますね。

まずは、白ワインで再会を祝して、
「サルーテ!!(イタリア語で乾杯の意)」
・前菜(生ハム・パプリカのラタトゥーユ・いわしのマリネ・・などなど)
 小皿に少しづつ、沢山の種類が出てきて少しづつ頂けて嬉しい。

・ゼッポリーニ
 小さな一口大の丸い形。イタリアの小麦粉に海草の海苔を入れて
 丸めて揚げてある、まるで食感は揚げもちみたいなもの。
 モチモチ感が美味しい♪
 (みんな気に入って、のちほどもう一度お代わりすることに)

・ムール貝の白ワイン蒸し
 食べ方があって、まず大皿にたくさん入っているムール貝を取り分け
 貝殻を割って1つの殻の方に身がついている方を残します
 そしてその身のついた殻で、大皿の美味しい出汁をすくって
 その上に、レモン汁をギュッと絞って、そのまま口へ!
 ムール貝って火を通すと、すぐに堅くなってしまうイメージですし
 ちょっと独特な匂いがあることがありますけど
 ここのは、身は柔らかく全然変な匂いはしませんっ!
 またお出汁が美味しいので、パンにつけても頂いちゃいます。

・海水ウニのパスタ
 ウニが入っているので、もちろんクリーミーですがとってもあっさり。

・タラの白子と菜の花のパスタ
 白子がとろけてマイルドなソースになり、そのアクセントに
 菜の花のほろ苦さが効いている一品

・白身のお魚を使ったアクアパッツア
 ズッキーニやプチトマト・にんにくやオリーブの実などで
 煮込まれていて、これも良いお出汁が出ています。

・イベリコ豚のサラダ仕立て
 生野菜の上に、香ばしく焼き上げたイベリコ豚が沢山のっていて
 やっぱりこの有名になった豚・・美味しい。

・美味しいお出汁を使ったリゾット
 ムール貝の出汁やアクアパッツアの出汁を美味しい美味しいと
 私達が言ってるのを聞いて、急遽そのお出汁を使って作って下さいました。
 そのまま頂くと雑炊のような優しい風味。
 チーズをかけてみると、う~んリゾットっ!!

・デザート盛り合わせ&エスプレッソ
 キウイやオレンジのジェラートやティラミス・パンナコッタ
 チーズのタルトなど、少しづつみんなで分けて頂きます。


こう見ると、すっごい沢山食べている・・。
さすがに、お腹がはちきれそうというのは、こんな状態なのね・・・
ということを実感しました。

最後お店を出る時に、クリームレモンチェっロをきゅっと一杯頂いたので
駅までの道のりも、そんなに寒く感じないで済みましたっ。
今木シェフ、ごちそうさまでした~!!

「ラ・クッカーニャ」
大阪市北区中之島4-3-36
玉江橋ビル1階
TEL06-6448-3336
Luunch:11:30~14:00(ラストオーダー)
Dinner:17:30~21:30(ラストオーダー)

パワフルな人物

2006年01月27日 22時45分22秒 | その他
約2年振り?に会うOさんを囲む会が開かれました。

やはりイタリア語を習っていた時に親しくなった方なのですが、
とにかく、この方は「パワフル」と言った言葉がぴったり!
見た目は背が高くて、めちゃくちゃ細い。
その細い体のどこから、そんなパワーが?とびっくりさせられます。

本当は、何年か前に突発性Ⅰ型糖尿病という、
いわゆる生活習慣病として知られている肥満に伴なう糖尿病ではなくて、
糖尿病の約3%しかいないといわれる、若い人に多い糖尿病を発症して、
毎回の食事の前には、インスリン注射が欠かせないという生活になり
大変なはずなのです。
そして、少し前には更に別の病気で手術もしたらしいです。

しかし、少しもパワーは衰えることはありません。

今は、病院の先生に直接会いアンケート項目に基づいて
聞き取り調査を行い、結果をまとめて提出をするといった仕事で
九州から静岡まで飛び回っているらしいです。
そして、その仕事で知り合った病院の先生より紹介を受けて
イタリアを発祥の地とする、「スローフード協会」に入会されたとか。

スローフード協会とは・・・
(頂いた小冊子からによると)
スローフード協会は、ファーストフードによる味の均一化と、
我々みんながスピードに束縛され、我々の慣習を狂わせる
ファーストライフに対抗して1986年に生まれた、利益を目的としない
国際協会です。現在の会員数は8万人以上!5大陸に渡って活動しています。

スローフード3つの方針
・消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワイン(酒)を守る。
・質のよい食材を提供する小生産者を守る。
・子供達を含めた消費者全体に、味の教育を進めていく

なるほど、素晴らしい活動をされているようです。

日本国内でも支部が32ヶ所有り、
「スローフードなにわ」には、あの有名なシェ・ワダの和田シェフや
あまから手帳編集の門上武司さんなど、食の分野の方から
病院の先生まで、いろんな種類の職業の方が理事を勤めたり
入会されているそうです。

Oさんは、この協会の3月に行われる
スローフードをテーマにした、イタリア旅行
(ワイン工場やチーズ工場などなど生産現場を見れる貴重なツアーらしいです)
に参加したい!!と、とても張り切っていらっしゃいました。

かなり面白そうなツアーですので、
またお話を聞かせてもらおうと思います。

本当に、いろんなことに積極的に行動されているOさんに
みんなすっかりパワーを頂いて、帰路についたのでした。

私も頑張らなきゃ!!!

ハプニング

2006年01月26日 23時50分37秒 | その他
今日の朝、えらいことが起こりました・・・

会社の女子トイレで用を足し、水を流して
個室を出て、洗面台で手を洗い、
さぁ~トイレから出ようと振り向いた時

足元が変な感触・・・
(あれっ?なんか床濡れてる・・??)
と思ってドアが開いている個室の方を何気なく見ると

私「えぇ~!!うそ~!!(水が溢れてる!)」
隣の個室にいた同僚がびっくりして
同僚「どうしたんっ???」
私「みみ・・みずが・・・すっごい溢れて来てるねん!!いやや~」
同僚「うそ~!まじで~?大変・・」
私「とりあえず、(ビルの)守衛さん呼んでくるわ。
  誰か入って来ないように、見張ってて!」

と大慌てで、1階まで守衛さんを呼びに!

私「大変なんですっ、7階女子トイレの水が溢れてて・・・」
守衛さん「え~そうなんですか~?なんででしょうかねぇ~?」
とちょっと訛りのある、のんびりした口調・・
(とっても穏やかな良い方なんですが)

私「とにかく、ちょっと来て下さい!!(完全に焦ってる)」
守衛さん「はい、分かりました」
と守衛室の鍵をかけて、一緒にエレベーターに乗り込みます。
エレベーターの中でも、様子を詳しく説明!

7階女子トイレ到着。
同僚「なんか、ゴボゴボっと音がして溢れてた水が引いていってん」
(でも、床は溢れ返った水でびしょぬれ・・・
 幸い、私が使った後に流した時には一旦流れたようで
 普通の水だけが、溢れている状態でした・・・ほっ)

守衛さん「え~っと、何ででしょうねぇ~。
     えーっと、こっちからかな?」
と、洗面台の下まで水が溢れ返ってる状態でしたので
洗面台のS字トラップの下を覗き込もうとします。

私「いいえっ!!和式の方のトイレから溢れてるんですって!ほらっ」
  (もう、さっきから説明してるのにぃぃ)
守衛さん「ああっこっちですかぁ~?」
と、ばしゃばしゃ言わせながら移動して・・・
和式トイレの水を流すレバーに手をかけます・・

ジャァァァァ~~~

私&同僚「あぁ~!!!(この人流しちゃったよ・・・)」

一旦勢いよく流れていた水が、みるみる内に溢れてきます。
(ほら~言わんこっちゃない・・・)

守衛さん「あ~本当ですねぇ。とにかくビル設備の人間呼びます」
私「はぁそうですね。(その方がいいかと・・)
  ドアに使用禁止って張っておきます」

その後、すぐに駆けつけてくれたビル設備担当の人が修理してくれて
掃除のおばちゃんが、濡れていた床を綺麗に拭いてくれて
もう1時間後にはすっかり元通りに。

でも、怖くて今日は7階女子トイレの個室は2つしかないんですが
絶対に、和式の方を使うのはやめようと心に誓ったのでした・・・。
あ~びっくりしたぁ~!

私はトイレの水が溢れる自体に遭遇したのは、
生まれてこの方初めてだったんですが
同僚に言わせると、マンションとかビルとかって
みんなが一斉に使った時なのか、たま~に水位が高くなって
危険な時があるよ~と言ってました!
みなさんこんな経験ありますか?

「ミュンヘン」

2006年01月25日 23時38分42秒 | 映画
今月に入って、試写会がどんどん当たっている当たり月のお友達に誘って頂いて
「ミュンヘン」を見てきました!

1994年「シンドラーのリスト」
1998年「プライベート・ライアン」に続き
今回も史実に基づいた物語「ミュンヘン」を監督したのは
スティーブン・スピルバーグです。

ストーリーは
1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中に
パレスチナゲリラ「ブラック・セプテンバー ~黒い9月~」による
イスラエル選手団襲撃事件が起こり、11人のアスリートが命を失った。
これに対してイスラエル機密情報機関「モサド」は暗殺チームを編成、報復を企てる。
暗殺チームリーダー:アヴナー
車輌のスペシャリスト:スティーヴ
後処理のスペシャリスト:カール
爆弾のスペシャリスト:ロバート
文書のスペシャリスト:ハンス
この5名だった。

人を殺したこともないこのチームは、最初は任務遂行にとまどい、
手探りな感じがよく出ていて
ドキュメンタリー的な印象を受けました。
次々と任務を遂行していくと、またアラブ側の報復活動も起こってきます。
憎しみが憎しみを呼び、報復が報復を呼ぶ・・・まさに悪循環です。
そしてチームが成果を上げるということは、
追う側から追われる側になるということ・・・
自分達が狙われているという恐怖で疑心暗鬼になっていく様子が
リアルに描かれています。

スピルバーグ監督からのメッセージを紹介します。
「ミュンヘンでのブラック・セプテンバーによる攻撃とそれへのイスラエルの対応は
近代中東史の大きな分岐点だった。
歴史に対して後知恵的見方をすることは簡単だが
当時の人々に視点から見るのは難しい。
ミュンヘン事件に対するイスラエルの対応を
悲劇に対して復讐を命じられた兵士の視点で眺めることで、
政治的・軍事的視点からのみで語られることの多い、
この恐ろしい出来事に人間的側面を加えることが出来る。
容赦ない決意のために、自分自身の行動に
徐徐に疑問を抱くことをやめていく彼らの姿を
見ることで、今日我々が抱えている悲劇的対立について
何か学ぶことがあると考えている。」


2時間44分という大変長い映画なのですが、
引き込まれていてあっという間でした。
帰る祖国の地がちゃんと有り、宗教に何のこだわりも無い
そして世界史を取らなかった私には、
アラブ人側・イスラエル側の祖国を切望する気持ちを
十分理解出来ていないのかもしれません。
しかし、とにかく報復では何も解決しないことは
現代の世界の情勢を見てもあきらかです。
ラストはニューヨークの映像なのですが、
今は無き世界貿易センタービルのツインタワーが高々とそびえたつのを見ると、
この事件から今日に起こることを暗示しているように感じました。

「だいきうどん」

2006年01月24日 20時39分38秒 | グルメ
陶芸教室の近くの駅前にあるうどん屋さんです。
名前が示す通り、メニューはうどんのみです。
おそばはありません!うどん一本です。

大阪市平野区だけに4軒もお店があるのです。
いつもお昼に行くといっぱいで人気があるようです。
(夜は、お鍋などもやっているとか!)
ここのうどんは、やや細めでコシがあり、舌触りがつるんとしています。
そして、お出汁が美味しい☆
きつねうどんなどを頼むと、お出汁を飲みほしてしまいそうな勢いです。

私は、タイカレーは別として・・普通のカレーは
元々あんまり好きではなかったんですが
うどん屋さんのカレーうどんだけは違います。
美味しいお出汁が効いたカレーは、和を感じるからでしょうか
昔からとっても好きでした。
家でカレーの時は、うどんの出汁にカレーを入れて
無理やりカレーうどんにして食べていた程でした。

この日は日替わりが、偶然ポークカレーうどんセットでしたので
それを頼みます!
豚肉(いつものメニュー:カレーうどんは牛肉です)
青ネギ
たまねぎ
といったシンプルな具材に、お出汁の効いたカレーが
たっぷり掛かって出てきました。
このカレーは、あまりトロミがありすぎず、
どっちかというとシャブシャブ系です。
ですので、横のご飯をその出汁と合わせて食べるという
お楽しみもあります。
そう!ここのご飯がまた美味しいっ。ちゃんと一粒一粒透明感があって
うまく炊けているんです。

うどんとご飯・・・あきらかに炭水化物を取りすぎですが・・・
美味しいんですよねぇ☆

カレーうどんって多くの人が好きですよね?
嫌いな人ってあまり聞いたことないですけど
いらっしゃるんでしょうかねぇ~?

「だいきうどん」(長原店)
大阪市平野区長吉長原3-16-10
スタシオン鴫1階
TEL06-6702-2230

(その他、出戸店・流町店・西脇店があるそうです)

陶芸作品A

2006年01月23日 21時06分08秒 | 陶芸
今日は、今期出来上がった第一号の陶芸作品について
紹介したいと思います。

去年の12月に釉掛けまで済ませておいて
あとは窯に入れてもらうのを待っていました。
(窯はたくさん入るのである程度数がまとまってから
 一度に窯焚きをします)

そして、土曜日に久しぶりに教室に行くと
焼きあがっていたんです~。

写真のように、左のように台にして使ってもいいですし
右のように、中皿としても使えるように
リバーシブルなお皿にしてみました。

土  :磁器土
釉薬 :透明釉
大きさ:大(写真左)=直径21cm
    小(写真右)=直径19.5cm
窯  :ガス(上段)

すその部分を曲線にしたので、ガタガタするのを
懸念していたんですが、余りガタつくこともなく一安心。

ガス窯で焼く時には、左のように台状にして窯に入れましたので
下に着く部分は、釉薬を拭わなくてはなりません。
そうしないと、釉薬が解けて下の台とくっつくという最悪の事態に・・・。

デザインとしても、曲線にしたかったのですが
そういう意味でも、曲線の下に着く部分だけの釉薬を拭えばいいので
反対向けの中皿として使っても違和感なくて良かったです。

最初、台としてケーキを乗せると可愛いだろうなぁ~と思ったんですが
出来上がってみて、シンプルなので結構なんでも合いそうな気がしてきました。
色んなチーズとクラッカーを乗せて、ちょっとしたチーズパーティーに。
雑誌で見たんですが、かき揚を乗せて出しても良いかも☆

余りお料理をしないくせに、色々想像して楽しんでしまいます。