kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「ハンニバル・ライジング」

2007年04月25日 23時44分08秒 | 映画
今日は、レディースデイなので・・
新しいなんばパークスシネマで、公開したばかりの
「ハンニバル・ライジング」を観に行って来ました!

最近の映画館って、インターネットで予約(席まで)出来て
チケットを機械で引き出すだけ~と
とっても手軽に便利になってますよね☆

クレジット決裁のみというのと、
一旦予約したら変更が利かないのが、ちょっと辛いけど・・。

1991年『羊たちの沈黙』でアカデミー賞主要5部門独占して
有名になった、ハンニバル・レクター

2001年には、『ハンニバル』
2002年には、『レッド・ドラゴン』と公開され・・

アンソニー・ホプキンスの名演技に釘付けになったものです。

今回は、知的な精神科医と、冷徹な殺人鬼の両方を持つ
ハンニバル・レクターという人物がどのように出来上がったのかを
解き明かすというストーリー。

特に今回は『日本』ということがキーワードになるようで
怖いけれど、楽しみにしていました。


とにかく、今回若い頃のハンニバルを演じた
ギャスパー・ウリエルが、冷静で知的であり、
しかし残虐な殺人鬼役を見事に演じきっていました。

彼のまだ若々しい印象を与える時と
一転、凶暴な性格を剥き出しにする瞬間とのアンバランスさが
ミステリアス感を増していたと思います。

ハンニバルの叔父さんと結婚していた日本人
レディ・ムラサキ役のコン・リーは
中国人なのにハリウッドでは日本人と思われているのかしら・・?
(SAYURIでも日本人役で出てましたよね・・)

確かに綺麗で、存在感もあるし、素晴らしいと思うのですが
やっぱり日本人の私から見ると、ちょっと違う・・

ハリウッドで通用する英語力を持った日本人女優がいないっていうのは
寂しいことですよね・・

しょうがないのかもしれないけれど『日本』に関するくだりは、
どうしても「外国人から見た日本、日本人」という感が否めなかった印象・・

でも、それ以外は、ハンニバルの異常なほどの冷徹さは
このようにして形作られたのかと納得出来るし、

とにかく、ハラハラドキドキ・・
(映画の前には、肉系のものを食べないことをお勧め致します)