kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「スマグラー おまえの未来をはこべ」

2011年09月29日 22時27分56秒 | 映画

今日はお誘い頂いて、試写会へ。

「スマグラー おまえの未来をはこべ」
「闇金ウシジマくん」で2011年小学館漫画賞を受賞した真鍋昌平の、
初期の作品の映画化。

最近舞台挨拶のある試写会に行ってなかったので
全く期待していなかった。
席券への引き換えもしてもらっていたので
余裕をかましてギリギリに入場すると・・

テレビカメラなどがいる!

あ~もしかして登場するの~?と思って
テンションが上がっていたら
本当に主演の妻夫木くんと石井克人監督が登場!!!

やっぱりかっこいい♪
そしてまた気さくな感じで自分の言葉で色々と話してくれる。
やはり好青年と言った感じ。

ストーリーは・・・
役者志望の25歳フリーター、砧涼介(妻夫木聡)は役者の夢に挫折し、
パチスロ店でつまらない儲け話に乗って失敗、多額の借金を背負う。
砧は借金返済のために、裏社会の便利屋・山岡(松雪泰子)の紹介で
秘密の運送屋=スマグラーの仕事をすることになる。
運送の仕事を仕切るジョー(永瀬正敏)と
ジジイ(我修院達也)とともに初仕事にかかった砧だが、
依頼された荷物は田沼組組長(島田洋八)の死体だった・・・

映画は、とにかく暴力シーン・拷問シーンなどが多くて
痛痛しくて直視できない場面も多い・・

でも、キャラクターの濃い登場人物のやりとりは笑えたり
超スローモーションの映像やCGなどの映像が面白い。

舞台挨拶で登場した妻夫木くんは、とてもかっこよかったけれど
不毛な生活をしている感を出す為に
撮影中は不摂生を心がけたということで
目は腫れぼったく、顔色が悪~い。

殺し屋の背骨役の安藤政信を見て改めて
かっこいいな~整っている顔だと妙に感心。

そして、田沼組の河島役の高島政宏のキャラがすごすぎて・・・
もう振り切ってしまっている・・
お兄ちゃん最近どんな役でも引き受けるのね。

他の豪華共演者それぞれが濃いキャラクターに成り切っている。
面白いと思う人と、苦手に感じる人が分かれる作品だと思う。


「天国からのエール」

2011年09月20日 22時00分45秒 | 映画

最近ちょこちょこ試写会が当たるので嬉しい♪

今日は「天国からのエール」
沖縄で弁当屋を営む仲宗根陽さんが、
不治の病と闘いながら音楽スタジオ「あじさい音楽村」を作り、
夢を持つ高校生たちを応援していく実話の映画化。

主題歌を担当するのは、
「あじさい音楽村」出身のステレオポニー。

ストーリーは・・・
沖縄の田舎町・本部町で小さな弁当屋「あじさい弁当」を営む
大城陽(阿部寛)は、
弁当を買いに来る高校生たちが
放課後にバンドの練習をする場所がないことを知り、
弁当屋のガレージをスタジオにすることに。
陽には、音楽が好きな彼らを支えてやりたいと思うある理由があった。
借金までして手作りしたスタジオを無料で解放し、
ことあるごとに本気で自分たちを叱ってくれる陽を、
高校生たちはいつしか“ニイニイ”と呼んで慕うようになる。
彼らは音楽以上に生きていくうえで大切なことを陽から学びながら、
フェスティバルに向けて練習に熱中する。
だが、そんなある日、陽が病に倒れてしまう・・・

阿部ちゃんが主人公役を熱演していた!
支える奥さん役のミムラも最近演技が上手くなったなぁと思う。

桜庭ななみは、普通の高校生役を違和感なく演じていた。

他人の為に借金までして
無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」を作って
夢を持つ若者たちを応援、数々のアーティストをメジャーデビューさせた
仲宗根さんは、ガンのため2009年に42歳で亡くなったらしい。

小説のような出来事が現実には沢山起こっているのだなぁと。

彼はもしかしたら、他人の為というよりも
自分の人生の短さを本能的に感じ
(ストーリーが全て実話ならば・・)亡き親友の夢を叶えるということも
高校生達に託し、自分も一緒に夢を見ていたのではないかなぁと思う。

沖縄弁のおっとりしたしゃべり方が耳に残る
雰囲気の良い映画だった。


「世界侵略:ロサンゼルス決戦」

2011年09月09日 22時59分26秒 | 映画

今日は、試写会「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を観に行ってきた。

ロサンゼルス決戦とは・・・
1942年2月25日、アメリカ・ロサンゼルス上空。
アメリカ軍のレーダーが、発光しながら編隊を組む25機の飛行物体を捕捉する。
しかし約1440弾の対空砲火を行うが、1機も追撃することができなかった。
当時、その模様はラジオで中継され、アメリカ西海岸はパニック状態に陥った。
現在でも、この騒動の真相は明らかになっていない。
これは実際にあった話、それをヒントに作成された映画だそう。

ストーリーは・・・
ロサンゼルス沖に飛来した隕石群。
しかし、それは隕石ではなく異星人たちによる侵略だった。
モスクワ、パリ、NYと世界中の都市が次々に攻撃され壊滅していく中、
ロサンゼルス、ベンドルトン海兵隊基地の小隊が反撃の狼煙をあげるが・・・

こういう映画ってよくある話だと思っていたけれど
この作品は、手持ちカメラを多用して
ドキュメンタリータッチで描かれているので
ハラハラドキドキ感が半端ではなかった。

エイリアンVS人間というよりは、
エイリアンと戦うアメリカ海兵隊の小隊のリアルな地上戦と言った感じ。
その分、隊員の人間関係なども描かれている。

アメリカ映画の典型的な正義VS悪という作品で
たまに観ると分かり易くてすっきりする。

これだけ世界の国々がそれぞれ繋がりを持つようになると
悪役をどこにするのかということで一番問題がないのが
地球外生物か、自然災害ということになるのかなぁ~とも感じた。