kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「テルマエ・ロマエ」

2012年04月26日 21時59分26秒 | 映画

原作を読んでいて、阿部ちゃんが主役なのがぴったりだと思っていた・・・

マンガ大賞&手塚治虫文化賞のW受賞を果たした、ヤマザキマリの大ベストセラーコミックの実写映画化

「テルマエ・ロマエ」試写会に行ってきた!

ストーリーは・・・

古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、

生真面目すぎる性格から時代の変化についていけず、職を失ってしまう。

落ち込んだ彼は、友人に誘われて公衆浴場を訪れるが、

そこで突然、現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。

そこで出会ったのは、漫画家志望の真実(上戸彩)たち“平たい顔族”、つまり日本人だった。

日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻ると、そのアイデアを利用して大きな話題を呼ぶ。

タイムスリップを繰り返すルシウスは、ローマで浴場技師としての名声を得ていくのだが……。

風呂を愛する2つの民族が時空を超えて出会った時、世界の歴史が大きく動き出す・・・

 

古代ローマ人役には、濃い顔役者さん達が勢ぞろいで

対する平たい顔族としては、日本人ど真ん中の顔の役者さん達がずらり。

ストーリーは映画用に変わっていたけれど、

原作の面白さを上手く活かしていた!!

 


「スーパーチューズデー~正義を売った日~」

2012年04月11日 19時35分38秒 | 映画

今日は、ジョージ・クルーニー監督作品を見に行ってきた。
「スーパーチューズデー~正義を売った日~」

今作は、監督第4作目らしい。

大統領予備選の大勢が決まる、“スーパーチューズデー”を前に、
そのスタッフの駆け引きを描く、政治サスペンス。

ストーリーは・・・
アメリカ合衆国大統領の座をめざし、
民主党予備選に出馬したマイク・モリス(ジョージ・クルーニー)は、
選挙ツアー最大の正念場を迎えようとしていた。
ペンシルベニア州知事として政治家の実績を積んだモリスは、
ハンサムで弁舌に優れ、カリスマ性も十分。
そのうえ清廉潔白な人柄と揺るぎない政治信条で多くの有権者を魅了し、
ライバル候補のプルマン上院議員をじわじわと引き離しつつある。
来る3月15日のオハイオ州予備選に勝利すれば、
その勢いに乗って共和党候補をも打ち破り、
ホワイトハウスの主になることはほぼ確実。
モリスを支えるのは、ベテランのキャンペーン・マネージャー、
ポール・ザラ(フィリップ・シーモア・ホフマン)と、
広報官スティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴズリング)。
ある日、スティーヴンのもとに、
プルマン陣営の選挙参謀トム・ダフィ(ポール・ジアマッティ)が
電話をかけてくる・・・

ジョージ・クルーニー演じる大統領候補役を
支える若い広報官役のライアン・ゴズリングが主人公。
そして、フィリップ・シーモア・ホフマンやポールジアマッティが
しっかりと脇を固めていた。

選挙は、候補者の政策や人柄で選ばれるのではなくて
周りの参謀役の人達の情報戦の行方によって決まっている・・・
そういう部分が見えてしまって
日本もそうだろうけれど、これでは誰がなっても一緒なのだと
あきらめに似た境地にさせられる。

大統領戦のリアルな戦い方というものが描かれた作品だった。


「シャーロック・ホームズ・シャドウゲーム」

2012年04月04日 22時37分04秒 | 映画

第1作目が面白かったので
第2作目を見に行ってきた
「シャーロックホームズ・シャドウゲーム」
ガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニーJr.主演

ストーリーは・・・
ヨーロッパで連続爆破事件発生。
天才的な頭脳を持つ名探偵ホームズは、皇太子が殺害されたと推理。
ホームズの前に立ちはだかるのは、モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)。
この事件は首謀者モリアーティ教授によって画策された、
より大きな犯罪のパズルの一つにすぎなかったのだ。
事件の捜査を進めるホームズは、
鍵を握るジプシーの占い師シム(ノオミ・ラパス)に出会う。
ホームズ、ワトソン、シムの3人はイギリス、フランス、ドイツ、
そしてスイスへと次々に大陸を横断して捜査を進めるが、
次第に危険度を増してゆく。
しかも、常にホームズたちの一歩先を行くモリアーティ。
彼の策略が成功してしまえば、
歴史の流れを変えてしまうほどの死と破壊の渦巻く世界になってしまうのだ。
果たしてホームズたちは、いかにしてモリアーティ教授の陰謀に立ち向かうの
か・・・


小説のもの静かなホームズの印象を大きく変えた第1作目から
引き続き今回も肉体派のシャーロック・ホームズが健在!

ジュード・ロウ演じるワトソンとホームズのコンビも相変わらずの仲のよさ。

ホームズがこの後どうなるか分かってしまう感覚を
先にスローモショーンで見せておいて
その後、通常の速さで見せるといった手法が取られるのだけど
これが最後に見事に引っくり返される!

アクションシーンも多く、大画面で楽しめる映画だった。


「しあわせのパン」

2012年04月01日 22時07分55秒 | 映画

パン好きとしては、是非見てみたかった映画。
「しあわせのパン」

いつまでも変わらない透明感が魅力の原田知世と
北海道出身の大泉洋が夫婦役を演じている。

ストーリーは・・・
東京から北海道の月浦に移り住み、
湖が見渡せる丘の上でパンカフェ“マーニ”を始めた
水縞尚(大泉洋)とりえ(原田知世)の夫婦。
尚がパンを焼き、りえがそれに合うコーヒーを淹れ、料理を作る。
そこには毎日、色々なお客がやってくる。
北海道から出られない青年、時生(平岡祐太)、
なんでも聞こえてしまう地獄耳の硝子作家、陽子(余貴美子)、
口をきかない少女、未久(八木優希)と父親(光石研)、
革の大きなトランクを抱えた山高帽の阿部(あがた森魚)、
沖縄旅行をすっぽかされた傷心の香織(森カンナ)、
観察好きの羊のゾーヴァ。
そして、想い出の地に再びやってきた老人とその妻……。
それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて
店を訪れた彼らが見つけた心の中の“しあわせ”とは・・?

まずはロケーションが素晴らしい!
北海道の雄大な自然の中、湖畔にポツリと佇むカフェ・マーニ。
シンプルなインテリアで掃き出し窓から明るい光が入ってくる
ステキなお店。

そして、パンを筆頭として料理がどれも美味しそう!!
パンが焼けた香りと、りえさんが丁寧に入れるコーヒーの香りが
漂ってきそう~。

2階には宿泊も出来るようになっていて
実際にこんな所があったら、のんびり一人旅なんかしたくなってしまう。

見た目とは裏腹に、物語的には、ハッピーハッピーではなくて
そこを訪れるお客は、皆悩みを抱えている。
ほんわかしたりえさん自体も深い悩みをかかえているし
そこは妙に現実的だった。

しかし、どのストーリーも明るい光・希望が感じられる終わり方。

とにかく美味しいパンが食べたくなる作品。


「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

2012年03月21日 22時44分29秒 | 映画

久しぶりにレディースディに映画を観に行ってきた!

少し前までは、あまり観たい映画が無かったけれど、これからどんどん観たい作品が公開されるので楽しみ♪

「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」

あらゆる面で機能不全に陥っていた英国を叩き直すべく大鉈をふるい

“鉄の女”の異名をとったマーガレット・サッチャー元英国首相。

歴史にその名を刻む強靱な彼女が認知症を患っている事が公にされた事を受けて、

脚本家アビ・モーガンは妻であり母であるひとりの女性の普遍的な物語として本作を書き上げたらしい。

ストーリーは・・・

雑貨商の家に生まれたマーガレット(メリル・ストリープ)は

市長も務めた父の影響で政治を志すが、初めての下院議員選挙に落選してしまう。

失望する彼女に心優しい事業家デニス・サッチャー(ジム・ブロードベント)がプロポーズする。

「食器を洗って一生を終えるつもりはない」野心を隠さないマーガレットを、デニスは寛容に受け入れる。

双子にも恵まれ、幸せな家族を築く一方で、マーガレットは政治家としての階段も昇りはじめる。

失墜した英国を再建する。それは気の遠くなるような闘いだったが、彼女はその困難に立ち向かう。

愛する夫や子供たちとの時間を犠牲にし、マーガレットは深い孤独を抱えたままたった一人で闘い続けた……。

現在のロンドン。どんなに苦しい時も支え続けてくれた夫・デニスは既に他界した。

だが、マーガレットは未だに夫の死を認識していないのか、時折不可解な行動が目立つ。

思い出の洪水の中で、デニスの遺品を手に取り彼女は「あなたは幸せだった?」とつぶやくのだった……。

 

やはり、アカデミー賞主演女優賞を受賞した

メリル・ストリープの演技は素晴らしかった!!

現役バリバリの時の彼女の雰囲気は、そのままパリっとしていてかっこいいけれど

高齢になった時の演技がすごいと思った。歩き方からしゃべり方、顎の動かし方・・どこをとってもおばあちゃん!

政治と戦い続けた彼女でさえも、年を取るということには勝てず

どんなに優秀で秀才であっても、認知症になってしまうのかと・・人間の体の不思議さを感じずにはいられない。

そして、どんなに世界で有名な人になったからといっても、人というのは孤独なものだと切ない気持ちにもなってしまった。

 


「麒麟の翼」

2012年01月18日 22時30分38秒 | 映画

今日は、試写会にお誘い頂いて行ってきた。

東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ
「麒麟の翼」の映画化作品。

連続ドラマ「新参者」のキャスト陣が引き続いて登場。

ストーリーは・・・
東京・日本橋で男性が殺害される事件が発生。
被害者はカネセキ金属の製造本部長、
青柳武明(中井貴一)。
彼は、腹部を刺されたまま8分間も歩き続けた後に、
日本橋の翼のある麒麟像の下で力尽きていた。
なぜ、誰の助けも求めず、彼は一体どこへ向かおうとしていたのか。
一方、事件の容疑者、
八島冬樹(三浦貴大)は現場から逃亡しようとしたところを
車に轢かれて意識不明の重体だった。
報せを聞いた八島の恋人、
中原香織(新垣結衣)は、彼の無実を訴えるが……。
この難事件の捜査に当たるのは、
日本橋署の切れ者刑事、加賀恭一郎(阿部寛)。
やがて捜査が進むにつれて、
それぞれの家族や恋人の知られざる一面が明らかになってゆく。
命が終わるその時に、青柳は誰に何を伝えようとしていたのか?
愛する人に何を残そうとしたのか?
加賀は事件の裏に隠された謎を解き明かし、
真実を見つけ出すことができるのか……?

既に原作を読んでいたので
ラストが分かってしまっていたのだけど
謎が解けていく過程を楽しめた。

私の中では、加賀恭一郎はもう少し人あたりが柔らかいイメージだけど
「赤い指」「新参者」と阿部ちゃんの加賀恭一郎に慣れてきたみたい。

松坂桃李が、中学生~高校生役を演じていたけれど
あんなに顔が出来上がっている中学生はいない・・・と
そこだけ少し気になったけれど、

あとは皆結構キャラクターになりきっていたように思う。

まだ原作を読んでいない人は
読む前に映画を観た方が驚きもあって
楽しめるのではないかと思う。


「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」

2012年01月11日 23時13分02秒 | 映画

2012年初めて試写会に当たったのは・・
「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」

2005年11月に公開され、異例のロングランヒットを記録し
2年後には続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』が公開された作品の
約5年後を描いた第三弾作品。

ストーリーは・・・
昭和39年(1964年)。オリンピック開催を控えた東京は、
ビルや高速道路の建築ラッシュとなり、熱気に満ち溢れていた。
そんな中、東京下町の夕日町三丁目では、
5年前と変わらず、個性豊かな住民たちが元気に暮らしていた。
小説家の茶川竜之介(吉岡秀隆)は、ヒロミ(小雪)と結婚し、
高校生になった古行淳之介(須賀健太)と3人で仲良く生活している。
茶川商店の一角は改装され、
ヒロミがおかみを務める居酒屋「新山藤」となった。
ヒロミは身重で、もうすぐ家族が一人増える様子。
だが茶川は「冒険少年ブック」の看板作家として連載を続けているが、
新人小説家の作品に人気を奪われつつあった。
編集者の富岡(大森南朋)から「もっと新しい雰囲気で」と言われ、
茶川はますますスランプに陥っていく。
一方、鈴木則文(堤真一)とその妻・トモエ(薬師丸ひろ子)、
一人息子の一平(小清水一揮)、
住み込みで働く星野六子(堀北真希)が暮らす鈴木オートは、
順調に事業を拡大し、店構えも立派になった。
六子にも後輩の従業員ができ、
厳しく指導をする姿はすっかり一人前。
彼女無しでは鈴木オートの仕事は回らないほどであった。
そんな六子は、毎朝おめかしをして家を出て行く・・・

今回は、3D撮影されたらしいが
試写会なので2D上映だった。

だからなのかもしれないけれど、
オープニングで夕日三丁目を飛行機のプラモが飛んでいく場面で
風景が流れる部分が飛行機にしかピントがあっていないような感じで
画面が見にくいなぁ・・と思って全編これだったら嫌だなぁと思ったのだけど

本編が始まってしまえば、流れるような映像がないからか
全然気にならなかった。

そして、前々作・前作と同じように
個性的なキャラクターが、ご近所さんとのつながりを大事に
毎日を一生懸命生きている様子が
古き良き日本の温かさを感じる作品だった。

そして、それぞれの個性的なキャラクターを
それぞれがぴったり演じていて、
本当にこんな人達が住んでいそうな感覚になる。

特に堀北真希が上手いなぁ~と感心。

小児科医・宅間先生(三浦友和)が
「幸せとは・・・」と語るところは
現代社会への問いかけなのかもしれない。


「ミッションインポッシブル ゴースト・プロトコル」

2012年01月08日 22時19分08秒 | 映画

正月映画は、やはり大画面で楽しめそうな・・

「ミッションインポッシブル・ゴースト・プロトコル」
トム・クルーズが製作・主演を務める
「ミッション:インポッシブル」シリーズの第4弾。

ストーリーは・・・
ロシアのクレムリンで爆破事件が発生。
その容疑がIMF(極秘スパイ組織・不可能作戦班)の
イーサン・ハント(トム・クルーズ)とそのチームにかけられる。
米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、
「ゴースト・プロトコル(架空任務)」を発令。
イーサンチームはIMFから登録を抹消されてしまう。
国や組織という後ろ盾を失ったまま、クレムリン爆破の黒幕を追い、
さらなる核テロを未然に防ぐという
ミッションの遂行を余儀なくされるイーサンたち。
失敗すれば彼らは、凶悪テロリストとして全世界に指名手配されてしまうのだ。
黒幕たちの取引の現場は、
世界一の高さと最新のセキュリティを誇るドバイの超高層ビル、
ブルジュ・ハリファ。
難攻不落の天空城に、特殊粘着グローブと
命綱一本で外部からの侵入を試みるイーサンだが・・・
幾重にも張り巡らされた罠と、よぎる裏切りの影。
そして次第に明らかになるミッションの〈真の目的〉とは・・・

何度も予告で流れている
ドバイにある世界一の超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”の壁面をよじ登ったり
複雑に動き回る立体駐車場の中で格闘したりするアクションシーンを
トム・クルーズ自身が演じているらしい!!

彼は少しマッチョになりすぎている様子があったけれど
さすがにあの歳であんなに爽やかにいれることに脱帽!

スパイ映画って、途中で誰が誰を裏切っているのか
話の流れが複雑すぎる嫌いがあるけれど
この第4弾は、とてもシンプルに感じた。

そして、最終的にはどんなに最新鋭の武器があっても
「やはり頼れるのは、信頼できる仲間達」ということを
より強く感じさせられた。

素直にアクションシーンを楽しめる作品☆


「friends~もののけ島のナキ~」

2011年12月01日 22時09分11秒 | 映画

今日は試写会が当たったので行ってきた。

「friends~もののけ島のナキ~」
山崎貴監督が、
浜田廣介の傑作童話『泣いた赤おに』を
大胆にアレンジした3DCGアニメーション。

声の出演は、香取慎吾、山寺宏一、阿部サダヲ、YOU
人気子役、加藤清史郎など。

ストーリーは・・・
霧に隠された海の先には、“もののけ”が住むと恐れられ、
近づくことさえ禁じられた不気味な島があった。
ある日、そこに迷い込んだ人間の赤ん坊コタケ(声:新堂結菜)は、
不思議なもののけたちに出会う。
突然現れたコタケを目にして、大パニックを起こすもののけたち。
実はもののけたちも人間に怯えて暮らしていたのだ。
そこで暴れん坊の赤鬼ナキ(声:香取慎吾)と
青鬼グンジョー(声:山寺宏一)がコタケの面倒を見ることになった。
初めはケンカばかりのナキとコタケ。
だが、一緒に暮らしているうちに、
ナキの心の中には優しい気持ちが芽生え、
2人はかけがえのない“ともだち”になっていく。だが、
どんなに仲良くなっても、もののけと人間はずっと一緒にいることはできない。
やがて悲しい別れの日が訪れるが……。

3Dアニメーションということだったけれど
試写会なので2Dだった。
それでも、映像はとても綺麗でリアルで
日本の技術も進歩しているのだなぁ~と感心。

とにかく、コタケがとても可愛らしく
人間を憎んでいたナキが思わず心を開いてしまうのも
分かる気がするほど。

見に来ている子供達も多かったので
可愛い歓声が上がったりして、ほほえましい。

上映時間も約1時間半なので子供でもあきずに観れるかも。

本当に悪い人が出てこないので
安心して観ることが出来る作品。


「RAILWAYS~愛を伝えられない大人たち~」

2011年11月22日 22時24分38秒 | 映画

今日は試写会が当たったので行ってきた。

中之島の新社屋になった朝日放送のABCホール。
私はここに行くのは初めて!
どの席からでも見やすそうだったけれど
椅子の座面が薄くて、長時間座っていると
お尻が痛いのが辛かった・・・

今日の映画は
「RAILWAYS~愛を伝えられない大人たち~」
「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」に続くシリーズ第2弾。

今回は富山地方鉄道にスポットを当てたらしい。
先日の週末に富山で先行上映を行って
上映館が少ないにも関わらず1万人も動員したとか!

まだ雪が残る雄大な山々をバックに
2両編成の可愛い車両が横切る映像は
ほのぼのしていて癒される。

ストーリーは・・・
滝島徹(三浦友和)は鉄道運転士として仕事一筋の日々を過ごし、
59歳になった。
55歳になった妻・佐和子(余貴美子)は、
専業主婦として徹を支えてきた。
徹が1か月後に定年退職を控え、
夫婦で第2の人生をスタートさせようとしていたある日、
佐和子が結婚するときに辞めた看護師の仕事を再開すると宣言する。
しかし徹は佐和子の申し出を理解せず、2人は口論となる。
思わず家を飛び出した佐和子と徹の溝は深まる一方で、
ついに佐和子は離婚届を徹に手渡す。
これからの人生は妻のためにと思っていた徹に対し、
自分の人生を生きたいと願った佐和子。
佐和子には、徹の知らないある理由があった。
そばにいるのが当たり前すぎて、本当の気持ちを言葉にできない2人に、
ひとり娘とその夫、徹の同僚や部下、
佐和子が担当する患者一家の人生が交錯していく。
こうして徹と佐和子は、思ってもみなかった第2の人生の出発点にたどりつく

夫婦役の三浦友和と余貴美子や
脇を固める俳優陣の演技もしっかりしているので
間違いないので、安心してみていられる。

一発勝負的な発想が増えているこのご時世だけれど
やはり世の中は、地道に頑張る人々によって
成り立っているのだと感じる作品。

そして、長年連れ添った夫婦といえども
ちゃんと心の内を理解する・理解してもらう努力をしなければ
すぐに壊れてしまうもの・・そんなことを感じた。

素晴らしい風景にも癒され、鉄道ファンならずとも
富山地方鉄道に乗ってみたくなった。