kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「純陀(チュンダ)」

2008年10月30日 00時02分23秒 | グルメ
映画を観る前に、かなり時間があったので
最近食べたいなぁ~と思っていた餃子を食べに~。

東心斎橋にある「純陀」は、
にんにくやニラを使っていないので
匂いが気にならないという女性には嬉しい餃子。

お店は真っ赤な外観で分かりやすい。
その向かいでは撮影が行われていて
みたことある2人組だと思ったら
芸人のジャルジャルだった~。
なぜか上から下まで、赤と白のシマシマの衣装。

ここの餃子は、一口サイズのぱりっとしたもので
1人前10個入

にんにく・ニラを使っていないということで
薄味のものを想像していたのだけど
中の具にはしっかりとした味つけがされていたので
何もつけなくても大丈夫なほど。

1個はそのまま食べて欲しいけれど
その後は、お好みで定番の醤油&ラー油コンビや
4種類用意されたソース(ペッパー・コチジャン・マヨネーズ・にんにく)
をつけてどうぞとのこと。

全部試してみたけど、私はそのまま何もつけずか
やっぱり定番の醤油&ラー油が好きだったな。

餃子屋さんには珍しく
一品料理も充実しているお店で
・ビビンバ

・韓国冷麺

・ペッパーベーコンサラダ
・キムチ

などを注文。

店内は、カウンター主体なので
一人でもフラリと立ち寄れそうなお店だった。

ミナミには他にも何軒か餃子専門店があるようなので
食べ比べてみたいな~。

「純陀(チュンダ)」
大阪市中央区心斎橋筋1-5-2
小寺ビル1階
TEL06-6282-0877
AM11:30~AM2:00
定休日:無

「容疑者Xの献身」

2008年10月29日 23時21分32秒 | 映画
やっと観てきました!!
福山雅治主演「容疑者Xの献身」を~♪

来週からちょっと忙しいので
レディースディに観に行くことが出来そうにないので
今月末がラストチャンスだった。

しかし、平日は18:00始まりという会社帰りには
とても間に合いそうにない時間設定だったので・・
仕方がなく20時25分始まりの会を予約。

その回は、なぜか日本語字幕バージョン・・・
出演者は全員日本語をしゃべっているのに・・・
(風の音) とかの案内も出るので
きっと耳の不自由な方へのサービスなんだろうな。

でも、洋画の字幕を追う癖がついているので
耳で理解出来ているのに、字幕を見てしまうので
ちょっと気になった・・・

この作品は、言わずと知れた東野圭吾原作の
直木賞受賞作!

ストーリーは・・・
貝塚北警察署の女性刑事・内海薫(柴咲コウ)は、
先輩・草薙(北村一輝)と顔が潰され、
指を焼かれた絞殺死体が発見された事件の捜査に乗り出していた。
だが、捜査していくうちに、この事件の被害者・富樫慎二(長塚圭史)の
別れた妻・花岡靖子(松雪泰子)の隣人である石神(堤真一)が、
“ガリレオ”こと物理学者・湯川学(福山雅治)の
大学時代の友人であることが分かる。
それを知った内海は、湯川に事件の相談をする。
そして湯川は、“唯一の親友”である石神が、
事件の裏にいるのではないかと推理する…。

原作を読んでいた私は、この作品が映画化されることが
決定した時に、石神役は誰になるんだろう?
ということが、とても気にかかっていた。

太っていてオタクっぽいという漠然としたイメージを持っていたので
堤真一に決定した時には、
かっこよすぎる・・・と思って大丈夫かな・・と心配に。

しかし、演技派の彼はさすがだった!
この映画は、福山よりも堤真一が主演と言っても過言ではなかった。

もちろん私は福山さんのファンなので
彼のはまり役の湯川先生を大スクリーンで見れたことでも
大満足~♪

それにしても、随分前に原作を読んだ時にも
衝撃を受けた内容だったけれど
改めて映像で見ても感動する作品だったのは
やはり原作がしっかりしているからだろう。

東野圭吾の考察力や題名のつけ方などに
改めて感心した。

総合的な感想としては・・・
(湯川先生口調でどうぞ)「実に・・面白いっ」

「彼が二度愛したS」

2008年10月28日 22時22分00秒 | 映画
今日は試写会「彼が二度愛したS」へ。

本日の試写会が三井物産食品グループ協賛だったので
入場の際に、マンゴーオレンジティーバックを
一人一箱づつもらえたので、嬉しい♪

この映画は、脚本に惚れこんだ
ヒュー・ジャックマンが自身の映画制作会社を立ち上げた
第1本目として、出演もしている。

ストーリーは・・・
ニューヨークに住む真面目だけが取り柄の会計士
ジョナサン・マコーリー(ユアン・マクレガー)は、
セレブな生活を送るカリスマ顧問弁護士の
ワイアット・ボーズ(ヒュー・ジャックマン)という友人が出来る。
ある日ふたりが携帯を取り違えたことで、
ジョナサンの生活が大きく変化する。
ワイアットの携帯には、エグゼクティブだけに
アクセスが許された“リスト”と呼ばれる
会員制秘密クラブの会員ナンバーが登録されていたのだ。
合言葉「Are You Free Tonight?」を告げるだけで、
美しく優雅な大物女性たちと関係が結べる“リスト”を利用し、
ジョナサンは女たちとの一夜限りの情事にハマっていく・・・

ユアン・マクレガーは、別にブサイクでもないのに
こういった真面目一辺倒のイメージの役が妙にはまる。

それに比べて、背も高いヒュー・ジャックマンのかっこいいこと♪
でも途中から印象がガラリと変わってしまうのだけど・・

それから、謎めいた女性Sを演じるミシェル・ウィリアムズも
とても綺麗だったけれど、
大人の女性の色香を漂わせた
シャーロット・ランプリングにドキドキした。

途中で、本当にジョナサンがおかしくなったのかも・・?
と思えるほど、先が読めなくて面白かった~。

ちょっとラストは、それってそのままでいいの?と
気になるところではあったけれど・・・

アートフェスタ2008

2008年10月26日 23時41分59秒 | イベント
今日は、毎週習いに行っている陶芸教室のある
大阪市立クラフトパークにて
アートフェスタが行われる。

ここの施設は、陶芸だけではなく
金工や木工、吹きガラス、織物など
様々なものが作成出来るクラスがある。

そのそれぞれの教室で、一般のお客さんに
体験教室が開かれたり、
教室で先生が見本の為に作ったサンプル販売があったりする。

そして、建物の外の広場では
クラフトパークに通う生徒達が
手作りの作品を販売するというイベントも。

去年から始まったこの試みは
今年は参加応募者も増えてにぎやかに~。

しかし・・一番気になっていた天候が雨・・・
金曜日までは、日曜日は「晴れ」ってなっていたので
安心していたのに、
朝起きた瞬間から結構降っているのが分かるほどだった・・

でも、大きなテントを用意してくれていたので、助かった♪

このイベントは、教室で作ったもの以外でも
手作りの品であれば(飲食物は不可)
何でもいいというだけあって、色んな種類があった。

毛糸で作った帽子などや
フェルトで作ったケーキ、
本格的なジャケットなど裁縫もの。

とんぼ玉やネックレスなどのアクセサリー類。

小さい棚や椅子などの木工作品。

吹きガラス教室の生徒さんが今年は多かったかな。
ガラスのサラダボウルが欲しかったところ
コロンとしてて可愛くて安かったので、私もGET。

飲食物としては、
陶芸教室の先生と生徒が頑張っている
抹茶とお菓子付のお茶席(200円)や、
近くのラスクの美味しいパン屋さんが
販売に来ているのと、
地元商店街の人にお願いした
たこ焼き(おっきい5個で200円)
カレーライス(250円)
ミルクせんべいなどで、
結構人気があって、並んでいた~。

そして肝心の私達の陶芸の販売は、
やはり器は主婦層に人気があり
気に入った人は、まとめて何点か買ってくれた。

昼から雨が上がるということで期待していたけれど
昼からの方が強く降ったり風は吹いて寒くなったりして
去年の暑かった日よりも、人手が少なくなってしまったけれど・・
少し在庫がはけて嬉しかった。
(次回の作品作りの土代にしよう~)

雨でも体験教室は建物の中だし
小学生ぐらいだったら参加も出来るので
ファミリーや、近所の人でにぎわっていた。

来年もあると思うので
是非、興味のある方は、お出かけ下さいませ~。

神戸ランチ

2008年10月25日 23時55分56秒 | グルメ
コロー展をゆっくり見たあとは、
せっかく神戸に来るんだからと
北野付近のイタリアンを予約。

しかし・・・このお店が失敗だった・・・

お店に入った時からちょっと嫌な予感がした・・
テーブル席が割りとあるにも関わらず
給仕の男の人は一人のみ。

飲み物を頼むまでは、ランチメニューは出さないぞ
という気配濃厚・・
お酒を飲める状態じゃなかったので
お水を頼んだら、「ミネラルウォーターじゃなくていいんですね!」という
なんだか馬鹿にされたような言い方・・

ちょっと嫌な気分になりかけたけど
気を取り直してランチメニューをチョイスすることに。

Bコースのパスタが2種類選べるというものにすることに。
私は、ゴルゴンゾーラソースのペンネと
兎のラグーソースのフェットチーネに決定。

前菜は3種類の盛り合わせが出てきたので
写真をパチリとしようとした時に
なぜか忙しいはずなのに、
じっと見られてる感じがするなぁ~と思っていたら
バッとよってきて「写真はご遠慮願います!」とのこと。

ちゃんと聞いてから撮らない私も悪いのだけど・・
じっと観察しててここぞとばかりに寄ってくる感じがちょっと・・

前菜は普通に美味しかったけど。

そしてこのコースのメイン料理となる
2種類のパスタの盛り合わせが出てきた瞬間・・・

(少なっ・・・)と絶句。

両方とも3口で食べれそうなほど・・
これがメインだよねぇ?
こんなの足りない~!!

そしてサラダはなんのひねりもないレタス・・

味はパスタは普通に美味しかったけど
全然物足りなくって・・不完全燃焼といった感じ。

Bコースといっても、2500円もするのに!
お得感とか全くない感じで
せっかくの久しぶりにランチが出来るお友達に申し訳ない気分だった・・

あまりにもがっかりしたランチの為
その後予定のあったお友達1人と別れた後に
お口直しをしにいくことに~。

大好きなケーキ屋さん
「モンプリュ」
以前来た時に食べたオレンジのケーキも食べたかったけど
今日は秋冬限定の
りんごのミルフィーユがあったので
それをチョイス。

カラメリゼされたりんごがたっぷり入って
パイの部分もパリパリしてて
やっぱりミルフィーユはお店で食べるに限るなぁ~♪

お友達の食べたケーキも
チョコ系のはずなのに、とってもあっさりしてて美味しい~。

キャラメル味の紅茶もポットサービスで
550円と良心的な感じ。

やっとお腹が満足した~☆

そして、夜はお友達夫婦が久しぶりにお鮨を食べに行くということで
誘ってもらって一緒に連れて行ってもらうことに。

鶴橋にある「びんび」は
マスターが気さくな人で、カウンターだけのお店なので
居合わせたお客さんが仲良くおしゃべりすることも。

そしてここのうなぎは、うなぎの白焼きを少しだけあぶって
香ばしい香りになったところに多めのわさびをつけて
いただくというもので、
うなぎが好きじゃない私も、ここのお店のだけは美味しくって
いつも頼んでしまう。

でも、ツワモノのお客さんがいて
めちゃくちゃ好きらしく
一気に6貫とか頼んでいたのには、びっくりっ!!
(その後にも追加でも注文してた・・)

そして今日の大ヒットは、本まぐろの赤身!
赤身と言いながら、トロのような柔らかさと舌触り~。

一貫づつ握ってもらえるので、
久しぶりということで(?)
お昼の分を取り戻そうということで(?)
沢山食べた☆

「コロー展」

2008年10月25日 21時31分57秒 | イベント
明日がアートフェスタの為、前日の土曜日
陶芸教室はお休み・・

なので、せっかくの土曜日のお休みということで
友達が神戸で開催中の「コロー展」に行きたいということなので
お供することに~。

「コロー光と追憶の変奏曲」
神戸市立博物館
2008(平成20)年9月13日(土)~12月7日(日)
 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
 ※金曜・土曜日とルミナリエ期間中(12月4日~7日)は午後7時まで。
   入館は午後6時30分まで。

前回モディリアーニ展に行った時に
音声ガイドを借りてみたら、大変分かりやすかったので
今回も借りてみることに。

そして、なぜか音声ガイドの声は
中村吉右衛門!!
これが大変聞き取りやすく、分かりやすかった~。

ジャン=バティスト・カミーユ・コロー(1796~1875年)は、
19世紀のフランス絵画史において、
「最後の古典主義者にして最初の近代主義者」
として評価される重要な画家

私は、コローという名前は聞いたことがあるものの・・
風景画の画家としての印象しかなかった。

しかしながら、彼の残した功績は多大で
シスレー、ルノワール、ブラック、モネなど
その後の印象派に大きな影響を与えた人物らしいということが
今回初めて知り大変興味深かった。

そして、風景画ばかりを描いていたのには
彼がとても裕福な家庭に生まれたということも関係があるみたい。

肖像画などを描いてお金を稼ぐ必要がなかったから。
彼は、肖像画も何枚かは描いているけれど
それは全て自分に関係のある人物のみで、売る為ではなかった。

肖像画の中でも一番有名なのは、
「真珠の女」
当時16歳前後であったベルト・ゴルトシュミットというモデルに
コローがローマからわざわざ取り寄せた
イタリアの民族衣装をまとわせて描いたらしい。
少女はよく見るとどこにも真珠をつけていないが、
冠のような葉が額にかかって真珠の粒のように見えることから、
この名前がつけられた。

この肖像画と非常に良く似た構図といえば・・
ダヴィンチが描いた「モナリザ」
彼はあきらかに、「モナリザ」を意識していて
永遠の魅惑的なミューズ(女神)として描いたんだとか!
その証拠に、彼は死ぬまでこの絵を手放さず
加筆を繰り返し、自宅のリビングに飾っていたらしい。

そのため本作は、「19世紀のモナリザ」あるいは「コローのモナリザ」と呼ばれ
てきた。

他にも彼の風景画には、傾いだ木々が描かれていて
動きのある作品となるように、
構図にはかなりこだわりがあったらしいことが分かり
興味深かった!

他にも、あきらかにコローの作品をオマージュした
他の画家の作品が横に並べてあったりして
構図などは同じなのだけど
やはり画家によって、タッチが全く違うので
印象が全然違う作品になっていたりして、
そういう展示の仕方も面白いなぁ~と感じた。

是非是非、吉右衛門のガイドを聞きながら
回られることをお勧めしたい。

「レッド・クリフ partⅠ」

2008年10月23日 23時29分55秒 | 映画
今日は、「レッド・クリフ partⅠ」の試写会へ。

昨日の試写会へ行った会社の先輩曰く
ジョン・ウー監督が舞台挨拶に登場したらしい!

でも・・今日は誰も来なかった・・・
金城くん来て欲しかった~・・

制作費100億円!という超大作。
監督も気合が入っているらしく
私財10億をつぎ込んで、追加撮影を行ったらしい!!

ストーリーは・・・
「三国志」のなかの歴史的な合戦“赤壁(=レッドクリフ)の戦い”
はるか昔の中国で絶大な権力を握る曹操(チャン・フォンイー)は、
その兵力にものをいわせて敵国を攻めたてていた。
彼の天下統一の野望を打ち砕くため、
劉備(りゅうび)軍の戦術師である諸葛亮孔明(金城武)は
孫権(そんけん)軍知将の周瑜(トニー・レオン)は手を組み
連合軍を結成。
だが連合軍の数はわずか5万、
片や曹操の軍勢は80万で、
その兵力の差は誰の目にも明らかだったが・・

世界史を取っていない私は
三国志の名前しかしらず・・この映画を見るにあたって
少し不安に思っていた。

しかしやはりそこは沢山の国の人に見られる映画という前提なので
ちゃんと本編が始まる前に簡単な解説付で
その上、登場する人物を
何度か名前と役職を字幕で紹介してくれるので
私のように何の知識も無い人にもわかりやすくなっていた。

三国志には、3つの大きな戦いがあったらしく
そのひとつ「赤壁の戦」を題材にしたもの。

が、しかし近作は最初からpartⅠと付けられているだけあって
必ずpartⅡがあることは分かってはいたものの・・
今回は、いうなれば赤壁の戦の長い長~い前フリ!だった・・

まあ確かに近作を見たら、絶対にpartⅡも見たくなるけど。

そしてさすがジョン・ウー監督!という
戦闘シーンも見物だけど
トニー・レオン、金城武を筆頭にアジアのかっこいい男が
集結したという点でも見逃せない作品かも。

なんか金城くんがあの衣装似合ってるのよねぇ~。
現代の洋服よりも似合うかもしれない。

そうそう!ここにも中村獅童が出演していたっ
彼は最近ひっぱりだこだなぁ~。

そして、私的には、トニーレオン演じる周瑜の奥さん:小喬を
演じている女優の美しさに引きつけられた。

ちなみにpartⅡは、2009年4月公開らしい。
(エンドロールの後に、partⅡの予告編がついているので
 お見逃しなく~

「落下の王国」

2008年10月22日 21時44分15秒 | 映画
今日は気になっていた映画「落下の王国」を見に~。

『ザ・セル』のターセム監督が構想26年、
撮影に4年の歳月を費やして完成させたというこの作品。

様々な世界遺産での撮影でも話題。
(世界中でCMを取りながらの撮影となったようで
 監督自身も忘れている場所もあるらしく
 24ヶ所以上とのこと。)

ストーリーは・・・
1915年のアメリカ、オレンジの木から落ちて怪我をし、
入院中の5歳の少女、アレクサンドリア。
人懐こい少女は、あどけない笑顔で病院中の人々に可愛がられていた。
ある日、映画のスタントで半身不随になりベッドから起きられない
青年ロイと知り合う。
病室に入ってきた利発そうな少女に、
青年は自分が作った物語を聞かせる。
たちまち夢中になって、続きを聞かせてとせがむ少女。
しかし、それは少女に自殺するための薬を盗み出させるための作戦だった…。

NIKEやリーバイス、ペプシなどの有名なCMを手がけ
DGA賞CM監督賞、BAFTA/LA生涯貢献賞、
カンヌのグラン・プリ・ドゥ・ラ・プレ賞などの賞を数々受賞した監督。

あまりに衝撃的で美しい映像から
「ビジュアル・モンスター」「映像の魔術師」の異名をとるだけあって
映像の美しさに惚れ惚れした。

これが全てCG無しということなのが驚きっ!

砂漠の砂の色に、真っ青な空、そしてそこに赤とオレンジに中間ぐらいの
目の覚めるような綺麗なオレンジ色が映えるシーンなどは
目に焼きついてしまったっ。

そしてその色彩美に一役かっているのは
衣装を手がけた石岡瑛子さん。
鮮やかで華やかで登場人物に合わせた個性的な衣装は印象的。

アレクサンドリア役のカティンカ・ウンタルーという少女が
すきっ歯のなんともいえない愛嬌のある子で
とってもキュート。

撮影が終了するまで、ロイ役のリー・ペイスが
本当に歩けないと思っていたらしい!

青年の作り話が主体なので、非現実的なストーリーだけど
現実の状況などもクロスさせたりして
面白い作品。
是非映像を楽しんで欲しい。

落下の王国の意味は・・・「落下」そのものだった。
(原題:THE FALL)

阪神応援・・・

2008年10月20日 22時26分04秒 | イベント
昨日、陶芸教室で
「本日の阪神中日のクライマックスシリーズ見に行く人~?」
という先生の声。

なんでも、教室に通っている生徒さんがチケットを取っていたのに
急にお通夜が入り、行けなくなってしまったとかで
チケットを持ってきてくれたらしいっ。

見てみるとすっごく良い席♪

残念ながら私は予定があったけれど
阪神好きの妹に電話してみることに。

私が興奮して本日のチケットがあることを伝えると
「今日やろ?取ってるよ」と落ち着いた一言・・・

でもよくよく聞いてみると、2階のあんまり・・な席。

「絶対にこっちの席の方がいいって!
 だって6800円もするねんで!!
ということで、半ば強引にそのチケットをすぐに取りに来させた。

球場に着いた彼女からのメールによると
ベンチの上の4列目!
ということで、とても見やすい席だったらしい。

その上、守備から帰ってきた鳥谷が投げ入れてくれた
ボールを見事旦那がキャッチ!!するという幸運まで☆

しかし結果は、負け・・・

という翌日の日曜日。
スポーツジムで会った友達が
旦那さんが大の阪神ファンらしく
今日はスポーツBARで応援するので一緒にどう?とのこと。

昨日負けてるしなぁ・・と思いつつ
スポーツBARに興味があったので付いて行くことに。

お店に向う途中で既に1対0でリードしていて
着いた時には、4対0とかなり良い感じに進んでるっ。

鳥谷に2本もホームランが出るなど打線も爆発!

(昨日打ってくれたら盛り上がっただろうに・・

でも、お店にいる阪神ファン達は、
12ゲーム差をひっくり返された悪夢があるからか・・

「今日は勝つやろ~」といいつつも不安気。

私達女子チームは、もちろん阪神も応援しているけれど
お酒も入って、段々野球よりもおしゃべりに夢中に・・・

「阪神を!応援しよ!
と友達の旦那に途中で何回も注意された。

ははは、すみません・・

とにかく今日勝てて良かった×良かった。

(でも、結局月曜日の第3試合に負けてしまい、
 巨人に雪辱を果たす機会を絶たれてしまった・・

「ICHI」

2008年10月17日 22時33分07秒 | 映画
今日は、「ICHI」の試写会にお誘い頂いて行ってきた~!

会場に入ると、テレビカメラが数台並んでいるっ。

ということは・・絶対誰か舞台挨拶に来るはずっ。
主演の綾瀬はるかだけかと思いきや・・
登場したのは、監督、大沢たかお、中村獅童まで!

綾瀬はるかは、顔がちっちゃくて可愛らしかった。
でも、今回の映画の為に殺陣の練習をかなり頑張ったらしい。
三味線を弾くシーンもあって
そちらの方が殺陣よりも難しかったと本人は言っていた。

大沢たかおは、さすがモデル出身だけあって
身長もあるし、ピシッとブラックスーツを着こなしていて
(なぜか真っ黒に日焼けしていたけど)
かっこいいっ♪

中村獅童は、前日にお父さんのお通夜があったばかりのはず・・
本日は大阪で舞台があるということで
お葬式を欠席してこちらに来たらしく
そんな様子も感じさせずに
律儀に舞台挨拶まで登場してくれた。

彼は、今回の役がかなりの悪役ということで
「今は好感度が大切な時期なんだけどねぇ・・」と
自虐ネタまで発言してサービス精神を見せていた!

舞台挨拶の中でも、長い方で結構色んな質問に答えてくれて
約30分間楽しませてくれた。

ストーリーは・・・
三味線を弾きながら唄う、盲目の旅芸人――市<いち>(綾瀬はるか)。
人と関わることを嫌う市は、
自分と同じ盲目の女が男たちに脅されていても、素知らぬ顔でいた。
男たちが今度は市を手にかけようとしたとき、
一人の侍・藤平十馬<ふじひら・とうま>(大沢たかお)が止めに入った。
だが、その男は刀を抜くことが出来ない。
市は自ら仕込み杖から剣を抜き、男たちを容赦なく斬り捨てた・・・

「座頭市」といえば、やはり勝新太郎のイメージが強く
数年前には、北野武が自ら主演してリメイクしたことでも
有名な作品。

それを今回は、綾瀬はるかが主演を担うと聞いて
どうしても男の人のイメージの強い役だし
孤独感と内に秘めた強さみたいなものが大事な役だし
正直うーん・・大丈夫なの??
と思っていた。

でも、逆に監督は、男の人で再リメイクと言われたら
引き受けてなかったかもしれない、
女の人でまったく新しい「座頭市」を作り出せるということで
興味を持ったとおっしゃっていた通り
全く違ったイメージの「座頭市」が誕生!

綾瀬はるかが、盲目でクールな役を
本当に上手く演じていたと思う。

(現場では、大沢たかお曰く
 羽の生えたピンクの象が飛んでいる感じという
 ほわんとした印象の人だったらしいけれど)

そして、脇を固める大沢たかおの演技力が
やはり大きかったように思った。

『ピンポン』の曽利文彦監督だけあって
最新VFXを駆使したスローモーションの映像が
効果的に使われていて、殺陣のシーンも迫力があった!