kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「しあわせのパン」

2012年04月01日 22時07分55秒 | 映画

パン好きとしては、是非見てみたかった映画。
「しあわせのパン」

いつまでも変わらない透明感が魅力の原田知世と
北海道出身の大泉洋が夫婦役を演じている。

ストーリーは・・・
東京から北海道の月浦に移り住み、
湖が見渡せる丘の上でパンカフェ“マーニ”を始めた
水縞尚(大泉洋)とりえ(原田知世)の夫婦。
尚がパンを焼き、りえがそれに合うコーヒーを淹れ、料理を作る。
そこには毎日、色々なお客がやってくる。
北海道から出られない青年、時生(平岡祐太)、
なんでも聞こえてしまう地獄耳の硝子作家、陽子(余貴美子)、
口をきかない少女、未久(八木優希)と父親(光石研)、
革の大きなトランクを抱えた山高帽の阿部(あがた森魚)、
沖縄旅行をすっぽかされた傷心の香織(森カンナ)、
観察好きの羊のゾーヴァ。
そして、想い出の地に再びやってきた老人とその妻……。
それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて
店を訪れた彼らが見つけた心の中の“しあわせ”とは・・?

まずはロケーションが素晴らしい!
北海道の雄大な自然の中、湖畔にポツリと佇むカフェ・マーニ。
シンプルなインテリアで掃き出し窓から明るい光が入ってくる
ステキなお店。

そして、パンを筆頭として料理がどれも美味しそう!!
パンが焼けた香りと、りえさんが丁寧に入れるコーヒーの香りが
漂ってきそう~。

2階には宿泊も出来るようになっていて
実際にこんな所があったら、のんびり一人旅なんかしたくなってしまう。

見た目とは裏腹に、物語的には、ハッピーハッピーではなくて
そこを訪れるお客は、皆悩みを抱えている。
ほんわかしたりえさん自体も深い悩みをかかえているし
そこは妙に現実的だった。

しかし、どのストーリーも明るい光・希望が感じられる終わり方。

とにかく美味しいパンが食べたくなる作品。



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