kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「SEX and the CITY」

2008年08月27日 23時41分50秒 | 映画
絶対観たかった映画「SEX and the CITY」へ。

言わずとしれたアメリカの大ヒット連続テレビドラマの映画化。
1998年から2004年にかけて、全6シーズンが放送された。

ニューヨーク在住のライター、キャンディス・ブシュネルが
週刊誌ニューヨーク・オヴザーヴァーに連載していた
コラム『セックスとニューヨーク』の同名の書籍化が原作らしい。

ニューヨークに住む30代
独身女性4人の生活を通して
女達の本音をコミカルに描き出している作品。
50回以上にも及びエミー賞にノミネートされ、7回受賞!
ゴールデングローブ賞でも24回ノミネートされ、8回受賞している。

その人気の高さから、社会現象ともなっていて
今回、満を持しての映画化!

キャリー・ブラッドショー (サラ・ジェシカ・パーカー)
シャーロット・ヨーク (クリスティン・デイヴィス)
ミランダ・ホップス (シンシア・ニクソン)
サマンサ・ジョーンズ (キム・キャトラル)
の4人が相変わらずの強力タッグを見せてくれる今回の映画。

キャリーとビックの長い春についに決着がつく時がやってきたのかと
思いきや・・・やはりそこは映画!
驚きの展開が待ち受けている。

ストーリー展開と同じぐらい話題なのが、
世界各国のブランドから寄せられた1000着以上の最新コレクション!

ファッションに興味のある女子にとっては
たまらない映像ばかり。

さりげなくキャリーが使っているシャネルのトートや
ルイ・ヴィトンの最新BAG
靴好きの憧れのマロノの華奢なピンヒールなどなど

(素敵~♪)とため息が出た。

ダイアン・フォン・ファステンバーグのお店のシーンでは
素敵なワンピが沢山並んでいて・・・
(もっとよく見せて~!)と叫びそうに。

キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーは、
はっきり言って長~い顔だし
身長はアメリカ人女性としてはかなり低い方だと思う。
でも、なぜか彼女が洋服を着ると、
どんなものも似合ってしまう!もちろん、めちゃくちゃ細いけど。
(たまに、それはコレクションの舞台上でしか着れないでしょう・・・
 というような、ものすごい洋服もあったりするけど・・)

ファッション関係の目の保養は十分堪能して、
でも内容的にもホロリとさせられた。

4人が考え方も生活環境も全く異なっていて、
4人共独身だった頃から悩みの内容は変わってきていたりしている。
でも、どんな状況になっても、生きていく上では悩みは尽きず
そんな時に、『遠くの親戚より近くの友人!』が
助けになるものだなぁ~と。

そして今回、サマンサ役のキム・キャトラルが
体を張った笑いを提供してくれるのが、私のツボだった。

私はドラマ全シリーズを見ていた訳ではなく
ちょこちょこっとしか見ていないので
最初からもう一度見てみたくなった。

ああやっぱり

2008年08月23日 23時14分09秒 | その他
「金しかいらない」など大きなことを言っていた星野ジャパン・・・
(マスコミに言わされていた感も大いにあるけれど)

そんなこと言っちゃって大丈夫なの~?と思っていたら

案の定、4勝5敗で4位という散々たる結果・・・

最初から主力メンバーに故障者が続出するという波乱もあって
心配はしていたけれど、
第一戦のキューバ戦を見て、(これはヤバそう・・)と思った。

投手陣は確かに現在のプロ野球の中でもよりすぐりのメンバーという
感じはしていた。

しかし打撃陣の線の細いこと・・・
確かに機動力を全面に押し出したメンバー構成だけど
その主力の西岡と川崎が故障しているのでは・・・

対するキューバ&韓国のメンバーは、
とにかく当たればホームランになりそうという
恐怖心を相手ピッチャーに与えるには十分な体格!

太っていればいいというものではないけれど
3番・4番・5番ぐらいは見るだけで相手ピッチャーに
怖さを与えるような存在でないといけないと思う。

案の定、日本は1点・2点取るのに必死だけど
あっという間にホームランで逆転されるという展開が多かった。

コツコツ取った点数をホームランで一瞬の内に
逆転されることほどショックが大きいことはないだろう。
それを相手にされてしまっていては優勝は無理。

星野さんの人柄は好きだけど・・
今回は、その人情の厚さがあだとなった気がする。

長い試合数を戦うプロ野球としては育てる野球は
その選手にとっても、チームにとっても後々効いてくる
とても良い方法なのかもしれない。

しかし、絶対に勝ちにいかなければいけない試合で
「全員野球」を掲げているからって
調子がどん底の岩瀬を登板させたのはいかがなものだろうか?

私は韓国戦で同点となって、日本の打撃陣の調子を考えたら
もう1点もやれない展開に、岩瀬の文字を見た時には
驚きをとおりこして、あきれた・・

韓国メディアでなくとも
「なぜ???」と聞きたくなる。

そういう情の掛け方は、調子が悪いことを自覚している当人にとっても
地獄だと思う。
まだ4~5点差がある展開で登板だったら
気持ちも楽に投げれたかもしれない。
しかし、調子が悪いのに1点もやってはいけないという
プレッシャーは、可哀想だと思った。

怪我人も連れて行くという情の厚さも
相手チームをなめてかかっていたのでは?と思ってしまう。

日本が一番強いと言い切っていたけれど
トリプルAの選手が主体のアメリカにも負けている・・

やっぱり勝負事は、時には非情にもなれる監督でないと
簡単には勝てないと感じた

「パンダフルライフ」

2008年08月20日 23時05分25秒 | 映画
今日は、パンダのドキュメンタリー映画の試写会へ。

「パンダフルライフ」と題されたこの映画のパンフレットは
子パンダ達が戯れる写真で、見るからに可愛らしいだろうなぁ~という感じ。

舞台となるのは、中国の四川省と日本の和歌山県。
中国・四川省にある成都大熊猫繁育研究基地は、
中国最大規模の研究施設。

ここでは、海外クルーとしては初めて、産室での密着取材を許可され、
パンダの子育ての貴重な様子を撮影することに成功したんだとか!

もう一つの舞台、和歌山県白浜にあるアドベンチャーワールドには、
世界で初めて、双子のパンダを自力で育てたお母さんパンダ・メイメイ
そして、その子供の隆浜(リュウヒン)と秋浜(シュウヒン)がいる。
双子は4歳になった年に中国へ里帰りすることになる。

その様子をナレーターの菅野美穂が
パンダの気持ちになって紹介している。

竹しか食べないというイメージのあるパンダだけど
意外にも、遥か昔は肉食獣であり、
今のような白黒ではなかったとか!

しかし、長く続く氷河期の中で、食料として竹を選択し
雪の中でも目立ちにくい白黒模様に変化したらしい。

800万年という長い長い歳月を生き抜いたパンダなのに
この100年で、森林の減少により
野生のパンダはたった1,600頭に減ってしまい、
絶滅の危機に瀕している。

この作品は、パンダの保護に試行錯誤する人々と、
そんな人間達の心配を知ってか知らずか
のんびりと生活するパンダの様子を映し出している。

とにかく可愛らしい♪

生まれた時は、130gほどの小さい体なのに
みるみる内に、もこもこのぬいぐるみのような体になり
クルクルとよく動く子パンダ達は、文句なしに愛らしく

3歳ほどのパンダ達は、食欲が旺盛で
いつも4匹そろって、むしゃむしゃと竹をほおばる姿は
思わず笑ってしまう。

そして、大人のパンダ達の丸まった背中、
だらっとした様子や妙に人間臭い仕草など
人間のおっさんのように見えて仕方が無い・・

かなり、癒された~!!
(ストレスをかかえた人にお勧め)

まさかの3連敗

2008年08月17日 22時36分49秒 | イベント
会社の人が、ジョーシンで買い物してGETしたという
京セラドームで行われる阪神VS横浜戦のチケット!

それを頂いて応援しにいくことに。

今期は、交流戦のVSオリックス戦に行って
惨敗だったので、そのリベンジの意味もあって
絶対に勝ってほしい~!!

だが・・前日までの横浜戦2連敗中なので
なにやら怪しそうと思いつつ、
まさか最下位の横浜相手に3連敗はないだろう~と軽く考えていたら
甘かった・・・・・

毎回のように相手チームにはヒットを打たれ塁に出られるのに
阪神チームのバットはうんともすんとも言わない・・
見てても全く打てそうな気配がしない・・

前に座っていたなぜか2人とも軽いパンチパーマのおばさん達
年配用携帯だからか
文字がデカくて後ろから丸見え!

それもまた簡単な文章を打つのが遅いので読める、読める~。
「腹立つわ。もう帰りたい」

ですって(笑)

おばさんじゃなくても、
とってもダルい試合展開だからか
早々にあきらめて帰る人が!!
(5回はちょっと早いんじゃないの~??)

ラッキーセブンの7回裏の攻撃が終わると
一応風船もあげたしと満足したのか
余計に人が帰りだした。

結局、1対5で完敗・・・

これで京セラドーム観戦2連敗・・・
ドームは下段の席で、内野で守る選手も大きく見えて
空調も効いているので、暑くもなく快適だったし
背もたれもあるので、甲子園よりも座りやすく観戦しやすいのだけど・・

肝心のゲーム展開がダルダルだったので疲れた。


「Restrant Gastronomique Hajime」

2008年08月15日 22時19分16秒 | グルメ
肥後橋近くに、とても素敵なフレンチレストランが出来たと聞いたので
お盆休み恒例のランチに行ってみることに。

新しいビルの1階にあり、正面はシンプルな造りだけど
中に入ってみると、高級感がある雰囲気にまとめられたインテリア☆

最近は、フレンチもカジュアルなお店が多いけれど
ここは、ちょっとお洒落してお食事をじっくり楽しめる感じ!

とはいっても、店員さんは、皆さん優しく丁寧で
高級なお店にありがちな緊張感のある居心地の悪さは全く無し。
(ノースリーブのワンピースを着ていた私に何度も
 空調の加減を確認してくれた~。
 ↑これって意外となかなかやってくれないもの
 暑がりで、冷え性の私にとってこちらから言わなくてもよいので助かる)

ランチは、4750円と7350円の2種類。

さすがに初めてだし、ランチなので4750円をチョイス。

まずはお勧めのロゼのシャンパンで乾杯~!
暑いので、すっきりする☆
ロゼってシャンパンの辛口すぎるところが苦手な私にとって
少し甘めで美味しかった。

アミューズとして3品登場。
まずは、ぐじをクッキー生地で巻いたもの。
可愛らしくお菓子のよう☆クッキー生地が甘めで
中のお魚の食感がコリコリしてて、面白い組み合わせ。

次は半熟卵とアーモンドのクリームを合わせたもの。
綺麗に卵の殻の上の部分を切り取った中にクリームが入れられてある! 
私、実は半熟卵苦手だけど、嫌いなもの無いって言っちゃったので・・
でも食べてみるとアーモンドの濃厚な味と卵の味が混ざって
全然卵独特の嫌な感じがしない。



お魚料理は、金目鯛。
ガラスの器に金目鯛の綺麗な赤の皮目と
野菜の緑や黄色などの色合いがとても美しい。
そしてまた、シェフがナノ単位の火入れと言うほど気を使っているらしく
火の通り具合が絶妙!!

最近は、どこのシェフもお魚もお肉の火の通し加減が上手いなぁ~と
いうお店が増えているけれど、
ここまでナイフを入れた時に、魚の皮と身の間の脂が、
肉汁のように流れ出すものは無かった!
かなり美味しい♪

お肉料理は、最近よく聞く東北地方で有名な白金豚。
とっても分厚い塊で出てきて、ボリュームもあるし
柔らかいけれど、噛み応えのある火加減。
噛むと豚独特の美味しさが口に広がる感じ。

お口直しのシャーベットが出て。

デザートは、クープ状にした生地の中に
オレンジやキャラメルアイスなどを詰めて
宝物箱をイメージしたという一品。
パリパリとした生地が美味しい。

そして、飲み物と一緒に出てきたプチガトーがまた可愛らしい♪

それからお食事と一緒に出されるパンが
なんと吹田で有名な「ル・シュクレクール」のシェフと懇意らしく
特別なバケットを作ってもらっているらしく
これが皮がバリっとしていて、美味しくってついついお代わり。

バターもエシレの有塩ものと北海道の無塩バター
そして、積んでから24時間以内に絞ったというオリーブオイルが
一緒に出されて、どれで食べても美味しく
パン好きな私としては大満足☆

夜も来てみたいなぁ~。

「Restrant Gastronomique Hajime」
大阪市西区江戸堀1-9-11 1階
TEL06-6447-6688
定休日:月曜日・火曜のランチ

「新町バール」

2008年08月14日 22時03分52秒 | グルメ
厚生年金会館の前にある公園に面したお店
「新町バール」へ。

ここは、イタリアンの旧アルチェントログループのお店らしく
炭火焼のお料理などが美味しいらしいとのこと。

夜は、18時OPENなので
前にあるベンチで待っていたら、死ぬほど蚊にかまれた・・・

メニューは、黒板にびっしり書かれてあって、どれも美味しそう。

もう一人が来る前に、勝手に乾杯~!
アテとして、生ハムとサラミの盛り合わせを頼もうと思ったら
幻の水茄子と生ハムの取り合わせがお勧めです~とのことだったので
それを注文。

水茄子がとってもみずみずしくって、生ハムの塩かげんとちょうど良い感じ。

揃ったところで改めて注文したのは、
・足赤海老の炭火焼
・いかすみのパスタ
・生うにと野菜のリゾット
・トリッパの煮込み
・旬の野菜の炭火焼

海老は、身がぎゅっと詰まっててぷりぷりしてて美味しかったし、
いかすみのパスタは、口の中が黒くなるけれど
コクがあって美味しいので、好き♪
リゾットは、アルデンテ加減と塩かげんがちょうど良かったし
トリッパの煮込みは、柔らかくて臭みも一切なくて美味しかったし
野菜も、どれも甘味が引き出されていて美味しかった☆

ワインやら、カクテルなどを飲みながら
しゃべっていたら、あっという間に時間が過ぎていて・・・
18時に入ったはずなのに、23時・・・

それでも、友達は飲み足りないらしい・・おそるべし。
次回は時間を気にせず飲めるように計画中。

そして、この旧アルチェントログループ、今のラ・チーマグループ店には
「天満粉もんや」パン屋さんも入っているみたいで
帰りに、朝食にでもどうぞ~とパンを1つづつお土産に持たしてくれた!!

パン好きなので、わ~嬉しい♪

そういえば、お食事の途中で出してもらった
さつまいもがぎっしりつまったパンもすごく美味しかったなぁ~。

「新町バール」
大阪市西区新町1-17-17
忠兵衛ビル1階
TEL06-4391-3730
AM11:30~PM14:00
PM18:00~PM24:00

「百万円と苦虫女」

2008年08月13日 23時03分03秒 | 映画
せっかくのお盆休みの水曜日、
レディースディを活用して、映画「百万円と苦虫女」を観に行くことに。

「フラガール」での演技が印象的だった
今や日本を代表する若手女優の蒼井優主演

『さくらん』の脚本や、監督作『赤い文化住宅の初子』で
注目を集めるタナダユキが監督ということでも話題。

ストーリーは・・・
短大を卒業後、就職もできずアルバイト生活を送っていた
佐藤鈴子(蒼井優)。
ひょんな事件に巻き込まれ傷ついたことをきっかけに
彼女は家族のもとを離れ、
貯金が百万円になるごとに誰も知らない土地へ移り住むことにする。

個性的な題名のイメージから
どんな性格の悪い女が出てくるのかと思ったら
全く正反対の、人付き合いに疲れたおとなしい女の子の話だった。

海辺や田舎などの生活の中での、人との触れ合いによって
人との関わりを持つこと、信頼することを思い出していく旅の様子が
淡々と丁寧に描かれていた。

人との距離を置くことで自分を守ろうとする
そういう若い子って最近多いのではないかと思う。

確かに人と関わると、煩わしいことに巻き込まれたり
裏切られたり、嫌な思いをすることも多いけど・・

でも、やっぱり人は一人では生きてはいけないと
昔からよく言われているように、
(無人島でない限り)生活していく上では色んな人と関わるもの。

そして、自分と違う人間と関わることが
やっぱり面白いんだと思う。
そんなことを考えさせられた映画だった。

「トゥールモンド」

2008年08月12日 23時25分57秒 | グルメ
ランチは、国立国際美術館のすぐ側にある
フレンチ「トゥールモンド」へ。

ここのランチは、コースではなく
アラカルトでボリュームのある料理を取り分けて食べるスタイルらしい。

とってもこじんまりしたお店だけど
店内は、モダンにまとめられていて落ち着く感じ。

3人だったら、スープやデザートの他に
3品ぐらいで十分お腹一杯になりますよ~というアドバイス。

メニューに載っているお料理がどれも美味しそうだったので
私達食いしん坊なので、3品少ないんじゃない~?
4品にしようか~?と。
でも、一応3品にしておいて、足りなかったら追加しようということで
なんとか3品に絞ってみた。

まずはさつまいもの冷製スープ
この時期はやはり最初に冷製スープを飲むと食欲が出る~。
甘味のあるさっぱりしたスープで美味しい☆

前菜として、グリーンアスパラのオレンジグラタン風
大抵こんな時に乗ってるグリーンアスパラは
一人2本ぐらいのイメージだけど
6~7本ぐらいと沢山入っていて、グラタン風の部分が
ふわっとした泡で重たくない。

お魚料理は、スズキをつかったものでポルトガル風に仕上げたもの。
お野菜が沢山入ったトマトスープに、
皮目を香ばしく焼きあげたスズキが乗っている。
ホタテなどの魚介類と野菜の味がしっかりと出たスープが
かなり美味しい~♪

お肉料理は、米沢牛ならぬ米沢豚の肩ロースをキャベツと蒸し焼にしたもの。
ルクルーゼのお鍋の中で、綺麗なピンク色をした豚肉が乗っている。
これがとっても柔らかい!!
粒マスタードが入ったお出汁と相性ぴったりで、
キャベツなどの野菜も美味しい。

アドバイスのあったとおり、3品でお腹一杯!
従っておいてよかった。

どれも、ある程度の量で調理するから美味しさが出るような
お料理が多くて、取り分けスタイルも納得。

他にも気になるお料理が沢山あったので
また是非行ってみたいなぁ~。

「トゥールモンド」
大阪市西区土佐堀1-4-2 西田ビル1階
TEL06-6444-8819
AM11:30~PM14:00
PM18:00~PM22:00

「モディリアーニ展」

2008年08月12日 11時43分13秒 | イベント
今日は、大阪中之島にある
国立国際美術館で開催中の「モディリアーニ展」へ。

お盆休みだけど、まだ12日の平日ということで
そこまで混んでいなくて見やすい状態だった。

モディリアーニは名前は知っているものの
あまり詳しくは知らないので
今回は、説明してくれる機械を借りてまわってみることに。

アメデオ・モディリアーニ:1884年イタリアトスカーナ地方生まれ
フィレンツェやヴェネツィアの美術学校に学び、1906年にパリへ。

この展覧会の素晴らしいところは、
全てがモディリアーニ作品だということ。

大体○○展と名前がついていても
同じ印象派の画家の作品を集めたり、その時代の作品を集めたりして
なかなか一人の画家の作品を堪能するということは難しいことが多い。

それが、この展覧会の約150点の作品は
全てモディリアーニ作品!!
それも、35歳という若さで没した彼は、
生涯約400点しか作品を残していないと言われる中でのこの量は素晴らしい。

モディリアーニといえば、顔が細長く、首が長く
アーモンドの形をした瞳が印象的な人物画を書くイメージだったけれど
初期の頃は、アフリカやオセアニアなどの民族美術に触発されて
簡潔で鋭い造形感覚を身に着けていた様子がよくわかり
大変興味深かった。

一人の画家の生涯に渡っての
作風の変遷を見られるこの展覧会は、とても貴重で
面白い試みだと思う。

花火と雷の競演

2008年08月09日 23時41分56秒 | イベント
今日はなにわ淀川花火の日。

夕方から、いつもの梅田方面の河原にシートを広げて
準備万端で待っていたところ・・

今日はやけに涼しいなぁ~と思っていたら・・

遠くの空が、真っ黒の雲に覆われてきて
ピカっと稲妻まで光りだした!

始めは遠くの方だったので、大丈夫だろうと思っていたけれど
稲妻が光ってから雷が鳴るまでの時間がドンドン短くなってくる。

何もない広場に座っているものだから
みんなちょっと不安気になってきた。

放送も入り、
「雲行きが怪しくなってきました。雨が降り出しても
急に傘をさしたり、走り出したりなさいませんように」
とのこと。

そんなことせ~へんわ~と笑っていたけど、
本当にポツポツと雨が降り出した時には
みんな慌てて傘をさしだした。

あっという間に、本格的に降り出してきて
慌ててビニールシートを1枚を荷物に掛けて
日傘でしのいでいたけれど
座っているビニールシートの端を持ち上げてみたものの
横からどんどん水が入ってきて
お尻部分がびしょぬれ・・・

私達は日傘をもっていたけれど
何も無い人達は、立って自分達でビニールシートを掲げて傘代わりにしだした。

その中にはゆかたで来ている人達もいて、大変そう。

結構などしゃぶりの中、10分ほど遅らせていた花火を始めると放送が!
「花火打ち上げまで、2分前~」

みんな(え~今、本当にやるの~?)という感じだったけど
まあ中止するわけにもいかないみたいで
ドーン、ドーンと花火が上がり始めた!

傘の横から覗きみる形だったけれど
いつもよりも川べりに陣取ったおかげで
水辺に上がる花火もしっかりと鑑賞できた!

やはりこんな状態でも、綺麗だなぁ~。

途中でもう濡れることはしょうがないとあきらめていたら
最後の最後、フィナーレの前に雨が上がった。

もう少し早く上がってくれたらよかったのに・・・

でも、びしょぬれになりながらも見た甲斐があるほど
綺麗で迫力のある花火だった☆