そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

9月10日(金)

2010年09月10日 | 昔日記
 F女子大集中講義初日。10:30から授業なので、高速経由のバスで「女子大前」下車。本当に「suica」が使えた。そうか、こちらは来年度の新入生から、学部全面改組というか、新学部・学科に衣替えするんだったな(画像)。

 開始40分前に事務所に出頭して手続きを行い、受講者名簿を受け取る。研究室で印刷物をお願いし、同じフロアの教室へ行く。

 午前中1コマ、午後3コマなので、まあ、この前の毎日5コマより、ぐぐっと楽ちんである。ppt電子紙芝居で喋りまくる。でも、なんだか皆、疲れているようだ。中学校の見学などを終えたところらしい。I文学部長がどうやって今の奥さんを口説いたのかとか、頓智クイズで御機嫌をうかがった。持ちネタ全部、初日に披露してしまったわい。

 午後最初の講義を終えて控室に戻ると、書類が置いてある。建設中の学生寮の名称を募集中で、お前も考えろと言われた。T教授は「マカロニほうれん荘」などとバカなことをおっしゃっている。「うれし荘」「たのし荘」あたり、形容詞系にしませんか。放っておくと「なでしこ荘」みたいなのに決まりかねんそうだ。新学部では、1年生全員が寮に入り、留学生もたくさん呼んでこようという計画らしい。では「玄蕃寮」にしたらよいではないか?(尼寺へ行け!?) 女子大だから、カタい名前のほうがいいかもとT教授がおっしゃるので、だったら「岩戸荘」かなあと返事をすると、存外ウケましたわ。明日が応募締め切りらしい。ホテルに帰って考えてきます。
 
 初日の講義を終えて急いで宿舎へ戻る。18:30から近くのお店で、地元在住の研究者の方々と会食の約束をしていた。女子大のI文学部長のほか、キュー大のK氏、福大のYさん(青簡舎社長のお連れ合い)、筑女のA氏という顔ぶれ。こちらへ来ると、いつも一席設けてくださるのだ。Yさんは本日まで、キュー大で集中講義をなさっていたよし。集中講義シーズンなのだ。お店は「三鼎」という四川料理店だったが、とても美味しかった。フロアのお姉さんのチャイナドレスも素敵(涎)。お薦めです。芋焼酎水割りと、紹興酒をいただいた。 

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