そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

6月5日(土)5:00@Seattle

2010年06月05日 | Seattle日記
 菅丞相誕生ということで、手習鑑の世界である。政治といえば、ウチの大学も学長選挙の投票がいよいよ来週で、日本からのメールでもその話題が多い。某部長のS教授からは、静かな選挙戦ですとメールがきたから、私のところへはこんな文書が添付されてきましたぜと転送申し上げておく。

→以下、いささか憚り(誹謗、中傷、罵詈、雑言)あれば、
 読みたい方は「教授のナイショ話」へ。

 昨夕はA先生ご一家に、お借りしていたキッチン用具等を、車で引き取りに来ていただいた。奥様そして太郎君、次郎君にもお別れを申し上げる。お礼に、「FRAN’S」フランのチョコレートとCMSを1本差し上げた。「FRAN’S」はシアトルのチョコ№1と評判が高く(オバマが大統領就任パーティの引き出物に、ここの「グレイ・アンド・スモークド・ソルト・キャラメル」をわざわざ取り寄せたという)、CMSはA先生との間にいろいろ楽しいエピソードが生まれたワインである。

 さて19:00からは、仏教学のT先生と院生のUさんが、どうしてもまた夕食をご一緒にとおっしゃるので、おつきあいした(数日来の私のモテ方は、尋常ではない;汗)。近場で軽くとリクエストし、Uビレッジ内のビアホールに入る。金曜の夕方、しかも大学のクォーターの正規授業最終日だったせいで、大変に混んでいたけれど、幸い隅っこのよい席がとれた。T先生は俳句をなさるので、では連句をいたしましょうとやり始めたら面白くて、思わず知らずずいぶんの時間が経過してしまった。

 荷物はあらかた出来上がった。空港への車の手配もリコンファームした。サンフランシスコでちゃんと乗り換えができるか不安だが、帰路なればど~にでもなろう。冷やした水にライムを搾って、日米協会へのレポートを書いている。

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