そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

4月4日(日)1:30@Seattle

2010年04月04日 | Seattle日記
 また階下の部屋でどんちゃん騒ぎである。これで2晩、一睡もできない。やれやれ、アメリカというところは恐ろしや! 我ら敗戦国の国民であるから、文句も言えぬわい(沖縄の状況を見ればよく分かる)。

 それでも少しは知恵がついた。室内のエアコンは超旧式で、作動させるとものすごい騒音がする。それでいわば迎え火のようにノイズを立てれば、階下の騒音が少しは紛れる。それから、ベッドサイドのラジオをつけて、バロック音楽を流しっ放しにした。ナイトキャップに、買ってきたポルト・ワインのエクストラ・ドライ(画像)をあおった。

 しかし、どたんばたん、戸の開け閉め、グラスの割れる音と、尋常ではない。女性の悲鳴ものべつ幕なしである。私はいったいどうしたらよいのだろう? 誰か助けて~! Help me!

 学生の夏合宿の、セミナーハウスでの徹夜飲み会のノリだな。そう考えれば、いづくも同じか。これが毎晩続くようなら、部屋を替えてもらうしかあるまい。まいった、まいった。

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