そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

5月27日(木)2:00@Seattle

2010年05月27日 | Seattle日記
 26日のできごと。洗井大学へ向かうべくトレイルを辿っていると、道脇の水溜りにカモのつがいが餌をあさっていた。きれいな羽だな。ほんの10㎝くらいまで顔を近づけても、平然として逃げる様子も無い。当地では、日本では目にしないさまざまな鳥が、目を楽しませてくれる。カナディアン・グースなんぞがのっしのっしと歩いている日には、ちょいとギョッといたしまするがね。(笑

 百人一首の授業は慈円まで進んだ。金曜の回に最後まで終わらせないといけない(31日はメモリアルディのため休講)が、めどが立った。受講生もどことなくホッとしている。金曜の授業の後は飲みに行きましょうと、学生の1人「小鉢君」が言い出した。カラオケとか、というので、当地にもカラオケがあると知る。A先生は博士論文審査会の予定が入っていて付き合えないとのことで、さてどうなるかな。

 食事をしたいというオファーが多く、調整に難儀している。冷蔵庫の食料品も上手に食いきるようにしなければならん。だんだん面倒くさくなって、キャベツを刻むかホウレンソウをどばっとルクエのスチームケースに投げ込み、ベーコン1枚をのせ、生姜も加えて電子レンジにかけること2分、スチームケースごと大皿にのせ、味はマヨネーズかふりかけで誤魔化すという手抜きを重ねている。久しぶりに米の飯をたっぷり食った。ワインは水で薄める自称「ホイリゲ飲み」で、飲みすぎに注意を払っておりまするぞ。

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