そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

1月6日(水)蒸し料理の食べ始め

2016年01月06日 | 公開

  本日、大学業務開始日。研究指導を1件入れたので、出校する。昼食は蒸し料理の食べ始め。米の汁もいただく。

  夕刻より仲間内の歌会始め。愚詠、最初に披講されたので印象薄く、入れ札の点数は2点に留まる。お題は「人」。

     人々の ひとりびとりが 火と燃えて ひと色になる 世はおぞましき (有若亡)

  こりゃ、新年向きじゃかなかったわい。

  教室棟の廊下をうろちょろしている男子学生がいた。どうしたの?と尋ねると、今日から授業開始じゃないんですか?と聞き返して来る。今日は事務所等開き始めの日であって、授業は明後日からだよと話す。いや、君は偉い、たいしたもんだ…と慰めたけれども、がっくり肩を落としておった。

  歌会始め終了後、過日歌合の負態とやらで「AMA」へ。昼に蒸し料理で奢ったから、カレーをば、ちょこっと食うに留める。A師匠は紋付き羽織姿で、パーカー着ておいでだが、弓道の試合帰りみたいに見えましたぞまもし。