宮内庁書陵部の展観の招待状をいただいたので、同居人と苺白書大学博士候補生A君を同伴者に、参観に赴く。今年は「皇室と御修学」と題しての展示で、九条家本の『玉葉』や、個人的には『砂厳』が興味深かった。調査官のSさんやT君にご挨拶、M様とは御召艦「香取」の写真に見るテントの張り方についてお話しした。帰りには、竹橋の駅で中野幸一先生とばったり。
そこで、そのまま大学の図書館へ直行し、九曜文庫本を中心とする展観を見たという次第。桐壷巻の伊予切など、珍しいものも出陳されている。11月15日まで。ウチのキャンパス図書館でも、そのおこぼれ展を開催中。