台風がそれて、空気がひんやりしている。夜の会議は、「たかはし」の二重弁当をいただいて、予定の2時間が15分早く解放された。そこで、帰りがけに「鷹ばん」の暖簾をくぐり、「李白」を2杯飲み、大きな岩牡蠣をひとつ食した。故郷の銘酒はやはり、ほっといたしますなあ。
そうか、懸案の解決策はこうすればよい!と、実によいアイデアが浮かんだ。脳のある部分には、昔の「教務頭」が残っているし、亡父もかなり政策通の地方公務員だったから、私には一種の行政手腕があるのかもしれない。あとは根回し。郷土の先輩、竹下登のようにはいかないだろうが…。
研究費を使いきったと事務所から連絡を受ける。学会出張費を派手に使ったから仕方があるまい。明日の演習コンパの人数を知らせるため「かわうち」に電話する。
帰宅したら、N氏からみごとな桃が送られてきていた。Eさんがお世話になっております。こちらからご挨拶せにゃならんのに恐縮、恐縮。就寝前、昔、フィンランドとエストニアに行った時の写真を見る。8月にはまたタリンへ行く。R先生もお若いし、おいらも若かったなあ。