そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

7月15日(金)暑い会議!

2011年07月15日 | 公開

 午前中に打ち合わせ1件。参会者には私の手当で飲み物を用意する。はっきりいって手当、貰い過ぎなのだ…そうか、飲み食いに使えばいいのか!

 お昼休みは教員組合の職場会。両執行委員と職場議長(私)しか出席しなかった。お弁当が大量に余ったが、研究室受付のお姉様方がまとめて引き取ってくださった。すぐに職討記録を作って書記局へ送る。次の総会運営はウチの職場区が当番だそうだ。やっかいだなあ。

 午後は全学会議体への出席を要請されている。また暑苦しい御仁の隣の席になっていた。その暑苦しい御方がいらいらした反応をお見せになるものだから、まあまあまあと抑える一方、私自身も爆弾発言?をする。理念なんて、ちゃちゃちゃっと即答できなければ、上に立つ者としては失格だね。また、何も好きこのんでやっているわけではないぞ、あんたら感謝の念が足りんのではないか!と凄んだら、会議場内がシーンとなったのは実に愉快痛快爽快であった(奇々怪々は怪物くんだが…)。どうにもこうにも我ら戦場帰りはやっかいだ。しかし、もはや修羅場をくぐったことのない連中が大学運営の担い手になっちゃったなあ、という感じがする。危機感が乏しい事といったら…。実に嘆かわしい。戦時中がなつかしいわい。

 Kさんにお電話したら、もう東京にお着きとのこと。できればすぐ来て欲しいという話になり、学士会館のお部屋をお訪ねする。その後、A先生に1階のレストランでフレンチのコースを馳走になった。フォアグラなんてぇものはあなた、何十年ぶりに口にしたことだろう。

 腹ごなしに御茶ノ水の駅までてくてく歩き、電車に乗って帰宅した。