そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

7月14日(木)業務用抹茶

2011年07月14日 | 公開

 卒論演習は、春学期打ち上げの日程を相談しているうちに終わってしまったような…。指導教授が研究室でやたら抹茶を点てるものだから、業務用の抹茶を持ってきてくれた人がいた。賞味期限は6月末だったけど大丈夫ですよね?というから、まあ死ぬことはあるまいと答える。なになに、クロレラ入りとな? で、点ててみたら、どんよりした緑色の液体になった。これはミルクセーキに入れて抹茶ラテみたいにするしかないかなあ。研究室に冷蔵庫とミキサー買いましょうよと言い出すから、そんなことは禁止されておる、だいいち水屋もフロアに1個所しかないぢゃないか!と答えた。

 昼飯から帰ったら疲れ果てた。熱中症で顔が真っ赤になった…というのはウソ(赤くなった理由は別にあり)。修士の演習の後、くずし字の勉強会で短冊を読んでいたから、研究室に置いてあった短冊帖を提供する。小林一茶の自筆短冊は、やはり、へえ!という反応が出た。Tさんは中国人だが、実によく読めるようになったなあ。E学部の学生さんも見えて、少しお話をする。E学部生のほうが、専門的には目覚めておると思う。

 U教授の研究指導に参加していた同居人がやって来たので、夕食をどこかで摂って帰ろうということになった。8月8日の暑気払いの下見に行くことにする。K教授ご推奨の中華のお店だが、清潔で庶民的、味はやや薄めだった。麻婆豆腐も山椒が効いている。実にふつ~な感じが好もしい。やはり暑気払いは、肩肘張らずにやるべきだろう。