そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

8月24日(火)その2

2010年08月24日 | 昔日記
 向源寺の駐車場脇の建物に「観音検定」の立看が。きょうび、何でも検定だな。

 米原は番場の蓮華寺を最後に拝観する。ここは北條仲時ら432人が集団自害した地、太平記の世界であるな。米原駅から新幹線で帰京。駅で「走り井餅」を買った。東京駅でも、平田牧場のコロッケ1つ200円也(高い!)を人数分買って帰宅。「桑酒」飲んで絶句した。

8月24日(火)

2010年08月24日 | 昔日記
 白鬚神社からスタートして、湖北・湖東の寺社探訪に同道する。

 画像は羽衣伝説の「余呉のうみ」。
   余呉のうみに来つつなれけむ乙女子が
     天の羽衣乾しつらむやぞ  曾禰好忠

 赤渡寺、石道寺、鶏足寺、己高閣・世代閣、向源寺…と拝観、あたかも観音巡りである。「こちらの観音様を拝すれば、コロリと極楽浄土へ行けます」とは、浄土が違うような気もしたのだが…。

 無住のお寺も多く、地元地区の方々が交替で管理に当たっておられるという。仏像等の盗難が実に多いそうだ。「桑酒」なる面妖なものを、土産にもとめてみた。