そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

8月20日(金)

2010年08月20日 | 昔日記
 「ゲゲゲの女房」の話題の続き。村井修平(風間杜夫)が歌っているのは「Corazón de Melón」だが、ここは森山加代子.verですかなあ。

 森山加代子といえば「ズビズビズ―」、はたまた「じんじろげ」か。「じんじろげ」は三高寮歌が元で、さらにルーツはインドの歌らしい。「パイのパイのパイ」の元歌は、いうまでもなく「東京節」ですが、遡れば「Marching Through Georgia」となるわけで…。それが、「もしもメロンに 生まれたら あたしもスターになれたのに~♪」ときたもんだ。それを思うと、知らず知らずに泣けてきますわいなあ。
 
 私的にベストは、「五ひきの仔ブタとチャールストン」です、はい。まあ、"Pocket Transistor" をAlma Cogan.ver聴き比べるのもすてき。 でも、一番好きだったのはFrance Gallだったかも。「にんぎよ~」と唄う日本語.verあり。

 こういうパターンだと、Peggy Marchなんぞもありまするな。ちょ、提灯が~。…60年代ポップス談議でした。