そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

7月26日(日)

2009年07月26日 | 昔日記
 国際短歌大会の表彰式のお手伝いをする。10:00の集合で、終わったのは18 :00過ぎ。ああ、疲れた。

 Eさんが学会誌の査読に、修正採用になったとの報告を受ける。ものすごく厳しい査読なので、ほぼ諦めていたのだが、たいしたものである。なんだかんだで、着実に論文が活字になっていくのは、甘心、甘心。ここのところ、我が研究室の査読論文の打率?はすこぶるよい。自前の雑誌等を持たないので、ひたすら査読誌にチャレンジさせるか、業績的にポイントはゼロの同人誌に書かせるかしか、選択の余地はないのだが。私の亡き指導教授からは、前者で行くのがあくまでもノーマルなのだと、耳にタコができるほど言われてきた。まあ、私自身、企画力や政治力、組織力がないから、気のきいたことができないのがいけないのだけれど。

 本年度の後半には、まずWさんの課程によらない学位審査があり、それから順調に行けば、課程による論文が2本提出されるはずである。それらの審査委員の手配は、すでに終わっている。Nさんのについては、元指導教授の、目白のK教授にご快諾いただいたが、相当いいものが仕上がるんじゃない?と、今日メールが来た。期待が大きいぞよ。