そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

7月5日(日)

2009年07月05日 | 昔日記
 朝食付きの宿泊プランなので、7:00に「たん熊」へ行く、シジミのおつけが本当に美味しい。ずいぶん大粒だが、これだけ大きいと、堂々と身が食べられる。こんなにうまいのは久しぶりだ。感激したので、出がけにそのことを申し上げると、板場に伝えておきますと言われた。なにしろ私は松江人ですからねと言い添えたら、すぐ分かってもらえたのは、「だんだん」のお蔭であろう。

 10:45集合で研究会。伊勢丹の地下で弁当と飲み物を買って、集合場所へ。K先生の肝いりで、駅に付設するB大学の部屋を使わせてもらえるのである。眺めが良い。大文字焼きをここから見たら、どんなにすてきだろう。

 研究会は予定分を消化。14:00には井上宗雄先生ご夫妻がお見えになり、1時間ほど参加してくださった。いつもは筒井浄妙明秀のように黒づくめの私が、今日にかぎって白のポロシャツを着ていたのだが、これは膨張色というか、メタボを強調する仕儀とあいなった。井上先生の奥様に、お腹を叩かれてしまいました、ぽん。

 18:00過ぎの新幹線に乗る。急いで弁当とつまみ、ワインとワンカップを買って乗車。飲み食いしてひと眠りしたら、もう横浜だった。