海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

古民家を生かす手段

2008年12月15日 16時00分35秒 | 古材
延岡のアーカイブをつくろう

参加していただいた方のブログで本日、解体見学会のことを紹介していただきました。

少しでも古材の活動を知っていただければ、と思って見学会を行いました。

大成功でした。



海杉なりの持論を

新聞記者の方に「この事業は、私のライフワークである木材の需要拡大のためでもあるんです」と話したら、きょとんとしていました。

古材活用が木材の需要を拡大させる?

多分、「逆では?」と言う突っ込みを入れたかったに違いありません。(笑)

キャノンのカメラの話をしました。

中国製のコピーカメラと国産のキャノンのカメラどちらを選びますか?

当然、キャノンですね。

選ぶ基準のひとつに中古市場があります。次に買うときに出来るだけ今回、買う物が価値があるモノをと考えるとキャノンに軍配が上がるはずです。日本の木材市場は、このリユース市場を形成していません。だから、コンクリート造や鉄骨造に負けてしまうのです。解体時にも価格がつく製品ならば、と思っていただければ、木造になるはずなのです。

トータルでコストや性能を求める時代になる前に勝負をかけなければ、この世界では生き残れないと考えるのは、海杉だけでしょうか?


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