『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

スポーツマンシップのかけらも無いひどい話

2018年01月10日 | Weblog

成人の日に起きた、着物詐欺の話はひどい話でした。
しかし、開いた口が塞がらないもっとひどい話がまたありました。

五輪代表の強化指定選手だった鈴木康大選手(32)が、
世界選手権(チェコ)男子カヤックシングル日本代表で、
東京五輪代表の座を争っていたトップ選手の小松正治選手(25)の飲み物に
ドーピングの禁止薬物を混入させていた事件。

小松選手はドーピング検査で引っかかり、出場資格停止されていたが
鈴木選手の自首により、復権することが出来たそうだ。

しかし、こんな奴が日本を代表するアスリートとはねぇ…
スポーツで故意に相手を怪我させたりする人間が居るけれど
そう言う人間は、何を目的にそう言う行為に走るのだろうか?

昨今はオリンピック選手を持て囃し過ぎていないか?
都民の半数は東京で開催するオリンピックなんて、歓迎していないんだけどね。
被災地の復興のために開催するとばかり思っていました。
日本のスポーツ界も、東京五輪が決まってから何かおかしくなった気がします。

今のアマチュアスポーツは、限りなくプロ選手に近く、
マスコミに顔を出せば、当然金が入るようになっている。
だからこそ、皆必死になって代表選手になろうと努力する。
競技で勝ち、他人を蹴落として自分が上に行くためにです。

ところがこのカヌーの選手は、そう言った努力では勝てないと思い、
ドーピングで自分の身体能力を上げるのではなく、
トップの人間に禁止薬物を飲ませ失脚を企てた。

それだけじゃない、他人の道具を壊したり、盗んだり・・・・
とてもスポーツをする人間の精神構造とは思えない事を繰り返していたようだ。
おまけにカヌーなんて、リオ五輪で確かにメダルを取っただけ。
それがカヌー競技全体のレベルかと言うとそうじゃない。
カヌー競技が脚光を浴びたのは事実だけれど、その選手が皆一流なわけでもない。

8年間の資格停止?
この選手は32歳だから、実質競技から追放されたように見える。
しかし8年後には、再び競技に参加できる。
こんな行為をした人間でも、国体レベルなら出場できるでしょう。

自白したのは良心の呵責・・・・笑わせるんじゃねぇよ。
不正行為を自白しなかったら、小松選手はどうなっていたか?
永久追放が妥当じゃないかな?
スポーツマンシップのかけらも無いもの・・・・

コメント
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