『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

シニア大会 1回戦

2013年03月31日 | Weblog

今日は朝から雨がぱらつく中、シニア大会の1回戦。

40歳以上で、アンダー枠で35歳以上の選手が2名出場可能。
面倒臭いのは、怪我防止のためにスライディングタックルが
禁止になっている事。
スライディングなのかどうか?の判定の基準が曖昧なために審判によって判定が違う。

まぁ、これは御愛嬌なのかも知れないけれど、僕に言わせれば
スライディング禁止だと思って油断しているから、やられた時、
思った以上にダメージがあったりで、却って危ない。
シニアとはいえ、通常のルールでやった方が怪我が少ない気がしてならない。

一回戦の相手は、昭島市内にある「つつじヶ丘FC」のシニアチーム。
このチームのトップチームは昭島市のチャンピオンだから
シニアチームとはいえ、油断ならない相手だと思って居た。

今日はメンバーが揃い、僕はいつも通りGK。
2点差がついたら、交代と言う約束で試合に入った。
試合は、我々が圧倒的にボールを支配してはいたものの、
相変わらずフィニッシュが決まらず、なかなか点を奪えない。
シニア大会は25分ハーフなので、攻め倦んだりすると、
あっという間に試合が終わってしまい、PK戦になってしまう。

去年は相手に一本もシュートを打たせず、我々が30本近く打つ
一方的な試合だったにもかかわらず、相手に守りきられて
結局、PK戦で逆にこちらがミスして負けてしまったという経験がある。

今日の試合も、開始早々にポスト直撃のシュートを放つも
前半は、枠を捉えきれず0-0のまま終了となって、去年の嫌な記憶が甦る。

後半は落ち着きを取り戻し、2点を奪ったところでほぼ試合が決まった。
その後終了5分前に、味方がPKを獲得。
ボールをセットしても誰も蹴る気配が無いので、GKの僕が
『俺が蹴るぞぉ』って言ったら、まるでモーゼの十戒のシーンみたいに
自陣ゴールの前から僕の前に花道が出来て、その間を抜けてPKポイントへ。

その瞬間、チームの控えの連中が声援を送ってくれて、更に顔見知りの多い他のチームから
『外せ』やら、野次が飛んで会場がにわかに盛り上がる。
そんな声が聞こえるくらいリラックスしていた僕は、人工芝のグラウンドなので、
とにかく強く低いボールを蹴る事だけ考えて思い切り蹴り込み、”GOOL”。
野次を飛ばしていた連中も、拍手してくれた。
こういうのがシニアチームの楽しいところ。
チームメイトみんなの心遣いが嬉しいゴールになりました。

試合は3-0で、内容的には相手にサッカーをさせずに圧勝。
いよいよ来週は、去年苦杯を舐めさせられた相手。
相手チームの主力だった3人が、今期からうちに加入したので
相手の監督からクレームがついた、いわば因縁の試合。
でも、別に引き抜いた訳じゃ無くて、僕のチームでやりたいと言って来たので
断る理由も無いから、受け入れただけ。
アマチュアなんだから、楽しくやれるチームでやればいいのですよ。
そんな訳で、去年のリベンジをするに為のタレントも揃ったので、
油断して舐めてかからなければ、まず間違いなく勝てる相手だと思って居ます。

来週が楽しみです。

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年度末打ち上げ しらけた・・・・

2013年03月29日 | Weblog

今週末は何かと忙しい、土日になりそうです。

明日はいつも通り、昼から築地にある朝日新聞の建物の隣にある
朝日ホールのリハーサル室で芝居の稽古。
夕方5時から、次女の定期演奏会があるのでそれを聞きに出かける。

日曜日は朝一番で昭島に行き、シニア大会の1回戦。
試合自体は第2試合で、10時半キックオフなのだけれど、
前の試合に審判を出さなければならないのと、
試合前のアップを考えて、9時に集合をかけてある。
試合が終わるのが12時頃だから、一旦帰宅して
車を置いて出かけると、どうやっても3時過ぎになる。

とにかくハードなスケジュールです。

今日は年度末の打ち上げパーティーがありました。
全社員がホールに集まって、ケータリングサービスのご馳走と
生ビール、ワイン、日本酒をたっぷり飲めるほど用意する。
これは子会社の唯一の楽しみでもあります。

皆でワイワイ、ガヤガヤ・・・・
僕はピザとお寿司を少し食べただけで満腹。
去年のダイエットで、すっかり胃袋が小さくなりました。

途中で、新年度から部署ごと本社に行くメンバーの挨拶。
それでも、盛り上がっている会場は聞いている人が少ない。
そこで急に某お偉いさんが『話を聞け』と大声で怒鳴った。

その瞬間、会場は一瞬シーンとなった。
そのお方からすれば、してやったり・・・・なのでしょうが、
僕から言わせれば、それこそ場をわきまえない馬鹿野郎。

単に自分の会社での地位を利用して命令しただけ。
結婚式のスピーチを聞かない来客に、怒鳴ったのと変わらない。
聞かせたいなら、最初にやるべきこと。
単なる段取りの悪さが問題なのだ。

楽しい場の雰囲気が台無しになった。
でも、お偉いさんがやった事なので、そう感じない人が多いのかな?
はっきり言って、しらけた・・・・。

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『お宝』

2013年03月28日 | Weblog

パソコンを使うようになってから十年以上経つのだけれど、
それ以前は、報告書に始まって技術資料などは、全て手書き。
紙で書類を残して、自分はそのコピーをファイルに入れて保管していた。
パソコンで書類を作る今では考えられないくらい
手間と時間を費やして作ったようだけれど、実際には今とさほど変わらない。

要は仕事を進める前に、自分が作る書類や資料をある程度予想して、
こまめに作っていた気がします。
今はパソコンに雛型があって、そういった事も楽なはずなのに、
楽になると、人間は手を抜いて楽をしてしまう。
だから、何か仕事を終わらせたら翌日には報告書を作って
一区切りつける僕は、若手からすると、何か凄いことをしているように
言われるのだが、僕の先輩世代からすればごく当たり前の事。

特に手書きとパソコンの端境期でやってきた僕の場合、
パソコンで書類を作るようになり、書類を紙で保管しなくなった今は、
逆に書類や、資料の保管がいい加減になってしまった。
元々電子データーは、『ファイル』という名前で呼ばれている事でも判るように
名前等で区別して、本来は整理整頓がし易くなるはずのものだった。
実際に、パソコンを使い始めた当初はそうだったし、それと並行して
自分が作った書類は紙に印刷して、キングファイルに保管していた。

しかし、場所を食ったり、試料の仕分けがだんだん面倒になってきて、
いつしか電子データーをメディアやハードディスクに保存するだけになって
結局、見つけようと思った時に見つけにくくなったり・・・・

そんな中、僕が育てている若手が、僕が自分のパソコンのに保管している
非公開のファイルを探すのに時間がかかっているのを見て、
僕のパソコンのファイルを整理をしてやると言う。
弟子の目当ては、僕が大量に持っている技術資料らしい・・・・・。
弟子いわく、『お宝』だそうです。

でも、人から貰った情報は、自分の手で集めたものとは理解度が違うからね。
そんな易々と渡す訳には行きません。
自分で暇を見て、コツコツと整理するしかなさそうです。

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やっぱり本田抜きでは勝てないのだ・・・

2013年03月26日 | Weblog
日本がヨルダンに負けて、W杯出場は足踏み。
アウェイの試合とは言え、やっぱり本田が居る時とでは
決定力が格段に違う。
清武や乾とか、ドリブルして相手に奪われるシーンが多々あって
香川頼りのサッカーって言う感じが拭えない。

その香川でさえ、トップ下の位置でプレーしてもパスを交換するばかりで
自ら切りこんで行くような強引さや、フィジカルの強さは感じられなくて
要は、マンチェスターUのように、ルーニーやファン・ペルシーのような
周りの選手を使って何かをするタイプで、本田圭祐のような強引さや
フィジカルの強さは今ひとつ足りない気がする。

長友が抜けた左サイドを任された酒井高徳も経験不足。
サイドを駆け上がる積極性に欠けていて、その分相手が楽になった。
2点目を奪われたシーンは、ドリブルを仕掛けようとして奪われたことから
失点につながった。
後ろにCBの吉田しか居ない状況で、あの場面は急ぐ必要など無かった。

急がば回れではないが、あの場面でボールを奪われた時のリスクを考えたなら、
パスでサイドチェンジするか、ドリブルするなら外へ逃げて
味方のサポートが来るまでの時間を作るようなドリブルをする場面だった。

本田圭祐が居ると居ないとでは、ゴールをこじ開ける能力に大きな差がある気がする。
実際、データーでもザックジャパンが喫した5敗のうち、4敗は本田圭祐が居ない時。

かつての日本代表は、中田英寿が中心になっていたけれど
中田は、ストライカーと言うよりパッサー。フィジカルの強さは群を抜いて居たけれど
本田圭祐のような決定力、フリーキック、フィジカルを持ち合わせた選手では無かった。

やっぱり大きな試合になると、本田抜きでは勝てないのか?
そう思わせた、ヨルダン戦の敗戦だった。
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本田圭佑 やっぱり、この男は半端じゃない

2013年03月25日 | Weblog

ワールドカップの2次予選、ヨルダン戦を欠場する本田圭佑。
その本田圭佑の特集をNHKでやっていたので見入ってしまった。

南アフリカワールドカップの後に、ロシアリーグに移籍して
思惑とは違った方向に進んでしまった感があるが、
番組を見ていて『やっぱり、この男は半端じゃない』って痛感した。

他の選手と明らかに違うのは、いつも自分を追い込んでいる事。
これは出来そうで、なかなか出来ないこと。

そしていつも前を向いている。
本田いわく『いかに自分を信じるか』だと言う。
この言葉、僕も若い連中によく言う言葉なのです。

自分がやっていることに疑問を持ったら前に進めない。
僕らの仕事でも、自分の持っているスキルだけで
楽に仕事をしている人が半数以上居るけれど、
少なくとも僕は、特殊工事やカスタムメイドみたいな
誰もやらなかった仕事ばかりを与えられてきたから、
自分のやってることが、正しいのか?の判断を
誰かに仰ぐ事すら出来ないことのほうが多かった。

それだけに本田選手が言うように自分の考えや、
やっていることを信じないと、前に進めないことばかりだった。
時には失敗し、挫折感を何度も味わって来たけれど、
その失敗を糧にして、最後はなんとかやり遂げてきた。

本田選手がもう一つ言っていた言葉は『希望』。
自分が目指す方向に、希望を見出して何事にも取り組む。

この男が、日本代表で王様みたいに君臨している背景には
こういったマインドと、努力があるということが嬉しいね。

今は怪我で苦しんでいるけれど、日本でナンバーワンは
この男である事に間違いは無い。

ビッグマウスと言われようが、結果を出せば周囲を黙らせる事が出来る。
欧州のビッグクラブで活躍する姿を夢見ている本田選手。
僕も、その姿を早く見たいと思った番組だった。

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劇団ステージドア 第一回衣装合わせ

2013年03月24日 | Weblog

昨日に引き続き、芝居の稽古。
今日は、代々木オリンピックセンターのカルチャー棟にあるスタジオでの稽古。

このオリンピックセンター、正式名称は
「独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立オリンピック記念青少年総合センター」
敗戦前まで「代々木の原」と呼ばれていた大日本帝国陸軍の練兵場で、
これが敗戦後の1945年(昭和20年)12月に日本占領軍である連合国軍に接収され、
米軍住宅とされたもので、『ワシントンハイツ』と呼ばれていた場所。
1964年の東京オリンピックの時にその場所に選手村が建設され、その後
青少年教育指導者等の研修等を行う教育施設として運営されている。
http://nyc.niye.go.jp/outline/b1.html

ご存知の方が多いかと思いますが、代々木の選手村。
かの市川昆監督の記録映画『東京オリンピック』の冒頭のシーンで
鉄球によって壊される映像が使われて居て、子供の頃に見た数少ない映画の
衝撃的な映像として、今でも僕の頭には残っています。

さて、蘊蓄は別の機会にして稽古の話。
今日は衣裳の小林巨和(みわ)さんが描いてくれたイメージ画を元に
それぞれが衣裳を持ち寄っての、第一回衣装合わせ。
巨和さん本人に、持ち寄った衣装を見て頂いて、OKを貰ったり
イメージが違う場合はアドバイスを頂くという作業。
ここで決めた衣裳を、次回のドレスリハーサル(衣裳をつけた通し稽古)で
もう一度、見た感じや色のバランスを見て頂いて本番の衣装が決まります。

昨日もそうだったんだけど、とにかく先生方はお忙しい。
昨日来て頂いた振付の河岡先生は、舞台の本番があるので4月20日まで暫く来られないし、
歌唱指導の石崎先生も、仕事の合間を見て来てくれているから、長くは居られない。
今日の小林先生も同じで、稽古に付き合って居る時間はせいぜい2時間。
それでも、普通ならこんな劇団の面倒を見て頂けるような先生方では無いので
本当に有りがたいと思って居るのです。

我々が恥ずかしくない舞台を見せて、先生方の名に傷がつかないようにしなくちゃね。

今日は身体の調子を落として休んでおられた劇団の顔、O野さんが復帰。
僕はこの人の顔を見ると、なんだか嬉しくなる。
もしかして、今回の公演はリタイヤか?なんて心配していたんだけれど
何とか大丈夫そうで、そういう意味でも嬉しい復帰でした。

休みがちだった人も、これから追いついてくれるといいんだけど、
相変わらずリズム音痴と、音程がおかしいので簡単には行きそうも無い。
僕は、休んでいる人の代役をやって楽しませてもらいました。

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劇団ステージドア 稽古もいよいよサードギア

2013年03月23日 | Weblog

今日も劇団の稽古。
総武中央線東中野駅から徒歩10分の所にある、北新宿生涯学習館での稽古。
途中に神田川が流れていて、その上にかかる橋の両岸に植わっている染井吉野が
この暖かさでほぼ満開になって、いつもに比べて人通りも多くなっていた。

東中野には、駅のすぐ前に有名な結婚式場『日本閣』があるせいなのか?
結婚式の衣装を着たカップルが、はるばる歩いてきて桜の下で写真を撮っていた。
その横では、外国人の男性と日本人女性のカップル。
こちらは桜の下の写真を、交代で撮ろうとしているみたい。
お節介な出しゃばりおじさんになった僕は、
『撮ってあげるよ』と言って、
見栄えのいいアングルに二人を移動させて、写真を数枚撮影してあげた。

桜の花が川岸に大勢の人を呼び、それぞれに楽しんで行くのを見ると
寒い季節ももう少しの辛抱だなって、みんなが思うんだろうなぁ…。

さて、今日は河岡先生による唄の振り付けのチェックをしていただき
そのあとは、石崎先生に唄のチェックを夕方までして頂いた。
相変わらず、休みが多い人は稽古の時間を使う。
休むのは仕方が無いことかも知れないけれど、唄や振り付けは
個人的に練習してきてくれないと、時間が無駄になる。

良く『本番までには何とか・・・』なんていう人が居るけれど、
本番でやっと出来るんじゃ、遅いんだよね。
芝居は一人でやるものじゃないから、尚更です。

僕は休んだ後に、時間を作ってもらった記憶が無い。
一昨年は、1月にお袋が亡くなって公演が5月だったので、
納骨や豪州に姉が帰国する前に相続のことなどをやったりで、
2,3回休まざるを得なかったのだけれど、
休んだ時にされた振り付けは当然判らなくて、戸惑っていたら、
『休んだ人のために特別に時間を取ることは出来ない』
と、振り付け助手の若手に言われたくらい、対応が冷たかった。
教えてくれないから誰かのを見て覚えるしかなかった。
それでも、『あぁ・・・そうなんだ』と思って、必死に覚えるしかなかった。
劇団の意地悪な部分だなあって、そのときは思ったけどね。

多分、僕はあまり良く思われて居ないのだと思って、逆に開き直って
決して『教えてくれないから』とか『時間をくれないから』
なんて、出来ない事の言い訳はしなかった。
振付けで先生から教わったのと、助手の言うことが違った時も
僕が間違って覚えたと言うことにして、流したこともあった。
これは、僕の意地でもあったのですよ。
だから、今年は随分と対応が違うんだなぁ・・・・とも思う。

本番まで1ヵ月半。
そろそろ通し稽古で、ギヤをサードギヤに入れる時期。
ソロパートの唄が唄えないで、ヘラヘラしている人とか見ると
ちょっとカチンと来るんだけど、これを我慢するのも勉強。
他人のことを言う前に、自分がまず完璧に仕上げることですね。

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ヤキが回ったかな?・・・・

2013年03月22日 | Weblog

僕の仕事では、自分が設計して作った回路の検証をするために
まず最初に「設計仕様書」なる物を書いて、自分がどんなものを作るのか?
他の人が見ても概要が判るような書類を作る事から始める。

これは料理で言えば、メニューにあたるかな?
そして、それを実現するために、色々な計算をしたりして
それが、理屈のうえで裏付けられた物であることを確認する。

正式な書類にするか?どうかは場合によって違うけれど
少なくとも、あとで自分がどんな物を作ろうとしていたのか?
が解るような、「設計資料」を作ってから図面にする。

これは、どんな風に自分が考えて設計したものなのか?
仕事を進めて行くうちに、何か解らなくなったり、
迷ったり、自信が無くなったりと、色々とある中で、
横へ逸れないように確認すると云う意味でも大事な作業になる。
これは料理で言えば、レシピにあたるものに近い。のかな?

従って、いわゆる『設計』という作業のほとんどが、
この資料を作った時点で終わっている。
図面にするのは、その資料を判りやすくしておけば、
トレーサーなどの他の人でも出来るからだ。

レシピがあって、その通りに作っても、
作る人によって味が違ってしまうように、書いたものにすべてが
網羅されている訳ではなく、料理で言えば火加減だったり、
調味料を加えるタイミングだったり、言葉や文字では
表現できない、経験や勘みたいなものがその差をつけるというわけ。

そして、僕の仕事の場合はその評価をするために冶具と言われる
検査で言う物差しになるような回路を、別途製作したりする。
これは、誰がやっても同じ評価が出来るように作る必要がある。
料理で言えば、試食する人みたいなものかな?

最近、弟子に回路設計を任せているので、久しぶりにその冶具を
僕が製作することにした。
とりあえず、回路図を作って製作に入ったのだけれど、
そのために部品を調達していたのでは時間ばかりかかるので、
手持ちの部品で作ることにした。
これが意外と制約を強いられて、考えながら作るので時間がかかる。
出来上がった物をテストして、特性を取って・・・・までは順調に進んだ。

ところが、ヤキが回ったのですね。
その後にちょっとした改造をいれた後に、再チェックしなかった。
過信というか、慢心というか・・・・とにかく、ヤキが回ったとしかいえないミス。

案の定、途中で有ってはならない放電が起きた。
『まぁ、いいか・・・・』とか『こんなものだろう・・・・』といった
過信と慢心です。
何だか、自分は終わったなぁ・・・・って思ってしまった。

いまや、弟子のほうがしっかりしてきたかも知れない。
ちょっと、本気になって仕事をしないといかんなぁ・・・・
と思ったのでありました。

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最近凝っていること

2013年03月21日 | Weblog

一人で秘密基地に潜伏するようになって、早くも一ヶ月。
考えてみれば、生まれてからこの歳まで一人暮らしと言うものを
したことが無かったのでした。
寂しかったり、気楽だったり、色んなメリット、デメリットがあって、
家族と一緒に暮らしている事、嫁さんの有り難さを感じたり・・・。

そんな事もあって、最近は会社の若者達がアパートで一人住まいをしている事が
どれだけ大変なのかが判ったり、尊敬したりしているのです。
逆に、早く結婚して家族の待つ家庭を持つことも大事かなと・・・・。
僕の場合は、今や誰も待っていませんが・・・・(笑)

でも、逆に一人だから出来ることも沢山あって、楽しい部分も多々有ったり。
今凝っているのが、作り置きの料理。
昨日は金平牛蒡と、蓮根の金平を一気に作りました。
作った日に食べず、一日置いて味が落ち着いてから
温かいご飯で食べようと、一気に二つ作りました。
まぁ、味付けが一緒なので楽だというのが理由なんですけどね。

それと、お菓子を趣味で集めたりしたビンに詰めて並べること。
今はミルキー、アーモンド、柿の種のほかに、金平糖、
それに雛あられに入っていて、この時期にしか手に入らない
荻窪の菓子店『成田屋』特性の砂糖大豆をビンに入れて並べて居る。


不思議なのは、ビンに入れると食べるペースが極端に落ちること。
袋に入れてある時の3倍くらいの時間をかけて食べるようになった。

極め付きは、バナナのお風呂。
買ってきたバナナの房を、45~50℃のお湯に5分ほど浸けて、
取り出した後に一本ずつ切り離して、ビニールに入れて保管する。
これ、テレビで見て知ったんだけれど、バナナの味が信じられないほど
美味しくなる上に、日持ちがよくなる。
何でもお湯に浸すことで、エチレンが発生して熟成が始まり美味しくなるのと
一本ずつ切り離すことで、重みがかからなくなって痛まなくなる。
結果、黒く変色するまでの時間が長くなると言うわけ。

実際に4日前のバナナ、こんな感じです。

一人で、こんな事やって楽しんでいるのであります。
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劇団ステージドア稽古 『贅沢な遊びをやっているなぁ・・・・』

2013年03月20日 | Weblog

今日は祝日の稽古。
日本橋の水天宮にある、廃校になった元都立日本橋高校の跡地
「水天宮ピット」での稽古でした。
日本橋高校と言えば、かつては都内の名門校だったのに、
少子化による生徒不足で統合や廃校によって、学校自体が無くなり、
その跡地をNPOが貸しスペースとして運営している。

最近は小学校、中学校、都立高校とこういった統廃合によって生まれた
校舎の跡を、コミュニティーセンターやカルチャーセンターにして
我々のような団体に貸し出す施設が多く、都内の色々な所で見かける。

ところが、実際に使ってみると施設としては広い部屋があると言うだけで、
トイレなどは昔の学校のままだったり、全て階段で昇り降りだったり、
冷暖房が効いていなかったり、埃だらけだったり・・・・で、
とても借りる側のニーズを考えて運営しているとは思えない施設ばかり。

今日使った水天宮ピットは、そういう意味ではご他聞に漏れ無かったが、
借りた部屋が、思いの外広かったので本番に使用する円形劇場の
ステージに近い広さで稽古できたのが良かったかな?

芝居の稽古を終えた後、劇団の座長と一緒に帰る事になった。
座長は、僕がお付き合いする人の中で今、一番リスペクトしている御仁。
この人と、話をするだけで何か得るものが必ずある。

芝居に関して言えば、座長の書く台本(翻訳/演出)は判りやすく
役者の個性を生かそうとするだけじゃなく、役者に自分の考えを
押し付けるのではなく、役者の表現を出来るだけ尊重して演出を進める。
アマチュアの芝居はプロの芝居とは違うと言う、確固たる信念が
そういう部分にも見て取れる。

女性たちの間では、たまに酷評を受けたりしているが、
座長の演出や考え方に、僕は絶大なる信頼を置いている。
会社には、皆無に近い『この人に付いて行こう』という気持ちになる
数少ない人物でもある。

芝居を始めて良かったと思うのは、この座長や年上の人生の
大先輩達と知り合え、対等に付き合って頂けること。
劇団から学ぶ事は、会社での若手育成に繋がるものが本当に多い。

『贅沢な遊びをやっているなぁ・・・・』と、その度に思うのです。

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WBC

2013年03月19日 | Weblog

WBC、終わりましたね。
まあ、僕がみる限りでは実力どおり、順当負け。

そもそも、このWBC。
始めた経緯がサッカーのワールドカップの向こうを張って
世界一を決める大きな大会のように仕立て上げられているけれど
野球なんて、サッカーのように競技人口がある訳じゃないし、
野球をやっている国が何カ国有るのかと思うほどの競技で、
それ故にオリンピックで競技として採用されながらも、
あっと言う間に種目から削除されるような、
いわゆるマイナースポーツなのですよ。

日本ではメジャーなスポーツだから、関心は高いのかも知れないけれど
テレビ局が、必要以上に盛り上げようとしている感じが好きになれない。

結果は3連覇目前で敗退。
まぁ、良くやったと思うけれど、試合を観ていて思ったのは
実力どおりの結果、順当にプエルトリコが勝ったと思う。

ただ、ベテランの井端の技術には鳥肌が立った。
右打ちの技術は世界の強豪相手でも十分に通用した。
ボールの感触の違いで、投手陣が苦労したみたいだけれど
合宿とかで、そういう部分を克服できなかったのは
代表チームの戦略ミスじゃないのかね?

まぁ、でも良く頑張りました。
世界選手権というには、ちょっとレベルが低かったけれどね。

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歩き目線

2013年03月18日 | Weblog

最近、生活拠点を荻窪の秘密基地に移してから、
以前に比べて、良く歩くようになった。
駅まで、早歩きで十分程度だけれど、会社は特に
タイムカードなどで時間管理されている訳でもないから、
朝はゆっくり駅まで歩いて行っている。

今まで、自転車だったので通勤途中の景色などを見る余裕が無く
そう云う意味では、歩くようになると時間感覚がゆっくりになる気がする。

秘密基地から裏通りを通って歩く途中に、コブシや染井吉野が
庭に植わっている民家が数軒有る。
秘密基地のある荻窪は、元々50坪以上の敷地を持つ一軒家が、
標準的だった土地なのだが、今はそれを切り売りして30坪くらいの
庭の無い家数軒になっていたりで、街の雰囲気が随分変わってしまった。

実家があった秘密基地の土地も、車を置くスペースを確保したり
隣の家との境界線から2mくらい下げて建物を作ったから
木を植えようかと思ったのだけれど、手入れが大変なので
止めたおかげで、アパートなのにエントランスまでは
何も無いゆったりとしたスペースにして、門を付けたくらい。

そんな町並みの民家の庭を見ながら、桜の花が少しずつ膨らんで
この週末にも開花するのではと、楽しみながら歩いている。
コブシに至っては、気がついたら満開になって居て
何だか意外なほど、花が開く時は一気に開くのだな・・・
などと思ったり。

会社の有る昭島からも20分くらい歩いて通勤している。
こちらは公園の木が、根こそぎ枝打ちされてしまって
何だか殺伐とした雰囲気。

それで気がついたのが、公園内に有った時計が無くなっていた事。
最近は街中にも時計と言うものを見かけなくなった。
一昔前は、銀行の電光時計や駅のアナログ時計が
時間を確認するのに、丁度良かったのに、今は携帯電話や
腕時計を誰でも持っているから不要って事なのだろうか?

駅から500mほど続いて居た商店街の屋根が、防災上の理由とやらで
全部無くなってしまって、雨の日は商店街で買い物を控えて
駅ビルにある西友や、ルミネの地下食品街で買うようになって
いつの間にか、天気に関わらず駅で買い物するようになった。
そういう人が増えて、商店街もさびれてしまい、
実家の近くには、スーパーも無くなって、
有るのはコンビニばかり・・・

本当は重い荷物をぶら下げて帰るより、近所で買い物したいけれど
荻窪も、駅で買い物を済ませるマンションやアパートに住む人が増えて
商売も成り立たなくなっちゃったのかなぁ・・・・?

歩きながら、そんな事を考えてしまうのでした・・・。

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今日も劇団ステージドア稽古

2013年03月17日 | Weblog

昨日の河岡先生の振り付けに続いて、今日は石崎先生の唄の指導。
今年で5年目に入るのかな?
この先生に教えて頂くと、何か得体の知れないエネルギーを
体に注入されるがごとく、皆の唄に命が宿るような感じになる。

普段は若手の智子さんが、皆に唄の指導をしているのだけれど
やっぱり、石崎先生のような『唄わせるプロフェッショナル』の指導は、質が全く違う。
ただ唄うのではなく、声を出す時の気持ちの持ち方から始まって
いつの間にか、唄い方も変わって命が宿るような感じ。

まぁ、それゆえにプロなのだけれど、これは僕の業界でも同じ事。
この間も、現役バリバリの大学生が会社で実習を受けて帰ったけれど、
基本的にアマチュアとプロは、事へのアプローチが違うのです。

で、今日は石崎先生に全部の曲を聞いて貰った。
いつも思うのだけれど、先生に指導して貰う時は
基本的に暗譜してきて、指導を受けるのが礼儀じゃないかって思って居る。
それでも間違ったり、メロディーや音を確認するなどで、
先生から指示があった時に譜面を出すくらいにするのが教わる側の礼儀だと思ってる。

だから、僕は多少間違えようが譜面は持たないようにしてやってきているし
今回は早めに音源を頂いたのと、秘密基地で気兼ねなく練習できるから
自分が唄う曲以外でも、ほぼ覚えて唄えるくらいのレベルになってる。

譜面を持つと、前かがみになって声が出しにくいっていうのもあるんだけど
譜面を持っても、声が出ていない、一人で唄えないなんていうのは
練習してきていないと言う事だと思って居るからね。

案の定、先生はそれに気がついて皆に質問してきた。
『自分の唄、ほぼ唄える人は手を挙げて』・・・・・
手を挙げたのは、なんと僕だけ・・・・
嘘でもいいから、手を挙げる人がもっと居て欲しかったなぁ。

最近、劇団で芝居をやっていると、色々な事の勉強になってる。
人に物を教わる時の心構えとか、事前に準備しておく事が礼儀というのも
そのひとつだろうか?

そう云う意味で、石崎先生には失礼なことをしてしまったなぁ・・・・と
僕が若手と言われるほど、皆いい大人なんだから、それくらい解らないのかなぁ・・・・
って、凄く嫌な気分になったのでした。

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劇団ステージドア稽古 最後の曲の振り付け

2013年03月16日 | Weblog

週末の劇団の稽古も残すところ1ヶ月半となりました。
今日は河岡先生による、残っていた曲の振り付けと、
今まで振り付けて頂いた部分のおさらい。

僕は秘密基地で暮らすようになって、家族の目を気にせず
鏡に向かって振り付けの復習をしたり、
台詞の練習が出来るようになったのが大きいかな?
それでも、やっぱり間違ったりするから簡単じゃない。

劇団のオバチャマやおじさんたちの殆どは、
個人的な練習を殆どやって来ていない。
本人は『家では出来た』っていうけれど、結果を見れば判る。

極めつけは何度も話題になってる、リズム音痴のオジサン。
休みが多くて、振り付けなんて全然覚えていない。
正直言って、皆でやる稽古の時間を1時間近く独占されるのは
待っている時間が無駄に思えて仕方が無い。

一流の先生がつけてくれた振り付けなのに、何だか失礼な感じがする。
そういうことをストレスに感じないようにって思いながら
稽古を楽しむようにしているのだけれど、やっぱりね・・・・

今日は最後の曲の振り付け。
今までのようにダンスが入るわけじゃなく、フォーメーション。
それでも、芝居の中で唄う曲が更に引き立つように先生が考えてくれている。
唄に動きが加わると、歌う気持ちも変わるのが不思議な感じ。

でも、まだ譜面を片手にやっている人が多くて、僕はちょっと不満。
台本を持っていると、芝居作りが進まないのと全く同じ。
台本も譜面も、それを見るときに下を向くから唄を唄う時は、
譜面を手から離さないといつまで経っても変わらない。
更に振り付けが加わると、その傾向が強くなる。

残り1ヶ月半。
そろそろ、芝居をしっかりやりたい。
そのためには唄も振り付けも覚えて、台本無しで稽古しないと・・・・

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TPP

2013年03月14日 | Weblog

TPPの協議に参加するか否かで、揉めている政治。
そもそも、こう言った事に最初から参加しないからややこしくなる。
ルールが概ね出来た処に、後から入って行っても、一からやり直す訳が無い。
こんな事は、我々が会社等で日常的にやっている事を考えれば
当り前のことなのに、政治家って言うのは感覚が違うのだろうか?

参加に反対しているのは農業族の議員でしょう?
農協が反対している理由が『農業の衰退』とか、『食料自給率の低下』とか
もっともらしい事を言っているが、農家って言うのは被害者意識が高すぎる。
小規模な兼業農家の保護策として、
①高関税で輸入米の参入を抑える
②販売価格が生産費を恒常的に下回っている作物を対象に、
その差額を交付することにより、農業経営の安定と国内生産力の確保を図る
「農業者戸別所得補償制度」を通じて手厚く助成を行ってきた。
というのが、
これまでの日本農政の基本的なスタンスなのだけれど、それに甘えて
いまだに農家は輸入農産物にかかる関税を原資とした補助金ありきの発想でしか、
農業をやってきていないから、国際競争力なんて付くはずが無い。
とりわけ米なんかは800%という関税で保護されてきたから国際競争力は皆無に近い。

でも、TPPと言うのは政府が発表した通り、農業のデメリットがあるようだけど
本当にそうなのかな?
例えば、牛肉の自由化以後、国産牛肉の消費量は減っているかと言うと
一人あたりの消費量は昭和55年(1980)で3.5kgだったのに対し、
平成3年度以降に12年(2000)にはほぼ倍増の7.5kgになっているし、
農水省が平成19年度に発表した消費面の影響を見ると

推定出回量  平成2年度  平成7年度  平成12年度  平成17年度
(単位:千t、部分肉ベース)
全体         766     1068      1088      806
輸入牛肉      377      656        725      450
国産牛肉      389      412        363      356
国産の割合     51%      39%       33%     44%
(参考)昭和62年度全体625千t(輸入牛肉:228、国産牛肉:397)

枝肉卸売価格 平成2年度  平成7年度       平成12年度      平成17年度
A5(和牛)    2,691     2,414(▲10%)   2,397(▲11%)   2,489(▲8%)
A3(和牛)    1,851     1,470(▲21%)   1,515(▲18%)   1,982(+7%)
B2乳用種     1,045      729(▲30%)     947(▲9%)    1,107(+6%)
  
子牛価格    平成2年度    平成7年度    平成12年度    平成17年度
黒毛和種     446,200    328,300      372,900      466,800
(子牛)                 (▲26%)      (▲16%)      (+5%)
乳用種       222,700   97,300       78,700        112,200
(子牛)                 (▲56%)      (▲65%)      (▲50%)
乳用種         89,230   42,700       36,360        34,810
(初生牛)                (▲52%)      (▲60%)      (▲61%)

と、数字を見る限り、自由化後に狂牛病の影響で牛肉離れしたけれど、
そんなに大きな打撃を受けているとは思えない。
他の農業も同じなんじゃないかな?
良い物を安く作る努力をすれば、生き残れるはず。
お金を出しても、食べたい国産のものは沢山あるし・・・・
試算ではトータルでプラスになるのだから、仕方が無いとおもう。

元はと言えば、農業従事者に助成金と言う美味しい餌を与えて
農業の競争力を落とさせたのは、農業政策の間違い。
農林族の議員は、票田を一生懸命耕してきただけで、
本当の意味での農業政策などやってきていなかっただけ・・・・

いつまで経っても、ぬるま湯につかっている農業の体質は
この際、競争に晒されて淘汰されるべきものと振り分けるべき。
そういう意味では、いい機会だと僕は思っています。

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