『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『継続することが大事』だってことを感じた一件

2018年01月12日 | Weblog

今日は『ハゲを増す会』のメンバー『スパイ2号』からメールが来た。
2月に発足する集まりの案内状の下書きを添付してきた。

『スパイ2号』は組合の元書記長。
専従役員等をやりながら、最後は副委員長で役員を退いた。
僕はこの男が書記長の頃、いわゆるアンチ組合だった。

毎日のように配信される組合ニュースの記事を書いたり、校正するのが書記長の仕事。
組合が発行するニュースの最終責任者だから、変な記事を出すわけには行かない。
もし、そういう事があっても決して書いた人間のせいにはしない。
組合の発行するもの全ての責任を背負って仕事をしていた。
彼の書く文章は時に過激だったり、時には頷くような内容だったり…
要は読む人に伝えようとするものがあった。
そう言う意味では『組合業務のプロ』だったですね。

そんな彼から添付された案内状。
読んでまず最初の印象は『これ、誰が書いたの?』だった。
誤字脱字、文面重複…読んでいて集中力を削がれる文章。
大きなお世話だが、これなら僕が書いた方がまだマシだと
修正したものを添付して送り返した。

彼からメールの返信が来た。
『誤字脱字、文面重複など、多々あります。
いまも、各メンバーからも修正指摘が入ってきています。
集中してやらないとこんなもんですね。』
片手間でやったから・・・奴らしくない言葉でした。

文章と言うのは、書き慣れていないとなかなか読みやすい文章は書けない。
このブログだって、後で読み返してみると誤字脱字が多いし、
読んでいるのが面倒くさくなる文章の連続です。

彼の書く文章は、文章書きのお手本みたいだったから尚更そう感じたのか?
それで、また僕の頭にいつもの言葉が2つ浮かんできた。
『継続することが大事』『練習や稽古は裏切らない』

芝居の稽古や、サッカーの練習で体感してきた事なのだけれど、
これは文章書きや仕事でも言えることですね。
僕の仕事だった設計も、数年もブランクがあるから、全盛期のような仕事は出来ないでしょう。
やるとしたらまた、基本的なところからやり直さないとならないから時間がかかる。
今更、そんなことをしてまで設計の仕事をしたいと思わないですね。

彼の場合は職場が変わって、文章を書く機会が減ったのも大きな理由でしょう。
だから、仕方がないのかも知れない。
それでも周りの人間は、僕のようにその人の全盛期や絶頂期を見て、そのイメージで見続けている。

それに応えようとする必要はないのかも知れませんが、
『やっぱり、あいつにやらせると違うなぁ』
僕はそう言わせたい方かな?
それが出来ないと思うから、もう手を出そうとは思わないのかも知れません。

おっと・・・、
友人の批判みたいになっちゃいましたが、決して批判じゃぁありません。
自分だって大したことないですから・・・・
ここで書きたかったのは『継続することが大事』だってことを感じたという事。

そんなことを一番感じているのは『スパイ2号』なのかも知れません。

コメント
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