『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

いつもと違う一日

2018年02月28日 | Weblog

今朝はいつもと違う一日の始まり。
昨日買って、活けるのを忘れた花を生けてから出かけた。
最近は、午後から仕事に出かけて5時半に退社する日が続いている。
特に忙しい訳でもないけれど、帰宅するのはどうやっても7時。
それから晩御飯を作って食べて、一休みすると8時過ぎ。
何かやろうと意識していないと、あっという間に12時になってしまう。

昨夜は、帰宅して花をバケツに汲んだ水に入れたままで忘れていた。
気が付いたら12時。
それから夜中に花を生ける気分じゃなくなったので、今朝にしたというわけ。

アパートを建てた翌年から一人住まいを始めて今月で丸々5年になる。
一人暮らしを始めた理由は、職場のストレスで精神的におかしくなったから。
その数年前にもストレスから家族に対して暴力的な態度を取って、
物を壊したりするので、家族から『破壊王』と言われ、小学生の娘が怯えていた事があった。
そんな経験もあって、またそうなるのが嫌で家族と別に住むことにした。

花と出会ったのはその頃。
仏壇を僕が面倒みる羽目になって、最初は仏花を買ってきて、それを花瓶に入れるだけだった。
それがいつも代わり映えしないので、自分の好きな花を買ってくるようになった。
その頃は、まだ花があるといいな・・・・という程度だった。

精神的におかしくなって、不眠症になって・・・・
精神科のカウンセリングを受けるようになって、気分転換を考えた時に
友人のフラワーアレンジメントの先生をやって居る友人から、
『花でも活けてみたら?落ち着くかもよ…』
と言われて、好きな花を買ってテーマを決めて活けてみることにした。

その都度、友人に写真を送ってアドバイスを貰って・・・・
いつの間にか花が好きになり、花と会話するようになった。
手をかけた花は思いのほか長く咲いてくれる。
咲き終えた花には『ありがとう』って言ってからお別れする。
精神的に落ち着きが出て、ストレスの発散が出来るようになった。

僕は『何とか流』とかの生け花をやっているのではなくて、
あくまで絵を描く時に画面のバランスを考えるような感覚でやって居る。
直接教わるのは年に数回、その友人のワークショップに行く程度。

最近は何やら言い訳しては、花と触れる時間が少なくなった。
花と触れないから、花と会話も出来なくなってきた感じ。
花屋さんに行っても、以前のように僕に花が話しかけて来る感じが無くなった。

昨日、久しぶりにその感じがあって、店の前を素通りできず、花を買ってきた。
その前に活けたのは一か月くらい前。
小手毬とデルフィニュウムなどで、寒いせいか2週間以上元気に咲いてくれた。
その花が終わった先週は、週末に大船渡へ出かけるので暫くの間花を買わなかった。
部屋に花の無い時間が一週間ぐらいあったかな?

そんな訳で今回買ってきたのは花桃、雪柳、スイトピー、麦の穂。
桃はかつて自宅にもあって、母親が毎年咲くのを楽しみにしていた花です。
桃は枝が真っ直ぐなので、活ける時の花のバランスを考えると、ちょっと難しい。
それでも花があると、部屋が殺風景じゃ無くなるし、スイトピーの香りが癒してくれる。
 



自己流で活けた花の仕上がりはこんな感じです。

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色々な意味で持ってるなぁ・・・・

2018年02月27日 | Weblog

先週末は大船渡に出かけて来ました。
前の日まで寒かったらしいのですが、僕が行った時は暖かくて、
東京に居る時と同じ、綿のTシャツの上原に内側が起毛のパーカー1枚に、
薄いウィンドブレーカーで十分だったくらい、むしろ東京の方が寒く感じたほどです。

去年の7月から大船渡へ通うようになって今回で5回目。
最初に行った7月https://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/d/20170717
は大雨の中を車で出かけたけれど、翌日は快晴。
その時は1泊で帰って来たのだけれど、ずっと晴天だった。

2度目に行ったのが8月下旬。https://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/d/20170827
この時も天気が良かったのだけれど、大船渡の人に聞くと
大船渡の人達と出かけた『さんま祭り』に行けるかどうか?
迷っていたくらい、前日まで雨だったそうだ。
お祭りの日は真夏の日差しが戻ってきて『晴れ男』と言われた。

3度目は10月上旬。https://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/d/20171008
この時も台風の影響で東京を出る時から雨で、大船渡も雨だったけれど
翌日は風も雲もない快晴になって、この時は『持ってるねぇ…お天気男』
なんて言われて、大船渡の人達と吉浜の5年祭を観に行ったり、
その途中で『津波岩』を観に行ったり、とにかく天気には恵まれた。

4度目は『TheNorthJourney2017』。https://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/d/20171103
3日間のイベントの間、最初の日は暑くて夏みたいな格好をしていたほど。
イベントは天気に恵まれて無事に終了。

そして今回は5度目。
大船渡の東側にある越喜来(おきらい)という場所まで、車で行ったけれど
途中で小雪がちらついた程度で、市内に戻ってきたら晴れ間が戻って来た。
その時も『やっぱり持ってるねぇ』なんて言われました。

僕が帰京した週明けの大船渡は、今冬一番の積雪になったとか・・・・

子供の頃は遠足と言うと雨で順延になったり、良くて曇り。
修学旅行は小学校の時は日光、中学校は京都・奈良で共に雨。
高校の時も半分以上が雨で、台風の直撃を受けたほど…
親にも『雨男』と言われて、僕自身もそう思っていた。

ところが何時からか、僕が出かけると晴れるようになった。
3年連続で出かけたスイス旅行も、滞在中は本当にいい天気で、
帰国する日に大雨が降った事もあった。
3度目に行った時は、添乗員が初めてだと言うほどの天気に恵まれた。
子供の頃にずっと恵まれなかった天気が、この歳になって元を取ってる感じ(笑)

しかし、僕は滅多に遭遇しない事件にも遭遇する。
先週は月曜日に人身事故で電車がストップして、週末は鹿が列車に衝突して停車、
良い事ばかりじゃないけれど、取りあえず『持ってる』みたいです。

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週明けの憂鬱

2018年02月26日 | Weblog

以前にも書いた事がある『週明けの憂鬱』

定年退職する時に、いわゆる雇用延長の希望を出したのだけれど
意に反して会社のどの部署からもオファーが無かった。
自分の居た子会社は数年前から干されていて、しがみつくように残るのは嫌だったし、
そういう事情を知っている連中からは、社内で会うたびに
『俺のところへ来てください』なんて言葉を、かけられていたから
出て来たオファーから僕が選べばいいのだと、考えていた。

ところが蓋を開けてみれば、オファーなど全くなし。
本社に呼ばれて、その事を伝えられた瞬間に頭にカチンときて、
『あっ、それなら良いです、雇用延長希望そのものを撤回します』
と言って、僕が会社に残る道を自ら閉ざしたのでした。
それでも何処かで、前の会社に残る道は無いかと希望を持っていたのだけれど
僕の悪い性格で、頭を下げてまで働きたくないと思って格好つけていた。

雇用延長を断られた時に、僕が決めた事は
『もう他人の決めたルールに合わせて生きるのは止めよう』だった。
自分の生き方を他人に合わせるために、無駄なエネルギーを使うのは馬鹿馬鹿しくなったのでした。

実はそのだいぶ前から、今の仕事先からオファーを貰っていて、
創業者の会長に会いに行って協力会社の集まりや、仕事がらみの講演会など
色々な場所にも招待されて出かけていた。
そして定年まで2カ月となった11月に、今の会社で世話になる事を決めた。

ただ、今の仕事は『自分の好きな働き方が出来ないならお断りする…』
と、決めていたから、僕を気に入ってくれた創業者の会長にも、そう告げたのでした。
そうしたら契約時に、会長から人事の人へ
『この人は枠にはめると働かないから好きにやらせてやりなさい』
という『鶴の一声』。
そのお陰で、昼過ぎに出勤すると言う我儘な働き方が実現したのです。

ところがこの
『好きな時間に行って、好きな時間に帰る』
と言うのはダメですね。
人間、楽をすると、どんどん楽な方に坂道を転げ落ちて行く。
朝は寝たいだけ寝て、仕事は気が向いたら出かける・・・・
たしかに楽なのだけれど、逆に生活に締りが無くなる。

仕事に行くかどうかは別にして、朝はきちんと起きる生活をしないと駄目です。
土日はサッカーの試合や、劇団の稽古があって、規則正しい生活が出来るのに
いざ仕事がある週明けになると、途端に怠惰な生活に戻ってしまう。

昼に職場へ出かけるなら、昼に前の会社でサッカーをやってから行っても良いし、
朝は目が覚めたら、近所を散歩するなりジョギングするなり、
解っていても、なにか生活を変えないと、だらしのない生活に体が慣れちゃって、
心も体もどんどん怠惰な方向へ堕ちて行く気がします。

とは言え、サッカーに行くにも車の運転が面倒くさい。
かと言って電車で行くと、午後の仕事は2時過ぎになっちゃうので意味が無い。
最近は、そんな自分で決めた事ですら、それに縛られるような感覚になる

てな訳で、週明けはとにかく『憂鬱』な時間なのですよ。
どうしたら、この怠惰な生活から脱却できるのでしょうね?・・・・

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好きな事をやらせて貰っている家族に感謝

2018年02月25日 | Weblog

昨日は夜遅く帰ってきた。
出来るだけ大船渡に滞在して居たかったので、帰りは一旦北へ向かって
釜石から釜石線で新花巻へ向かうルートを選んだ。
予定通り進めば、11時には東京へ帰って来れるはずだった。

ところが釜石線が途中で停車した。
原因は鹿と列車の衝突。
線路周辺には、レールと車輪との摩擦により生じた鉄粉が散らばっていて、
鹿が身体に必要な鉄分を補給するため、その鉄粉を求めて線路へ入るという。
おまけにそう言う行動をとるのは、夜の安全な時間帯。
鉄道の運転士にとって、鹿の脅威は相当なものでしょうね。

結局、途中駅の陸前大橋駅で1時間近く足止めを食らった。

予定していた東京行きの列車には到底間に合わず、
東京まで帰れる最終列車に間に合うかどうかの瀬戸際。

その最終列車に間に合うように、新花巻からJRがタクシーで迎えに来ると言う。
車で間に合うのかと心配していたところ、列車が動かせるとのことで
急遽、運航再開するとの車内放送があった。

新花巻で新幹線が乗り換えの乗客を待ってくれて、無事に乗車。
途中駅でも在来線の遅れがあって、その都度停車して乗客を待つ。
遅れたことは仕方がないけれど、乗客を東京まで送り届けるんだ…
という、JRの責任を持った意思が伝わってきて嬉しかったですね。
そんな訳で、東京に着いたのは12時過ぎ。
しかし、今週は月曜日にも人身事故で電車が止まったり、
一週間に2回も電車のトラブルに遭遇するなんて・・・・・

今日は午後1時から劇団の稽古の予定が有ったので、昼過ぎに出かけた。
稽古は欠席者が多くて、ちょっとがっかりしたけど、まぁ仕方がない。
僕はサッカーの試合が有って、遅れて参加することがあったけど
欠席したのは母親の納骨や、僕が仕切らないとならない法事の時以外は
休んだことが無い。
それでも、僕は『欠席の常習者』みたいに言われるのです。
まぁ、言いたい人には言わせておけばいい。
『僕は誰よりも、台本を読んで個人練習してるから…』
という自負があって、それを見せつければいいだけです。

5時に稽古が終わって、一旦帰宅して三鷹の自宅まで車で移動。
夜は家族で外食、今日は久しぶりに回転寿司に行った。
家族とワイワイやりながら、ご飯を食べて自宅まで送り届けて
荻窪の秘密基地まで帰った。

前の晩から休むことなく過ごしたハードスケジュールの1日だったけれど、
不思議と今日は疲れていない。
昨日の今頃は、あの電車の中にいたなんて本当に不思議。

3月中旬からは、土日に稽古が入るので、公演が終わる7月まで
家族での外食は、暫く行けなくなる。
ちょっと寂しい気もするけれど、好きな事をやらせて貰っているので
家族には感謝しなくてはいけませんね。

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男の憧れ:大船渡市三陸町越喜来 『ど根性ポプラ』

2018年02月24日 | Weblog

今回の大船渡は1泊の旅行。
車だと東京から650kmの道のりを、休憩を含めて約7時間半かけて行く。
大船渡へ行くには、必ず峠を越えないとならないので、止めた方が良いと言われ
今回は新幹線と在来線を使って行くことにした。

昨日は集会室でお婆ちゃんたちに会って、色々と話をして過ごした。
そして今日は、メインイベントの『イチゴパフェ行脚』
大船渡市内から東の海岸線に三陸町越喜来(おきらい)という地区があって
その小泊(とまり)にある『カフェ・ビアン』と言う店のイチゴパフェがお目当て。

朝はホテルで朝食を摂って、キャッセンという商業施設の中にある
スーパーで家族へのお土産を購入しに出かけた。
お土産屋だと、箱入りのいかせんべいがバラで買えるから丁度いいのです。
買い物した後は、5分ほどの距離にある河原アパートまで歩いて行った。

約束した11時に、世話役の坂本さんが仕事から戻って来た。
男性住民のNさん、布団屋のKさん御夫婦、町会の理事長なども加わり総勢9人。
一人だけ、予定外の女性が来ちゃって困惑したけど、取りあえず出発!
菊池さんの車に5人、僕が運転する集会所の世話人の平山さんの車に4人。

大船渡から三陸自動車道を使って三陸ICまで行き、出口にある道の駅で
皆はトイレタイム。僕はその間に一服。
そこから10分程度のところにある『カフェ・ビアン』に到着。

僕はお腹が空いていないのでイチゴパフェだけで十分。
ところが僕より年上のKさんと理事長はカレーやオムライスを食べた後に
パフェを注文するほどよく食べる。
劇団の長老も良く食べて『食べないと長生きしない』ってよく言われるんだけど
このお二人も全く同じことを言っていましたね。
しかし、噂通りの味、ボリュームの『イチゴパフェ』は大満足でした。

僕が来る時に見た陸前高田の話をしたらKさんが
『奇跡の一本松なんて偽物さ、こっちには「ど根性ポプラ」があるんだぞ!』
『奇跡の一本松』は枯れてしまって、今あるのは作り物だと言うのは有名な話。
ところが大船渡の『ど根性ポプラ』は津波を被っても倒れるどころか、
すくっと立ちあがって、枯れずに今でも生きているそうだ。

その後は雪がちらつき始めて、海を一望できるテラスに女性が移動したので、男4人でメンズトーク

Kさん:『一旦、折れてもまた立ちあがる…俺たちもあやかりたいよなぁ…』

としみじみ・・・・
他の男性:『うーん、そうだなぁ』と頷く。
Nさん:『立ち小便でもして、御利益にあやかろうか?』
Kさん:『馬鹿だな、あんたの小便じゃ木が腐っちまうよ』
僕   :『一旦折れても、すぐに立ち直る・・・・憧れですねぇ…』
一同  :『うぅん、そうだなぁ・・・・』 (沈黙)


こんな話をしながら楽しい時間を過ごしました。

帰りにその『ど根性ポプラ』を観に、堤防に囲まれた公園予定地へ行った。

その近くに『潮目』という瓦礫で作った建物があるんだけど、


僕はなんとなくこの建物から邪気のようなものを感じるので行かなかった。

この場所に『ど根性ポプラ』の公園を作るらしいけれど、その前に僕が感じる
この邪気を持った建物を取り払わないと、人が大勢集まるようになったら大変なことになりそう。

でも、こう云うのって誰も理解してくれないんだよね。

パフェを堪能した後、2時に集会所へ戻って、皆の安否確認。
いつものラジオ体操に代わって、僕が普及活動している『レレレダンス』をやって
皆さんが笑顔になってくれたので嬉しかった。
お茶っ子タイムが終わったら4時半に盛駅から
三陸鉄道を使って東京に帰ると言ったら、皆が大笑い。
『よく、そんな面倒くさいルート探したね…』だってさ…

たしかに北へ大周りして帰るから時間がかかるんだけど、
夕方ぎりぎりまで大船渡に居たいからと言ったら、皆さん納得していた。
本当はもう1泊したかったのだけれど、劇団の稽古があるので仕方が無い。

その後、ふたたび『レレレダンス』のリクエストがあって2回続けてやった。

椅子に座りながら男性も参加して、結局3回もやって楽しんでくれたようです。

ちなみに大船渡は東京より暖かくて、ビックリしました。
雪もあまり降らないし、降ってもすぐに融けてしまうそうです。
劇団の稽古が3月中旬あたりから土日を使うようになるので、
次は暖かくなった、GWあたりに行こうかな?と思っています。

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再び、大船渡へ

2018年02月23日 | Weblog

今年、最初の大船渡。
いつの間にか、大船渡の事が気になってばかりの生活。
3月中旬から、いよいよ芝居の稽古が立ち稽古に入る予定で
公演のある6月下旬まで、土日はほぼ稽古に費やされる。
その他にサッカーの大会やリーグ戦も始まったりで、
これからしばらくの間は、旅行なんて行ける状況じゃなくなる。

そんな事もあって、11月に行ったきりなので年明けから
大船渡のお年寄りに会いに行こうと、計画していた。
今回は車で行くには道路の凍結が怖いので、新幹線を利用。
東京から一ノ関へ行き、一ノ関から大船渡線に乗り換えて、気仙沼まで行き、
線路を失った気仙沼~大船渡間は気仙沼線・大船渡線BRTで大船渡まで行くルート。
東京から一ノ関
新幹線
大宮
那須高原あたりでは雪景色
福島~仙台間は殆ど雪が無かった

一ノ関~気仙沼
一ノ関駅
大船渡線
このあたりも残雪はちらちら程度
山間に入るとさすがに残雪が多い


気仙沼駅前
その大船渡線の中で、俳優の渡辺謙さんが僕の正面に座っていました。
来ている物が違うので気が付いたのですが、プライベートであろうし
車内にいる乗客は、気が付かずにいるから、下手に声をかけると
迷惑かなって思って、写真も撮れなかった。

渡辺謙さんは復興支援のために、気仙沼でお店を開いて頻繁に
気仙沼に通っているらしく、彼の志は僕にも似たようなものがあるって思った。
謙さんは気仙沼からタクシーに乗って、消えて行きました。

僕は気仙沼でBRTに乗り換えて、

陸前高田を抜けて大船渡まで約一時間ちょっとの道のり。

気仙沼の市街地は、やっと街づくりが始まった感じ。

陸前高田は相変わらずかさ上げをやっていて、街が出来る気配がない。

大事なのはそこで住んでいた人たちが、早く生活できるようにすることなのに
政治や自治体が絡むと、利権やらで人間の事は後回しになっちゃうのでしょうね。

広田半島は震災で道路が流され孤立した場所。
この辺りはやっと道路が出来た感じ。

碁石海岸付近の眺め。BRTから見るとまた違って見える。

高台移転した細浦

下船渡から大船渡湾入り口の堤防が見える

やっと大船渡に到着

大船渡に着いて、最初に『神菜月』と言う店でランチ。
ここのマスターに東京の酒を土産に持って行って、
『夜にまた飲みに来るから…』と言って店を後にした。
その後は目的地の復興住宅の河原アパートに向かった。

集会所に着いたけど誰も居なくて、勝手に入っちゃったけれど、すぐに世話人の平山さんと坂本さんが着てくれて再会を果たした。
おばあちゃん達には『雛あられ』を15人分持って行った。

おばあちゃん達が集まったところで、そのお土産を渡したら、みんな喜んでくれて、本当に良かった。

川原アパートから見える夕日

裏山にある賀茂神社へ行き、境内に飾ってあるひな人形を扉越しに見て、

高台から街の変わる様子を確認。
つい3か月前にあった建物が無くなったり、逆に新しい建物が出来て居たり…

被災した時に避難した場所へ案内されて、街を見下ろしてきた。

ホテルにチェックインして、夜は約束した『神菜月』で酒を飲みながら、美味しい焼き鳥と、マスターの自慢料理を堪能して満腹。

マスターと大船渡の話やお店の事など、色んな話をして楽しかった。

明日は、川原アパートの人たちと一緒に越喜来(おきらい)にある『ビアン』と言う喫茶店の『いちごパフェ』を食べに行く予定。
楽しみだなぁ・・・・

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練習は裏切らない

2018年02月22日 | Weblog

女子パシュートで金メダル。
戦前に金メダルの期待がかかった競技だったから、
精神的なプレッシャーも相当なものだったと思う。

このチーム競技のために、年間300日と言う期間を費やして
世界記録を3回塗り替えての出場だったから、僕を含めて
『金メダルは当然』と思っていた人は多いんじゃないだろうか?

僕は昨年の公演が終わった二日後の4月3日のブログで
練習は裏切らなかったと言う事を書きました。
時には練習のやり過ぎで、本番にピークを持ってこれない場合もある。
でも、僕はそれも『失敗という練習』が足りなかったんだと思う。

何時でもベストを尽くせる精神力や体力、そしてそれを支える技術が
精神力や体力を支えるのだと・・・・
技術を身に着けるのは練習しかない。
仕事や学業でも、練習=勉強することでしか、技術は得られない。
これは僕自身の拙い経験からでも感じる事が出来るところです。

そう言う意味で、この金メダルメンバーは凄いなぁと・・・・
個人競技ではなくチーム競技の場合、そのチームのレベルは
一番能力が低い選手のものになってしまう。
多分、数値的にはメダリスト3人を擁したオランダチームの方が
圧倒的に強いはずだった。

ところが日本チームは個人の能力を引き上げるために、
選手間の距離を縮めて風圧による体力消耗を軽減したり、
先頭の交代時に、スピードを落とさない工夫をしたりして、
五輪前に世界新を連発し、オリンピックでも大会新記録で勝利した。

誰にでも出来そうで、決して簡単には出来ない高等技術。
これを当たり前のように本番で出して来た日本チームは本当に素晴らしい。
多分、次回は他国も研究してくるだろうから、簡単には勝てないでしょう。
日本人が小柄だから出来た技かも知れない。
それは中国や韓国が真似をすれば、また日本は引き離される可能性が高い。

『お家芸』なんて事を言って、ダメになった水泳、体操、バレーボールなどの
競技は世界の成長に追いつけず、ここへ来て体操がやっと追いついた感じ。
水泳やバレーボールなどは、まだまだ世界レベルには程遠い。

それでも、今回の金メダルは素晴らしい。
改めて『練習は裏切らない』という事を感じさせてもらったし、
そういう事で、多くの人たちに勇気を与えた金メダルだった気がする。

金メダル、おめでとうございます。
ありがとう!

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休み前の賑わい

2018年02月21日 | Weblog

週末の話じゃありません。
休診日前の病院の待合室の話です。

このブログで何回か書いたとおり、もう5年以上前の事になるけれど、
前の会社で、職場のストレスが原因で不眠症に陥り、血圧が急上昇した。
一時期は睡眠薬を医者に処方してもらって飲んでいたくらいです。
それ以来、降圧剤の投与を受ける羽目になったのです。

それでも一か月に一回、診察を受けて血圧を測って処方箋を貰うだけ。
診察も10分程度の簡単な物で、処方箋を貰って薬局で薬を受け取るだけ。

ところが僕の住処から歩いて3分のところにある通う杉並区上荻の岡田クリニックは、
整形外科があって、リハビリもやって居るのでお年寄りの患者が物凄く多い。
この日はちょっと寝坊して、遅めの10時近くに行ったのだけれど
翌日が休診日とあってか?、待合室には座る場所も無いほどお年寄りがいる。
それも70歳を超えた『1軍』の方ばかりなので、僕のような『3軍』は
率先して『1軍』の方に席を譲らないといけない。
それでも10分くらいしたら席が空いて、やっと座る事が出来た。

それからがまた長かった・・・・。
僕の順番が来たのは、受け付けてから1時間半後の11時半。
診察室で先生と雑談しながら血圧を測定し、クリニックを出て、
薬局で薬を受け取ったのが12時近くになってしまった。
それから駅まで徒歩で向かい、電車に乗って事務所に到着したのが1時半。
こちらの方はいつも通りかな?(笑)

しかし、病院は本当にお年寄りの溜まり場になっちゃってますね。
かと言って、機能回復訓練などのリハビリは必要です。
だから、文句を言ってはいけない。

お年寄りはそれぞれ、決まった自分の時間に来院する。
これは定年後にマイペースで生活するようになって初めて理解できた事ですね。
年を重ねて『1軍』になると、だんだん自分の生活リズムを変えられなくなる。
だから、僕のような『3軍』は空いている朝一番に行って早く診察を受ければ良い。
それが嫌ならば、僕のようにひたすら順番を待つしかないのです。

病院が混むのはクリニックが休みとなる日の前後。
月曜日と休診前の水曜日、休診翌日の金曜日に週末の土曜日。
つまり比較的空いている午前中は火曜日しかないのです。
それなのに僕は昨日、朝起きるのが面倒くさくなって今日になっちゃった。
定年前は、会社が休みの土曜日に通って居たから、気にして居なかったけれど
それでも芝居の稽古が始まると、朝一番に行っても待ち時間が長くて
稽古に間に合わない事が何度かあった。

これに子供の風邪やインフルエンザが加わると、クリニックの混雑も半端じゃなくなる。
それでも、僕の住んでいる地域は個人病院やクリニックが沢山あって、
横で連携を取って、大病院並みの診療を受けられるので助かっているし、
混雑だって大きな病院に比べたら待ち時間が短くてマシな方。

東京の杉並区と言った、都内でも特異な便利さがある荻窪ですら、これですから、
大きな病院しかない地域や、日本中の医者不足、病院不足って深刻な問題だって感じますねぇ。

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葛西選手、お疲れ様!

2018年02月20日 | Weblog

平昌オリンピックも終盤。
日本選手の頑張りは解るんだけど、何だか日本人のメンタルの弱さっていうのかな?
そんなものを感じながら見ている。

その典型が男子のジャンプ競技。
レジェンドと呼ばれる葛西選手が『金メダルを獲る』と意気込んでいたが
結果はノーマルヒルで入賞、ラージヒルは決勝にすら進めない。
団体でメダルを狙ったけれど、結局は6位。
それでも、大したものだと思う。

試合後に、葛西選手が四年後もメダルを目指して、頑張ると言って居たが、
たとえそうなったとしても、今回の結果を見る限りメダルなんて、もう無理だね。
そもそも、最初のノーマルヒルで『中止でしょう?』なんて言葉を吐いた時点で、
この大会で彼が勝てるという気がしなかった。
風の影響もあっただろうけれど、それでも競技は行われた。
風が味方しても、葛西選手のジャンプでは勝てるレベルに無いなって感じたし・・・・

あの高梨沙羅ちゃんが、ワールドカップで圧倒的な強さを見せていた、
四年前のソチ五輪でもメダルは取れなかった。
それから四年、次々と新しい選手が現れて、今や国内でも勝てないほど
周りのレベルが上がって来ている。

葛西選手は今の実力を維持するのが精一杯でしょう。
この数年間は下降線を辿っている体力を維持するトレーニングに励んでいたし、
実際に維持できたとしても向上したわけではない。

葛西選手が北京五輪に出場する事が出来たとしたら、それは凄い事ではあるが
そうなった時には、今回以上の惨敗が待ち受けている気がする。
そろそろ、潮時じゃないのかな?
若手に強化選手の座を明け渡して、個人レベルで挑戦すべきじゃないかと思いますね。
若い人に道を作ってやるのも、ベテランのやるべき事だと思う。
かといって、現役を引退する必要は無い。
強化選手でなくても、試合に勝てば五輪には出られるんですからね。

僕も60歳過ぎた今でもサッカーを続けているが、どんなトレーニングをしても
維持するのは至難の業で、トレーニングする事で寿命が縮まっている。
僕にとってサッカーは生涯スポーツ。
怪我をしないように、楽しんで長く続けることが目標。
とはいっても葛西選手やカズ、イチローには到底及ばないけれどね。

 

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予定外の休日

2018年02月19日 | Weblog

今日は電車のトラブルで休んじゃった.

いつも通り、月曜日は『行きたくない病』。
五輪の放送を観ながら、出かける支度をして11時頃に家を出た。
普通ならこの時間に出れば12時半には事務所に到着する。

ところがまず最初にJRの中央線が7分遅れ、その電車も新宿駅直前で突然停止。
車内放送で
『新宿駅構内で線路に人が侵入して緊急信号が出た』
と言う事で、10分近く電車の中に閉じ込められた。
この時点で、既に予定より約20分のロス。

新宿で京王線に乗り換えて、京王堀之内まで行くために準特急で
京王多摩センターまで行った。
ここから1駅、各駅停車に乗り換えて、出発を待っていたら今度は、
『お隣の京王堀之内駅で人身事故が発生しました』と言う車内放送。

それって今、僕が乗って居た電車じゃないの・・・・
さらに『復旧は2時40分の見込みです』と車内放送があって、
この後は多摩センターで折り返し運転するとの事。

振り替え輸送の事を聞いたら、バス便も無いと言われ呆然。
・・・・と言うのは嘘で、その時点で仕事に行く意欲が消滅した。
『電車が動かないので、帰宅する』
と事務所に伝えて、そのまま折り返しの電車に乗って帰宅の途についた。

まだ3時前だったので、杉並区役所へ行って年金基金へ提出する
戸籍抄本を貰ってくることにした。
年金基金は、整備士をやって居た頃の物で、公的年金の受給に関係なく
別個に月額3500円支給されるらしい。

そんな事があって、一息ついたら朝から何も口にしていない事に気が付いた。
その途端、急激ににお腹が空いてきたけれど、時間が中途半端なので、
近くのドトールで珈琲とサンドイッチでお腹を落ち着かせた。

ドトールでボケーと珈琲を飲んでいたら、ふと弟夫婦の事を思い出した。
弟夫婦は高校の同級生で、嫁さんは1月下旬、弟が今月末に還暦を揃って迎えるので、
お揃いの革製ショルダーバッグを贈ろうと、ずっと思っていた。
そんな事を思い出して、再び電車で高円寺まで移動。

高円寺には、イタリヤ系のナメシをした革のバッグを多数置いている、お気に入りのバッグ店があって、
弟夫婦へのプレゼントはその店で探そうと考えていた。
店内の商品はどれも良くて、色々見たけれど一番自分が欲しいバッグにすることにした。

キャメルとイタリアンレッドのお揃いのショルダーバッグ、
男女に関係なく、どちらを使っても良い品物。
ちょっと値が張りましたが、僕にとっては一番大事な弟夫婦ですからね。
買って持ち帰る時に、何だか凄くうれしくなっちゃいました。

電車の事故で、突然の休日(休暇じゃなく欠勤、お休みです)。
予定外の休日・・・・
色々とやりたい事が出来て、気分転換にもなった一日。
ちょっと得した気分でした。

 

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4日遅れのバレンタインプレゼント

2018年02月18日 | Weblog

今日は昼過ぎに三鷹の家へ行って、嫁さんのパソコンを取りに行った。
前のパソコンは7年使って、突然画面が真っ暗になり、
しかも電源を切っても勝手に立ち上がって、画面が真っ暗のまま。
動きも遅いので、修理に出すより新しいものを…と言う事で購入した。

購入したのはWindows10のノートパソコンで、去年の秋モデルの店頭展示品。
いわゆる型落ちと言う事で、処分価格の7万円という金額。
値段が安いけれど、MicrosoftOfficeがインストールされていて、
しかもATOK 2017がインストールされているので使いやすそう。
セキュリティーソフトも点いているので、お買い得品なのは間違いない。

自宅へ持ち帰り、さっそくセッティング…
ところが、手順を間違えて最初にWi-Fiを繋いじゃったものだから
セットアップが思うように進まない。
仕方が無く、僕が最初からセッティングをやり直して無事終了。

気が付けば8時になって居たので、娘たちといつもの外食。
今日はしゃぶしゃぶを食べてきました。

帰る時に駐車場で車に向かって歩いていると、後から嫁さんと娘たちが何やら言っている。

一同:『財布忘れてない?』
僕:『ピシッ!』     (と言って、右手で財布をかざす)
何故か、後ろでクスクスと笑い声。

一同:『小銭入れ忘れてない?』
僕:『ピシッ!』      (右手で小銭入れをかざす)
再び、クスクスと笑い声。

一同:『携帯忘れてない?』
僕:『うるせぇな、ピシッ!』     (右手で携帯をかざす)
再び、クスクス・・・・・。

一同:『本当に何も忘れてない?』
としつこく訊くので、後ろを振り返ったら・・・・・

あらら????・・・・・・・僕のタブレットを持っている。
お店で、またタブレットを忘れて、嫁さんが持ってきたのでした・・・・わはは

一同:『本当によくこれで、海外旅行とか行けるよなぁ…』
僕:『うるせぇな、普段の行いが良いから、忘れても必ず出て来るんだよ』

と言われながら、自宅まで家族を送って帰宅することにした。
帰り際に紙袋に入った、4日遅れのバレンタインチョコレートを手渡してくれた。
毎年定番の缶入り、神戸屋のチョコレート。

金曜日に友人からチロルチョコの詰め合わせ

と、僕の大好きな『ぺこちゃん』のバームクーヘン

をプレゼントしてくれた。

義理チョコだろうが、何だろうがプレゼントは嬉しいものです。
これでまた暫くチョコには困らないですね。

ありがとう!

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コントに見る『話術』と『テンポ』、『間』

2018年02月17日 | Weblog

今日はまた台本を読みながらの稽古。
今年に入って4回目、年末の2回から通算して6回目になる。

それなのに相変わらず殆どの人は、台本の台詞を読んでいるだけ。
せめて台本を読んで、どういう状況で、どんな気持ちで台詞を言うのか?
それくらいの『役作り』をして来て欲しいですね。

特に女性は棒読みのセリフの人ばかり。
それと、この台本の台詞のやり取りの面白さを理解していない。
これをお笑い芸人にやらせたら、相当面白いコントになるんじゃないか?
そんな事を思う、シーンがいくつもあるんですけどねぇ・・・・

帰りは座長と一緒になって、そんなお笑い芸人の話をしながら帰ってきた。

以前は、お笑い芸人なんて馬鹿にしていたのだけれど、
最近、コントの視かたを変えて『話術』に注目して観るようになった。
そうしたら、売れているお笑い芸人の凄さが判ってきましたね。


まず絶妙の『テンポ』に加えて、緩急をつける『間』。
一本調子のコントは面白くない、と言うより飽きちゃう。
ポンポンとテンポ良くセリフのやり取りをしたところに入る『間』。
これが、次のセリフを引き立てる。
芝居のセリフも同じなのだけれど、彼らは『笑い』を取らないとならない。

笑わせようと一生懸命にギャグをやっても、面白くないコントは沢山ある。
コントも一種の芝居なので、その中で常に『笑い』を取ると言うのは
凄く大変な事だなぁって、思うようになりました。

前に書いたけれど、最近のお笑いで好きなのはバイキングと言うコンビ。
バイきんぐ・・・「セールスマン」/『King』より

こんなお笑いが出来るようになりたいですね。

とは言え、我々の劇団はお笑い劇団じゃない。
おまけに、高齢者が多い下手くそな素人の劇団。
そう言った『プロのテクニック』とは違う部分で、何かを伝えたい。
それでも、一人一人が『プロのテクニック』を意識したら違うんですけどね。

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留守番

2018年02月16日 | Weblog

今日は久しぶりに朝から仕事。
というのも、今日は事務所の連中が全員、山梨での作業。
パートの女性が来る9時前に事務所へ行って、電話番をすることになった。
どうせ朝から行くのなら、始業時間に間に合うように出かけたのだけれど
乗換駅の新宿手前で、中央線が止まってしまった。
原因は埼京線の線路内に人が入って、警報が出たらしく10分近く遅れが出た。
ギュウギュウ詰の電車の中で、缶詰め状態・・・・
僕が一番嫌うシチュエーションでしたね。

お蔭で始業時間に間に合わず、がっかり。
それでも、元々皆が出かける9時までに行けば良いと言われていたので、
その前に到着したので良かった。

皆が出かけた直後に、作業に使う図面を送って欲しいという電話が
山梨に居る所長から有って、図面ファイルを探してメールで送信。
午前中にやった作業はこれくらいだったかな?
後は、僕の抱えている電気回路の修理。
これも、修理依頼にある不具合が確認できず、色々とチェックの方法を変えて
不具合の再現を試みて、やっと故障個所を見つけることが出来た。

朝から行くのは久しぶりだったせいか?
何だか午前中の3時間半は凄く短く感じた。
8時半から始まって、最初の休憩が9時50分になる。
その後はお昼まで2時間。
午後も同じ間隔なのだけれど、何だか不思議な感じでしたね。

午後は1時に運送業者が来て、組み上げた装置の出荷。
パレット7枚に乗せた26台の装置を、積み込んで無事出荷・・・・
と行けば良かったんだけれど、運送業者のトラックが建物に引き込んでいる
電話の光ファイバーケーブルを引掛けて、切断してしまった。
馬鹿野郎・・・何やってるんだよ…と思っても、後の祭り。

慌てて、電話の状態を確認したら、事務所の方は大丈夫。
それで、隣の新聞屋さんに様子を訊きに行ったら、
突然電話とネットが使えなくなったと言うので、平謝り。

急いでNTTに電話して復旧工事をしてもらうことになって、
その立会いで夕方5時半まで居る羽目になった。
本当は3時にパートの女性が帰るので、それと一緒に帰宅するつもりだったのに・・・・

お蔭で電気回路の修理は終わって、ほぼフルタイムの作業。
夕方、山梨から電話が有って、帰って来るのは7時過ぎだと言うので
僕は工事が終了したのを確認して帰ることにした。

とんだアクシデントに遭遇。
僕が居なかったら、パートの女性じゃ対応も出来なかったし、
修理の依頼も、出来なかっただろうからお留守番の役目は出来たかな?
取り敢えず、今日は役に立った一日でした。

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労働組合結成50周年

2018年02月15日 | Weblog

昨日は定年退職した会社の、労働組合結成50周年記念日。
この日を最後に『民社協会』が解散。
それに代わって組合の『OB会』をこの日に結成することになった。

中心メンバーは現委員長の取り巻きである、我々『ハゲを増す会』で
スパイ2号を名乗っている、元書記長が幹事となって動いていた。

会場に着くなり渡されたのが一枚の紙。
そこには『OB会の心得』みたいなものが書いてあって
現役組合役員には
1、小言を言わない
2、圧力をかけない
3、邪魔をしない
と書いてあった。

これを作ったスパイ2号いわく
『大佐(僕の事)を頭に浮かべて書いた』と言うではないか!

僕はこれに反発。
僕は小言を言ったことは無い。
言ってきたのは『組合役員としての心得』と『正論』を言ってきただけ。
圧力もかけたことは無い。
ただ、僕が何かを言うと皆が圧力を感じたのかも知れないけれど・・・・

要は受け取る側の問題と、これに関しては一蹴した。

三つ目の『邪魔』もしたことは無い。
色々と意見を言って、それに圧力を感じて、現役の役員が
『あのオヤジ、五月蠅くて邪魔だな・・・・』と思ったかもしれない。
それだって、受け取る側の問題。

そもそも、現役が考え自分たちが実行するべき事に、
僕のような『部外者』の動向に惑わされること自体が問題。
自分たちのやる事に自信を持って行動すれば、部外者の入り込む余地はない。

小言や圧力、邪魔などを言い訳に使うような奴に何が出来る?
組合と言う1000人以上もの人間の先頭に立つ人間は、
自分たちのやろうとしていることに自信を持って、
それなりの覚悟と、責任を背負って行かなければ駄目なのだ。

それにOB会は結局、選挙の時に組合の手助けをする事になる。
訳の解らない候補者を、黙って応援するほど間抜けじゃないし…

それにOB会は会長とか、組織みたいなものを作るなら参加しない。
中学校の同窓会で『組織』なんて言葉を言われて、白けた経験があるからね。
OB会は有志の親睦会で、手が空いているものが手伝ってやれば良いのです。

まぁ、こんな事を書いていると
『やっぱり、邪魔はしてるかもなぁ…』
なんて思ってしまったりするのでした・・・・。

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平野歩夢、格好良いねぇ・・・ファンになっちゃった!

2018年02月14日 | Weblog

男子スノーボードHP
平野歩夢が2大会連続の銀メダル。
19歳にしてこの快挙、アッパレです。


ただ、このスノーボードと言う競技はどうも納得が行かない。
日本人贔屓と言われそうだけれど、採点競技と言うのは採点者の主観が入る。
今日の試合、平野選手が95.25を叩きだしたのが2回目の滑走。
対して、優勝した絶対王者ショーンホワイト選手が逆転したのは3回目の最終滑走。

平野選手の繰り出した『フロントサイドダブルコーク1440』(縦2回転、横4回転)
という技の3回連続は、彼にしか出来ない技。

スノボなどの採点競技は、世界初とか世界唯一に対して高得点が出る。

加えて、こう云った3回の滑走をしてその最高点を競う採点競技は、
得てして2回目の滑走では100点満点が出ない云うのが特徴。
というのも、途中で100点を出してしまうと、その時点で試合が決まってしまう。
そのため、3回目まで100点を出す余裕を採点者は残しておくものです。

ショーンホワイト選手の3回目は見事だったけれど、スローモーションのビデオを見ると
途中のグラブで、完全にエッジをつかんでいなくて、ブーツを握って居たところがあった。
技の数も平野選手に比べると少ないし、途中で一旦難易度を下げて次の技に備えるような部分も・・・・

だからと言って、ショーンホワイト選手がダメだと言う訳じゃない。
採点競技の特徴で、3回目に失敗した平野選手が負けたのは仕方が無い事。
逆にショーンホワイト選手は、そういう事も含めて試合巧者だったという事でしょう。

僕は常々、オリンピックと言う大会で、採点競技をやるべきじゃないと思っている。
小学生の時に東京オリンピックがあって、学校でオリンピック憲章を教わった。
その中に『より速く(Citius)、より高く(Altius)、より強く(Fortius)』
というモットーが記されていて、僕はそのイメージでスポーツに携わって来た。

夏の五輪のシンクロナイズドスイミングや新体操のような種目、
冬のフィギア、スノーボード、モーグルみたいに採点者の主観が入って
素人に判らない勝敗の決まり方は、どうにも面白くない。
浅田真央が技術的に劣るキムヨナに負けたのだって、採点者の主観が左右した気がする。
かのスキージャンプだって『飛形点』なるものがあって勝敗に利いてくる。
それでも体操競技のように、繰り出す技の自己申告をして、その技に対する減点法などで
採点が解りやすくなった競技はある。
夏の五輪でサーフィンが採用されるけど、あれも五輪でやるような競技じゃないよね?

採点競技は『演技』と呼ばれることに違和感がある。
そう云うのはコンクールでやる事なんじゃないのかなぁ?っていつも思って観ている。
芸術点なるものがあって、『演技』と称する滑走をするスノボやフィギアスケートは、
スポーツだけれど、競技スポーツじゃないと思っている。

バレエやダンス、音楽もコンテストやコンクールで、観る人や聴く人が感動しても、
採点者が気に入らなければ勝てないし、採点者のお気に入りは、勝ててしまう。
そもそも、そういった芸術に優劣をつけること自体、ナンセンスだと思っている。

それでも、平野選手は凄いです。
試合後のコメントがまた格好良かった。
潔さ、爽やかさ、そして次に向かう気持ちが伝わって来た。
それと共に、平野選手の育ちの良さを感じたかな?
今時のこう云う若者、見た目で判断しちゃいけないなって・・・・

格好いい男の子は大好き!
平野歩夢選手のファンになってしまいました(笑)

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