『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

仕事再開

2016年09月30日 | Weblog

あーあ、仕事再開。
今日は2週間ぶりに仕事に行きました。
お土産があったのと、帰りに自宅へ寄るつもりなので車で通勤。
今日は10時前に到着した。

僕のいない間、指示してあった仕事をきちんとやってくれていた。
電気回路の修理を依頼されていて、その受け入れ検査をやるように言い、
僕がやるときに作った、チェックシートに各部の電圧を記入したり、
入出力チェックをやって、不具合があった場合のチェック方法も教えてあった。

その作業も、僕が教えた以上の事をきちんとやってくれていた。
もう僕が居なくても仕事が出来るなって、ちょっと安心したし、嬉しかった。

僕が居ない間に、手配していた板金一式が出来上がっていて、こちらも問題なし。
来週からいよいよ実験的な装置の電気回路のチェックが出来る。
今回の電気回路はペルチェ素子

を使って、大きなタンクの中に入る溶剤の冷却を試みる。

適正な電圧がいまだに掴みきれていないので、ちょっと大変。
ペルチェ素子は2種類の金属の接合部に電流を流すと、
片方の金属からもう片方へ熱が移動するというペルティエ効果を利用した板状の半導体素子。
直流電流を流すと、一方の面が吸熱し、反対面に発熱が起こる代物。
車などに乗せる小型冷温庫、医療用冷却装置などに使用されている。

ただ、この素子は欠点もあって簡単に使えず、前の会社でも使いあぐんでいた。
その欠点は、移動させる熱以上に素子自体の放熱量が大きいため、
冷却メカニズムとしては電力効率が悪いという点、
吸熱側で吸収した熱と、消費電力分の熱が放熱側で発熱するため、
ペルティエ素子自体の冷却が大変というところ。
冷却の手段として広く普及しない理由でもある。

また、エアコンのような断熱圧縮を利用したヒートポンプの熱交換とは異なり
「熱移動」であるため、排熱側の十分な冷却を行わないまま負荷をかけ続けると、
吸熱側の冷却効率が落ちるばかりでなく素子自体が破損・焼損することがあるうえに、
印加電圧が大きくなると発熱量が増えて冷却効率が悪くなるという厄介者。
しかし、あえて今回はそのペルチェ素子での冷却にチャレンジしてみた。

だから、まだ上手く行くかどうかは未知数。
たった3㎜の厚さの素子だから、吸熱面と発熱面の断熱も必要になる。
今回は強制空冷(ファンでアルミ製のフィンを冷やす方法)を使って
何所まで冷却できるのか?その実験を来週やる事にした。

考えてみれば、前の会社でもこんなチャレンジの連続だったなぁ・・・・

帰りに自宅へ寄ったら、契約書にサインして返送するよう封書が来ていた。
半年更新なので、10月から来年の4月までの契約書。
けれど、この仕事が上手く行ったら、一区切りつけるつもりです。

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帰国翌日

2016年09月29日 | Weblog

昨日は昼過ぎに帰ってきたので、旅行の片づけをしながら3回の洗濯。
成田に一泊したので9日分の洗濯物。
シャツや下着類と思ったより量が多く、時間がかかる。

その間にお米を研いでご飯を炊き、帰りがけに買った漬物でお茶漬け。
炊き立てのご飯でのお茶漬けは、本当に久しぶり。
久しぶりに米を食べて、『日本人』を実感した。

帰りの飛行機の中で眠れず、帰ってから夕方まで寝たせいもあって、
夜になっても眠くならず、寝付いたのが明け方の4時。
目が覚めたら、すでに11時になっていて、時差ボケです。

今日は、そんなこともあろうかと最初から仕事を休むつもりで居たので問題は無いのだけれど、
本音を言えば、時差ボケ解消のためにも昼のサッカーに参加したかったかな?
ところが今日は昼のサッカーに集まったのは6人だけだったようで、
結果的に行ってもいつも通りにミニゲームをやることは出来なかったかも?

夕方、ツアーで知り合った料理人のイナバさんの経営する、
ネットでも有名な東武練馬駅近くにある『たけいし』
https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13054215/
の、名物メニュー『カツ中』を食べに行った。
このお店、お笑い芸人の『おぎやはぎ』が高校生の時によく通い、
いまでもタマに現れるお店らしく、テレビでも紹介されたらしい。

お店に着いたのが7時半。
ところが店はいつもは9時までの営業の所、今日は早目に閉めてしまうところだった。
ドアの外からご主人の顔が見えたので、手を振ったら気づいてくれて、
閉店したお店の中に入れてくれた。
店の中には愛車とみられるKAWASAKI『W-1』が置いてある。
僕らの世代では憧れのバイク。いいなぁ・・・・

見ると旦那さんは、もう飲んじゃっていて出来上がっている。
旅行中は、『どんだけ飲むの?』って思うほど兄弟で飲みまくっていたけれど、
全く酔っぱらう様子がないので驚いていたのだけれど、
帰国して奥さんの居るところでは、まったく別人になっちゃった感じ。

閉店して、賄いの煮込みハンバーグを作っていたところ。
その煮込みハンバーグを僕に出してくれた。
この煮込みハンバーグ、僕のお袋が良く作ってくれた大好物。
ケチャップとウスターソースで味つけた、家庭料理。
なんだか懐かしく、嬉しかったなぁ・・・・

それをいただいている間に、奥さんが『カツ中』を作ってくれた。
このメニュー、とんかつを中華丼のあんかけが載った創作どんぶり。
これが美味いんだなぁ・・・・人気メニューだけのことはある。


ご主人のイナバさん、まさか本当に来るとは思っていなかったみたい。
10歳年下の奥さんの前では、見事なダメおやじぶり。
着替えもさせてもらって、トイレに行ったらチャックが開いていて奥さんが閉める。
何だか羨ましいくらい、奥さんに甘えている感じ。
旦那さんは出来上がっちゃってたから、もっぱら話は奥さんと・・・・
何だか凄く素敵な奥さんで、こうやって旦那さんの人生を支えてきたんだなぁ・・・

満腹になって帰ろうと思ったら、お代は要らないと言う。
訪ねてきてくれたのが嬉しいって。
なんだか申し訳ない感じでしたが、また近いうちに行くことにします。

今年の旅行で、また新しい出会いが始まりました。

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スイスという国の魅力

2016年09月28日 | Weblog

無事帰国。
3年連続のスイス旅行で、慣れたという事も手伝ってか?
今回はじっくりとスイスという国の良さを実感して帰ってきました。

スイスに行って一番感じるのは『人の優しさ』。
それはスイス人というわけではない。
スイスで出会った人たちと、つたない英語でちょっとした会話をしたのだけれど
その人たちすべてが素敵な人たちだった。
スイスで出会う人は、みんな優しくなるのだろうか?

最初はサンモリッツで出会ったシンガポールからやってきたご家族。
帰りのバスの時刻表を見て、どのバスに乗ったらいいのかわからなかったけれど、
その時にその家族の娘さんが声をかけてくれた。
一緒のバスだから、待ち時間を暖かい場所で一緒に過ごそうと声をかけてくれた。

シンガポールから家族でスイス旅行なんて、きっとすごい金持ちでしょう。
ところが服装は至ってふつう。
奥さんが凄く素敵な方で、日本にも何回も来ているようで話が弾む。
僕のインチキ英語でも、一生懸命話を聞いてくれる。
娘さんとお兄さんは仲良しで、お父さんは控えめな家族。
この家族と出会って、本当にうれしかった。

ツエルマットでは、ロープウェイの中でご一緒したご夫婦が素敵だった。
乗り換えを間違えないように、丁寧に教えてくれた。
山歩きですれ違った人とも、お互いに『ここまで何分?』
という質問をして、『頑張ってね』と声を掛け合う。
これは日本の山でも良くある光景。

それと、日本と違ってスイスは喫煙者に寛容です。
街の至る所に灰皿が置いてあって、歩きたばこも良く見かける。

これは去年は無かったシャモニーモンブランの街にあった灰皿

これはパーキングエリア。
駅のホーム、広場、街の歩道の角・・・・・どこにでも普通にあるのです。
そういう環境だからか?吸い殻のポイ捨ては殆どない。
日本のヒステリックな嫌煙ムードから解放されて、これも気分が良かった。

観光立国なんて、日本では到底無理。
『おもてなし』なんて言うけれど、その裏側には金儲けが見え隠れする。
スイスはそういう点で、国を挙げて『おもてなし』を普通にやっている。
松葉づえや車いすを使う人も、遠慮なく電車を使って展望台に行ける。
富士山の頂上まで、誰でも簡単に行く事が出来るような国です。
スイスに行くと『おもてなし』なんて言っている日本が恥ずかしい感じがします。

3年連続で行ったスイス旅行。
山の美しさに加えて、こうした人の優しさが僕を引き付ける。
また、お金をためて、時間があれば再び行きたい所ですね。

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いよいよ帰国

2016年09月27日 | Weblog

8日間のスイス旅行もいよいよ帰国となりました。



スイス旅行で8日間という日程は、往復に2日を要し実質6泊なのでちょっと短く感じますね。
それでも、3回目という事もあってフリータイムの計画を立てて出かけたので、
他のツアー客に比べると、かなり中身の濃い旅が出来た気がします。

去年は15人のツアーで、半分僕がツアーガイドみたいになって、
皆を引き連れていった場所が有ったりで、仲間意識が強かったけれど、
今回は去年ほどのつながりは無かった気がします。

それでも新婚さんが3組いて、それぞれにラブラブなところを見せてもらいました。
名古屋の若い夫婦は、旦那さんがイケメンで嫁さんも凄く気立てが良く、可愛かった。
広島の新婚さんは、とにかく嫁さんが美人で可愛い。
観ているだけで嬉しくなっちゃうほどでした。
もう一組の新婚さんは、嫁さんが可愛い山ガール。
旦那さんは完璧に操られている感じでほほえましかった。
若い女性は皆、可愛い女性でなんだか癒されたかな?

ご兄弟でいらした格好いい、料理人の中年コンビとも知り合えてよかった。
お一人は東武練馬で『たけいし』という、人気店の主。
その弟さんは同じ名前のお店を名古屋で開いているという兄弟。
最初は、おかしなオジサンたちだなって思っていたけれど、
この二人と僕だけが煙草をすうので、いつも一緒。
話をしていると、生き様の格好よさが伝わってきて大好きになっちゃった。
帰国したら、早速お店に押しかけようと思っています。

ツアーの良いところは、こういった新しい人との出会いが生まれるところでしょうか?
また来年、来ちゃいそうだなぁ・・・・
お金を貯めないといけませんね。

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アイガーから、グリンデルワルドへ

2016年09月26日 | Weblog

今日は、観光の最終日。
グリンデルワルドから、登山電車に乗って、クライネシャイデックまで行き、
そこから電車を乗り換えて、欧州最高地にある駅『ユングフラウヨッホ』へ行きました。
ユングフラウヨッホの上には、スフィンクス展望台があって、
そこからスイス最大のアレッチ氷河が一望でき、この日は快晴ということもあって、
去年、一昨年とは違う素晴らしい眺めを堪能してきました。

スフィンクス展望台

アレッチ氷河を望む




ユングフラウ

メンヒ

アイガーグレッチャー側の眺望

ユングフラウを背に

帰りはツアーの中に組み込まれている途中駅のアイガーグレッチャー駅から、

電車の乗り替え駅のクライネシャイデックまで、約一時間半のハイキング。
このハイキングも、アイガーグレッチャー(氷河)の間近まで行き、
そのスケールの大きさに感動しながら降りてきました。


























これで、今回の目的だった昨年のリベンジはほぼ完了。

この後、クライネシャイデックから麓のグリンデルワルドまで、さらに3時間半。
トータルで約5時間かけて歩いて下山しました。
ここから先は写真中心で・・・・









































降りてきた道を振り返ると北壁と、前週にイモトアヤコが登った東稜が見えました







やっと麓に着きました

麓の駅グルントに到着

最後の1時間は林の中の急な下り坂で、結構きつかった。
それでも、今回の旅行は計画通りの山歩きをして、スイスの山並みを堪能してきました。
これだけ晴天が続くツアーは滅多にないそうです。
さて、明日はいよいよ帰国。
何だか、寂しい気もします。

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ツェルマット⇨シャモニーモンブラン⇨グリンデルワルド

2016年09月25日 | Weblog

スイスの中で住みたい街は?
と訊かれたら間違いなく『ツエルマット』と応えるでしょう。
小さな町ながら、どこかか活気がある。
それでいてガツガツしていない人への優しさが溢れています。
日本では東北や甲信越などの、いわゆる『田舎』がそうなのかも知れませんね。
でも、ツエルマットには『お洒落』な雰囲気も漂う。
ここが同じ『田舎』でも、日本の田舎と違うところです。

そんな大好きな町ツェルマットとはお別れ。
今日は日の出前にツェルマットからひと駅降りたテーシュまで行き、



そこからバスに乗り換え、フランスとの国境を越えた町、シャモニーモンブランへ行きました。


標高3840mの展望台『エギゥドミディ』へモンブラン観光に行きました。

ここも3度目。ここで買った手袋は、必ず失くなる。
最初の年は翌日に失し、去年も帰国してから失しちゃった。
それで今回は3度目の正直。同じ品物を買ってきました。

日曜日という事もあって『エギゥドミディ』は大混雑。
この日は天候が崩れる前で、気圧も低かったのか?
久しぶりに高地での酸素不足の症状が出て、苦しかった。
それでも、今日も快晴のピーカン。
はるか彼方にマッターホルンを見れたほど雲一つない天気でした。



息苦しさは解消されず、写真を撮った後は、さっさと下に降りてきました。

シャモニーモンブランは、国境を越えたフランス側にある。
EUになって国境でのチェックが無くなったので、スイス側からも簡単に行ける。
それでも、国境を超えるとずいぶん違うものです。
フランスだからというわけじゃ無いでしょうけれど、ブランドショップも並ぶ
街並みはお洒落なリゾートという感じ。




3年目にして、こんなお洒落なところがあったのを初めて知りました。

国境を越えて一番感じたのは、食べ物の違い。
スイスの料理は、正直言って美味しくない。
チーズとジャガイモが主食っていう感じで、味付けも今一つ。
ところが同じ食材でも、フランス側に来たら全然違う。
ポテトグラタンも美味しくて、間食しちゃったほど味付けに差がある。
一緒にツアーに参加した料理人の兄弟が、同じことを言っていたので
料理のセンスがフランスとスイスでは違うのでしょう。

お店で食事を終えて、帰る途中・・・・
パスポートと財布が入った首から下げる袋と、カメラを忘れたのに気が付いた。
あわてて戻ったら、まだ店の席を片付け始めたところで難を逃れた。
一昨年のように、またツアー離脱して一人旅をしなくて済みました。(汗)

シャモニーから、レマン湖のほとりにある街のワイナリー見学。





ワインの味は今一つ、若い感じでしたが値段が17フラン(約2000円)という事を考えたら
そこそこ良い味のワインなのかなとも思いました。
スイスワインは日本で殆ど手に入らないので、お土産には良いかも?
僕は小さなスーツケースとリュックで出かけたので、お土産を入れる余裕がなく、
ワインは試飲だけで終わりました。





その後、高速道路を使ってベルン経由でアイガーの麓の町グリンデルワルドへ。


山に雲がかかって、明日はちょっと天気が崩れるような予報。
最後の最後で、晴天の展望は望めないかも・・・・・

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ツェルマット(ゴルナーグラード展望台⇨シュワルツゼー)

2016年09月24日 | Weblog

今日は、3年連続のゴルナーグラード展望台。

今回も快晴に恵まれ、大好きなモンテローザ

やスイス最高峰のDOMが良く見えました。

展望台のゴルナーグラードから一駅降りたローテンボーデン駅で降車し、
さらに一駅降りたリッフェルベルクまで、リュッヘル湖で逆さマッターホルンを観て、約一時間半のハイキング。

リュッフェル湖を経て、リッフェルベルクまで約1時間半のハイキング。

リッフェルベルクから、一旦ツェルマットまで戻り、その足でロープウェイを乗り継いで、
フーリからマッターホルンの北壁近くのシュワルツゼーへ行きました。

シュワルゼーから、ツェルマットを望む。

麓から見るマッタホルンとは違い、間近に来るとやっぱり迫力がある。



ここから約3時間の道のりで、西側斜面下を回ってツェルマットまで

違う角度から見るモンテローザ。







西側の斜面へ回り込む



町からは見えない氷河が見え始める

途中の池塘

屋久杉みたいなカラマツの大木

3年前に降りた断崖。結構大きかった。



羊が飼われている牧場の中を抜ける

3時間半かけてツエルマットの町に戻り一安心。


若い頃にこの山に出会っていたら、人生が変わったかも知れない。
20代は日本百名山を目指して山登りしていたから、それなりに岩登りもやっていた。
そんなころに、この山を見たら、この北壁を登ってみたいとか思ったでしょうね。

滑落して死んだかもしれないし、登頂できなくてツエルマットに住み着いたかもしれない。
ツアーガイドの方を見ると、自分もやってみたかったなんて思いますからね。

そんなことを思いながら、去年歩こうとして、行けなかったマッターホルンの西側を経てツェルマットまで下る、
約3時間半のコースをゆっくりと景色を楽しみながらツエルマットまで戻りました。
下りの3時間半は結構きつかった。
下まで降りたら、ふくらはぎがパンパンになってしまいました。

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氷河特急(サンモリッツ⇨ランドパッサー橋⇨ツェルマット)

2016年09月23日 | Weblog

今日も、リベンジ。
去年は雪で、ランドパッサー橋のコースが通れなくて、大回りしてツェルマットまで乗った『氷河特急』。
今回は快晴の中、去年味わえなかったコースを8時間かけてツエルマットまで移動しました。


正直な話、僕はこの『氷河特急』の一日はあまり嬉しくない。
8時間の鉄道による移動は、いわば缶詰。
景色も山の中でそんなに変わりないし、トンネルばかり。

何よりも苦痛なのが昼ごはんに出てくる料理。
日本の鉄道の駅弁や、かつてあったビュッフェや食堂車のイメージで居たら、大間違い。
ハッキリ言って、肉料理はソースの味も今一つ、付け合せなんて不味いと言った方が正しい。
デザートも含めて、電車の中で出てくるものは全て美味しくない。
こんな苦痛な時間を含めての8時間は退屈な時間です。
まぁ、僕の場合は3度目なのでそう思うのかもしれませんが・・・・

そんな車内で唯一楽しかったのが、一番後ろの車両で観る鉄道の景色。
ツアー客に鉄道マニアの『鉄ちゃん』が居て、興奮しまくってました。



日本の鉄道は世界一なんて思っていたら大間違い。
世界一なのは、時間通り走ることくらいでしょう。

富士山より高いところに普通の格好はもとより、車椅子で行けたり、
現に今回のツアーには松葉づえをついた方が一人いたけれど、問題なかった。
日本ならトンネルを掘ってしまうであろう峠を、軽く越えてしまう。

尚かつそのスピードがすごい。
ついさっきまで居たのが、この写真の一番上です。
技術敵にもスイスの鉄道は、かなりハイレベルな技術ですね。
効率や時間より、乗る人に楽しんでもらおうとする観光立国の意地なのか?
とにかくスイスの鉄道に乗ってみると、そのレベルの違いを目の当たりにする感じでした。

夕方、ツェルマットに到着。
明日も天気は良さそうです。

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スイス初日(サンモリッツ⇨ディアボレッツァ展望台⇨ムオタス•ムライユ)

2016年09月22日 | Weblog


去年のリベンジとして、計画した今回の旅行。

スイスの初日は、イタリア国境に近い『ベルニナ山』を望む展望台、
『ベルニナ・ディアボレッツァ展望台』へ行って来ました。

去年は『降雪&吹雪』で、電車は遅れるし、ロープウェイも止まり、
予定通り行かなかったけれど、今年は完璧な『快晴&無風』。

まずは最初のリベンジはクリアできました。

帰りは添乗員の方に相談し、サンモリッツまで戻る列車を途中の「プントレジーナ」駅で下車。
そこからチェアーリフトを使って、アルプ・ラングアルトのスキー場の上まで上がり、


約7kmの山歩きをして、夕焼けのサンモリッツを望める『ムオタス・ムライユ展望台』まで行くことにした。

ところが地図を見誤って、隣の山に登っちゃった。
頂上までは行かなかったけれど、山の肩にあるChamanna Segantiniという山小屋。



その山小屋に着いて、目標の展望台がはるか下にあるので
初めてそれに気が付いた。

しかし、怪我の功名というか、ここからの眺めが絶景。
スイス旅行で、ここが一番眺めが良い気がしました。
自分の足で上った景色というのはやっぱり違いますね。



3時間の予定が5時間の行程になって、目的の展望台に着いたのは日没直前の6時過ぎ。
しかし、ここからの眺めも素晴らしかった。

帰りは、ケーブルカーで下に降り、ホテルの前までバスで帰りました。

2度目なのでこの辺りは慣れていましたね。

バスを待つ間に出会ったシンガポールから来た家族がさわやかだった。
お母さんがすごく元気で、素敵な方でした。
きっとお金持ちなんでしょうけれど、普通の格好をした家族。
つたない英語でのコミュニケーションでしたが、楽しい時間を過ごしました。

 

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スイス旅行出発

2016年09月21日 | Weblog

台風は、昨夜のうちに通過。
今日から8日間のスイス旅行へ出かけます。
タブレットしかないので、文章の行替えとかが上手く行かず、
取りあえず写真だけのアップにします。
成田は雨も止み、何とか出発できそうです。





後の飛行機がこれから乗るスイス航空LX161便。

お気に入りのトマトジュース。スイス航空の機内で出されるものは本当においしい。

チューリッヒ到着

去年と同じ、サンモリッツにあるラウディネラホテル。
青く光る電気ポットも健在。

ここに2泊します。

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台風襲来

2016年09月20日 | Weblog

明日の朝5時に出発して、成田に行く予定だったけれど、
台風16号の襲来で、下手をすると交通機関が遅れそう。

そんなわけで急遽、予定を変更して前日のうちに成田へ移動してホテルに1泊する事にした。

予約していたバスをキャンセルして、空港近くのホテルを予約。
考えることは皆さん同じのようで、ホテルはギリギリで取れて満室だった。
出かける前に、仕事の連絡。
おまけに、サッカーの試合で使うユニフォームが足りない可能性があり、
こちらも急遽、荷造りしてメンバーの所に宅配で送ることになった。

あれこれやって居る間に、あっという間に時間が過ぎる。
今日のうちにホテルへ到着すれば良いとは言え、なんだか慌ただしい。
おまけに段ボールに詰めたユニフォームをコンビニまで運ばなければならない。
部屋を出るとき、雨は土砂降り。
おかげで、コンビニに行くまでの間にずぶ濡れになっちゃった。

東京駅からバスで成田まで。
乗り合いバスなのだけれど、リムジンバスと全く同じコース、同じ時間で、
1000円とリムジンバスよりはるかに安いので、いつもこれを利用している。

大雨の中を渋滞なく順調に進み、成田に到着したのが6時半。
ホテルの送迎バスの16番乗り場で待っている間も、横殴りの雨でまた、ずぶ濡れになりそうだった。

予約したのは、成田空港の敷地内にある老舗ホテルの『成田エアポートレストハウス』。
送迎バスで送り迎えしてくれる上に、10分とかからない距離。

しかし、時間になってもバスが全く現れないのでホテルに電話したら、
乗り場は『1階の16番乗り場』だそうで、僕が'待っていたのは
『3階の16番降り場』。これではいくら待っても、来ないのは当たり前ですが、
紛らわしいったらありゃしない! 早くも珍道中の、始まる予感。

それても、ホテルには7時過ぎに到着。
チェックインしてひと息ついた。 ツインルームなので部屋は広いし、
近いので集合時間の1時間前くらいまで、ゆっくり眠れる。
朝5時に家を出て、3時間かけて行くより色んな意味で楽ですね。

晩御飯は、ホテルのレストランで、豚カツ定食を食べたけど、
ご飯が凄く美味しくて、味噌汁の味も良く大満足。

部屋に戻って天気予報を観たら、どうやら台風は予想より早く通過しそう。
慌てずに居れば、ホテル代の出費は無かったのかも•••

でも、ゆっくり眠れて、遅刻する心配も無いから、損はしていない。
ケチケチして疲れるよりは、旅も楽しめるだろうから対投資効果としては良いですね。

予想外の台風襲来で、始まった今回のスイス旅行。
どんな事が、待ち受けているのやら••••••

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家族全員

2016年09月19日 | Weblog

明後日から3年連続のスイス旅行。
今日は連休なので、家族全員で夕食を食べに行こうと思って
三鷹の自宅へ出かけました。

ところが、次女の会社で急遽、次女の歓迎会を開いてくれることになり
夕方から出かけるという事で、全員で夕食は中止。
それでも、新しいメガネが出来ているので取りに行くことにしました。

メガネは先週、次女と僕の新しいものを作りに行ったのだけれど
嫁さんも便乗して、新しいものを作ることになった。
なぜか、全部僕が支払うことに・・・・

僕は今までと違って、遠近両用のメガネを初めて作った。
まぁ、よく見える事・・・・・
いままで、ずいぶんぼやけた視界に居たことが判ります。
今回は、OAKLEYのCROSSLINK PITCHというメガネのツルが交換できる、
ちょっと遊び心のある、メガネフレームにしました。


今までメガネとは無縁と思っていた長女が、
『最近、ものが見にくい』というので、ついでに調べて貰ったら
なんと次女と殆ど変らない視力だった。

誕生日のプレゼントを買ってやっていないので、長女にもメガネを作ってやることにした。
初めてなので、フレームも安物じゃなく、ちょっといいやつにしました。

メガネを買った後は、次女が出かけて3人になった。
時間を見たらすでに6時。
嫁さんが『うーの食事の時間』だというので、また予定変更。
嫁さんは、お弁当を購入して帰宅。

結局、僕と長女の二人だけでいつものシャブシャブを食べに行きました。
長女と二人で話をしながら過ごすのは久しぶりです。
時間帯が家族連れの多い時間で、10人グループが2組前に居て
待たされそうだったけれど、待つこと15分で着席。

二人で思い切り肉を食べて、仕上げはソフトクリーム。
食べ放題で一人2000円ちょっとで済むので、コストパフォーマンスは良かったですね。
『家族全員』で夕食・・・・の予定が狂ったけれど、
今日、長女にメガネを買ってやったので、『家族全員』がメガネになりました。

一番喜んでいたのは、この10年間で30本近くメガネを作っていて、
『家族全員』が顧客となったメガネ屋さんの方でした。

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いよいよ劇団始動

2016年09月18日 | Weblog

昨夜は仕事の延長で、結局霧の良いところまで進めたら
明け方の5時になっちゃった。
それで、目が覚めたのは10時半。
夕べ洗濯したのを忘れて、そのままになっていた洗濯物を
もう一度すすいで、干したら11時半。
急いで出かける支度をして、自転車で荻窪駅まで行きました。

今日は劇団の会合がありました。
新しく入会した男性は、いきなり最長老。
『怪物』辻巻氏の友人で、興味を持って入って来たらしいのだけれど、
稽古の日程等を見て、どうやら考えていたほど甘くないのが解って、
ちょっと不安になったみたい。
それでも、楽しんでやればよろしいかと思います。

今日の会合で、若手の高野さんが退団したことを聞きました。
色々と時間作りが大変だったのかな?
彼女が居たから、稽古もすんなりと進んだ部分があって
そういう意味では感謝しつつ、ちょっと残念ですね。
その代わりと言ってはなんですが、若手が二人加わります。
一人は、20歳の時に劇団に居て、モデルや芝居の関係に進んだのだけれど、
辞めて結婚して落ち着いたので、また芝居をやってみようかと戻ってくるそうです。

今日の会合で、色々と報告があったのだけれど、
僕は僕なりに意見を言うところは言って、納得して終わりました。

会合の中で、座長から
『演出についての覚え書き 舞台に生命を吹き込むために』

と言う本を紹介されました。

この本は、アレック・ギネス、リチャード・バートン、
イアン・マッケランなどを育てたイギリス演劇界の巨匠、フランク・ハウザーが
舞台の演出家に向けて書いた本らしく、それを読んだ座長が
その内容の一部を紹介したのだけれど、話の内容はこんな感じ。

・脚本を読みなさい。
いかに脚本を読まない、演出家や俳優が多いことか・・・・確かに!
・演技に不安があると仕草に出る。その人特有の癖だったりする。
・最初の出演者のセリフがきちんと聞こえると観客は安心する。
・役者は相手の目を見て、声と体で表現しろ
・悪人の中の善、善人の中の悪と言った逆のものを探す
・観客の視線は動くもの、音に目を向ける
・客席を向くと、観客は自分に話しかけているように感じる
・立って芝居をしろ(そこに立っている理由をつける)
などなど・・・・・なかなかためになる話を聞かされました。

なるほどと思った僕はその後に、しっかりネットで検索してその本を注文。
明日には届くでしょう・・・・(笑)

来年の公演は4月1日と、今年よりさらに1か月早い。
サッカーの試合や大会が重なって、年明けは忙しそうです。
さて、次回はどんな役が回ってくるのやら・・・・

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土曜日の仕事

2016年09月17日 | Weblog

今日は土曜出勤だけれど、出勤前に左半身のリハビリと、
血圧の薬貰うために、朝一番で診察を受けてからの出勤。

ところが、今朝は5時半過ぎに突然電話がかかってきて目が覚めた。
電話の主は次女。
徹夜作業が終わったのが明け方だったうえに、
午後3時から再び仕事に行かなければならないらしく、
歩いて15分程度の僕の所に来たいとの連絡だった。

もちろん、僕はOKなのだがそれにしてもいつもより1時間以上も早い目覚め。
次女は7時頃には来るというから、パジャマを出してやったり、
シャワーを浴びてから寝られるように準備したりするで、そのまま起きちゃった。

7時に次女が来て、眠たそうにしているけれど、
取りあえずシャワーを浴びさせてから寝るようにタオルを渡した。
その間に次女が好きな、アイスティーを作ってやりながら、
僕は朝ごはんを作って、食べ始めた。

次女はシャワーを浴びて、バタンキュー。
僕は8時過ぎに病院へ行った後にその足で仕事に行くので、
あとは勝手に起きて、戸締りだけして出かけるように言って秘密基地を出た。

病院が終わって、職場に到着したのは11時。
僕が行く前に、検証の準備をして確認してくれて居た。
それでも、自分の目で確認したかったので、やって貰ったのだけれど
何処かおかしい・・・・
タンクに水を入れて、細かい泡が出る動作確認したのだけれど、
エアがちょっと漏れている感じで、その場所を特定した。
動作上の問題にはなりそうもないのと、もう一度バラすにはリスクが大きい。
それで、及第点としたのだが・・・・

水のはずなのに、やたらと泡が出る。
話を聞いたら、水をふき取る時に使ったタオルに洗剤が微量付いていたみたい。
その微量の洗剤が、細かい泡でシャボン玉みたいな泡を作っていた。

もう一度、水を入れ替えて確認。今度は問題なかった。
ちょっとした確認も、すんなりとは行きませんね。

夜8時まで図面を描いたけれど、今日は電車なので帰らないとならず、
メールでファイルを自宅に送り、自宅で仕上げをすることにした。
朝早かったから、頭もボーっとしていて帰りの電車の中で爆睡・・・・

それでも、土曜出勤した成果はあったようです。
若い人たちにも感謝しないとね・・・・
さて、これから夜中まで図面の仕上げです。

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明日も土曜出勤

2016年09月16日 | Weblog

来週の水曜日から三たびスイスの山歩きへ出かけます。
その前に仕事を一区切りつけておきたくて、明日は休日出勤することにした。

明日は皆、休むつもりだったみたいだけれど、
僕が居ない間にやる事と、その前に確認しておきたいことを
明日出て、やらないかと相談した。
休日なので、皆には休んでもらいたかったんだけどね。

6月に受けた、初めて手掛ける装置の心臓部分が出来上がってきた。
この間、ちょっとしたチェックをして思惑通りに行かない部分が出てきて、
皆に手直ししてもらったんだけれど、手直しして大丈夫だと確信している。
僕もたぶん大丈夫だと思っているんだけれど、その確認をしたかった。

それに、その部分がOKで初めて、最後の筐体の設計が終わる。
明日はそれを確認しながら、休み中に発注して欲しい板金加工の図面の仕上げをする予定。

しかし、慣れない筐体設計もだいぶ手馴れてきました。
寸法ピッタリに作ると、上手く組み合わされなかったり、ビスの頭がぶつかったり・・・・
最初の図面から、板厚やビスの頭の寸法分だけ修正をかける。
ところが、そのたった一枚の板金の数ミリが全てに波及する。

そして、最後に図面を組み合わせてみると穴位置が数ミリずれていたり・・・・
前の会社で、何度も経験してきた事なのだけれど、
いざ自分で設計してみると、そういった事は解らない。

それからは必ず0.5㎜程度の隙間を作るように設計したり、
この歳になって覚えることが物凄く多い事に戸惑ってます。
前の会社で、散々馬鹿にしてきた単純ミスをやっている自分が
何だか情けなくなったりします。

他に、別の装置の電気図面を作り直して、チェックしてもらった。
これも自分が判っていても、他の人に解りくい部分が有ったり、
そういう部分も『誰でもわかるように』修正しなくちゃならない。
土曜日の出勤は、僕の能力不足から来るものです。

それでも、若い人たちが僕の意向を汲んで出勤してくれる。
本当に有難いですね。

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