今日は休暇。夜から東北へ再び行ってきます。
今回でに2度目となる、岩手県大船市の復興がどの程度進んでいるのか?
去年、『また、来年会いましょう』と言って、解散した仲間たちと
再び会い、大船渡でお好み焼き屋を営みながら、頑張っているオヤジの
元気な顔を見るのも、もう一つの目的です。
今日は、朝から休暇を取って、夕方から本八幡にある「ぎきゅう」というスタジオで、
相方と最後の音あわせをして、その後、集合場所の市川に行きました。
音あわせの方は、細かい部分のチェック程度で、今更練習と云うレベルでは無い。
2時間程度の音だしは、向こうで演奏する予定の曲のおさらい。
軽く練習して、市川で定番のコーヒータイム。
集合時間が、夜の10時半なので四時間近く時間を潰さないとならない。
珈琲を飲みながら一時間半、その後に晩御飯を食べながら集合時間までダベリング。
相方とは、何時間でも話が出来るほど、ネタが尽きない。
しかも、音楽の話は練習で散々話をしているから、
こういう時間では、音楽の話は殆どしない。
そして、時間を見たら既に10時28分。急いで集合場所へ移動。
居ました、居ました・・・・・一年ぶりに会う面々。
これから東北道を北上して一の関まで行き、そこから一般道を通って
明け方に大船渡へ到着する予定。
現地の天気予報は、どうやら雨模様らしい・・・・・。
寒そうだけど、会いたい人もいる。
いざ、東北へ出発です。
明日は休暇を取って、いよいよ東北の被災地である岩手県大船渡市へ出かけてきます。
週末に、被災地の復興状況を自分の目で見て来たい…と言う気持ちと、
去年解散するときにした、『また来年会いましょう』という、約束を守る意味もあるかな?
とにかく、会社でパワハラに遭っているよりは至福の時間です。
今週の月曜日の3時過ぎに、また阿呆の設計担当部長が僕の席にやってきて、
『ちょっと相談がある』と、会議室に呼び出した。そこに居たのは、僕の後釜グループ長。
その途端にその相談が、この間僕が断った仕事を、やらせようという話の蒸し返しだな…
と、想像がついた。
仕事の内容は、電源メーカーから買った電源が装置で使えるか?の評価。
そこで、使えるかどうか?…を装置に付けてテストする前に、
メーカーがやった事前のテスト報告を提出させて、
装置でテストするレベルにあるかどうか?
の判断をするのが、先決だろうと意見を言った。
そうしたら、何ヶ月も前から要求しているけど、未だに出て来ないと言う。
『それじゃ、俺に頼む以前の事をやってからにしてちょうだい』と一蹴。
そもそも、要求した仕様を満足しているか?のテストレポートもなくて、
そのテストをするなんて、仕事の手順が滅茶苦茶だろう?…と、
『時速100kmで走れます…と言われて、その車で時速100kmにチャレンジしますか?』
さらに
『時速100kmしか出ないのか?どれくらいの余裕が有るのか?くらいを判断するでしょう?』
と、素人に話すような話をしなくちゃならない。
知ったかぶりで仕事をしているから、メーカーにも舐められてるんだと云うことに
気がつかない、レベルの低い連中です。
いままで、散々無視してパワハラみたいな事を続けて来て、
俺を使う気なんて、無いんだろう?どうせ、社長に言われて仕方がなくなんだろう?
と、喉元まで出かかったのを、ぐっとこらえて…
この2人と話すのは初めてのこと。
阿呆部長は相変わらず、社長に言われた事をやるだけの『ガキの遣い』。
一緒にいる後釜グループ長は話の間、一切僕の方に顔を向けない。
こんな社会人としても、レベルの低い連中と付き合っているとイライラする。
只でさえ、この二人と同じ空間にいるだけで心臓がバクバクしてきて、
しまいには、頭が痛くなってきて大声で、怒鳴ってやりたくなる。
まるで、食事の場に蠅が舞い込んで来て、目の前を飛び回っている感じ。
蠅が入って来ない所に行くか?叩き落とすしか無い。
もしくは、蠅の居ない環境に行くしかないのです。
蠅は、蠅の住むべき環境で生きればいい。存在までは否定しません。
今日は、僕の心をおかしくする原因をハッキリ確認したかな?
僕は、蠅の居る環境では、快適に生きられない弱い人間みたいです。
病気は、罹ってから治療するより、罹らないように予防することの方が
大事なのだと改めて、考える事が出来た有意義な時間を頂きました。
劇団ステージドアの前音楽担当をやって頂いていた、大塚彩子先生。
作曲家/音楽家/心理セラピスト/学会認定音楽療法士と多才な顔を持つ
大塚先生のブログ http://todaysseaway.ttcbn.net/
をいつも拝見させて頂いている。
10月27日に投稿された『愛と好きはイコールじゃない』
http://todaysseaway.ttcbn.net/?p=4868
を読んで、何だかちょっと心が癒された。
大塚先生が読まれた本にこんな事が書いてあったそうです。
『愛には4つの側面(許容、受容、承認、尊重)がある』
大塚先生ご自身が、この『愛』の解釈が好きだと書かれている。
僕は、大塚先生と同じように『好き、好き、好き~』がはたして『愛』なのかなぁ?
って、常日頃から思っていたから、この記事を読んで何だか胸の痞えが降りたような・・・・
この4つの『愛』の側面は、「私が好きとか嫌いとか関係なく・・・・」の後に
許容とは「あなたがそうであることは許す」ということ。
受容とは「あなたがそうであることは受け止める」ということ。
承認とは「あなたがそうであることは認める」ということ。
尊重とは「あなたがそうであることは大事にする」ということ。
大塚先生が書いているように
たとえ私は賛成できなくても、共感できなくても、好きじゃなくても、同意しかねても
とりあえず
「あなたがそうであることは、OK。わかったよ。」
「あなたがあなたとしてベストであると思うことを、選択していいよ。」
これ、理屈で解っていても、なかなかそうなれない。
でもね、どんな事でも意識して居る事は大事です。
意識して居るけれど上手く出来ないのと、そんな感覚を持ち合わせていないのとでは
結果が同じように見えても、雲泥の差がある。
僕がサッカーをやる時に、『やろうとして出来ないのはOK』と思う事と同じです。
『やれるのにやらない』『最初からやろうとしない』は嫌ですね。
僕は色々な人達から『愛』を受けて生きて来ている。
『ゆうじはしょうがねぇな・・・・』
『パパは馬鹿だからしょうがないね・・・・・』
家族、兄弟、親戚は『許容』『受容』なんだろうな・・・・・
相方Charlieは、そう云う意味では兄弟に近いかも?
家族のような『愛』で受け止めてくれている友人も居ます。
サッカーの仲間は
『じじい、面倒臭いけど・・・・ま、しょうがねぇな・・・・』
これは『承認』なんでしょう。
仲が良い会社の仲間は
『あの人はあれで良いんじゃない?面倒臭いけど・・・・』
これは『尊重』なのかも?
諦めて捨てずに我慢して付き合ってくれる皆さん、本当にありがとう。
これからもっと『頑固ジジイ』になるけど、よろしくね!
気がつけば、10月も残り3日。
ついこの間、出かけて来たと思っていたスイス旅行から帰国して、
すでに1か月が過ぎてしまった。
今年は、週末になると雨だったり、台風が来たりして
6月から通算して5試合が順延になったりしたのだけれど、
そのせいで9月末から10月にかけて、市民大会やら壮年大会といった
サッカーの試合の予定が入っている事が殆どだった。
その他は、週末に芝居を観に行ったり、ライブハウスに通ったり、
相方と久し振りに短いスパンで毎週のように練習をしたり、
思いの外、時間が過ぎるのが早く感じた気がする。
何かをするって言うのは、やっぱり大事ですね。
少なくとも会社に居る時のように、時間を無駄に過ごしている気はしない。
一旦始まると、土日の殆どの時間を使わざるを得ない劇団の稽古は、
個人練習をして来ない人に取られ、待ち時間の方が多く、
何だか時間を凄く無駄にしている感じが強いのだけれど、
無い物ねだりしても仕方がないので、そう云う時間も割り切って楽しんでいる。
自分以外の人に、座長や先生が演技指導して居る事を聞いているだけでも、
勉強になるし、そう考えれば無駄な時間じゃないと思うから・・・・・
そういう意味では、充実している時間なのかな?
公演が終わって、稽古が無い時期がやって来ると、週末に丸々時間が取れ、
自分の事をやれる時間が多くなって、別の意味で充実した週末が送れる。
今月は、11月の3連休に再び東北の大船渡へ行って、歌を唄いに行くので、
相方とは珍しく、毎週のように練習をやって来たので、
唄や演奏の方も、いつもに比べると研ぎ澄まされて来ている気がする。
今回はギターの演奏は二の次で『言葉を伝える唄い方』を中心に練習した。
これは芝居の影響が凄く強くて、石崎先生に言われて居る事の受け売りなんだけど、
歌詞をハッキリ唄う事、メリハリをキチンとつける事をポイントに練習した。
相方いわく『芝居掛かってるなぁ・・・・』と言うので
僕は『言葉で表現して伝えるのは一緒でしょ?』と応える。
僕らは『ギターデュオ』では無く『デュオボーカル』なのだから・・・・
なんて、自分たちのギターのヘタクソさの言い訳にして・・・・(笑)
劇団に参加して、石崎先生の指導を受けるようになってから、
唄い方が変わったと、色々な人から言われる。
僕自身も、そう云う事を感じているから、自分だけじゃつまらないなって・・・・
でも、実際に今まで通りやった時と、言葉を意識して唄った時の
録音を聞いてみると、格段に違うのが解るんですよ。
そういう『進化する自分』を感じられる時間と言うのは
『生きている時間』と言う感じで、気持ちも前向きになる。
少なくとも、あらゆる面で自分よりレベルの低い輩に無視されながら、
会社に居る時の『死んだ時間』とは比べ物にならない。
会社に居る時は時間が早く進み、会社以外の時間はゆっくりと進んでくれたら・・・・
そんな事ばかり考えている今日この頃です。
ここ3カ月ほど、カウンセリングを受けているせいか、
ここ最近は、以前に比べると少しだけ気持ちが楽になってきたかな?
それよりも、社長に胸の内を吐きだしたのが良かったのかも?
それでも相変わらず不眠症は続いていて、睡眠時間は1時間半くらい
断続的に寝て起きる事の繰り返し。
会社のデスクに座ると、胸のあたりがギューと締め付けられるような感じで、
心臓がバクバクする事も、前とは変らない。
やっぱり、早いとこ異動して貰ってこの環境から抜け出すしかないのかな?
先週、金曜日に観に行った芝居『鴎外の怪談』で、主役をやっている、
金田明夫さんと楽屋でお会いして、感じた事。
やっぱり、ブレずに一つの事をやって来た人の凄さと言うか・・・・・
金田さんを見ていると、相当苦労して来たのが芝居を見ても判る。
今年、還暦を迎えた金田さんは、40代までライフガードを続けていたそうだ。
それを支えて来た奥さんも凄いなって思う。
金田さんはいまだに僕の事を『トゲ』という仇名で呼んでくれる。
40年前から、ずっと僕の中の金田さんは変わっていないし、
金田さんにとっても僕はいつまでも『トゲ』なんだなって感じて嬉しかった。
この仇名は、ライフガードのアルバイトをやっていた当時、
チーフだった金田さんが、僕が言う事には『いちいちトゲがある』って・・・・・
それでつけられた仇名が『トゲ』だったんだけど、意外とそれに僕自身も違和感が無く
むしろ後から入って来たバイトの人には『戸下』という名札を付けて
自己紹介で、名乗っていたほど・・・・・
ぶれない…と言う点では、僕もぶれずに生きて来たつもり。
仕事や趣味と言ったどんな事でも目標を決めて、それに向かって一生懸命やる。
いつも勝負してきた・・・・と言った方が正しいかな?
勿論、負けた数の方が多かったけど、少なくとも勝負を避けて来た事は無い。
そう云う意味で『闘った事が無い』『失った事が無い』人間が、周りに沢山居る。
そう云う連中は負けた事は無いんだろうね。
勝てる試合だけやったり、人が通った道を歩く事で、満足出来てしまう人は
ある意味『勝組』なんだろうし、そう言う意味では羨ましい。
でも、僕からするとそう云う人は『村』から出た事が無い人達。
地方に行くと『村』を『都会風』に見せようとしているダサい街が沢山あるけど、
それでも『村』を出ないで生きて行ける人間にとっては構わない訳で、
いま居る子会社はまさに『村』。
自分たち独自の発想など持ち合わせておらず、誰かの真似をしているだけ。
他人が作ったものを見て、その真似をして生き延びて来ている。
ハッキリ言ってダサいです。でも、それはそれで、いいのかもね?
そんな『勝組』の連中に干されて居るんだから、ストレスが溜まるのは当たり前。
そんなストレスを気にしないで少しずつ、気持ちが楽になる様に心がけて、
マイペースで生きる事・・・・・これが大事な気がします。
そんな気持ちを、僕が唄にした『マイペース』と言うオリジナル曲を、
今週末に行く岩手県大船渡市で開催される、東北復興支援プロジェクト
『The North Journey2014』で、唄ってきます。
今日は市民大会。
この大会は壮年の参加者を多くする目的で、子供用のグラウンドを使った8人制。
20分ハーフなので、一日2試合を一気に行ってトーナメント進出チームを決める。
毎日25分間のミニゲームをこなしている我々には、体力的な面では全く問題なく、
むしろ時間が短くて物足りないくらい。
昨年、念願の優勝を飾って、今年はディフェンディングチャンピオンとして
市民大会連覇を目指して臨んだ大会です。
今日は、決勝トーナメントに進むチームを決める3チームによるリーグ戦。
朝一番の試合の相手は、春の壮年大会でも準決勝まで上がってきたチーム。
舐めてかかると、やられる可能性があるので要注意。
試合のスターティングメンバーは、点の獲れるほぼベストの布陣。
20分ハーフの試合なので、最初からペースを上げて前半で試合を決めて、
後半は一人1得点のつもりで・・・・・と言うのが僕の指示。
幸先良く、ナベちゃんが先制点を奪い、その後は殆どのボールを支配して
前半だけで5点を奪って、相手は戦意喪失。一矢報いるために、1点を奪いに来た。
ただ、それを許すと、試合に勝っても負けた気になるのが一方的な試合の面白い所。
後半は僕がFWをやって、皆が僕にパスを出してくれる。
この記事を読んでいる方に、誤解しないで頂きたい点があります。
僕にパスを集め、僕が点を獲る・・・・ここまでは良いですね?
ただ・・・・・、ただですよ・・・・・、
何もしないで突っ立って、パスを貰っても点は入らないのです。(←これ大事)
当然、相手のマークを外しながら、スペースを見つけてそこに出して貰うのです。
まるで、僕が足を出して居れば点が入るような風に考えていた方・・・・ブ―!
と言う訳で、そこそこのパスが来たのだけれどなかなかシュートを打てない。
と言うのも、ここ数試合はGKばかりで、久し振りにフィールドで試合をするので
パスを受け取っても次のプレイを考えていないから、上手く行かないのです。
そのたびにベンチから『代えるぞぉ・・・・』とヤジが飛ぶ。
今日は8人制で、人が余っているからミスを3回すると交代と言う事になっていた。
実際に、ゲームメーカーの郁也が何度もゴールのチャンスに枠を外し、
本人から申し出て交代したほど・・・・・(笑)
郁也にしては、初めての事なんじゃないかなぁ・・・・・
僕は何とか1点を入れたけど、その時に相手GKの膝が太腿に入って、
その瞬間、吐き気をもようしたほどの痛みが・・・・・
帰宅したら、太腿がコブみたいになって腫れあがっていた・・・・痛たたたたた。
とは言え、第1試合は8-0で圧勝。
第2試合はスコアこそ1-0で、内容的に不満があったけれど、
相手にこれと言ったシュートを打たせなかったので、
実力通りの勝ち試合と言っても良いでしょう。
予選リーグは2試合で9得点失点ゼロ。
2勝を挙げて決勝トーナメント進出となりました。
次回は2週間後。次は圧倒的な強さを見せて連覇すりつもり。
第一試合から第2試合の間に審判があって、待ち時間が3時間。
間に審判が入っていて、昼御飯を食べる暇が無くなりそうなので、
今日は、全員の分の弁当を買いに行かせた。
金を渡したら弁当以外にデザートまで勝って着やがって、予算オーバー。
とは言え、皆で弁当を食べながらなんてチームは他には無いから
皆、喜んでくれて良かった・・・・・
僕にパスを集めさせるには、こう云った地道な活動が物を言うのです。
えっ?買収・・・・?人聞きが悪い!
そうじゃありません。皆の気持ちがそうさせるのです。
金曜日の夜は、友人の金田明夫さん主演の
『鷗外の怪談』
http://www.nitosha.net/ougai/
https://www.facebook.com/nitosha1981
を、先週に引き続いて東京芸術劇場で観てきました。
金田さんと言えば、不思議な縁のある人で過去に何回か僕の日記に登場して居ます。
今からちょうど40年前。僕と相方Charlieが音楽活動を始めるきっかけになったのが、
演劇集団『円』の研究生の芝居。その芝居の音楽を担当した。
金田さんはその当時、その演劇集団『円』に所属していてまだ研究生だった。
その後、正式に劇団人になり、同劇団の『あらしのよるに』『リチャード三世』等に主演。
昨年末の『ワーニャ伯父さん』、今年5月の『錬金術師』にも主演。
テレビではドラマ『3年B組金八先生』の北尚明役で話題になり、『科捜研の女』ではレギュラー。
NHKの大河ドラマなどにも多数出演、テレビでも活躍されている。
映画では『月はどっちに出ている』(監督/崔洋一)『感染列島』(監督/瀬々敬久)などに出演。
その他、外部出演の舞台に、東京セレソンデラックス『くちづけ』『笑う巨塔』など、
今回初めて、二兎社の芝居に参加されたと言う。
物語のあらすじ
明治の文豪・森鷗外は文学者でありながら、軍医として最高ポストに上り詰めた政府高官でもあった。
この二つの立場を生きる困難が極まったのは、1910年の「大逆事件」をはさむ時期。
大逆事件の被告人弁護を引き受けた文学者・平出修(ひらいでしゅう)は、
鷗外からレクチャーを受けるため、鷗外の住居「観潮楼」に通う。
今回の芝居は、その時期の鷗外と周囲の人々を描いて、鷗外の人間像の秘密に迫る、
永井愛の書き下ろし意欲作。
作・演出 永井愛
出演:金田明夫(森鴎外)
水崎綾女(妻:しげ)
内田朝陽(文学者・平出修)
佐藤祐基(スバル編集者:永井荷風)
柳絢子(女中スエ)
大方斐紗子(鴎外の母)
若松武史(賀古 鶴所=かこ つるど:日本陸軍軍医)
さて、芝居の話。
ハッキリ言って、この芝居は面白い上に、『プロ』の芝居を堪能しました。
先週も芝居を観に行ったせいもあって、レベルの違いをマジマジと見せられ、
贔屓目では決して無く、『真のプロ』の違いを見せつけられた感じ。
台詞の言い回し、間・・・・目線、表情。
そして、『背中の芝居』と言われる首や肩の動きや姿勢・・・・。
金田さんは、こんな事しながら、表情も研究されてるのでしょう・・・・(笑)
金田さんの芝居は、いつ観ても本当に素晴らしい。
台詞の一つひとつに、気持ちが入っている。
何よりも、どんな芝居でも役に成りきっている。
今回は勿論、『鴎外』になりきっていました。
芝居が、観ている観客にぐいぐい入り込んでくるのだけれど、それが自然なんです。
台詞に鳥肌が立ち、涙が溢れるほど僕の心を揺さぶりました。
多分、台詞の一言一言に気持ちが入り込んで居るからなのでしょうね・・・・
本当に、勉強になる『真のプロの芝居』です。
妻役の水崎綾女さんは非の打ち処が無いほど、本当に美しかった。
芝居もとても上手で、感心して見ちゃったほど・・・・
まぁ『真のプロの芝居』のキャストだから、半端な人はいませんよね?(笑)
他の役者さんも、全て文句の無い演技で2時間40分の芝居を堪能しました。
楽屋を訪ねて行って、『金田さん、上手いなぁ・・・・』って言ったら
『当たり前だ!俺はプロだよ。これで食ってるの・・・・』と笑う。
こんな言葉にも、全く嫌味が無い。
若い頃から凄く努力して来て、今でもその姿勢は変わらない。
プロなんだもん・・・・当たり前です。
また、次の芝居が楽しみです。
久しぶりに太陽が顔を出して、湿度も低い気持ちのいい天気。
週末に市民大会があるので、週末の今日はひと汗かいておいた。
去年、初めて優勝した『市民大会』は40歳以上の壮年のカテゴリーで
子供用のグラウンドを使用して、8人で行う昭島市独自のルール。
子供用のゴールだから、小さくてGKが立っているだけで点が入らない。
そのせいか、意外と動き回ることが多くなる。
他のチームと圧倒的に体力が違う我々のチームが、2年間準優勝に甘んじたのは
シュートが入らないから、PK戦に持ち込まれてのもの・・・・
敵に一本もシュートを打たせないで、準優勝したこともある。
今年も連覇目指して、昼のサッカーに仲間が集まる。
なのに、今日は若手のメンバーの方が多かったかな?
そういえば僕のシニアチームでは40歳以下のメンバーは『お子様』と呼ばれる。
40歳以下のメンバーは3人しかいないから、仕方がないのだけれど・・・・。
と言っても、37歳が二人に38歳が一人。
今年、やっと40歳になったメンバーが一人居て、シニアチームの中で肩身が狭かったのか?
『やっとお子様枠から脱出しました!』と、嬉しそうに話していたのが微笑ましい。
5年前の2010年にチームを作ったばかりの頃は、その『お子様』のメンバーがまだ更に
3人居て、当然その頃32歳だった今の『お子様』達は、更に差別されて面白かった。
その一人、チームNo.1のファイター、一仁との会話を聞いていたチームメンバーの言葉。
僕:『おい、一仁…お前いくつになった?』
一仁:『はい、もう32歳になりました!』
メンバー:『なんだよ・・・・だっせぇなぁ…』
一仁:『ダサい・・・・って言われても・・・・』
僕:『早く大人になりなさい!』
こんな調子です(笑)
ちなみに最近は『お子様』と呼ぶにはちょっと可哀そうな気もしてきたので、
新しい造語で、未成年ならぬ『未壮年』と呼ぶことにしました。
20歳で成人、20歳以下が未成年と言われるのと一緒です。
でもね・・・・
負け惜しみじゃないけれど、若いということで得をした事って
59年間生きて来て、そんなに記憶にないのですよ。
あるとしたら、年上の女性に囲まれた時くらいだったかもしれない。
こう見えても結婚前の20代は、何故か年上の女性に凄く可愛がられて、
良い思いを沢山してきました。(思い出すなぁ~・・・・デレェ~)
今でも劇団のオバちゃま達から、『万年少年』と言われて、からかわれていますが・・・・
ところがそれ以外では、何一つ良い思い出が無い。
特に体育会系の男集団の中では、年齢が全ての部分があるから尚更なのかも?
それこそ、『大人になった』と感じるようになったのは50歳過ぎてからかなぁ?
何処へ行っても、大人のカテゴリーに入れるし、お金もそこそこ持っていたからね。
そういう意味では40代も、まだまだ『若造』の部類に入る気がする。
そういえば、40歳になった時にお袋にこう言われました。
社会に出ても20代は『赤ん坊』、30代は『子供』、40代は『鼻たれ小僧』
50歳過ぎて、やっと『若造』になって、『大人』として扱われるのは60歳過ぎてから・・・・と。
この歳になって、その意味が判ってきた気がする。
劇団の中ではまだまだ『若手』の僕。
おじさんたちの中に入ると、まだ貫禄不足の気がする。
この間、芝居を観に行った時に、別に来ていた『隊長』に会ったんだけれど、
一緒に友人から『隊長にはなんだかオーラみたいなものがある』って言われた。
確かに、そうだ・・・・悔しいけど、一流企業の社長をやるような人には
そういうものが無いと、貧相で通用しないのかもね?・・・・・
僕には、とてもオーラなんか出そうもないし・・・・・
そのうち、そんな『大人』になれる事に期待して、さて次は何をしようかなぁ・・・・・
今日も雨で、気温は12月上旬の気温だと言う。
手先が冷たくなって、血行が良くない。
こんな時に『歳を取ったなぁ・・・・』と感じたりする。
インターネットで調べてみると、意外とこう云う事を書いたものが多い事にびっくり!
☆年をとったと感じる瞬間(男性編) ベスト5
http://www.inlifeweb.com/ranking_index111116_e.html
☆年をとったなぁ……と感じる瞬間
http://news.ameba.jp/20140825-518/
思い当たる節も有るけど、こんなものなのかなぁ?
そんな中、今日は組合のニュースを見ておどろき・・・・
なんと組合が後押しして『婚活パーティー』だとさ。
それも40歳以下の独身男女対象だって・・・・
今の人って、そんなに出会いの機会がないのかなぁ?
僕なんか、結婚前は片っ端から女の子に声をかけてたけど・・・・
結局、嫁さんに拾ってもらったって言う感じかなぁ?
恋愛も沢山しました。
気障な言い方だけど、別れた人の数だけ優しくなった気がする。
それは媚を売るような優しさじゃなくね。
何度も裏切られたりしたけど、恨んでも仕方がなかったし、
別れたことを後悔もしていない。
新しい出会いがあって、今に至っている。
恥をかくのが嫌いな今時の人たち。
仕事でも、人生でも無難な格好つけた、冒険をしないで歳を取るんだろう。
会社に、遊び心のある人はほんのわずか・・・・
僕みたいなのは、変わり者として扱われる。
でも、30歳離れた結婚も身近にあるから、40歳以下って言うのは
ちょっと差別してる気がするけどね。
頑張って頂戴!
雨が降って、いきなり僕の大嫌いな冬になっちゃった感じ。
『常夏』とかあるのに『常秋』って言うのは聞いたこと無いしなぁ・・・・
そもそも、地球の地軸が斜めになっているから四季があるのであって、
常秋なんて無理なんだろうなぁ・・・・
お金持ちは、夏に避暑地に行き、冬は暖かい所で過ごすんだろうから羨ましい。
僕も、そんな身分になれたらいいけど、今から頑張って、そうなれたとしても
その時はヨボヨボの爺さんになっているだろうから、そう云う場所に行っても、
ボケ~っとしているだけで、意味無い気もするよなぁ・・・・
そもそも、もうすでに爺さんだし・・・・
定年後の生活も、そろそろ具体的にしないとだめだな。
一昨日、社長に突然呼び出されて社長室で色々と話をした。
社長に『定年後はどうするんだ?雇用延長とか考えていないのか?』
と訊かれて、
『今のように自分の知識や経験を利用してくれようと思っていないなら、残る気は無い』
と、答えた。
社長から
『専門の分野をやっている間に、経験した他の事も沢山あるだろう?』と
言われたので
『必要と思わない人に、無理に伝えたりしたら押し売りみたいになるから…』
と応えた。
実は以前から社長は僕が暇そうにしている事が気になって、何とか生かそうと
阿呆部長に『仕事を与えろ』と言い続けて来ているのだけれど、
そんな阿呆が持ってくる仕事は、誰にでも出来る仕事だから
『これは俺のやる仕事じゃない』
って突っぱねている。
今日、話があったのは『突っぱねられた』と阿呆が社長に言ったから・・・・
阿呆は『ガキの遣い』しか出来ないのですよ(笑)
社長にも話したんだけど、何でもいいと言っても僕にはそれなりにプライドがある。
ちょっと偉そうになるけれど、自分の今の気持ちを表現すると
『日本代表だった選手に、草サッカーチームの選手を薦めているようなもの』
監督やコーチなら、ちょっとは考えるけれどね。
相手をリスペクトしている人間なら、絶対にそんな対応は出来ないはず・・・・
実績や、経験なんて何も把握していないし、そのこと自体が理解できない奴。
阿呆と言うのは、社長に言われた事しかできない・・・・困ったものです。
社長はこうも話してくれた。
『チームと言うのは、同じような人間を集めちゃダメんなんだ。気の合わない奴と
一緒にやる事も、チーム強化には大事な事なんだよ』と・・・・
社長は営業出身なので技術的な事は判らないと言いながらも、
その言葉は、いつも僕が思っている組織作りの考え方と同じもの。
そんな話を聞いて、自分の胸の内を聞いて頂いたら少し気持ちが楽になった。
社長に『異動』をお願いして、社長の部屋を出た。
いつもと何も変わらない一日のはずなのに・・・・・・・
今日は、急に異常なほど甘いものが食べたくなった。
きっかけは帰りがけに安売りで有名な『アキダイ』というスーパーの前を通った時。
バナナが1房100円で売っていたのを見かけて、何気なく店に入った。
ダイエットとまでは行かないけれど、体重増加が膝にダメージを与えるので
この1カ月間は、朝食べるトーストの量を減らして、比較的カロリーの低い
フルーツを沢山食べるように心がけている。
缶詰メーカーの『はごろも』から出ているパイナップル、ミカン、黄桃がミックスされた
『朝からフルーツミックス』という缶づめを、冷蔵庫に常に5缶以上買い込んで保管している。
この缶詰は一缶97kcalと思いの外、低カロリーなのがお気に入りの理由。
これを2回分に分けて、皮つきのリンゴ半個とバナナ1本を加えて毎朝食べている。
糖分もそこそこ取れる上に、お腹が一杯になるけれど、それでもカロリーは150kcal。
前置きが長くなったが、それでバナナが目に入ったと言う訳。
それで、他のものを見ていたらプチトマトや茄子が安いので籠に入れてレジへ・・・・
ここまでは、ごく普通の買い物だったのだけれど、レジの列に居る時に目に入ったのが
『南部煎餅』。
5枚入りのピーナッツ味。
普段、僕は滅多にお菓子を食べないんだけれど、実は食べ始めると止まらないほどの
『甘いもの大好き』『お菓子大好き』『スウィーツ大好き』なのであります。
そんな僕を誘うような『南部煎餅』が、何だか無性に食べたくなっちゃった。
たまには誘惑に負けても良いか・・・・・
なんて、気持ちを緩めた途端に、前出の通り崖を滑り落ちるようにお菓子を買っちゃった。
『南部煎餅』にはじまり、その横に有った『さつまチップ』、『チョコウェハス』を購入。
近所のスーパーで、牛乳などを買った際にも、4個入りの『プチパン』を購入。
チョコレートは去年のクリスマスに娘から貰ったチョコレートや、バレンタインチョコが
やっと食べ終えて、父の日に娘がくれたチョコや、ディズニーランドのお土産が
まだ残っているのに、袋入りのチョコを買ってしまった。
で、秘密基地に戻るや、晩御飯の支度をしながら『プチパン』を、むしゃむしゃ・・・・
夕食は卵のサラダと、トマトスープベースのリゾットを作って占めて500kcalと低カロリーにしたのに
作っている間に、
『プチパン』を2個食べちゃった。これが210kcal。
夕食を食べ終えて、一息ついてサッカーを観ながら、早速『南部煎餅』に手が伸びて、むしゃむしゃ・・・・
気が付いたら5枚入りの袋が空っぽ・・・・1枚50Kcalで占めて250Kcal。
次に
『さつまチップ』に手が伸びる。これは袋半分でとどまったけど、
100g近く食べているから、最低でも250Kcalは下らない。
その後も、
『チョコウェハス』を3個むしゃむしゃ・・・・これも210kcal。
何故か無性に甘いものが食べたくて仕方が無かったけど、ここで止めておいた。
そんな訳で、1日1900Kcalのカロリー制限をしているにも関わらず、
『プチアンパン』2個 210kcal
『南部煎餅』5枚 250kcal
『さつまチップ』半袋 250kcal
『チョコウェハス』3枚 210kcal
夕食500Kcal で、夕食を含めて夜だけで1500Kcal近く摂取してしまった。
これでは、痩せませんねぇ・・・・・
でも、たまにはこういう日があっても良いのかも知れません。
少なくとも今日は、甘いものを体が欲してしたのでしょう。
また、明日からダイエットです。
今夜は小雨が降る中、荻窪駅南口にある、秘密基地から自転車で5分の所にある荻窪ルースターで
「竹中俊二生誕50thアニバーサリー!Vol.2/ロックとジャズとクロスオーヴァーな夜」
竹中俊二(Gt)深井克則(Piano)田中栄二(Dr)岡田治郎(Bass)クラッシャー木村(Vln)
ゲスト:高泉淳子(Vo)
を聴いてきました。
今夜は完全に満席。
予備のテーブルや椅子まで出して来てお店もてんやわんや・・・・
予約なしで行った僕は、立ち見で構わないと言ったんだけれど、
なんと出演者の席の一角を空けて貰って、そこに座る事が出来た。
キャー・・・・・!! 隣には高泉さん・・・・・
ドキドキしちゃうほど近くて、写真を撮る勇気も湧かない。
やっぱり、美人です。それに、空気が違う。
高泉さんは美人で女性のエレガントな雰囲気の中に、何処か『少年』が潜んでいる。
黙っていても、空気で解る。
どこかオーラが漂うところが『女優』なんですね・・・・
会社に居る『生き字引』という恥ずかしいオヤジや、『女優』とか自ら言う人は
言わないと判らないからなので、そう云ったオーラも無いんですよね・・・・・
さて、ライブの方
竹中俊ちゃんいわく
『実のところ、ジャンルやカテゴリーなんてあってない様なもの』
と言っていますが、本当にジャンルとかに関係無く、
どんなジャンルでもパーフェクトなギターを聴かせてくれるギタリストは
ちょっと他に思い当たりません。
前半の演奏は説明するまでも無いので省きますが、見ての通りのツワモノ揃いなので想像がつくでしょう。
後半はゲストに、俊ちゃんも参加して居た、年末恒例の青山円形劇場「アラカルト」の
女優&歌手として活躍されている高泉淳子さんが参加して、楽しいトークと唄を聴かせてくれました。
高泉さんが現れた途端、それまでジャズやロックを聴かせる『ライブハウス』が
お芝居の『舞台』に早変わりしたような空気。
流石は、女優・・・・って言う感じでした。
途中で『アラカルト』で登場するお婆ちゃんの帽子とメガネ、ショールを身に着けた途端、
お婆ちゃんの声に早変わりしたり・・・・
高泉さんのサービス精神にも脱帽・・・・というか、それが仕事なんですよね?
いわゆる『プロフェッショナリズム』と言う奴でしょうか?
僕も、見習わなくちゃいけないな・・・・
今年、閉館となる『こどもの城・青山円形劇場』の最終公演は、
高泉さんの『アラカルト』に決まったそうです。
例年は1カ月の公演なんだけど、今年は1週間のみだそうで、チケットの入手は難しそう。
ライブのお土産として、俊ちゃんから記念ステッカーを貰って帰ってきました。
今日はリーグ戦の後期第3戦。
2部昇格を狙う若いチームとの対戦。
普段、ゲームメーカーをやっている郁也とK玉の二人に加えて
左サイドのディフェンスをやっている、わがチームでは若手のサワといった
メンバーが欠場するので、大量失点をするような厳しい試合になると覚悟していた。
実際、我々と引き分けたライバルチームが先週の試合で1-8の大差で敗れて
その実力を目の当たりにしているから、皆も同じ思いだっただろう。
でも、逆に負けて元々って言う感じで、みんな楽しもうって言う感じで
どこかリラックスした感じがあったかな?
今日は交代を含めて12人が集まり、先発で怪物M宮を出すために、
交代メンバーは3年ぶりに『くじ引き』で決めた。
交代メンバーを引き当てちゃったのは、去年から参加しているN原。
郁也がいないので、20年前のこのチームで10番を背負っていた
元キャプテン、クワがトップ下のポジションに入った。
試合は開始早々に、ディフェンスのミスで相手FWにボールを奪われ、
僕と1対1の場面になっちゃった。
先週の試合も、開始早々にDFのミスから失点していたから、
みんな『あれ?今日もか?・・・・』って思ったみたい。
でも、今日は思い切って体を投げ出したら相手がミスをしてくれて
なんと開始早々の『ビッグセーブ』になっちゃった。
ただ、その時にあたった場所がなんと股間・・・・
セーブして、コーナーキックに逃れたは良かったけれど、暫くの間
その痛みで背中の辺りまで痛くて、根性でプレーしていた。
その後、20年前のトップ下クワが、見事なミドルシュートを決めて
なんと我々が先制点を奪った。
しばらくの間、ボールを支配していたけれど、コーナーキックのクリアが
相手に渡ってしまい同点ゴールを奪われた。
その後、予定通りM宮とN原が交代。試合は1-1のまま前半を終了。
後半は相手の動きが勝り、シュートの嵐。
また、DFのミスから1点を奪われて、ついに逆転を許す。
我々は、一瞬の隙を突いてナベちゃんの絶妙のパスから、N原が同点ゴールを奪う。
ところが、その後あっさり勝ち越し点を奪われ、我々は点を獲りに行き、
惜しいシュートを連発するも、ネットを揺さぶれずそのまま試合終了。
でも、今日はゴールの神様が味方してくれたのか?
相手ががら空きのゴールに蹴りこめば良い場面も、枠を外したり
僕の真正面に蹴ってしまったり、ポストやバーに当たってその1点だけで済んだ。
試合後は皆、『楽しかった』と言うほど、点の奪い合いになった試合。
相手チームのメンバーが『皆さん、フィジカルが強くて攻めあぐんだ』
と、言ってくれたほど良い試合だった気がする。
皆が笑顔で試合を終えて解散する・・・・
僕が目標とするそんなチーム作りは、確実にチームに根付いた気もした。
昨日、土曜日は相方Charlieといつもの高円寺で練習しました。
今回は岩手で演奏する曲を決める作業。
色々、悩んだ挙句、結局のところ我々らしさを出そうと言うことで、
オリジナルソングを中心に演奏することになりました。
概ね30分程度の演奏なので、曲数としては5曲程度。
去年は、無駄なMC(演奏途中のおしゃべり)を殆どしないで演奏して
6曲、余裕で演奏出来たので今回はオリジナルを数曲用意しました。
と言うわけで、今日は練習と言うよりは音あわせ。
オリジナルに関しては、何度も演奏しているのでカバー曲の練習とは違って
細かいところの確認作業。
今回は受け売りになるかも知れないけど、僕が劇団で千穂先生や河岡先生から
教わっているいることを相方に伝える。
譜面どおり、何となく唄ったところで聞く側には何も伝わらない。
唄のテクニックじゃなく、伝えようとする気持ちって言うのかな?
そういうところは、劇団の歌唱指導は凄く僕に影響を与えていて、
唄い方自体も以前とはだいぶ変わった。
相方いわく『何だか、芝居がかっている』と笑う。
英語の唄は格好いいけれど、やっぱり僕ら二人の音楽じゃない。
僕らが作った曲には、それぞれ思いがあって作り、唄い続けている。
被災地の方たちに、何か励ましのメッセージを伝えたいと思うと
やっぱり、僕らの言葉であるオリジナルかなって・・・・・
そう思ったから、今回の選曲はほとんど僕の独断。
相方は、それに一切文句を言わないから助かります。
これも、いちいち説明しないでも済んでしまう長年のコンビだから。
演奏する曲はこんな感じです。
一人で生きるよりも(作詞・作曲/Charlie)
忘れる前に(作詞・作曲・アレンジ/Charlie)
マイペース(作詞・作曲・アレンジ/UG)
風車(作詞・作曲/Charlie)
Autum in my Heart(作詞・作曲/Charlie)
東北ハイウェイ(作詞・作曲/Charlie&UG)
遠い世界に
上を向いて歩こう
Here,There,and Everywhereほかビートルズナンバー
興味のある方は、今度僕らのライブにでも聞きに来て下さい。
今日は、かつて劇団で一緒に芝居をしていた西原沙矢香さんが出演する
『SirenSong』という芝居を観に、池袋にある『シアターグリーン Big Tree Theater』
まで行って来ました。
芝居のあらすじ
かつて銀行強盗を試みたものの、仲間に裏切られて収監された服役囚ジドウは
刑期を終え、サンジャンコ・シティーの寒空の下に立ち尽くしていた。
行くあてもない彼は旧友を頼り、VISAの取得を望むある外国人女性と偽装結婚をして
報酬を得る仕事を紹介される。
リーラと呼ばれるその女性は偽りの共同生活のなかで、執筆中であるという
大人向けファンタジー小説のアイディアを語りはじめる。
それは愛という感情を知るために、人間にあこがれる人魚姫の伝説をアレンジしたものだった。
やがて彼女の語る幻想世界はもうひとつの現実となって展開してゆき、
ジドウとリーラに襲いかかる数奇な運命と密接につながってゆく・・・。
ファンタジックな過去世界と、ハードボイルドな現実世界がおりなす、時空を超えた愛の物語。
というのが、Webやパンフレットに書かれた内容。
芝居は、テンポが速い、息をつく暇がないほど・・・・・と言うと聞こえはいいが、
率直な話、どこか落ち着きのない観ていて疲れてしまう内容だった。
最近の創作芝居は、どうもこの手の芝居が多いのかなぁ?
芝居って言うのは、丁々発止の台詞ばかり続くと疲れてしまう。
と言うか、慣れちゃってワンパターンになるんですよ。
これは劇団の座長がいつも口を酸っぱくして言い続けていること。
今年の公演で、自分がやった役でも怒るシーンが3回ほどあったんだけど
それも最初からテンションをあげると、相手役も慣れてしまう。
観ているほうも、当然怖さとか、驚きを感じなくなるって・・・・
芝居をはじめとした表現の世界は、自分がやっていることをどう伝えるか?
絵を描くときに、濃淡をつけるように、芝居や音楽では緩急あり、
間や、時には息をつかせぬ台詞のやり取りで伝えるものが明確になる。
そんな感じで、演技力や芝居の構成以前に、観ていてちょっと疲れちゃった芝居でした。
芝居に入りきれなかったもう一つの理由は、僕の後ろの観客。
芝居が始まってから最後まで、持ち物のビニール袋のガサガサする音がして、
おまけにそれが僕の耳の高さで、ずっと聞こえている。
映画館で、お煎餅を袋から出して食べている人の前で映画を観ているような感覚。
そして、その席に座っていたのが、なんと劇団のおばちゃま・・・・・
なんとも、言えない気持ちになりました。
場内は飲食禁止なのに、飲み物を持ち込んでバッグから出して飲んでいるし、
その時も『ガサガサ』と言う音が、聞こえて耳障りで仕方がなかった。
そんな人が芝居をやっているんだから、その無神経さに呆れて物が言えなくなります。
休憩なしの芝居だったので、怒鳴るわけにも行かず、結局2時間ずっとその状態。
芝居にもそういう、無神経な部分が出るんですよ。
人間、そんなに使い分けできませんからね・・・・・
お芝居に限らず、音楽会で咳払いをする人、子供を連れてきて泣かせる人が結構居るけど、
そういった無神経な人は『お作法』を身に着けてから、劇場に来るようにして欲しいですね(笑)