『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

稽古は楽しい♪

2018年03月31日 | Weblog

今日、明日は座長が居ないので、演出助手の山中君が代行。
午後1時からの稽古は唄の練習。
借りている部屋が狭いので、僕ら男性陣は3時からになった。

3時に行くとほぼ全員が揃ったので、まずはM1(冒頭の唄)の練習。
今日は河岡先生もいらっしゃって、夕方からその曲の振り付けの予定。
そのせいもあって、皆練習してきている様子。
先生が来なくても、いつもこうでなければいけないのですけれどねぇ・・・・

今日は男性だけで唄う曲、M5も出来上がってきた。
この曲はちょっと泥臭い感じのの楽曲。
イメージとしては『ローハイド』みたいな感じかなぁ?
なんせ男性陣には『出遅れ』『リズム音痴』『メロディーがいい加減』
と云った、僕が『足かせ3兄弟』と呼ぶ御大の御3方がいらっしゃる。

この3人を何とかして行くのも稽古の楽しさの一つ。
いちいちイライラしていたら、切りがないですからね。
その為にも、僕らがしっかりしないとグダグダになっちゃう。

この劇団の男性陣は、僕のような普通のサラリーマン出身は皆無。
皆さん、企業でトップやしかるべきポストに就いていた御仁たち、
年齢も10歳から20歳も年上の大先輩ばかり。
そんな方々が、唄だけじゃなく、振り付けを間違った時に
『間違うなよ!』とか『違うだろぅ!』とか僕に色々言われても、
腹を立てたりする小者じゃない。

僕が皆さんを引っ張ってやって行くんだと言う姿勢を
理解してくれて居るから、みなさん一生懸命やってくれるのです。
この劇団の男性陣は、本当に大人の集団だなっていつも思う。

しかし、そうは言っても『足かせ3兄弟』。
そんな簡単な相手ではありません。
それでも、男性陣はいつも和気藹々なので、逆に叱られることもある。

でもね、アマチュア劇団って言う集団は営利目的じゃない。
大事な事は、皆が一生懸命やって、楽しんで居ることが大切。
そんな姿を見たお客さんが、僕らのエネルギーを受け取ってくれるのですからね。

稽古が始まると、週末の楽しみが増えます。
いつまでも続けて行きたい『大人の遊び』ですね。

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さて週末は壮年大会の決勝です。

2018年03月30日 | Weblog

冬ももう終わり、桜が咲く季節になった。
今年は例年に比べて花粉の飛散量が多いのか?
鼻がむずむずして、眼の淵が痒かったり…
僕も都会の病気と言われる花粉症になっちゃったのかも?

しかし、暖かくなった途端に桜が堰を切ったように開花して
この分だと4月の入学式の頃は、散ってしまうんだろうなぁ。
それでも夕方になると急激に気温が下がるので上着は必須。
僕はサッカーチームが去年の壮年大会に優勝したご褒美に、
出場したメンバー全員に買ってあげた薄手のウィンドブレーカーが
折り畳んでも嵩張らないので普段着として重宝している。

その壮年大会、去年は4連覇を果たし、今週の日曜日は5連覇をかけた決勝戦。

僕は芝居の稽古が有るけれど、この大会だけは出場して
何とか優勝カップを持って帰りたいと思っている。

ところがチャンスメーカーの勇君が、家庭の事情で欠場。
エースのナベちゃんも、同様に欠場。
センターバックでチームの要のキャプテンもアメリカ出張で
欠場することが決まっているので厳しい戦いになりそう。
家庭優先、仕事優先というチームの方針を出している以上は仕方がない。

まぁ、普通に自分たちのサッカーをやれば負ける相手じゃ無いのだけれど
逆に舐めてかかったらやられるほど、我々の実力が落ちている。

チーム結成時は皆、40代前半で僕もまだ54歳だったけれど、
そのチームも同じメンバーで8年目。
当然平均年齢が50歳近くなってしまったので、当たり前の話です。

楽しむことを最優先というコンセプトのチームだとは言え、
やっぱり勝負事に負けるのは悔しいですし、この大会に負けると
昭島市の代表として出場してきた大会に出られなくなって、
去年まで出ていた夏の『生涯スポーツ大会』の2試合、
八王子代表との定期戦『AH杯』、都下の市町村代表が戦う『三多摩大会』
の公式戦4試合が無くなってしまうので是非とも勝ちたいところ。

特に『AH杯』は去年メンバーが揃わすに負けてしまったし、
『三多摩大会』に至っては、まだ一回も勝ったことが無い。
そのリベンジのためにも、市内の壮年大会に負ける訳には行かない。

メンバーが揃わないのも実力のうち。
かと言って、その場しのぎの助っ人を連れてくるのは嫌だし…
いつも一緒にボールを蹴っている仲間とサッカーをやるのが楽しいのです。

そんな訳で、週末の芝居の稽古は夕方から参加する予定。
劇団の仲間も、僕がサッカーの試合で遅れて参加するって、
理解してくれているから有難いですね。

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♪ブラジリアンギターデュオ『FUGA』ライブ

2018年03月29日 | Weblog

東京は、3月だと言うのに初夏の陽気。
今日はサッカーに出かけようと思ったけれど、夕方からライブへ行く予定があって
車で出かける訳に行かないので、断念。

面倒くさいから仕事を休むっていう選択肢もあったのだけれど、
今は4月から試行する工数管理の帳票をエクセルで作って、
テストしているので、少しでも不具合を検証しておかないとならないから
いつも通り午後から仕事へ出かけてきた。

さて、今日のライブは僕のお気に入りブラジリアンギターデュオ『FUGA』。

去年の8月下旬以来のライブ。
小畑和彦師匠と竹中俊二巨匠のコンビは、とにかく凄い。

このお二人に出会ったのは、このコンビを組んだばかりの12年前。
劇団の音楽担当をされている大塚あやこ先生のバンド『プリズミクス』の
ギタリストで参加していた俊ちゃんが気になって、
俊ちゃんのライブに行くようになってから直ぐだったかなぁ?

その当時は、二人ともスチール弦のギターを弾いていて
それでスチール弦のギターの音に目覚めちゃった感じ。
それまでOvationのギターには、全く興味が無かったのだけれど、
小畑さんが弾くOvaitionの音を聞いて、こんな音が出るんだと、
その後に師匠とおなじ機種の

OvationのELITEスーパーシャロウボディ1868を購入。
俊ちゃんが弾いていたYAMAHA AEX-500も

大阪の楽器屋さんで見つけ購入したりで、とにかくこの二人の魅力に取りつかれた。

振り返ってみれば、この二人を見てから僕は先ほど出た2台の他にも
師匠と同じマルチネスのエレガットMSCC-14RS

を購入したり、俊ちゃんが使っていた

Fender Telecousticを手に入れたり。
でも、結局気が付いたことは、ギターが同じでも腕も音も違うと言う事。
それ以来、僕は『ギター弾き』を名乗るのを止めて『ギター聴き』と
自分の事を言うようになった。

で、今日のライブ。
今日は二人ともナイロン弦のギター。
師匠は僕と同じMSCC-14RS、俊ちゃんはオリジナルの竹中俊二モデル。

僕は『ギター聴き』を名乗る立場から、過去にも演奏したことがある曲や、
初めての楽曲をスチール弦の時と、ナイロン弦の時の弾き方や
フレーズ、音の違いに気をつけて聞いていた。

結論は『どっちも良い』と言うより『全然違う』。
その違いは、まず弦の違いからくる『サスティーン』の違い。
『サスティーン』って一言で言うと『余韻』みたいなもの。
これは弦を弾く時のアタックや、弦そのものの持つ減衰振動、
ギターのボディー形状による反響、奏者の指の使い方などで
変わるんだけれど、単体では殆ど音が出ないエレキギターに比べると
アコースティックギターは、そう言った特徴が解りやすい。

使う楽器によってサスティーンの感じが違うから、同じ曲でも
お二人のフレーズが、いつもと少しずつ違って居る。
CDだと同じものしか聞けないけれど、ライブでは逆に同じものは2度と聴けない。
これが、いわゆるライブの醍醐味ですね。

今日のライブは、いつも通り満足して帰ってきました。
一緒に行った友人は、目の前で弾く生演奏を聴くのが初めてで、
目を瞑って聞いていると、
『自分のためだけに弾いてくれているようだ』と、何とも幸せな時間だったようです。

こういった上質の演奏も10~20人程度のお客さんで、店は一杯だし、
しかもライブチャージが一人3000円程度だと言うから驚きです。
武道館や体育館のフロアーで高い金を払って、音楽を聴く金が有っても
こういったライブを聴くお金も時間も無いのでしょうかねぇ?
日本には、本当の音楽文化なんて育たないなぁってつくづく思う。

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人生における『役作り』

2018年03月28日 | Weblog


最近、自分について気が付いた事があります。
僕は生きて行く上で、芝居をしているなぁって・・・

本当は凄く臆病な小心者なのだけれど、そう見られるのが嫌で強気を装う。
装うと言うよりは『演じる』と言った方が正しいかもしれない。
そう云う意味では『人生における役作り』をして、役になりきり、演じきる。

面白いもので、そう云った具合に役を演じきれた時は物事が上手く運ぶ。
何処かで役になりきれなくて、躊躇したりすると上手く行かない。
多分、演じきる事が出来る時には、自信もみなぎって居るのだろうし
周りの人間も、それを見て着いてきてくれたり、手を貸してくれたりする。
逆に演じる事に躊躇するような時は、自分自身に自信が持てずにいる時で
そんな人間には手助けしてくれても、着いて行こうなんて思わないでしょう。

多分、世のお父さん、お母さんは皆そうなんだと思う。
凄いお父さんだと家族に思われたい、良いお母さんだと周りに思われたい。
そんな自分の実力にそぐわない大役に役作りをしちゃって、
ノイローゼや鬱病になってしまったりするような気がしますね。

僕はと言うと、数年前に『役作り』に失敗して、精神科のお世話になった時以外は
『人生における役作り』は上手く行っていると思います。

人生における『役作り』とは、『嘘』をつく事です。
芝居なんて作りごとですからね。
僕は『凄く臆病で小心者』なのに、外では『大胆な怖いもの知らず』を演じている。
後ろなんか振り向かない・・・と言って、いつも前向きに行動するのも
実は過去の失敗や嫌な思いを忘れられない自分を誤魔化しているのです。

終わった事はもう考えない・・・・これも、『嘘』ですね。
過去の恋愛に始まって、仕事や遊びでも嫌な思い出は全部覚えている。
嫌な思いをさせられた人間の事は、一人として忘れていない。
こんな執念深い人間なのに、細かい事は気にしない人間を演じている。

実生活で、他人の邪魔をしたり、意地悪をする事は僕の『駒』にない。
せいぜい意識して嫌味を言うくらいで、それだって後味が悪くて後悔する。
子供の頃に両親から『他人にされて嫌な事は絶対にするな』と言われて育っている。
意地悪な事をされても、意地悪をし返したことは無い。
これだけは断言できます。

だから『お人好し』とか『お坊ちゃま』とか言われたりする。
まぁ、こればかりはどうにもならないかなぁ・・・・。

そう言う事を言っておきながら、本当の『芝居』では役作りに苦労する。
今は自分が持ち合わせていない『駒』を、どうやって手にするか?
今回の芝居でそんな『演技力』を試されているのですよ(笑)

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頑張れ、本田圭祐!

2018年03月27日 | Weblog

いやぁ、今夜の日本代表の試合はつまらなかったですね。
僕の大好きな本田選手、守備に追われて持ち味を発揮する前に
何故か?交代させられちゃった。

僕は本田圭祐と言う男、サッカー選手としても好きだけれど
一番好きなのは彼の生き様です。
ビッグマウスと言われるけれど、それは自分を追い込むためにやって居る。
口だけで、何にも努力しない人間とは全く違います。

かつて僕も、国家予算で東北大学と共同開発した装置に関わった。
元々は別の担当者が設計した物だったのだけれど、基本性能が出ず
その担当者が退職してしまって、後を引き継がされることになった。

設計に疑いを持っていたその当時の本部長からの指名だった。
それで僕が現状の設計を検討して、改造したのだが、
基本性能にやっと到達するのがやっとで、正直言って全然ダメだった。
大学の先生から突き上げを喰らって、取りあえず現状の報告をした。

その席で責任者の大先生から
『それでこの先、性能を上げる自信はあるのか?』
と訊かれた時に僕は
『ここまでは、誰でも出来る仕事です。これから先がプロの仕事』
と応えたら、大先生が苦笑いしながら
『あぁ、それなら見せて貰いましょう。楽しみにしているよ』
と言われた事がある。
ビッグマウスだとも言われました。

この時は、何とかする自信はあったけれど、暗中模索と言う感じだった。
それで敢えて、自分にプレッシャーをかける意味での発言だったのです。

それから装置をゼロから検討して、出来る限り作り直すことにして
2年後に何とか世界最高水準の電源を作る事が出来た。
それまでの期間は、毎週のように進捗の報告の席で先生から突き上げられ
針の筵(むしろ)の上に座らされているような時間だった。
先生の姿を見かけると、やり過ごしたり隠れたり・・・・
とにかく精神的にきつい時期でした。

性能が出て、その仕事が収束した時に、大先生が僕を見つけ
『もう、胸を張って歩きなさい』
と言われ、ポンと肩を叩かれた事は今でも忘れませんね。

本田圭祐と言う男は、もっと凄いところで自分にプレッシャーをかけている。
その上、努力は怠らない。彼の在籍したチームの関係者は口を揃えて
『本田は真のプロフェッショナル』と言わしめるほど。

彼の目標はサッカーに留まらず、子供たちのための教育支援だったり
とにかく『口にする』ことで、自身にプレッシャーを与え、
『口にする』事で、周りに協力する者が集まる。

多分、彼にとってW杯はこれが最後のチャンスでしょう。
でも、今日の仕合を見ていて本田選手は絶対に必要だと改めて感じた。
頑張れ、本田圭祐!

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どうしたものか?

2018年03月26日 | Weblog

定年退職して、今の八王子にある事務所の仕事を手伝うことになって早くも2年。
元々、定年後は他部署からオファーがなければ働く気が無かった。
子会社で嫌な思いをさせられて、精神的に不衛生な環境に居ても
僕の人生に何にも得るものが無いと思ったからです。

お金に余裕がある訳じゃないけれど、不快な環境で我慢して働いてまで、
お金を稼がなくても生活には困らないですし、お金のために残りの人生を
犠牲にするつもりは最初から無かったですからね。

それで、雇用延長の希望を出したのだけれど、嫌われ者で鼻つまみの僕に、
他部署から一切オファーが無かったと聞いて、雇用延長の希望を取り下げた。

有難いことに定年前に今の会社からオファーがあった。
元々、山梨にある会社の設計部門を東京に移転してやると言う事で、
コンサルタントのような形で、若い人たちの面倒を看る予定だった。
それで今の会社の会長と面会し、言いたい事を散々言った上に
『気に入らない事が有れば、さっさと辞める』という条件で世話になる事にした。

ところが実際には設計部門を東京へ移す作業が簡単じゃなかった。
イントラの整備に始まって、今は設計部署と隣接した場所に製造部門があって、
設計部署が他の場へ移ると、色々な弊害が出るのです。
まぁ、前の会社も結局、自社内に製造部門が有ったので、
製造業で開発設計部門が分離するには、かなりの時間と金が要るのです。

そこで暫くの間、僕が面倒をみることになったのが冷凍機を作る町工場の連中。
市場が小さく、しかも市場単価が低い装置を手作りしているような会社。
これと言った図面も無く、職人の記憶と勘だけで物作りをしている典型的な町工場。
そんな事だから、コストや品質管理といった製造業では当たり前の意識が欠如していた。
その連中の意識改革と仕事のやり方を、僕が教える事にした。

恥ずかしい話だけれど、自分の給料をどうやって稼いで、どうやったら儲かるのか?
そんな事をことあるごとに教えながら、まず自分の食い扶持は稼ごうぜ!って事で、
去年は半導体関連の露光装置の組み立てをとある会社から請け負って、
取りあえず自分たちの食い扶持だけは稼ぐようにした。

僕は電気の知識がある自分にしか出来ない、故障した電気回路の検査と修理で、
何とか自分の給料分は稼いで儲けも出しているんですけどね。
でも、僕はそんな『修理工』をやるために行ったんじゃない。

去年200台近く組み上げた露光装置も、今の事業所のメンバーでは
時間ばかりかかって、なおかつミスが多く、品質も良くない。
それで今の連中に見切りをつけて、山梨に大きな工場を丸ごと買って、
その工場で露光装置の組み立てから最終検査までを一括で引き受けることにした。

そんな訳で、1月に最後の組み立てが終わった後の2か月は、
八王子の事業所には、殆ど仕事がない。
有るのはせいぜい月に10台程度の、僕がやっている電気回路の修理。
それでも、皆には全く危機感が無いのです。
お恥ずかしい話です。

会社もパートの人も含めて、5人も抱えているのに、どうするつもりなのかな?
山梨の本社の儲けで、何とか給料は払われているのだけれど、赤字が膨らむばかり。
僕はそうまでしてお金を貰おうとは思わないので、
自分の作業時間以外は事務所へは行かないようにしている。

所長には『この場所、畳んで引き払おうぜ』って言い続けている。
どんなに意識改革を促しても、一向に変わらない連中は申し訳ないけれど
事務所を畳んで移転する際に、『さようなら』です。
明日は社長が来るので、同じことを言うつもり。

こんな事、僕のやる仕事じゃないしなぁ・・・・
どうしたものか?

 

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薄氷を踏む勝利

2018年03月25日 | Weblog

今日は40歳以上の壮年大会。
そのため、芝居の稽古には夕方から遅れて参加すると言ってあった。

昭島市の壮年大会は、40歳以上で構成されたチームが主体なのだけれど、
昭島市の大会は35歳以上、40歳以未満のアンダー枠の選手も登録出来て、
2名までが試合中にフィールドの中でプレイ出来る独自の特別ルールが適用される。
そうでもしないと11人揃わないチームが多くなってしまうからです。

我チームは予定ではアンダー枠の助っ人は3人、正規メンバーが9人で11人ギリギリだった。
ところが微妙と言っていたメンバーが4名、欠場すると言っていた郁也が突如現れ、
蓋を開けてみれば交代枠6人の17人が揃った。

今日は20分ハーフの短い試合なのだけれど、我々はリーグ戦なので2試合連続でやる羽目に。
最初の試合は数年前に決勝で対戦した「つつじヶ丘FC」
このチームは意外とサッカーが上手い。弱点は体力。

壮年大会で我々が他チームと圧倒的に違うのが体力。
若いチームとやるリーグ戦の試合をしても、若い連中が
『なんで体力が落ちないんだ?』
と、後半になると攻めの圧力を上げる我々に舌を巻いているほど。

試合は前半にチャンスをことごとく外し、やっと1点リードして折り返し。
迎えた後半に、相手の足が止まって一気に3点を奪って4-0で勝った。

試合終了から休憩を挟んで、すぐに次の試合。
今度はちょっと厄介そうな初出場の「H2」というチーム。
どう見ても、我々を倒すために作った新チームで見るからに上手そう。

この試合で新ユニフォームを出して、気合を入れたんだけど、
一試合やったので、体が温まったところだったけれど、
試合後の休憩で、逆に体が冷えちゃって動きが悪い。
逆に相手は最初の試合なので、元気が良い。
我々を倒すために作ったチームだけあって、なかなかの粒ぞろい。
それでも、我々はディフェンスラインを高くして守る。
相手の攻撃は、当然カウンターでしかけて来るから、走る距離が長くなる。

ボールを奪った後は、無理せずにサイドチェンジを繰り返して
相手を左右に動かすパス回しにしたのだけれど、相手はボールを奪いに来ない。
絶対に点を奪いに来るはずなので、それを待ち受けて逆にカウンターで攻める。

多少危ないシーンがあったけれど、後半になると相手の動きが鈍くなった。
何度か得点のチャンスがあったけど、決定力不足で引き分け。
これでちょっと決勝進出が怪しくなった。

その後の試合で「つつじヶ丘FC」と「H2」が対戦。
「H2」が5点差以上で勝つと、我々の決勝進出が消える。
試合は開始早々に「H2」が1点を奪い
『こりゃ、大量得点で負けだな…』と思って、僕は芝居の稽古に行くので
一足先に帰宅した。

夜になって結果を聞いたら、なんと次の試合は「H2」が挙げた最初の1点だけで
その後は逆に「つつじヶ丘FC」の方が攻め込んで、決定力があれば
逆転してもおかしくない試合だったそうだ。
結果的に、我々との試合で引き分けで終わったものの、
体力を奪われて次の試合も、最初だけ元気だったということらしい。

他チームと圧倒的に違う体力差が、最後に物を言ったようですね。
取りあえず、他力本願だったけれど決勝進出。
来週は宿敵『ホリデーFC』との決勝で5連覇を狙います。

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一つ上、少し上を目指すと云う事

2018年03月24日 | Weblog

今日も芝居の稽古。

台本を何度も読み返して、セリフを覚えるのだけれど、
そのセリフもストーリーを良く理解して、自分の役どころを
考えてセリフを言わないと、単なる棒読みの芝居になってしまう。

何事もそうだけれど、何かをする時に『意味』を理解しないで
ただ決められた事をやれば良いと考えている人が如何に多いか?
これは芝居に限った事では無く、仕事にも通じるところです。

以前にも書いた事がありますが、失敗をすることを恐れている人が多いですね。
誰だって失敗はしたくてするものじゃない。
僕でさえ『出来れば失敗したくない』と思います。

でも、どんなことでも最初は皆、初心者であり素人なのです。
最初から上手く行く事なんてまずあり得ない。
たとえば緩い斜面のスキー場で、初めて滑る人がスイスイ滑れる事は無い。
何度も転んで、やっとスキーをコントロールできるようになる。
次は少し急な斜面で滑ってみる。
するとまた初心者と同じように頃んで上手く行かない。
ところが、それを繰り返していると、次につながる。
最初の緩い斜面に戻ると、何とも思わなくなって簡単に感じる。
いつも自分のレベルより一つ上、少し上を目指すと言うのはそう云う事です。

稀に『天才』と呼ばれるような人間が出てきたりするけれど、
才能だけで渡り合えるレベルなんて、所詮は低レベルなのです。

芝居の稽古で、台本を手にして稽古している人が居る。
台本を持っているのに、台本通りにセリフが言えない人。
台本通りにセリフを言っても、小学生の朗読みたいな人。
どうせ出来ないのなら、台本なんか持たなくても同じ。

唄に関しても同じです。
作曲家から譜面を頂いているのに、練習してこない。
練習して来たのなら、一人で唄えるはず。
たとえ音符が違っても、歌詞を間違えても唄えるはずです。
誰かが一緒じゃないと唄えない人は、結局覚えていないのですよ。
自転車の後ろを持ってもらって乗って居るようなものです。

歌詞は自分の手で漢字を使って書いてみる。
感じにすると、何だか情景が浮かんできたりする事があります。
それとそうやって書く事で歌詞が頭の中にインプットされる。
だから歌詞なんて1週間あれば覚えられるのですよ。
メロディーに関しても同じようなものです。

僕は一人で唄えと言われたら、失敗しても唄います。
格好悪いけれど、恥をかく事で次につながりますからね。
失敗しないように何かをやっているうちは全く向上しない。

芝居の稽古をやって居ると、ちゃんと練習してきた人や
台本をきちんと読んでいる人が良く判ります。
台本を持っている人、譜面を持っている人は練習して来て居ない人。
間違っても良いから、台本や譜面を手放すことが大事だと思うけれど…

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日本人に、縦に早いサッカーは無理

2018年03月23日 | Weblog

今日は日本代表とアフリカのマリ代表のテストマッチ。
出場したメンバーを見ると、何だか点を取れそうな気がしない。

実際、試合は格下のはずのマリ代表の方が躍動していた。
ハリルホジッチ監督になって、今の日本代表は縦への早いサッカーへと
従来のパスサッカーから戦術を大きく転換した。

そのせいで本田選手のような、ボールをキープして試合を作るタイプは
戦術に合わないと言う事で、代表落ちの危機さえある。

日本人の足の速さって、陸上のトップクラスでも10秒を切れない程度。
ついこの間10秒を切ったと大騒ぎしたけれど、まだまだ世界とは程遠い。

本田選手よりスピードのある久保選手や浅野選手を右サイドで使って、
アジアではある程度結果を出したけれど、それも最初だけ。
マークされるようになった途端に、空気になってしまった。

そもそも日本のサッカーは守備を固め、パスをつなぐ事で
世界に対抗しようと、オシム監督やザッケローニ監督がチーム作りをして
その流れを引き継いで、メキシコのアギーレ監督を招へいした。

ところがそのアギーレ監督が『八百長疑惑』に巻き込まれ更迭。
その後に来たのがハリルホジッチ監督だ。

日本のA代表以外は、いまだにパスサッカーをやっているし
Jリーグのチームも、パスをつなぐチームばかり。
つまり、慣れていない戦術でいきなりやらされているのですよ。

これじゃ、勝てる気がしないし、何よりも観ていて退屈。
今夜の試合も退屈だった。
後半に本田選手が出場して、試合の流れが変わった。

同点弾には絡め無かったが、ゴール前に居て相手のマークを引き付けていた。
他の選手にはないパスセンス、フィジカルの強さ、メンタルの強さ。
この選手を使わないハリルホジッチ監督の戦術は理解できない。

彼が実績を上げたのは、アフリカのフィジカル強い国での事。
日本人には、縦に早いサッカーは無理だと思うけれどね。

退屈な試合を観て、これで本田選手を嫌うアンチがネットで叩く。
サッカーの経験がない、サッカーの楽しさを知らない素人ばかりです。

あの『全員攻撃・全員守備』のトータルフットボールを世に広めた
ヨハン・クライフがこの試合を見たら、きっと嘆くでしょうね。

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目指すべきは『素早しっこいデブ』

2018年03月22日 | Weblog

最近、ウェストが太くなった。
いや、正確にいえばだいぶ前からなんだけど・・・・。

風呂に全身が映る鏡があって、その前に立って手のひらを開いて、
左右にちょっと腕を広げると、まるでキューピーさんみたいな体型。

とは言え、髭面なので、とてもじゃないがキューピーさんのように可愛くはない(笑)

サッカーをやると体が重くて、スピードが出ない。
走ると、お腹周りが上下動して揺れるのが判る。
おまけにサッカーでは走るだけでなく、止まると言う動作が加わる。
その時に膝への負担が凄いのですよ。
車で言えば『積載量オーバー』の状態だから仕方がありません。

それで、6年ほど前にやって半年で12㎏もの減量に成功した
『1日5食ダイエット』
https://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/e/091871abc5ffec7bf27150eb58f1c411
をまたやろうかと思っている。

最初の2週間は結構辛いけれど、慣れてくるとそうでもなくなる。
この時の様子をブログにも書いた。

ただ、一つだけ懸念がある。
それは病気をしやすくなった事。
ダイエットに成功したけれど、その後は『百日咳』や『風邪』に罹りやすくなり
3年連続で『インフルエンザ』に罹患するほど体が弱くなった。

それが有るから、以前みたいな過激なダイエットは躊躇してしまう。
でもね…
やっぱり、体が重いと何をするにも億劫になる。

太ると『豚』って言われるけど、実は豚って素早しこい。
やっぱり目指すべきは『素早しっこいデブ』ですかね?

 

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冬に逆戻り

2018年03月21日 | Weblog

今日は東京に雪が降りました。
この時期に降る雪は久しぶりです。
今日は芝居の稽古も無かったので、
朝一番で床屋へ行こうと開店時間に電話して予約したんだけれど、
どちら様も考えることは同じのようで、結局11時の予約になっちゃった。

今年の公演の役作りで、ちょっと髪の毛を長めにしようかと
両サイドのカットを刈り上げずに仕上げて貰った。
今まで結構短めにしていたんだけど、何だかこの方が良い感じ。

床屋から帰る頃には雪が本降りになって、車の上に雪が積もっていた。
3時に三鷹の自宅へ行って、娘たちの部屋の照明を新しくするので
最近リニューアルしたホームセンターへ出かけた。

まずはペットコーナーでウサギを見に行った。
12月に1週間で月に帰っちゃった『ふぅ』の事があったけれど
やっぱり我が家にはウサギを飼いたいと言う気持ちが強いみたい。
ただ、居たのはロップという耳が垂れた種だけ。
我家はピーターラビットのような耳がピンと立った
ネザーランドドワーフの系統が好きなので、今回は見るだけで帰った来た。

ペットを見ていたら2時間も経っちゃって、その後はステーキガストで夕食。
今週末から土日が全部、芝居の稽古で潰れるので暫くは
家族と一緒にご飯を食べる機会が無さそうなので、
本当は焼肉を食べに行こうと思っていたのだけれど、
雪が降って外が寒いうえに、焼肉店は順番待ちの場所が狭く、
待っている間は外に居ないとならないので断念。

それでも、今日は肉って決めていたから娘たちは嬉しそう。
7月の公演まで、暫く一緒にご飯を食べる機会が無いけれど
5月連休に、また『マザー牧場』でアヒルの行進を見に行きたいとリクエスト。

アヒルの中にはドジな『ゆうじ』が必ずいるんだよね・・・・
我家は動物を見て、集団に溶け込めていないのを必ず
『○○のゆうじ』と言うのであります。
まぁ家族に無視されている父親よりは良いかも知れないですね。

 

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今日も『親ばか』

2018年03月20日 | Weblog

今日は雨が降って、昼のサッカーも中止。
いつも通り昼過ぎから仕事に出かけて、
夕方に東京の事務所へ戻ってきた所長の車で
中央線の武蔵小金井まで送ってもらって、帰ってきた。
これはいつものコース。車の中で色々と事業所の問題を
一時間ほど話しながら、帰って来る。
いわば、車の中での会議みたいなものですね。
二人きりだから誰の目も気にせず、本音で話し合えるのです。
まぁ、その内容については書けませんが・・・・(笑)

武蔵小金井で所長と別れて、電車に乗り換え夜7時に帰宅。
帰宅したら、昨日の夜から徹夜で仕事をしていた次女が、
夕方に仕事を終えて、僕が居ない秘密基地に来て、眠っていた。
5時過ぎに来たらしいので、9時半くらいまでは寝かせてやって
帰りに夕飯を一緒に食べて帰ることにした。

2時間ほどの間に、僕は洗濯をして、時間になったので次女を起こした。
眠そうにしていたけれど、取り敢えず4時間は寝ただろうから、
帰り道の途中にある三鷹のジョナサンへ行って、遅い夕食。

このお店はハンバーグが凄く美味しい。
すかいらーくのチェーン店なのだけれど、
その中では一番美味しいんじゃないかな?
同じ系列のステーキガストなどの専門店のハンバーグより
ジューシーでとにかく柔らかさが絶品。

次女はこの間からハマっている『チーズディップ』のセットに、
鳥の軟骨の唐揚げ。本当に良く食べますね。

僕は同じハンバーグのディップにポテトフライ。
ポテトフライは同じ炭水化物のライスよりカロリーが低い上に、
ビタミンも含んでいるので、最近はこういう組み合わせを良くやる。

次女の仕事の話を聞いてやったりするのも貴重な時間。
アニメーターと言う過酷な仕事なのだけれど、自分が選んだ道。
最近は英語でも勉強して、海外に行こうかとも言い出した。
何にせよ、自分なりに目標もあって、それに向かって頑張っている。

もう22歳になったので、親が面倒を看る歳じゃないだろうと
思われる方も多いんじゃないかな?
それでも経済的には、ほぼ独立している。
僕のお金が無くなるまで、家族全員の携帯料金を払っている程度。
安い給料でも、家賃も払わずに済むから全部が可処分所得。

親に出来ることと言えば、夜中に帰宅する娘を無事に自宅まで送る事。
これは僕自身の心配事を失くすことでもある。
でも、いずれは彼氏が出来たりして離れて行くんでしょうね?
それまでは『親馬鹿』を続けてやるつもりです。

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『ふざけるな!』

2018年03月19日 | Weblog

相変わらず、月曜日はエンジンがかからない。

おまけに今日は、昨日のサッカーの影響で太ももが軽く張って居る。
前日のハードスケジュールも影響して、体を動かす気力が湧かない。
朝、8時前にゴミを出すために起きたのに、その後は二度寝。
それから目が覚めたのが11時で、昼のサッカーには到底間に合わない。
顔を洗って、着替えて出かけたのが12時近く。
まぁ、仕事が暇でやる事が無いのに居るだけで給料を貰うのが嫌なので
自分が抱えている電気回路の修理する仕事だけやって帰って来るため、
一日4時間程度で十分なのであります。

さて、昨日は立ち稽古でちょっと不快な事がありました。
僕は、芝居と言うのは基本的に台本通りにやるべきだと思っている。
音楽でも同じで、まずは譜面通りきっちり演奏する事が第一です。
リフに慣れて来て、息の合った演奏が普通に出来るようになって、
初めてメロディー・ラインの空白部分などをうめる短いフレーズを
入れて流れを良くする、いわゆる『オカズ』を個人個人が入れたりする。
それでも基本は譜面通り演奏するのがルールです。

芝居のアドリブも似たようなところがあるのだけれど、それも基本は台本。
ところがアドリブを入れるのが『余裕がある』と勘違いしている人がいる。
稽古の、まだ立ち稽古が始まってそんなに経っていないのに、
つまらないギャグみたいなアドリブを入れる。
そう云う人に限って、台本通りにセリフが言えていなかったりする。

特に今日は芝居の冒頭で、凄く素敵な雰囲気の場面で、
そのつまらないアドリブを入れられたものだから、ちょっとカチンと来た。
きっと本人は、アドリブが面白くて盛り上がると勘違いしてるんでしょう。
そのアドリブで芝居はチンケな、安っぽい芝居になってしまうのに・・・・
『ふざけるな!』と怒鳴ってやりたかったけれど、その場は抑えた。

台本をきちんと読み込んで、台詞の意味等を理解して、
台詞を一字一句間違えずに覚えることが大事な事。
それも出来ていないのに、くだらないアドリブを入れるのは
譜面通りに演奏できない人間が、『オカズ』だけを狙っている…
そんな風に見えるのですよ。
それはオリジナルのシナリオや、楽曲に対して失礼です。

まぁ、そうは言っても座長が何も言わないのに余計な事を言って
波風を立てるのは、劇団と言う集団の事を考えると本意じゃない。
そう思うと、何だか悩ましいですね。

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A HARD DAYS

2018年03月18日 | Weblog

今日は朝から本当に忙しい一日でした。

朝8時半に昭島市の陸上競技場に集合。
個人的に35年の付き合いになるチームとの練習試合。
人数不足になりそうなので、若手サッカー部員に助っ人を要請して
5人が来てくれた。
その他にチームでも若手が加わって、蓋を開けてみれば17人が集合。

練習試合と言っても、来週から始まる壮年大会の予行練習。
相手のホリデーFCはブロックが違うので、決勝まで行かなければ対戦しない。
チームこそ違え、仲の良い連中が多いので試合は和気あいあいの雰囲気。
それでも、お互いに負けたくないので試合になると熱くなる。

試合は35分ハーフを3本、トータル105分の長丁場。
最初の1本は0-1で負け、次の2本目は1-1で引き分け、3本目は2-0で勝ち。
1勝1敗1分けだけれど、トータルでは我々の勝利。
とは言え、相手は来週の壮年大会に出場してくるメンバーで、
我々は若手の助っ人を交えてのチームだったので、実質は負けでした。

前にも書いたけれど、今年の壮年大会はちょっと優勝は簡単じゃない。
8人制の大会で苦戦しているチームが合併して、我々に挑んでくるし、
我々は創設以来、メンバーがほぼ固定で年齢が高くなっただけ。
それでも、去年まで4連覇しているから、何とかなるとは思うけど。

我々のアドバンテージは、昼休みに練習がてら25分のゲームを毎日やっている事。
それと、他の壮年チームと違って、年間を通して11人制のフルコートで、
色んな大会に参加して試合数もこなしている事で試合勘がある事、
若いチーム相手にリーグ戦を戦って、そこそこ戦えて何度か勝っている事くらい。
壮年大会は25分ハーフと時間が短いので、相手の体力が落ちるのを待って
後半から責め立てる我々の戦略が何所まで通用するかですね。

試合の後は、高速道路で帰宅して、シャワーを浴びてから稽古に行った。
3時頃に遅れて行くと伝えてあったのだが、今日は3時まで座長が今度の芝居について
個人と面談して話をする時間に充てたみたいだったため、稽古に影響は無かった。

昨日の日記に書いた悩みを面談で、座長に話したら笑われた。
今回は難しい役じゃないので、ちょっと気が楽。
夜7時半と切りの良いところで早めに稽古が終了。
帰宅したら、徹夜明けの次女が来てロフトで寝ていた。
9時半まで寝かせてやって、一緒に晩御飯を食べに行った。

それから帰宅したのが12時近く。
今日はちょっとハードな一日でした。

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立ち稽古:『所詮は、下僕・・・・』

2018年03月17日 | Weblog

今日は3回目の立ち稽古。
立ち稽古には手に持たずにやろうと意気込んで、、あれだけ台本を読んでいたのに、
いざ始まってみれば、ちょっとした事で芝居の進行が滞った途端に台詞がすっ飛ぶ。

毎年、こんな事の繰り返しです。
それでも、台詞の言い回しや、間の取り方を少しずつ変えて臨んでは演出の顔色を伺う。
今回の役どころは、決して難しい役じゃない。
ただ、僕にとってはとても厄介な芝居を求められて悩んでいます。

今回はとある歴史ある会員制クラブの副理事長役。
理事長の椅子を狙って、偉そうにしている男の役です。
若い衆には威圧的な態度で、恐れられているけれど
いざ娘や、恋人の前では威厳も無くなってしまうほど
とにかく、尻に敷かれているような男。

まぁ、ここまでは素でやっても問題ないでしょう。

ところが、偉そうな態度・・・・これが出来ないんです。
座長が稽古での、僕の所作を見て
『君は、偉そうにする事したことないなぁ?』
って、笑いながら言う。
それで、こういう風に動くんだよ・・・・と、お手本を見せてくれた。
確かにその所作は、偉い人や地位の高い人に見える。
そういう事を見せられて、僕は穴が有ったら入りたいほど恥ずかしかった。

と言うのも、僕自身がそう言った偉そうな態度を取ったことが無い。
周りにもそう言った人物が居ない。
最近の社長は『威厳』は見せても作り物。
体に染みついている威厳や、帝王学みたいなものを感じる人が居ない。

そう言う意味では劇団にはごろごろ居るんですよ。
座長は日本最大手ビールメーカーの取締役だったし、
怪物オペラおじさんは三菱倉庫の元社長、
そして去年『新人』として加わった〇さんは元日本銀行発券局長。
この方たちは、とてもじゃないが経歴が凄すぎる。
それに、前から感じていたのだけれど、普段からそのオーラみたいなものを放っている。

いくら胸を張って偉そうに演技しても、所詮は演技。
この御仁たちの自然の雰囲気にはとてもじゃないが敵わない。

一つ違いのM谷さんも、僕と同じようにそのオーラに敗北感を感じているという。
自然に身についている御三方を見るたびに、僕がM谷さんに
『所詮、俺は下僕なのさ・・・・』
と言って、ごまかしているんだけど・・・・
何とも言えない悔しさですねぇ。

そんな御仁たちと、対等にお付き合いできると言うのがせめてもの慰めです。

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