(常盤軒)
小松帯刀辨當
梅雨の週末、天気予報とおり、終日雨が降った。この日は、仕事で会社の研修に立ち会うため、史跡訪問はお預けであった。何ともつまらない週末であったが、昼休みに供された弁当を見て驚いた。常盤軒の小松帯刀弁当であった。
小松帯刀は、慶応三年(1867)、鉄道敷設を建白した。このことを考慮して、時の鉄道大臣は小松家に品川駅構内における駅弁等の販売を許可した。小松家は、大正十二年(1923)、株式会社常盤軒を起して営業を開始。現代まで続いている。つい最近まで常盤軒では、構内で駅弁を販売していたが、今は駅蕎麦と仕出し弁当のみ営業している。

小松帯刀辨當
梅雨の週末、天気予報とおり、終日雨が降った。この日は、仕事で会社の研修に立ち会うため、史跡訪問はお預けであった。何ともつまらない週末であったが、昼休みに供された弁当を見て驚いた。常盤軒の小松帯刀弁当であった。
小松帯刀は、慶応三年(1867)、鉄道敷設を建白した。このことを考慮して、時の鉄道大臣は小松家に品川駅構内における駅弁等の販売を許可した。小松家は、大正十二年(1923)、株式会社常盤軒を起して営業を開始。現代まで続いている。つい最近まで常盤軒では、構内で駅弁を販売していたが、今は駅蕎麦と仕出し弁当のみ営業している。