これが私の生きる道

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一青窈Tour 2011 頬づえ~夕方早く私を尋ねて ビルボードver

2011年07月07日 01時24分57秒 | 音楽
う~ん、幸せってこういうことなのかもと
感じさせられたライブでした。
ビルボード東京、すごいよ~、
もう毎年恒例でやってもらいたい位。

一応、こういう場所なので、クールビズにも関わらず
全身スーツ・ネクタイ着用して行きました。
はっきりいってこんな服装している人は全くいなかったけど
普段ライブに行くときはラフな格好が多いから
スーツで行ったみたかったのでちょうど良かったです。

事前に調べて、ステージ向かって左側から
演者さんたちが入場するとのことで
自由席の整理番号4番だからど真ん中は無理だとしても
その左側の席には座れるかもと狙っていましたが
あえなくそこの席は取られてしまい
右側の席に座りました。
でもこれが結果的に正解で
一青さんはマイクを右手にもつから
最初狙っていた席だとそのマイク越しの目線になるけど
今日座った位置だとその手が邪魔しないから
よく見えて良かったです。

普段と違うのはテーブル席で食事を頼むところ、
ドリンクとデザートを頼んだんですけど
緊張で味がよく分かりませんでした。
最後に会計するんですが
自分の前の人が5万円とか4万円とか払っていて
やっぱり六本木ねぇ~とびっくりです。
(自分はちなみに4000円弱)
開演前はステージ後ろのカーテンが開いて
夜景を楽しみながら食事を楽しむ、ってネットに書いてあったけど
それはずっと閉まっていて、
今後ここで開催されるライブのお知らせが流れていました。

そんなこんなで21:30を多少回った頃、
照明が落ちて、始まりました。
ちょっと語弊がありますが、
普段、ライブに行っているときって
演者とお客さんとの境界線って確かにあって
ある意味、他人事だったりするんだけど
今日に限ってはその境界線の中に入ってしまったような
不思議な感覚で
終始、胸のドキドキが治まりませんでした。

物理的な近さももちろんあるんだけど
それは音霊のときも経験していて
それとはまた別物の
一歩、精神的に一青さんに近づいたような
逆に歌があまり入ってこなくて
今も記憶がほとんど消えつつあります。

頬づえツアーをベースにしていましたが
全くの新曲も2曲あって
特に「とめて」(字は分かりません)は
かなり気に入りました。
勝手に小林武史が作った曲だと思ったけど
そういえば小林武史も会場に来ていました。
その並びで武部さんも来ていて
(もう一人なぜかパパイヤ鈴木もいました)
なんと途中2曲、演奏してくれました。

1曲目が聖子ちゃんをイメージした(一青談)曲、
(題名聞き取れませんでした。)
もう一つがアンコール1曲目で「らぶれたぁ」でした。
武部さんが「ビルボードで演奏するのが似合う歌手になった」と
話していましたが全く同感です。
正直、一青さんが一番なわけではないけど
ビルボードで聴きたいのはミスチルでもaikoでもなくて一青さんが一番です。
(aikoはちょっと聴いてみたいかも)

曲数的には15曲以下だと思うけど
1時間30分はやってくれたのは
やはり後ろがない2ndステージだったからだと思うんで
それも正解でした。
オーラスは「ハナミズキ」でその時に
ステージ後ろのカーテンが開いて夜景をバックに演奏開始です。

とても素晴らしいステージだったのは言うまでもありませんが
一つだけ欲を言うなら
そのハナミズキのときの演出のときに
「Final Call」を歌ってほしかったということです。
「この頃ね あたしはなぜか 真夜中が駄目みたい
ビルの灯りみて 泣けてきちゃうの」って
この状況でこれだけハマる歌詞があるでしょうか。
このビルボード公演が決まってから
絶対に「Final Call」はぴったりだと思っていて
自分が関係者ならごり押ししてでも
この曲を演奏させたのに~、と残念でなりません。
次回は絶対に演奏してもらいたいです。

え~と、ここまでが感想で
これから先は番外編です。
開場する40分前にとある花屋さんに寄りました。
というのも昨日ビルボードについて調べていると
以前にキョンキョンのライブがここであったときに
花束を渡していたという書き込みをみて
確かにこれはチャンスだなぁと思って
今までライブ前にプレゼントとかしたことがなくて
それは募金もそうなんだけど
本当にこれはその本人に届いているのか、という疑念があって
直接渡せる機会があればいいのにって。

普通の会場ではそんなことしようとしたら
係員に止められそうだし
ステージにこれだけ近い機会はもう二度とないだろうし
とりあえず買うことにしました。
でかい花束は目立ちすぎて嫌で
サービスブーケという片手でも持ちやすいタイプにしました。
ずうずうしくメッセージカードをサービスしてもらって
それをかばんにしまいました。

ずっとドキドキしていたのはこのせいもあって
とりあえず本当に渡すチャンスがあるのか、
あと自分より先に渡す人がいないかが不安でした。
天邪鬼なんで先に渡されるとなんか真似したようで
テンション下がる自分のことを知っているので
アンコールに入ったらソワソワとまりませんでした。

そしてハナミズキが終わって、メンバー紹介して
渡そうと思ったら、ステージの向かって左側に走っていって
あぁこのまま、帰っちゃうのかぁ~って諦めかけてたら
今度は右側に走ってきてくれて
最後、センターに戻ってきたときに
「ツアーファイナル、お疲れさまでした~」って
渡すことができました。
「ありがとうございます」って言ってくれて
渡せたことで安心してしまい
握手してもらうの忘れかけていましたが
再度手を伸ばしてアピールし、握手してもらえました。

メッセージカードに
「瞬き」ツアーでは「Final Call」を聴きたい、
と書いたので、歌ってくれるはず。
次は音霊だなぁ~、去年のみたいに
武部さん、出てくれるかなぁ。
と気づけば7月7日、七夕さまで
一足早く願いごとが叶った素敵な一日でした。

売れてナンボ

2011年07月04日 20時38分41秒 | 音楽
この時期になると各地でフェスが開催され
自分としてはそれをただ指をくわえて
見ているだけしかないんだけれど
ここ数年、ROCK IN JAPANをWOWOWで見ていると
100組を超えるアーティストが参加していて
もちろんその中には有名な人もいるけど
半分以上はここでしか見ないような人たちで
果たして音楽だけで食べていけているんだろうか、
って余計な心配をしたりしてしまいます。

紅白に出場したことがあるようなアーティストでも
新曲出しても1万枚売れないことがある時代に
おそらくこの人たちは
数千枚も売れないんだと思うんですね。
ライブも1000人入ればいい位の小さい箱でしょうし
入場料も安いからそんなに売り上げがあるとも思えないし
ツアーグッツも大物みたいに種類もなくて
収益も微々たるものだろうし
年収いくら位なのか気になります。

それにまだこのフェスに出れるだけマシな方で
出れないアーティストがごまんといることは
想像に難くありません。
20代ならそれも経験と思えるのですが
それを超えると就職も難しいだろうし
奥さんに食わしてもらっていたりするんですかね。

売れる為にはポップさが必要だと思うのですが
これは人間関係でいうところの愛嬌に似ています。
いい悪いは抜きにして、
愛嬌があるほうが間違いなく人気が出ます。
愛嬌オンリーで、人間的な深さがない人は
遅かれ早かれ飽きられて、人が離れていくのと同じように
音楽もポップさだけで音楽性に乏しいと
ファンは離れていきます。

ポップさは聴いていて無意識に気持ちよく感じるツボみたいなもの
だと思っていますが
おそらく音楽的に何か法則みたいなものが
あるんでしょう、
でも大半の消費者はそんなこと気づかないし気にもしないので
だからJポップはダメだと頑なになるよりは
売れた方が正解でしょう。
分かる人だけに理解されればいいと開き直るなら
最初からプロにならないで
駅前とかで歌っていればいいだけの話です。

あとやたらと洋楽を崇拝していて邦楽を馬鹿にする人、
英語を話せもしないのにそういったことを言うのは
見当違いな気もします。
Jポップの歌詞を単純すぎるというきらいもありますが
洋楽の歌詞も読んでみると、あんまり大したことを書いていなかったりします。
聴いている人が何かを感じれるようなものならば
単純だろうが底が浅かろうがかまわないと思います。

トラブルの対処

2011年07月03日 15時47分09秒 | 思うこと
昨日からBSで「鈴木先生」の再放送がはじまって
早速、拝見しました。
あるコラムニストの人が絶賛していたのが
興味をもった発端ですが
いわゆる学園ものとは違うものは感じました。

画質からして月9の煌びやかとしたものと比較すると
ひどくざらついたような画質で
内容もそれと同様の質感を感じます。
中学2年生が同級生の妹(小学4年生)と肉体関係をもち
それが相手の母親にばれて、学校に抗議にくるという
何ともやりすぎな出来事に
事の重大さに比べて拍子抜けするほどあっけなく解決してしまうご都合主義は
他のドラマと同じですけど
自分が目をつけたのは鈴木先生の分析力です。

トラブルが起こったときに、自分がどう御するか
素早く頭で計算して
その為にはそこに関わる人たちのパーソナリティを
事前に分析できてなくてはなりません。
1+1は全世界共通で2というのは不変の真理だけど
トラブルの対処にはその人には正解なことでも
ある人では間違いだったりします。

仕事をしていると、トラブルを未然に防ぐ類の作業や
トラブルを対処する作業というのに
かなりの時間を引き裂きます。
逆にいうと、これができていれば仕事の大半は
終わったともいえる重要なことです。
この両者は綿密に絡み合っていますが
より大事なのは前者です。

しかし実際は普段の仕事にかまけて
これを怠っていることが多くて
対応が後手後手に回ることばかりです。
(いい例が今の福島原発)
また、ミスを事前に防ごうという見せ掛けだけの
全くもって無駄な仕事というのも
信じられませんがたくさんあります。
その仕事に気をとられるせいで
余計にミスがでやすくなるというのが皮肉なものです。

大体こういうことを指示してくる人たちは
本質を全く見極められず
どうしてそんなことになるのかというと
現場で仕事をしないからです。
ライブや舞台、スポーツがなぜあんなに心をひきつけるかといったら
実際に本人たちが現場でその仕事をしているからということに
気づかされます。

そして不運にもトラブルが起きてしまっても
それまでにお客さんの信頼性を勝ち取っているか否かで
炎上の仕方が変わります。
確かにそれを得るには、契約している以上の仕事を
時にはせざるを得ず、
そんなことはするな、と言われることも多く
自分ひとりで仕事をしているわけではないので
他の人の負担にもなることもあり
そこらへんの按配は難しかったりします。

だからその為にも、この人にはここまでは任せられるだろう、とか
頼みやすいようにこの人の仕事も手伝おう、とか
そういう交換条件が通じやすい人かどうかなど
同僚、お客さんを含めて知っておくと
仕事がしやすかったりします。

鈴木先生に話を戻すと、ぐっさんの体育教師役はハマリ役だけど
彼女役の臼田あさみはもうちょっと純情そうな人(星野真理とか)の方が
合っている気がしますが
その配役も今後の伏線かもしれないので
期待してます。

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