今日は奥田英朗の「マドンナ」っていう小説を読みました。5作からなる短編集で、主人公はみな一般企業に勤める40～50歳の管理職
のサラリーマンです。
この小説を読んで感じた事は「他人のふり見て自分を正せ」という事です。
それぞれの主人公はそんなことで熱くならなくてもいいじゃんと
読んでるこちらとしては思うことばかりなのですが
自分の事となると、人間って我を忘れますよね。
自転車に乗っていて、歩道に2人連れで並んで歩いてたりすると
無性に腹が立ってきて、ベルとか乱打しちゃったりするんですよね。
逆の立場の時は、この自転車うるさいなって思うくせにね…
客観的にみればそんなむきになることじゃないですもんね、でもその時は
急いでたりしたら、感情が収まりききません。
感情を上手くコントロールできる人になりたいと常々感じる今日この頃です。
