夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

愛する娘たちに何を遺すか・・・

2012-02-17 07:14:15 | つれづれなるままに
2月17日(金)-7℃

 昨日は同僚の父上が11日に逝去され、火葬の日であった。2月に入ってお悔やみ欄を見ると本当に亡くなられる方が多い。季節の変わり目ということもあるのだろうか、そのことで結果斎場やお寺様、セレモニーホールが混んでしまって結局6日目に火葬となったらしい。
 斎場で私は少し風邪気味ということもあって、控え室に入るのを遠慮してホールの休憩室で過ごした。喪主の同僚が気遣って私のもとに来て、父君の亡くなるまでの壮絶な生き延びようとした経緯を語ってくれた。行年満年齢で64歳だから、まだまだそういう年ではないのだ。自分の予期せぬ人生の出来事に、対峙して病に倒れながらも最後まで残される妻への危惧を減らそうと努力されたという。
 
 私は必ずやってくるその時を手を拱いて待つのではなく、今から娘たちや家内へ何を残せるのか考えようと思っている。それがこれからの私の宿題です。